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3月16日オープン戦日ハム戦 快勝の中に見えた今季のストロングポイント

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ベイスターズの先発は開幕投手内定の石田投手。相手日ハムの先発は開幕投手最有力候補の有原投手。ふたりは同じ広島出身の同学年で、それぞれ6大学の法政と早稲田で活躍しており、親交もあるとのことです。ドラフトのときの評価では、石田投手は有原投手に差をつけられていましたが、石田投手の成長もあって、リーグは違っても良いライバル関係になっているのではないでしょうか。

そしてベイスターズは3番レフトに佐野選手を抜擢。佐野選手は倉敷出身ですが、高校は広島広陵高校で有原投手の2年後輩、6大学明治大学に進学しています。初回立ち上がりの有原投手を攻めたベイスターズ打線は見事でした。桑原選手が内野安打(桑原選手は今日猛打賞)、石川選手がセンター前にクリーンヒット(今日マルチヒット)、そして佐野選手が初球の高めストレートをタイムリーヒットです。ロペス選手のレフトへの大きなフライは、西川選手の好捕がなければヒットだったような当たりでした。犠牲フライで2点目が入りましたが、ファーストランナー佐野選手が飛び出しており戻れず、アウトになってしまいました。西川選手の守備は佐野選手にとっては想定外のレベルだったのかも知れませんけど、これがプロのプレーです。

石田投手は、調整がやや遅れていたこともあって、この試合がオープン戦初登板でしたが、良い投球でした。昨年までより、良いスライダーが多くなったように思います。昨年まではしばしば左打者に苦労していましたが、今季はそのようなことはなくなるのではないでしょうか。フォークもカーブもけっこう投げており、いずれも武器になっていました。もっともフォークは1球(難しい球だったかも知れないけど、嶺井捕手、前に落としてくれ)ワイルドピッチになって、唯一の失点につながりました。昨年までの決め球だったチェンジアップは、わざと封印していたのか、あまり投げていませでした。今日は6回を投げて86球、被安打3、失点1という好投でした。石田投手に関しては、全く心配することはないでしょう。今季は二桁勝利は当然、そこからさらに何勝を積み上げられるか。石田投手にはそんな期待をして良いのではないでしょうか。

6回表は、有原投手から先頭の関根選手のヒット(関根選手は今日4安打!!!!)を皮切りに、桑原選手とのヒットエンドランで1,3塁、さらに桑原選手の盗塁で2,3塁、見事なたたみかけです。ほれぼれするような攻撃です。得点は中心打者の長打がなくても取れるのです。石川選手がきれいに流してタイムリーヒット。佐野選手はセカンドのエラーを誘うピッチャー返し。これ打点がつくんですね。佐野選手は今日の2打点を加えてオープン戦打点単独3位となる通算8打点となりました。シリアコ選手は今日ヒットはなかったものの、ここで犠牲フライ。そして仕上げは白崎選手のセンター方向!へのツーラン!ホームラン。このオープン戦は白崎選手のセンター方向への長打が目立ち、それとともに今まではくるくる回っていた外角低めの変化球をがまんできるようになっているように思うのですが、そんなことないでしょうか。白崎選手の打撃開眼があれば、ベイスターズの最大のウィークポイントであったサードが、一気にストロングポイントのひとつになり得ます。

9回には、嶺井選手が初球をツーベース(嶺井選手はスタメンでも代打でも、ヒットを打つのは試合の終盤だげのように思うのですが、どなたか嶺井選手のイニングごとの打率を知りませんでしょうか)、関根選手が2球目をスリーベース、乙坂選手が初球を犠牲フライで、たった4球で2点を奪いました。嶺井、関根、乙坂選手に佐野選手も加えた、控え選手たちの積極的な打力も、ベイスターズの強みになりそうです。

石田投手のあとは、7,8,9回を、パットン、三上、山﨑投手の見事なリレー。この3人は、全く不安がありませんでした。山﨑投手などは、三者三振です。シーズン中も何度も痛快な思いをさせてくれそうな継投です。これも今季のベイスターズのストロングポイントになるでしょう。

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この記事へのコメントコメント一覧

3月16日オープン戦日ハム戦 快勝の中に見えた今季のストロングポイント

nabetyooku2さん、コメントありがとうございます。

センター方向から右に強い打球を打つことを意識した白崎選手の今の打撃には、大いに期待しています。

この日の試合の山﨑投手は、連投でもこれだけの球威のある球を投げられたのが、収穫だったように思います。

3月16日オープン戦日ハム戦 快勝の中に見えた今季のストロングポイント

komuragaeryさん、コメントありがとうございます。

今季の白崎選手には、実は私もかなり期待しています。

ベイスターズのレフトに高い守備力の選手が入るのは、かなり先になりそうですが、とりあえずは筒香選手に高田選手並の守備は期待できなくても、ラミレス選手よりはずっと上手いので、贅沢は言わないでおこうと思っています。

「3月16日オープン戦日ハム戦 快勝の中に見えた今季のストロングポイント」へのコメント

コメント失礼します。
いつもブログ楽しみにしております!

今年の白崎は良さそうですよね!
キャンプも完走しましたし、キャンプで取り組んできたことが身を結んでいる感があります。
外寄りの球は無理に引っ張りにいかず、右方向におっつけるような意識。

今日のホームランは強引になり過ぎずにしっかりと軸を残してセンターへ。
さらにツーベースも、例年なら空振りしていた外寄り低めの変化球に体勢崩されずキッチリ右方向へ。
あとは内角を思い切り引っ張れるようになれば、だいぶ穴の少ない打者になり数字もついてくると思います。
今年の白崎、焦らず今のペースでシーズンも乗り切って欲しいです。

山﨑に関しては、今年は調整のペースを早めたこともありますが、若干インステップ気味に戻したのがいいのかなと感じます。
1年目と2年目の中間くらいのステップ幅でしょうか?
去年よりしっかりと軸足に体重を乗せられて、直球の球威もありますし、ツーシームのキレもだいぶ戻った気がします。

今日の試合を見て特に気になったのはこの2人でしたが、修正能力というか成長にワクワクしました!
開幕が楽しみですね!

3月16日オープン戦日ハム戦 快勝の中に見えた今季のストロングポイント

いつも愛のある記事楽しませていただいてます

白崎選手、去年もこの時期好調でしたが明らかに長打が増えてモノが違うとみます
ひとつ思うのが同じく外の球に滅法強い細川網谷選手たちが、白崎の打席内容から同じようにアプローチを改善できるのではないかと思い明るい見通しが持てます

しかしこの3連戦で日ハムの強さというか札幌の地の利を生かした組織野球の怖さひしひし感じました
ただでさえハマスタならファールや二塁打が、札幌の深さと広いファールゾーンでフライアウトとして処理されるところに、レフト西川ですからね
横浜の選手はある程度強いフライを飛ばせばいいというところで外野に飛ばしアウトを重ね、日ハム打線は逆方向は低い打球の意識で長打は引っ張り、例外は大谷のような本物の長打力をもつ選手だけでした
セでもレフトに高い守備力の選手を置けるチームがでてくると手ごわいかもしれません
野間あたりが台頭して広島丸が年齢からレフトに押しやられるとまた強くなるかもしれませんね

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