温故知新ベイスターズ~2017

今日の試合を見て、改めてキャッチャーはキャッチング>スローイング>リードだと思う

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今日の試合は、せっかく逆転した良い流れをクローザーのパットンがリードを守り切れず、10回に投げた須田が2アウトから決勝タイムリーを打たれるという悪い内容の負けでした。 明日もし勝てないとかなり引きずる負け、ということになりそうです。 そもそも、前の内容で書いたように先発、救援共に防御率が悪く、先発の5月のQS率は47%、防御率は4.94という近年に無いぐらいの先発投手に加え、救援は山﨑康と砂田以外はパットンが防御率ほぼ4点、三上と須田に至っては9点に近いという異常なほどの防御率の悪い救援投手では、普通は大きく負け越しているはずです。 それなのに勝てているのは実は結構運が良い、ということが言えます。 ただ、この防御率がなるべく早い間に良くなっていかないと、苦手の交流戦以降は更に負けが込み、ロッテのことを笑っていられないようなチーム状況になることも考えられます。 現状のチームの問題点は、この悪い先発、救援の投手の代わりの投手がなかなか出て来ない、という全体的な投手層の薄さです。ファーム見ても、期待出来そうな先発投手が現状熊原ぐらいしかいませんし、救援も国吉や野川辺りでどうかな?でも須田や三上の代わりには無理だろうなあ、という感じにしか見えません。

そのぐらい、例年は良い5月のベイスターズの投手陣が今は危機的です。本当に20日に先発するクラインがファームに落ちる前よりも良い内容の投球をして、この3連戦では投げる機会が来そうな平田が期待持てそうな内容を見せてくれないと、希望が見い出せないかもしれません。

さて、今日見ていて僕が一番ムッとした瞬間は、9回のパットンのショートバウンドのスライダーを戸柱が横に逸らして二塁走者を三塁まで進めてしまった所です。 あれでほぼ100%に近い確率で同点にされるなあ、と思いました。ノーアウト三塁でマギーなら、四球を出すと逆転のランナーを出すことになるから歩かせる訳にも行きませんし、阿部にストレートを簡単に長打された今日のパットンの出来なら絶好調のマギーに犠牲フライかヒットを打たれるのは相当確率高いことでしたから。 ノーアウト2塁でマギーなら、進塁打という意識を利用してもしかしたらポップフライとかに出来たかもしれないので、あの後逸は致命的でした。しかも普段の戸柱なら止めれる球だっただけに、あのプレーが今日の勝ちを消した、と言っても過言ではありません。

そう思っても、キャッチャーのリードに関しては批判する人が多いですが、キャッチングについては批判する人が非常に少ない、だからこそ僕はあの後逸に関しては批判します。あれは止めないとピッチャーは低めに投げにくくなるし、そうなるから簡単に犠牲フライを打たれた、だからあれは戸柱が失った1点、とも言えます。

いろいろ所持雑感さんのリード論、僕もかなり興味深い内容で読んでいてなるほど、と思いますが、でも僕のキャッチャー論の中では、リードはキャッチング、スローイングの次に語られるべきことで、まずはしっかりとキャッチングして、スローイングはしっかりと普通のクイックなら盗塁を刺せるようなスローイングをしなさい、それからのリードだと僕は思っています。 そして、キャッチング、スローイングどちらが大事かと言ったら当然キャッチングです。

これはラミレス監督も就任時に言っていたことでしたので、昨日の平良が先発した時に嶺井がスタメン捕手から外された大きな理由としては、日曜日に今永とスタメンで組んだ嶺井が止められそうなワンバウンドを横に逸らし二塁走者の進塁を許し、それが結果的には同点の点を取られる足がかりになってしまった、というベンチから見れば無駄な点を嶺井が与えた、ということでの平良とのコンビ解消だと思います。

