2007年02月28日
アルペンスキーFIS W杯スラローム 第8戦
2/25、世界選手権明け最初の回転レースが ドイツのガルミッシュで行われました。 結果は、世界選手権「金」のマリオ・マットが好調を持続し優勝。 年明けはずっと表彰台に上っていましたが、 ようやくW杯で表彰台の中央に立てました。 1本目1番スタートは、シュラドミングから3レース連続。 特に今日は、その利が生きました。 1本目の滑りは、他に比較する選手がいないこともあり、 まずまずうまく滑ってるな、という印象でしたが、 1本目最後の選手まで終わって改めて見てみると、 ターンの切り替えが非常にうまくいっていました。 2本目は、1本目のようにコースが荒れなかったこともあり、 そのままアドバンテージを生かして逃げ切りました。 ただこのレースで、より光っていたのは、 22歳のフェリックス・ノイロイター(GER) だったのではないでしょうか。 両親も一流選手だったサラブレッドのノイロイターは、 ここガルミッシュがまさに地元。 その地でプレッシャーに負けることなく2本ともしっかりそろえて、 しかも2本目ゴールした時点では、 老獪さを見せ2本目ベストタイムだったベンジャミン・ライヒを 0.9秒引き離してトップに立つなど、 初優勝してもおかしくない内容でした。 数年前からいい滑りを見せていたノイロイターは、 2本とも好タイムをたたき出せずに、昨季までは第2シードを抜け出せませんでした。 ところが、今季一度3位表彰台を経験するなど、ようやく安定感が出てきました。 そして今日の2位。 もともと滑りには定評があっただけに、 この人がまもなくトップシード(WCSL7位)に入ってくると(今回を終えてWCSL8位)、 一気に彼の時代が訪れる可能性もあります。 今季はビグマルク(SWE),マーク・ベルトー(SUI)らが台頭してきていますが、 まだ荒々しい滑りが目立ちます。 ノイロイターは、彼らとは違うタイプですので、今後確実に上位に定着してくるのではないでしょうか。 さて、日本勢は、 佐々木明が21番スタート(ついに第2シードに落ちてしまった)でそのまま1本目失敗。 ゴール直後の落胆の表情が目に焼きつきます。 湯浅直樹は38番スタート。 1本目29位でぎりぎりながら今季初の2本目に残りましたが、 2本目途中で内倒し、上って滑りなおすもトータル6.89秒遅れの29位。 佐々木に関しては、 現時点でW杯のポイントランキングは31位にまで後退。 25位までが最終戦に出場できますが、 現時点で単純計算で16ポイント足りません。 他の選手もポイントを獲得することを考えれば、 次のクラニスカゴラ(SLO)で、 10位以内(26ポイント以上)に入らないと、 その後の最終戦出場は厳しいでしょう。 まさに次のクラニスカゴラが運命を握るレースになります。 ぜひ3/4(日) 17:45 - 22:00はJSPORTSでみなさん応援してください。
posted by gyomaru |14:31 |
アルペンスキー |
コメント(2) |
トラックバック(0)

ステージに上がって、
「今季スカパー!で鹿島担当として実況します」
という挨拶も僭越ながら行ってきました。
今年の鹿島アントラーズは、久々の覇権奪回とともに通算10個目のタイトルを目指します。
しかし10個目のタイトルではなく、



