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ドラフトの結果とシリアコ選手獲得から、外国人補強を考える

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ドラフトで10人(うちひとりは育成)の選手を指名した時点で、人数的にそれ以上の補強は消極的にならざるを得なくなりました。ドラフトでは内野手を3人指名しており、そして経歴から、もしかしたらまず育成契約なのかとも思っていたシリアコ三塁手も、どうやら支配下選手としての獲得のようです。ファームでは、育成の網谷選手の打撃がラミレス監督らに高く評価されているようで、フェニックスリーグではサードも守って全試合に出場しおり、この選手の支配下登録も視野に入れる必要があります。故障で昨季を棒に振った山﨑憲選手も復活してきており、来季はこの”ベテラン”内野手も戻ってきます。元ヤクルトの田中浩康選手の獲得は、ほぼなくなったのではないでしょうか。また、今季はトライアウトからの獲得もまずないでしょう。

高田GMは開幕時点での支配下選手数は、シーズン中の緊急補強や育成からの契約に備えて、65人ぐらいが望ましいとしており、実際例年そうして来たと思います。それが、現時点で’(ドラフトで指名した全員が入団するとすれば)、もう66人となっています。今後新しい外国人選手を補強するなら、さらなる戦力外通告が必要になりそうです。

現在複数年契約が決まっているロペス選手と、既に来季契約しないことが決定したロマック、エレラ、ブロードウェイ選手をを除く4人、エリアン、モスコーソ、ザガースキー、ペトリック選手が、現在のところ去就が不明です。来季、新外国人選手によって補強したいのは、まず筒香選手のあとの5番を任せられる強打者です。これは、誰もが認めるところでしょう。そして、今季途中で藤岡、ザガースキー、ブロードウェイ投手を次々に獲得しながら、最後まで盤石の備えのできなかったリリーフの補強も望まれます。ザガースキー投手も頑張ってくれましたが、もう少し上のセットアッパーを任せられるリリーフが欲しい。

これは、今季の広島が、ジャクソン、へーゲンス投手のふたり、昨年のヤクルトが、ロマン、オンドルセク、バーネット投手と3人、外国人枠をリリーフ投手に使って成功した例を見ると、なおさらそう思います。巨人にだってマシソン投手がいますし、阪神もドリス、マテオ投手に後ろを任せていました。日ハムの優勝も、マーティン投手がクローザーとして機能してくれたおかげで増井投手が先発に回れたことも、大きな要因になっています。ソフトバンクにはもちろんクローザーサファテ投手がいますし、楽天のミコライオ投手も今季はセットアッパーとして働きました。考えてみれば、このふたりも広島が日本に呼んできたのですから、広島の外国人スカウトの成功率は、やはり他球団を圧倒しています。

問題は、DeNAに広島ほどのスカウト力があるかどうかです。もっともヤクルトも今季は外国人では失敗しており、巨人、阪神、中日の新外国人も、大成功だったとまでは言えなかったので、やはり広島が特別だったとも考えられます。DeNAも、球団の求める補強ポイントがサードを守る強打者だったのに、昨オフはどうやらサードは移籍市場で不作だったようで、阪神が採ったヘイグ選手とロマック選手の2択では、守備難と打撃の粗さという欠点があるのは承知の上で、どうしようもなかったという面もあったかも知れません。もともとしっかり内野を守れる強打者であれば、メジャーだって欲しいはずですから日本に来る選手を見つけるのは難しいと思われます。日ハムのレアード選手のような選手は、むしろ例外でしょう。でも投手だったら。メジャーではそれだけでは通用しない150キロ台前半のストレートも日本では速い方ですし、メジャーでは通用しなくても日本では通用するリリーフ投手なら、エレラ投手がそうであったように、見つけやすいかも知れません。でも、ブロードウェイ投手はだめだったなあ。ブロードウェイ投手の昨年の好成績は何だったんだろう。