僕もあのプレーを見て、やはり嶺井はキャッチングがまだ下手だからレギュラーでは使えない、と思いましたし、あのキャッチングならまだ高城の方が上で、恐らく今日のクライン昇格の時にはエリアンと共に嶺井がファームに落とされるのでは、と思います。 今の筒香に不安がある外野の状況、倉本が打てずセカンドも日替わりな内野の状況ならばこれ以上外野、内野の控えは減らせません。 投手も先発が持たない試合が多いのでこれ以上中継ぎを削れませんから、そうなると必然的に捕手を減らされることでしょう。

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この記事へのコメントコメント一覧

今日の試合を見て、改めてキャッチャーはキャッチング>スローイング>リードだと思う

中村に対しての返信に対するコメントを書き忘れたので、ここに書きます。

中村も、一昨年オフの広島の菊池、丸と同じような思いで昨年の秋からずっと内容のある練習をしていたのでしょうね。
優勝した一昨年よりもずっとリード、打撃が良くなり、キャッチングのレベルも優勝時と同じような高レベルを維持しています。
開幕前、ヤクルトを2位予想していましたが、ヤクルトの優勝も多いにありそうに思います。
課題の先発投手が星の成長、由規の復帰などで強くなり、石山、杉浦などの中継ぎ投手の球速が上がり球質もレベルアップしたので、山田が復調すれば交流戦後から優勝争いしそうに思います。
元々守備も打撃もレベルが高いチームですからね。

今日の試合を見て、改めてキャッチャーはキャッチング>スローイング>リードだと思う

aaakkkさん、返信ありがとうございます。

僕は昨年、阪神戦の相性が悪いのはウチの打者が阪神の投手が打てないからだ、とばかり思っていました。特に藤浪や岩貞を打てなかったです。
だからこんなデータがあることは知らなかったです。確かに昨年は痛い所で福留や高山に打たれていた印象がありますが、相対的にLOB率が非常に悪かった、というのが今年の対阪神に対する相性の悪さの継続性、そしてそれに加えて今年は巨人のベテラン打者にも良いようにやられていますね。

特に阿部に対する攻め方には、見ていてかなり戸柱のリードに苦言を言いたくなるシーンがあります。
ただ、僕は次の試合などで改善されれば良いなあ、と思い、あまりどうこう言わないでいたのですが、これだけベテラン選手の読み通りの攻め方をされますと、うーん、と思ってしまいます。
次の日の中継で、マギーがあそこでインコースは無いと読んで、と言っていたので、本当に戸柱にこのコメントを聞かせたいという気持ちになりますね。

