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茨城のニュー・ジェネレーション綾部、細川選手がラミレス監督のバースデーを祝う

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考えてみると、今季気楽に試合を見られたことはなかったかも知れません。かつては勝つことより負けることの方が圧倒的に多かったので、負けても仕方なかったと思え、秋を待たずにペナントレースから脱落していたので、夏以降は勝敗をあまり気にせず試合を見られたものでした。それがシーズン終盤2試合を残すところまで、緊迫した試合が続くとは。信じられないぐらい幸せなことですが、見ていて胃が痛くなるような思いもありました。逆にこれが常にAクラスにいるようなチームになれば、どんなことがあってもCSに出るぐらいは当たり前のチームになれば、今日負けても明日は必ず勝てると信じられ、勝敗に一喜一憂することなく、その日の試合を純粋に楽しめるようになるのだと思います。ベイスターズが来季以降、そんなチームになってくれることを、切望しています。

そして消化試合となった今日は、まさに勝敗を気にすることなく、試合を純粋に楽しめました。その主役は、1軍初出場の、綾部、細川選手のニュー・ジェネレーション・コンビでした。綾部投手は1軍初登板初先発で、見事な投球で5回まで0点に抑えて勝利。細川選手は初回、バックスクリーンを直撃するもの凄い当たりのスリーランホームラン。ベイスターズの2軍は結果だけを見ると、首位巨人に26ゲーム差の最下位と振るいませんでしたが、その陰で、育ってきている選手たちは、ちゃんといたのです。

細川選手は182というとんでもない数の三振はしましたが、入団当時からのフルスイングに磨きがかかり、今季10本のホームランを打ちましたが、半分の5本は9月に入ってから打ったものです。ここに来て、ようやく成長を見せたとも言えますが、その成長ぶりを、1軍で即見せてくれたのですから、大したものです。力がありながら、チャンスで結果を出せずに消えていった選手は、数え切れないぐらいいました。チャンスで一発で結果を出せる選手が、プロで生き残っていくのです。

綾部投手は1年目の昨年は故障もあったようで、今季も前半はファームの試合でも5回までしか投げられませんでしたが、彼も9月に入る頃から常に7回まで投げる安定した投球を見せており、ファームの試合を観戦した方からも、京山投手とともに、かなり良くなっているという情報もいただいていたので、今日の投球を楽しみにしていました。しかし今日の投球は、期待を大きく上回るものでした。ストレートの球速はさほどではありませんでしたが、ダイナミックなフォームから繰り出されるストレートは、球速以上の威力があり、たまに抜けることはありますが、コントロールも悪くありません。チェンジアップはもう一級品で、たまに投げるカーブもそこそこ良い。まだ課題はあるにせよ、今日の投球なら、1軍ローテーションの投手たちに、引けを取りません。

来季の戦力を考えたとき、計算できる先発投手がもうひとり欲しい。そんな投手がすぐ現れることもないから、涌井投手あたりをFAで取れないか、などと考えていましたが、その場合の悩みは、人的補償でした。28人のプロテクトを考えると、どうしても綾部投手あたりは当落線上になってしまっていたのです。しかし今日の投球で、もしFA補強があったとしても、綾部投手のプロテクトは確実になりました。いや、綾部投手がここまで成長していたのなら、そもそも涌井投手なんて要りません。ファームには、まだ見ぬ京山投手もいるのです。今日2番手として登板した飯塚投手だって、ベストの投球はできませんでしたが、伸びしろは確実にあります。熊原投手は何かトラブルがあったのか、最近はファームの試合でも投げていませんが、ポテンシャルの高い投手です。ベイスターズが目指すべきチームは、広島にしても日ハムにしても、FAで選手を補強することはしません。あくまで、ドラフトと育成が中心、それに外国人助っ人で補強して戦う、というのが本筋です。

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