F1の目

チャンピオンとして自覚をもてハミルトン

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南米決戦辛い。時差が12時間あるブラジルは決勝は午前1時スタート、静かなエキゾーストノートも相まって非常に眠くなる。そんなレースでも波乱が起これば一気に目も覚めるものだが、ブラジルグランプリはそんなこともなく淡々と異次元の速さを見せるメルセデスの独走でレースは展開された。そして今にも寝てしまいそうなレースの終盤についに見せ場がやってきた。ニコとルイスの両名による1秒以内の一位争い、今季不調だったが復調して来たニコとイケイケチャンピオンのルイスの争い。おそらく多くの人が期待したことであろう。しかし、結末は呆気ないものだった。

ブラジルグランプリ見どころはフェルスタッペンの若さに身を任せた大胆オーバーテイクだけだった。実況陣はひたすらピット予想などに勤しむ展開。日曜の夜とはいえ眠くなるものだ。そして後半に前述の争いが起こる。視聴者は眠気を堪えて見ていた。当然期待するのは手に汗握る一進一退の攻防。しかもピット戦略は完全にイーブン。ピットを出ればバックマーカーも抜きながら追いかけるという非常にレースファンを熱くさせるものであった。いや、はずだった。結果は数周後、ロータスのマシーンをパスをする時にタイヤをロック。ブリスターを作り勝負あり。最終盤には5秒以上の差がついてしまった。期待を裏切られ呆れてしまう展開だ。

今回一番呆れるのはその無茶なドライビングをしてブリスターを作るようなドライバーが曲がりなりにもチャンピオンであるということだ。たしかに彼は月曜日にモナコで事故を起こしてしまいその後遺症のようなものもあっただろう。しかし、チャンピオンという肩書きがある以上そういう目で見られる。言い訳は無用なはずであるし、予選後も出てこない決勝はまだ些細なミスでレースを楽しくできない。そんなドライバーがチャンピオンでいいのかと改めて考えてしまった。

私はチャンピオンは誰でもなれるとは決して思っていない。ただ、チャンピオンならばそれ相応のドライビングを決定後も見せて欲しいということだ。チャンピオンである以上消化試合でもその使命を全うして欲しい。今回もそのミスがなければもう少しは見応えのあるレースになった事だろう。



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2013年、F1の目執筆開始。F1観戦はテレビがほとんど。

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F1一筋で今後も続けていく予定だ
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