今日の試合を見て、改めてキャッチャーはキャッチング>スローイング>リードだと思う

長々失礼しました。

>昨日の夜、ナイターがヤクルトー阪神戦の1試合だけでしたので、昼間の試合の録画を見る前にこの試合を主に中村の配球を中心に見ていました。

本当に中谷に対する攻め方など、ウチの捕手に対しては参考にして欲しいリードが多々ありましたね。



全く同意見です。
まぁ、経験不足は否めませんから、そこは致し方なしですかね。

中村も、優勝、その翌年の不調があっての今です。

大したもんですよね。

今日の試合を見て、改めてキャッチャーはキャッチング>スローイング>リードだと思う

返信ありがとうございます。

個人的に阪神戦で、やられている原因って捕手のリード、戸柱のリードにも原因があると見ています。

内外、3,3、7拍子のような単調なリードをするですよね。
一見するとワイドに使っているのですが、単調。

それ故、ベテラン野手に読まれ易く、特にランナーでると、崩れやすくなっています。
阪神戦におけるLOB率(残塁率)が非常に悪いです。

LOB率が悪い場合、投手、捕手、守備で問題がある場合が多く、実際、下手くそ(3つとも関係していそう)だなぁって思っています。

戸柱が先日、福留と、鳥谷にホームランを打たれましたが、あれこそ単調なリード(内を攻めていますが、単調なので中村と違い張られる)と定義している形です。

2016年、対阪神戦被LOB率67%でしたが、相当酷いレベルです。

2015年、黒羽根がノイローゼになった対巨人戦、対ヤクルト戦と遜色のない低調なレベルです。

総合力では高城より上ですが、戸柱への評価が低い理由でもあります。
未だ、新人2年目、捕手の世界で考えますと、未熟と見ています。

未熟と思っていますし、過度に批判しても意味がないので、記事化はしませんが、
高城への過剰な批判があるので、不思議でしょうがないですよね。

まぁ、福留や、鳥谷のように、捕手を追い込むような形(カウントを整える系の打者が横浜は苦手です)にもっていくのが上手いとも言えるのですが、捕手の配球に起因していますので、

あるレベルで失点しそうな感じです。

阪神投手陣に抑えられていると言うのもありますが、
特定の打者に、決められ易い感じです。

もっと阪神が若手主体になってくれれば、対阪神戦における相性の悪さも解消されるかもですが、情けなくは思っています。


参考2016年 
阪神の打者側から見た 層別なしの全データLOB率 74%  横浜戦で阪神は実に効率よく得点を重ねています。
 
一方、
横浜の投手側からみた 全データLOB率 74% こちらも阪神戦だけ実に効率よく失点(LOB率67%)しています。

横浜相性について

待球型、カウントを整える系の打者に横浜の投手は弱いです。
追い込まれていきます。

先日の巨人戦、須田と戸柱が、そんな感じで、やられましたが最終的に様々な事情があって、
投げる球を限定されていきます。

村田に対しては、
付け入る隙(不調なのでヒットを欲しがっていた)があったのですが、
そう言う隙に今の戸柱が気づけません。

未だ塁が空いている、歩かせられるという一点で、思考が硬直化します。

広島さんと横浜の相性が良い理由に、広島さん、待球型でないですよね。
チームの四球多いですが、積極的に撃ちに出るので、横浜の捕手とは相性がいいです。

福留や、鳥谷のような、駆け引きはあまりなく力対力の戦いの様相が強いです。


参考 2016年対広島戦 LOB率 78% 

広島戦では、横浜、ランナーを出しつつも失点して居ません。

LOB率で4%と違いますと、チーム成績にもよりますが、2016年の阪神で言うなら得点が50(総得点の1割が減る)違います。

横浜は、阪神戦で、LOB率が7%悪いですから失点が20%増えているとでも思って下さい。

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横浜大洋ホエールズ時代からのファンです。

きっかけは遠藤投手が巨人戦で江川投手に投げ勝った試合辺りからで、知っている監督は関根監督からです。
当時から弱いチームでしたが、近藤貞雄監督のスーパーカートリオなど、大洋は面白い野球をするチームでした。

優勝の時は甲子園まで応援に行ったり、浜スタで日本シリーズの優勝の感激に浸ったりしました。

TBS時代はほとんど暗黒期でしたが、DeNAに親会社が変わってから5年でやっとチームが強くなったと実感しました。

あとは1998年以来の優勝へ向かってチーム一丸となって努力していくこと、そしてファンが優勝するチームにふさわしい応援をするようになってもらうことだ大事かな、と思います。
チームは強くなってきましたが、ファンはまだ諦めが早く、ちょっとでも負けが込むと批判や個人攻撃に走ってしまう、そういう所は直す必要があるのでは、と思います。
1997年の劣勢の展開で雨天中断中にファンがグラウンドに物を投げ入れ、それを選手達が拾っていった光景は今でも僕は覚えていて、あれで僕はいくら劣勢になっても諦めない、むしろそういう時こそ応援すべきでは、という気持ちになったのを覚えていて、ブログでもそうするように努めています。

2位以上になり、浜スタでCSが開催されるようになったら、阪神や広島が相手だろうと三塁側もベイスターズファンが殆ど、になって、応援の力で相手チームを圧倒したいですね。
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(08月23日現在)

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