2008年04月28日
きのうは前回に続きオールドファームダービー「セルティック×レンジャーズ」の実況。
11日前に行われたあの中村のロングシュートを実況したあとだけに、より期待も高まったけど、
試合の内容としては”スコットランド的”サッカー。つなぐ意識がほぼ無いだけに(試合の終わりぐらいだけか)、魅了する試合とはいいがたかったです。
それでも、この試合を含め勝ち点を落とした時点で3連覇が遠のくセルティック、
また今後の過密日程を考えるとこの試合勝ち点1でもプラスすれば先の見えてくるレンジャーズという背景と、
点の取り合いになったことを考えれば、最後まで目の離せない試合ではありました。
活躍したのは、現在リーグ得点王のマクドナルド。
得点数の割には、大事な試合では印象の薄かった彼が、3点に絡む大活躍。
よし、今日のお昼はマクドナルドにしよう!
マッギィーディーも1月くらいに見せていたようなキレが復活し、今後に向けても楽しみになってきました。
一方で中村俊輔はというと、ややかわいそうだった。
今週はケガや体調不良もあったけど、この試合については、彼が生きる試合内容ではなかった。
それでも、途中からはPエリア前にも顔を出すなど、自分の力が出しづらい展開(ロングボール主体)でも、消えることなくプレーできるようになったのは以前と違う点だと思う。
さぁ、残り3試合。
このセルティックの勝利で、レンジャーズにどういった変化が生まれてくるかが、最後に笑うものを決めるポイントになるだろう。
posted by gyomaru |09:13 |
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2007年02月21日
CLの決勝ラウンドが始まりました。
僕はPSVとアーセナルの担当。
仮眠をとって、午前3時半スタジオ入り。
解説の野々村芳和さん他スタッフと打ち合わせ。
PSVが負傷者続出、
特に得点源のファルファンとアクセントをつけられるアフェライが不在では
勝負にはならないだろう。
とりわけアーセナルは年明けからチーム力が上向き、
PSVは先日ヘラクレスに勝ったものの、内容はまだまだで、
その前の試合まで6試合失点が続くなど、本調子には程遠い。
そんなわけで、打ち合わせでは、
今日アーセナルがぼこぼこ点を取って1回戦突破をすぐ決めてしまうだろうと誰もが予想していた。
ところが・・・
PSVのクーマン監督は前日の記者会見で、
「最優先事項は、リーグ3連覇。
左足打撲のファルファンを無理して使いたくはない。
明日の夜はいい結果を得るためにできるだけのことはするが、
我々はバランスをとって物事を見なければいけない」
と、この一戦に関しては消極的とも取れるコメントを出していた。
しかし「できるだけのことはする」という一見うわべだけに見えるコメントが、
本気で「できるだけのことをする」
という意味で言ったのだと理解するのに時間はかからなかった。
前半は確かに内容は良くなかったPSV。
しかし少し下がった状態で、ぎりぎりでアーセナルの攻撃を食い止めた。
前線の選手も攻撃の時と守りの時でややフォーメーションを変え、
ホームとはいえ、守る意識を全員が持っていた。
後半はいい時のPSVのように、ボールへのプレッシャーが厳しくなり始め、
ある程度の高さでボール回しも出来るようになってきた。
先制得点は61分にメンデス。
エクアドル代表のメンデスは、W杯での活躍も記憶に新しいが、低い弾道のミドルシュートをゴールに突き刺した。
この後のPSVのゲーム運びがとにかく圧巻だった。
よりプレッシャーを厳しくし、アーセナルのパス回しにもミスが見られるようになって来た。
前線のコネも含め、全員が統一した動きで守備に入り、
攻撃に絡むべき選手は攻守の切り替えもしっかりとできていた。
「クオリティーの面ではアーセナルには劣るが、
我々のほうがオーガニゼーションが良かった」
クーマン監督はチーム全体の勝利を強調した。
過去4度のCLの舞台で勝てなかった(2敗2分)アーセナルにまさかこんなチーム状況で勝てるとは・・・
誰もが想像しがたかった結末を見事クーマン監督が演出した。
まさに「できるだけのことをやって」手にした勝利といっていいだろう。
2ndレグは3/7に行われる。
posted by gyomaru |22:22 |
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2007年01月03日
皆様、あけましておめでとうございます。
2007年もよろしくお願いいたします。