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この記事へのコメントコメント一覧

ドラフトの結果とシリアコ選手獲得から、外国人補強を考える

1998yokohamaさん、コメントありがとうございます。

ローテについてはおっしゃるとおりだと思いますが、国吉投手は既にフェニックスリーグではリリーフに再転向し、砂田投手は先発として投げていますので、現在のところ来季はそういう方針なのではないでしょうか。もちろん来季もリリーフが手薄なら、砂田投手が再度リリースを託される可能性もあります。京山投手は、綾部投手もそうでしたが、ファームのローテーションに夏から加わることになるでしょう。

そうですね、小林、高崎、加賀投手ですか。胸の痛むところですが、そうかも知れません。

戸柱捕手に課題があるのはルーキーだから当然ですが、1年の間にどんどんそれを克服してきているのが頼もしいところです。チームの方針として戸柱捕手がファームという可能性はもう絶対にないと思っています。今季あれだけの経験を積ませたのが、無駄になってしまいます。残念ですが、黒羽根、西森捕手の機会は、そうでなくても来季はさらに減るでしょう。

何にせよ、いい外国人選手を獲得できるといいですね。

ドラフトの結果とシリアコ選手獲得から、外国人補強を考える

返信コメントありがとうございます。

先発について。
山口(移籍しなければ)・井納・石田・今永は故障などなければ、ローテ確定かと思います。
熊原・三嶋・久保・砂田・モスコーソ・ぺトリック・飯塚・綾部・国吉・三浦の中で三浦は引退し、砂田は左の中継ぎが手薄なので中継ぎ候補。国吉はあの投球を魅せて先発で起用するのか不確定。

仮に砂田と国吉を中継ぎで起用すれば11人になります。
その他ドラフトで獲得した浜口・水野(中継ぎ起用か)や京山が先発候補だと思います。しかし高卒の京山はローテで投げることはないでしょうから、12~13人が先発候補ではないでしょうか。
先発候補の外国人投手を2人を獲得してもモスコーソ・ぺトリックと入れ替わるだけで、育成に支障がきたすほど、大幅に人数は増えてないと思います。

砂田や国吉を先発にしたら多いかもしれませんが、左の中継ぎが手薄で、先発で起用するか不透明です。
林・大原の復活や福地や野川の活躍があれば先発の起用だと思いますが…、

中継ぎについて。
水野(個人的には先発で見たい)・尾仲・進藤を指名して層を厚くしましたが、外国人投手の中継ぎタイプを獲得して、さらに厚くしたいところです。
山口や井納ぐらいしか長いイニングを投げれる投手がいませんからね。
中継ぎ投手に負担がかかるので補強したいところです。

今ドラフトで中継ぎなら即戦力と言われている投手を指名したことで、小林・高崎・加賀辺りが二次戦力外になってもおかしくないと思っています。


細川捕手の獲得について。
今更高城捕手をファームに落として、網谷捕手ら若い捕手の出場機会を奪うのも、あまり賛成できません。
↑高城は来年まだ24歳です。今期の出場試合は47試合と少なく、ベンチを温めている機会が多かったですね。
若手をベンチに置いておくならファームで出場させたいところです。
特に高城は打撃に課題があり、打席に立たせないと。もちろん1軍と2軍ではボールの質は違いますが…戸柱も課題は多くありますから、仮に細川捕手が獲得できたらファームにいるのは戸柱の可能性もありますよ。

若手の出場機会を奪う。
出場機会が減るのは黒羽根・西森だと思います。
網谷については三塁を守る機会も多くなっていますから、打撃を活かして三塁コンバートも考えられますね。

ドラフトの結果とシリアコ選手獲得から、外国人補強を考える

1998yokohamaさん、コメントありがとうございます。

そうですね。おっしゃるとおり、全取っ替えもありかも知れません。ただ、シリアコ選手は別にしても、いい外国人選手ばかりを一度に5人も見つけて契約交渉することがDeNAにできるのかどうか、少し不安もあります。

私もリリーフ投手を獲得すべきと思っていますが、ドラフトで即戦力リリーフになりそうな投手を指名できて人数的には層が厚くなりそうなので、どうせならジャクソンクラスであって欲しいとも思います。また、先日のブログに書いたように、先発投手の数が飽和状態になるので、外国人先発投手ふたりを入れると、育成すべき投手がファームのローテーションに入れなくなるという問題があるように思います。

