2006年06月30日
6/27 W杯 「スペイン×フランス」 (SkyPerfecTV !)
6/27 W杯決勝トーナメント1回戦「スペイン×フランス」をスカパー!で実況しました。 グループリーグの出来を考えれば、「そりゃ、スペインの快勝でしょう」、なんて考えていたらやはり『フランスはフランス』でした。 前半はスペインの高いDFラインと中盤3人のパスワークなど「スペインらしさ」がこの日も見られ、しかもPKで1点を獲得するなど順調な展開。ところが、前半41分フランスの新鋭リベリの同点ゴールが決まる。 このゴール、実は伏線があった。 ゴールシーンは、リベリからパスを受けたビエラが、タメを作ってからスルーパス、Pエリアに走り込んだリベリがドリブルでGKをかわして同点ゴールを決めた。 この時FWアンリの位置は、Pエリアの手前、オフサイドの位置。スペインのDF陣は、アンリの位置だけが気になっていて、リベリの中盤からの飛び出しに完全に気がついていなかった。 実はそれまでフランスの攻撃といえば、アンリがDFラインの背後に飛び出すくらいで、他の選手はほとんど絡んでいなかった。そして高いDFラインを敷くスペインの前に何度もオフサイドに引っかかっていた。フランスがアンリ以外の選手の飛び出しを使うようになったことと、スペインのDFがアンリにばかり集中しすぎていた、この二つが重なり同点ゴールが生まれた。 後半のフランスはその形をさらに徹底させ、マルダ、リベリ、ビエラの飛び出しが増えていった。グループリーグ第1節スイス戦、第2節韓国戦と同じフォーメーション、つまりジダンが出場してアンリの1トップを採用した試合で欠けていた攻撃の形が、見事に埋まった。 試合後のドメネク監督は、試合後両チームの経験の差を強調した。 たしかにスペインは、グループリーグのチュニジア戦などで見られたテンポのいい攻撃がフランスによって、特に後半は分断され、修正を施すことも出来なかった。 一方のフランスは、1戦1戦、そして試合の中でも明らかに修正を施し、チームとして本来の力を出せる状況になってきた。 グループリーグを見て「大丈夫かな」と思われたフランスが、「これは手ごわい」と感じさせたスペインを破った。このことは、グループリーグと決勝トーナメントは、同じ流れで続いているものではないということを私に認識させてくれた。 (ブログ開設時期の関係で、それ以前のグループリーグ実況分「スイス×フランス」「イングランド×トリニダードトバゴ」「韓国×スイス」など6試合のお話は、また時間のある時にでも)
posted by gyomaru |07:04 |
サッカー国際大会 |
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