すでに今年は2試合の実況を終えました。
1/1はリバプールvsボルトン
1/2はセルティックvsキルマーノック
英国のサッカーを担当していると、
クリスマスも、暮れも正月も関係ありません(盆はありますけど・・)
2007年最初の実況は、イングランド・プレミアリーグ。
プレミアの場合は、中継の頭に「アバン」と業界では呼ばれる、番組前のイントロのようなものがあります。
簡単に言えば、今日対戦する両チームの簡単な紹介VTR。
これは、現地からFAXで、
1:リバプール前節の試合の決勝ゴールシーン(7秒)
2:リバプール ベニテス監督表情(2秒)
3:ボルトン 前節の3ゴール(9秒)
4:ボルトン サムアラダイス監督(2秒)
5:前回の両チーム対戦 2-0ボルトン勝利 カンポゴールシーン(5秒)
なんて形で、カット割が送られてきて、
それを見て、その日の担当アナが自分でコメントを試合前にせっせと考えるわけです。
まさに人それぞれ、実況以上にその人の個性が現れる場所かもしれません。
これがばっちり決まる日もあれば、決まらない日もある。
何せ、本来ナレーションとしてやるべきものを、生で、しかも映像も初見であわせるのですから・・・
コメントがこぼれるのは当然格好悪いし、画面の説明だけでは手抜きだし、
いかに数十秒に今日の見所を凝縮させ、コメントも絵(画像)にしっかりシンクロさせるか、一発勝負だけに腕の見せ所です。
この日は、コメントの中身としては、自分では納得はそこまでいかなかったものの、
いつもより詰め込まずコメントを作ったせいか、絵(画面)を意識しながら余裕を持って音付けすることが出来ました。
で、この日は言い終わった瞬間、左の解説渡辺一平さん、右のFDの二人から小さく拍手が起きました。
試合後、一平さんから、「あれは決まっていたねぇ」とお褒めの言葉。
まさにアナ冥利に尽きるところです。
しかし番組の終わりは、「ありがとうございました」と一平さんに振るのを
残り4秒くらいでやってしまい、
自分もあわてて、やや噛み、一平さんも「あわてて締め」でぎりぎりセーフ。
また笑いながら怒られました。
番組の頭と終わり、ぜひこれから注目してみてください。
posted by gyomaru |11:37 |
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2006年12月07日
今朝は(昨晩深夜は?)、UEFAチャンピオンズリーグ コペンハーゲン×セルティックの中継。
セルティックは、前節マンUを倒した試合ですでにグループステージ突破は決定。しかし1位通過か、2位通過かはこの試合の結果次第。
勝てば、他会場の結果に関係なく、1位通過が決まるというのに何か気合が試合前から入っていない。
前日の監督会見でストラカン監督は、
「正直最初は2位通過を狙っていた。まさか首位が狙えるとは・・。ならばチームと国の誇りにかけて狙いたい」
やはりリップサービスだったか。
先発メンバーにここまで国内のカップ戦1試合以外はレギュラーとして出場していた中村俊輔はいなかった。
それだけではなく、ここ数試合は選手交代の決断は早かったが、
今日は2-0とリードを許した後も、手を打つのは遅すぎた。というか、打つ気はなかったと見るべきか。
内容のない試合に終わったのは、非常に残念であると同時に、
実はCL通算でも、セルティックはアウェーでまだ一度も勝った事がない(1分11敗)。
そんな不名誉な記録も更新してしまった。さらに今季のCLアウェーゲームはいずれも3失点。
特にベンフィカ戦、今日のコペンハーゲン戦と、DFの頼りなさが浮き彫りになると同時に、
失点した後も、気持ちの出てこない試合があまりに多すぎる。
完全なる内弁慶を打開しない限り、CLで今後勝ち進むのは難しいだろう。
posted by gyomaru |11:38 |
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2006年11月22日
セルティックパークでのマンチェスターUtd戦。
この試合勝てば、同時間帯のベンフィカ×コペンハーゲンの結果如何で、セ
ルティック史上初めての決勝ラウンド進出が決まる大一番。
中村俊輔が直接FKで奪った決勝点で1―0の勝利。
1試合を残してF組2位以内を確定し、16チームによる決勝ラウンドに同組一番乗りを決めた。
後半36分、中村とのパス交換から抜け出したヤロシクがゴール正面やや右で倒されFKを得る。
この試合、前半は中村を左サイドに置くなど、国内リーグとは違う戦いを志向したセルティック。
