温故知新ベイスターズ~2017

三浦大輔がチームの若手投手に残してきたもの

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今日は初CS進出の喜びもつかの間、ビックリするニュースが飛んできました。

それは、25年という長い間、大洋ホエールズ~横浜ベイスターズ~横浜DeNAベイスターズの3つの球団名に渡って現役を続けてきた生え抜きのエース、三浦大輔投手が現役引退を発表したことです。

会見は三浦大輔らしい、誠実な対応で、晩年の不振で二軍にいた時に、一軍の試合のスタンドで18番のユニを着ているファンの姿を見て、絶対にこのマウンドに立つんだ、と言っていたのが印象的でした。

僕も若い時から三浦大輔をテレビや球場で見てきましたが、印象に残っているのはFA残留を決めた数年後、開幕投手から外され、不振に苦しんだ2010年以降の三浦大輔の姿でした。 2010年は、尾花新監督が就任し、早い段階で開幕投手は三浦(というか、他に開幕投手の候補がいなかった)ということが決まっていたが、オープン戦の最後の東京ドームの巨人戦で、三浦が滅多打ちに遭い、それで急遽開幕投手がランドルフに変更になった年でしたが、シーズンに入っても三浦の調子が全然上がらず、3勝8敗、防御率7.23という、信じられないような不振の年でした。 なので、この辺りからもう三浦大輔は限界か、と言われるようになり、2011年の5月の広島戦で、1回3失点で尾花監督に交代を告げられ、翌日に二軍落ちした時はもうこれで三浦大輔は終わりかな、と本気で心配しました。 そこからファームでトレーニング法を変えて、ストレートの球威が復活した時は嬉しかったです。 その年、夏ぐらいから一軍に復帰し、チーム最多勝の5勝をし、番長復活を感じたオフにDeNAの身売りが決まり、中畑新監督と共に注目される存在になりました。 2012年からは再びチームのエース的な存在に戻り、2013年まではチーム最多勝、チーム最長イニングを達成しています。 しかし、この頃は三浦がエースではあるものの、若手の投手が育ってこず、三浦のエースの地位を脅かす人が誰もいないことについての不満がありました。 もう40歳になるような大ベテランにいつまでエースをさせるのか、という。 その翌年からですね。三浦を超える若手が出てきたのは。2014年はFAで入ってきた久保がチーム最多勝、チーム最長イニングを達成し、次に井納がチーム生え抜きでは吉見以来の2ケタ勝利で、やっと三浦より勝てる若手投手が出てきたか、と明るい気持ちになれました。山口もシーズン途中からの先発転向でありながら、三浦を凌ぐイニング数、勝ち星を挙げれて、今後は井納と山口がチームを引っ張る時だ、とやや安心しながらも、三浦の衰えが見えてきて、そこからは三浦投手の一年でも長い現役を望んでいました。

そして今年は、ファームでは成績が上がらず、一軍は先発投手が揃っていて三浦の入る隙はあまりなく、今年は三浦の登板がかなり遅くなる、と思いました。 そして、7月の今永の疲労による登録抹消、山口の足の捻挫による抹消で、やっと三浦にシーズン初の一軍登板の機会が回ってきましたが、この当時は僕は三浦が好投出来るか不安で、このようなことを書いていました。

7/11 救世主に、という期待する気持ちは分かるが、今の三浦投手に過大な期待は禁物だと思う

結果的には、ここで書いたことがほぼ当たってしまったような感じになってしまいましたが、現状の三浦の力はこんなもので、9/16の今季2試合目の阪神戦の三浦は出来が良かった方です。

被打率が高いのは球威が無いからもう仕方の無いことなので、何とかピンチで踏ん張って、次の9/24の引退試合では5回を投げ切って3失点以内で抑えてくれることを期待したいですね。 24年連続勝利の記録がかかっているから、普通の引退試合のように打者1人で終了、ではなく、大量点を取られ、勝ち投手になるのが厳しい展開にならない限りは5回まで投げさせると思います。 その点では異例の引退試合になりそうです。

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横浜大洋ホエールズ時代からのファンです。

きっかけは遠藤投手が巨人戦で江川投手に投げ勝った試合辺りからで、知っている監督は関根監督からです。
当時から弱いチームでしたが、近藤貞雄監督のスーパーカートリオなど、大洋は面白い野球をするチームでした。

優勝の時は甲子園まで応援に行ったり、浜スタで日本シリーズの優勝の感激に浸ったりしました。

TBS時代はほとんど暗黒期でしたが、DeNAに親会社が変わってから5年でやっとチームが強くなったと実感しました。

あとは1998年以来の優勝へ向かってチーム一丸となって努力していくこと、そしてファンが優勝するチームにふさわしい応援をするようになってもらうことだ大事かな、と思います。
チームは強くなってきましたが、ファンはまだ諦めが早く、ちょっとでも負けが込むと批判や個人攻撃に走ってしまう、そういう所は直す必要があるのでは、と思います。
1997年の劣勢の展開で雨天中断中にファンがグラウンドに物を投げ入れ、それを選手達が拾っていった光景は今でも僕は覚えていて、あれで僕はいくら劣勢になっても諦めない、むしろそういう時こそ応援すべきでは、という気持ちになったのを覚えていて、ブログでもそうするように努めています。

2位以上になり、浜スタでCSが開催されるようになったら、阪神や広島が相手だろうと三塁側もベイスターズファンが殆ど、になって、応援の力で相手チームを圧倒したいですね。
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(07月12日現在)

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