CSファイナルステージでは、石原捕手にしてやられた感があり、やはり大事な試合には経験がものを言うのだと改めて感じました。でも、細川捕手はベテランと言っても、パ・リーグ一筋の捕手です。本人も言っているように、細川捕手の経験が本当に生きるのは、やはりすべての打者を知り尽くしているパ・リーグでプレーしてこそのようにも思うし、今更高城捕手をファームに落として、網谷捕手ら若い捕手の出場機会を奪うのも、あまり賛成できません。

1998yokohamaさんのおっしゃる外国人7人体制は、今季私も主張してきたことですし、今季は最終的には外国人選手が8人在籍することになったのですが、ドラフトでこれだけ選手を入れると、それも難しくなったように思います。現有の外国人選手4人を放出して、新外国人選手をあと5人入れ、細川捕手も入れると、支配下選手は68人になります。これでは多すぎるので、あと2,3人は第2次の戦力外通告が必要となりますが、誰を選ぶかが本当に難しいのです。林投手は複数年契約が残っていると思いますので、断腸の思いで大原投手、久保投手、後藤選手、西森捕手(細川捕手が入った場合)、山崎憲選手の中から3人選ぶということになるのでしょうか。

私にはそれができなくて、補強にちょっと消極的になっているのかも知れません。

ドラフトの結果とシリアコ選手獲得から、外国人補強を考える

コメント失礼します。

ロペス以外の外国人選手については一新されるのではと思っています。
野手については5番打者が欲しいチーム事情ですから、エリアンではパワーが物足りないです。
シリアコについてはパワーはあるようですが、1千万円での契約の様ですから、保険としての契約で、本命として、もう一人獲得するのではないでしょうか。

モスコーソについて。
来日1年目の活躍はよかったのですが、2年契約になってからはよくありません。
高額年俸に見合う活躍をしていないので、大減俸を受け入れない限り放出かもしれません。

ペトリックについて。
2年契約という噂でしたが、単年契約っぽいですね。
空振りが取れるボールがないのがネックです。
ローテで投げれる投手ではない印象です。ローテではなくバックアップとして考えるなら他の投手を探すのもありだと思います。

ザガースキーについて。
回跨ぎやビハインドでも投げてくれて、使い勝手のいい投手ですが、安定感がありません。
広島のジャクソンや巨人のマシソンクラスを探してくるのは難しいと思いますが、パワーピッチングができ、セットアッパーを任せられる様な投手を獲得するべきです。

投手は先発2人、中継ぎ2人
野手はロペス・シリアコ+5番を任せられる強打者の計3人
トータル7人の外国人選手でシーズンを回すべきだと思います。

先発は、山口(残留したら)・井納・石田・今永以外は横一線での争いですから、外国人投手を2人補強しローテ争いを熾烈にしてほしい。

ドラフトで中継ぎタイプの補強はしましたが、さらに厚みを持たせるために補強するべきです。
昨シーズン並みとまではいかなくても、30試合ぐらいでもエレラが投げれていたら2位も狙えたかもしれませんし、広島とのゲーム差ももう少し縮められた気がします。

二次戦力外はないと話していましたが、ドラフトで予定よりも多く指名したことで、支配下枠のゆとりがなくなってきました。
戦力外もあるかもしれませんね。。。

外国人選手以外の補強についてですが、ソフトバンクの細川捕手が退団することになりました。
FAになるのか自由契約になるのか分かりませんが、獲得に動いてもいいと思います。

FAの場合、人的補償がいらないCランクの様です。
年俸は1憶と高額ですが、現役続行が希望ですから減額でも受け入れて契約する可能性があると思います。
パリーグが希望の様ですし、パリーグの各球団も調査をしているので難しいと思いますが、横浜が出せるオファーで契約できなければ仕方ないぐらいでいいので、前向きに考えてほしいですね。

戸柱・高城も頑張っていますが、まだまだ課題も多く、獲得できればファームで一人は育成できますしね。
枠の問題はありますが…

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