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日ハム←→巨人電撃トレード DeNAの今後の補強は?

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巨人・大田泰示外野手(26)、公文克彦投手(24)と、日本ハム・吉川光夫投手(28)、石川慎吾外野手(23)のトレードが発表されました。4年前、主軸の糸井選手をトレードで出したときに比べればまだ驚きは少ないですが、それにしても日ハムは思い切ったトレードをします。糸井選手のときは日ハム側から見て、必要とする選手と交換するというより、選手としての最盛期を過ぎて30代となり、どうせ3,4年後にはFAとなる選手を手放し、高騰する年棒の負担を減らして、若手との新陳代謝を計る方がメインなのだろうと思わせるようなトレードでしたが、今回はどうでしょうか。ちなみに、その糸井選手はこのオフFAの権利を取得し、オリックスは日ハムとは対照的に、既に35歳になっている糸井選手に、4年20億を提示していると伝えられています。

私は実のところよく知らないのですが、吉川選手は高卒10年目ですから、2年目から5年目までは1軍での出場があまりなかったですが、もうすぐFAの権利を得るのではないでしょうか。なおかつ年俸は1億円に迫るぐらいなのに、今季の成績は7勝したとは言え、内容的にそれに見合ったものとは言えないものでした。年齢も来年は29歳になります。やはり、糸井選手の放出と同様の理由があるのでしょうか。いやそれは意地の悪い見方過ぎるかも知れません。日ハムでは今後出番が少なくなるであろう選手を、よりチャンスのあるチームに出すという側面もあるかも知れません。

それとも、巨人で花開くことのできなかった、未完の大器大田選手を覚醒させる自信があるということでしょうか。大田選手のパンチ力と身体能力を思えば、こんなもので終わる選手ではないはずだということは、誰しもが思うことです。しかし現実には、巨人では全く期待に応えられませんでした。その選手をたとえば西川選手のような選手に、あるいは中田選手のようなバッターに、進化させることが日ハムに可能なものでしょうか。大谷選手の二刀流をはじめ日ハムが起こしてきた数々の奇跡を思うと、あり得ることなのかも知れません。

高田GMは、今までのやり方を見ていると、日ハムのようなチームづくりを考えていると思われます。けしてオリックスのようなやり方は採らないでしょう。投手が全く足りなかった数年前にはFAで久保投手を獲得しましたが、ある程度選手が揃ってきた現在は、FAの選手の獲得は原則考えていないでしょう。また、絶対に引き留めたい例外的な選手を除いては、FA宣言をした選手に、固執することもないでしょう。

トレードはあるのでしょうか。DeNAになった直後には、積極的にトレードも行っていました。それは、チームにあまりにも穴が多かったからだと思われます。穴を埋めるためのトレードなのに、余剰の戦力などいないわけですから、トレードには痛みも伴いました。下はこの5年間のトレードとFAおよび他チームを戦力外になった選手の獲得です。

2012 菊地 和正、林昌範(日ハム戦力外) 鶴岡一成(巨人)FA 小池正晃(中日)FA 藤田一也←→内村賢介(楽天)シーズン途中

2013 山本省吾・江尻慎太郎・吉村裕基←→吉川輝昭・神内靖・多村仁志(ソフトバンク) 北篤←→土屋健二(日ハム) 渡辺直人←→長田秀一郎(西武)シーズン途中   2014 佐藤祥万←→加藤政義(日ハム) 柳田殖生(中日戦力外)

2015 岡島秀樹(ソフトバンク戦力外) 東野峻(巨人戦力外)

2016 久保裕也(巨人戦力外) 白根尚貴(ソフトバンク) 藤岡好明(日ハム)シーズン途中・金銭

最近はあまり積極的なトレードは行っていません。戦力のバランスがだんだん整ってきて、他チームが不要としている選手を獲得しても、もう戦力アップにつながらなくなったからかも知れません。チームがDeNA元年のころより、一段階上のステップに来ているということなのだと思います。万年それもぶっちぎりの最下位だったチームが、CSに出場するところまでは来ました。しかし考えてみると、その上を目指すのは、ここまで来る以上に難しいことです。小手先の補強だけでは、どうにもならないところがあるように思います。

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この記事へのコメントコメント一覧

日ハム←→巨人電撃トレード DeNAの今後の補強は?

hanozukuさん、コメントありがとうございます。

確かにCSファーストステージの惨敗で、巨人も真剣に横浜対策を考えているでしょう。私は、もし万が一山口投手がFAで巨人に行くようなことがあれば、それこそ横浜の力を削ぐことにもなり、巨人の思うつぼとなってしまう、それだけはないように願っています。

日ハム←→巨人電撃トレード DeNAの今後の補強は?

hamicさん、コメントありがとうございます。

ご指摘ありがとうございます。本文にも小池選手を加えさせていただきました。

3年前までの森福投手なら争奪戦になっていたでしょうけど、今はどうでしょうか。森福投手は一時よりは下がったとは言え今季の年俸1億2000万円は、さすがの高額選手揃いのソフトバンクの中でも日本人選手では10位ぐらいだと思っていましたが、Cランクなのですね。驚きました。

「日ハム←→巨人電撃トレード DeNAの今後の補強は?」へのコメント

コメント失礼します

私は今回の巨人のトレードは、どうも横浜対策のような気がします
吉川投手は横浜の苦手な速球派の左腕。そして石川選手は、まだ打席数が少ないと言われればそれまでですが、これまでの対戦投手との成績から左キラーとしての能力を秘めているように思えます。これは左腕王国を作ろうとしている(結果的になっているだけかもしれませんが)横浜投手陣にとっては警戒すべきことであるように思えます

「日ハム←→巨人電撃トレード DeNAの今後の補強は?」へのコメント

失礼します。2012年に中日からFAの小池正晃外野手が抜けていませんかね?確か鶴岡一成捕手と同時にCランクFAで戻ってきた記憶があります。

今年のFAならばCランクの森福投手は欲しいところですが、枠も厳しそうですし、取らないでしょうね。

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