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もうすぐWBC準決勝 予選ラウンドでの筒香選手らの活躍を振り返る

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WBC準決勝、アメリカとの試合が、もうすぐ始まります。

4強入り侍、米専門家分析「日本は今までと違う」、千賀は「突如現れたスター」full count 2017.03.20

「MLBネットワーク」が第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の東京ラウンドから勝ち上がった日本とオランダの2か国を特集し、侍ジャパンの注目選手として山田哲人内野手、筒香嘉智外野手、千賀滉大投手の3選手を挙げている。

山田選手をパワーもスピードもあるリードオフヒッターと評し、筒香選手を強大なパワーヒッターと評し、千賀投手を日本代表に突如として現れたスターと評しています。妥当な評価でしょう。しかし確かに過去3大会と比べても、パワーでは歴代ベストの今回のチームですが、パワーでアメリカに勝てるわけはありません。あくまで日本チームの伝統とも言える、ミスをしない、相手の隙を突く野球がないと、勝てる相手ではありません。1次ラウンド、2次ラウンドは6戦全勝しましたが、準決勝、決勝はまたレベルが違うのです。

WBCで優勝するためには、勝ち残って決勝戦に先発するべきエースは当然ですが、準決勝を含めた重要なポイントとなる試合に先発する陰のエースの存在も必要です。2006年第1回大会では、エースが松坂投手なら、陰のエースは上原投手でした。2009年第2回大会では、エースはまた松坂投手でしが、陰のエースとして岩隈投手が活躍しました。

今大会のふたりのエースには、大谷投手と菅野投手が想定されていたと思いますが、大谷投手の出場辞退で、構想は大きく変わらざるを得なくなりました。エースは菅野投手で決まりですが、果たして陰のエースとなるべき投手がいるのか。メジャーリーグの選手たちを擁する強豪国は、少々の球の力ではねじ伏せることはできません。メンタルの安定も求められます。

第一ラウンドでは、エースが絶対に勝つことを条件に、格下の相手に3番手を当て、陰のエースはプレッシャーのかかる開幕戦か、ポイントとなる最も強い相手に当てるのが常道でしょう。2006年は上原投手が開幕戦を担当し、2009年は開幕戦はダルビッシュ投手でした。しかし2009年はダルビッシュ投手は途中からクローザーに回り、岩隈投手がポイントとなる試合で素晴らしい投球を見せたのでした。

今大会、開幕戦の先発は石川投手でした。石川投手は、けして絶好調ではなく、シンカーの沈みももうひとつでしたが、それでも4回を1失点に抑えました。後に出てきた投手たちが皆痛打されていたことからも分かるように、キューバ打線の力は侮れないものがありましたが、その打線を抑えたのだから立派なものです。しかし絶好調ならともかく、このままの石川投手では、ランウドが進むと厳しいものがあったかも知れません。この試合は筒香選手が先制のタイムリーヒット、そして打ち合いとなった試合の勝利を決定的なものにしたのも、筒香選手のツーランホームランでした。

オーストラリア戦は菅野投手が先に点を奪われ、5回には1死2,3塁のピンチを残して降板する苦しい展開でしたが、リリーフした岡田投手がストライクが入らずストレートの四球で満塁になりさらに2球続けてボール。ここで小林捕手がすかさず岡田投手に声をかけ、次の球でダブルプレーでピンチを逃れたのでした。小林捕手は、打者としてもラッキーボーイ的ヒットがありましたが、このときの好リードぶりに、さらに評価が高まったものです。ベナントレースでは敵となる小林捕手の成長は、ベイスターズファンにとってはけして喜ばしいことではありませんが、ここはそんなケチくさいことは言わないでおきましょう。

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