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ラインナップのビッグ チェンジは大成功だった

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もうずっと負けられない試合が続いていますが、今日の阪神最終戦は、見事な勝利で終えることができました。阪神戦5連戦を3勝1敗1分なら、合格点と言っていいでしょう。

石田投手が6回まで無失点と好投しました。一度末梢してこの10試合のためにしっかり調整させたのと、得意のナゴヤドームを復帰戦に選んで自信をつけさせてから阪神戦に挑ませた、ラミレス監督ら首脳陣の策が成功したと言えます。石田投手は、今日はストレートも走っていましたが、それでも慎重な上にも慎重な投球で、1点も与えることがありませんでした。

試合の前にラミレス監督が「今日はラインナップにビッグ チェンジがある」と語っていたということですが、それは筒香選手の4番復帰のことでした。筒香選手の3番にはいろいろな理由もあったでしょうが、結局今季4番にふさわしい打撃を見せてきたのは筒香選手よりロペス選手だったというのが、口には出さなくても監督の真意であったと思います。今季の筒香選手もけして平凡な成績ではありませんでしたが、筒香選手の本来の力からすると、あまりにも結果を出せない試合が多すぎました。逆に今季のロペス選手は、そのバットで決めた試合も数多く、キャリア最高の結果を出しました。

最近のロペス選手だって不調に陥ったわけではありません。9月の打率は3割を超えています。筒香選手は8月には月間MVPを取るほどの活躍を見せましたが、9月に入ってからはむしろ8月ほどの結果を出していないようにも見えます。それがここに来て筒香選手の4番復帰です。

采配という意味では、試合中の選手交代やヒットエンドランなどの仕掛けなどもありますが、これらはある程度そのときの状況によって、選択肢は限られます。また継投は、外野手出身のラミレス監督ではなく、篠原・木塚コーチの方が、ある程度以上のイニシャチブを握っていると推測されます。しかしスタメンの決定は、監督の判断が色濃く反映されるでしょう。もちろん、各選手の調子にもよりますが、4番の交代というのはそれだけではない特別の意味があります。実際の得点力への影響もあるでしょうけど、精神的にチームにムチを入れる意味が大きい。このシーズン最後の10試合が特別な10試合だということは、OUR TIME IS NOWという言葉で、ラミレス監督も再三口にしてチームを鼓舞してきていますが、今日後半の5試合に入るにあたって、言葉以上にものを言った筒香選手の4番復帰だったと思います。

もうひとつ、筒香選手の4番ほどビッグなことではありませんが、戸柱捕手がスタメンでした。この最後の10試合に入ってからは、いつものように濵口投手に髙城捕手を組ませた以外は、すべて嶺井捕手が先発マスクでした。打撃面の期待もあったかも知れませんが、それ以上に嶺井捕手のリード面への期待だったでしょう。私のような素人でも分かるぐらい、戸柱捕手と嶺井捕手のリードには違いがありますので、ふたりのどちらが優れているかは私には分かりませんが、今季も多くの試合でマスクをかぶってきた戸柱捕手のリードのデータは、敵に完全に把握されていると思われ、あまりデータを取られていない嶺井捕手は、それだけでもアドバンテージがあったと思います。そして嶺井捕手の起用は、見事に当たりました。昨日井納投手が打ち込まれるまでは、チームは負け知らずでした。

もっとも、戸柱捕手をこのままシーズンの最後まで使わないという選択肢は、いくらラミレス監督が口で正捕手は戸柱捕手だと言っていても、あまりにも戸柱捕手のモチベーションとプライドとを傷つけますから、10試合のうちどこかで1試合は先発マスクがあると思っていましたので、それが今日の試合だということには驚きはありませんでした。阪神とは5連戦になり、だんだん嶺井捕手のリードも見切られてきた可能性もありましたし、相手が左腕投手の先発なら嶺井捕手、濵口投手の先発試合は髙城捕手、ウィーランド投手にはずっと成功してきている嶺井捕手と考えると、戸柱捕手の出番があるとすれば、今日しかなかったかも知れません(井納投手が先発予定の最終戦は、”正捕手”戸柱捕手かも知れませんが)。

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