マンチェスターUtdは、週末のチェルシー戦を控えてかメンバーこそベストだったが、
終始ボールは支配したものの積極的に攻撃に入る姿勢は見られない。
前半は凡戦に終わったものの、7,8分の力で戦うマンチェスターUtdに、
セルティックは名前負けと普段と違うシステムを採用したこともあってかチャンスすら作れない。
後半珍しくストラカン監督はいきなり2人の選手交代を行った。
ヤロシクとマローニーを入れ、前線の活性化を図ったのだ。
スカパーの我々の生中継でも解説の川本治さんが、
「今日のマンUならもっと積極的に行ってもいい」と再三おっしゃっていたが、その通りストラカン監督も動いてきたのだ。
後半開始10分らいまではその交代が機能し、普段我々がスコットランドプレミアリーグで実況しているときのようなセルティックのテンポに変わった。
言葉では伝えにくいが、実況していると、このチームはこのテンポでしゃべっている、というそのチームのいい時のリズムがあるのだ。
それに近いテンポを後半開始当初は感じた。
とはいえ相手はENGプレミアリーグの強豪。マンチェスターUtd。
それ以降は守備の形が再び整い始め、セルティックも攻撃が思うように行かなくなる。
ただ救いはマンチェスターUtdにも後半はいくつかのパスミス、シュートミスが見られ始め、こちらも停滞している攻撃だったことだ。
正直0-0のまま行っても不思議はない展開の中、後半36分、その場面がやってきた。
私はヤロシクが倒された瞬間、正確に何と叫んだか覚えていないが、
「中村のFK!」と発した気が。
まだ中村が蹴ると決まったわけではない。しかも単にヤロシクが倒されただけなのにだ。
実はこの試合FKを蹴るシーンは前半から数回あるにはあったが、どれも直接狙うには遠い距離だったり、左サイドだったりした。
私自身、この試合中村が狙える位置でのFKがいつ来るか、と期待していたので「ついに来た!」という気持ちをこめてそんな実況になった。
これまでスコットランドリーグで決めた位置よりは心持ち距離はあったが、ゴール正面やや右と角度は十分。
そして28メートルのFKをゴール右上に決め、中村はユニホームを誇示して喜びを爆発させた。
このあと後半45分少し前、マンチェスターUtdはPKを得たが、GKボルッツの好セーブでルイス・サハのシュートを止めた。
ボルッツの好セーブは、国内リーグやW杯でも何度も見てきた。
PKに関してはスコットランドリーグでは、強豪セルティックだけにそれほど
見る機会はないが、
それでも何度かあったPKをストップしている印象のほうが私には強かった。
「止められるかも」
ボルッツのPK前の落ち着いた動きを見ながらそう感じた。
PKストップの瞬間、私は実況しながらも、胸の高鳴りは最高潮に達し、心臓の鼓動で胸が締め付けられる痛みに襲われた。
現地グラスゴーのセルティックサポーターも勝利はあとわすがという大声援に変わった。
中村俊輔のゴールが決まった後、勝った瞬間のコメントが頭をよぎった。
「日本人」「スコットランド」「歴史を刻み込む」
ボルッツがPKをストップしたあとは、
「日本人」という言葉に「ポーランド人」という言葉も付け加えたくなった。
グループリーグの突破を、しかもマンチェスターUtdやベンフィカより先に決めてしまうなんて、誰が想像しただろう。
そこに中村のワンチャンスをものに出来るFKが絡んでいたことがうれしくてたまらない。
posted by gyomaru |11:58 |
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2006年11月06日
11/4(土)スコットランド・プレミアリーグは首位攻防。
1位セルティックと2位ハーツの直接対決がありました。
とはいえ・・
勝ち点差10の直接対決は、首位セルティックにとって、やはり気持ちが入りづらいのか。
加えてチャンピオンズリーグ ベンフィカ戦、0-3の大敗のわずか3日後の試合。
後半15分くらいに長身FW、負傷明けのフェネホール・オフ・ヘッセリンクが途中出場するまでは、ミスも多く攻撃の形もなかなか作れませんでした。
かといって、それから先もセルティックがリズムをつかんだというほどではなく、負けられないハーツの勢いに押される場面もありました。
実際、先制点はハーツ。
後半27分、レノンのパスミスからベリツカがボールを奪い、
フリーのまま約20メートルPエリア内にドリブルし、そのままシュート。
アウェイのハーツは、残り時間も激しいDFを見せ、セルティックはなかなか攻撃が機能しませんでした。
しかしセルティックには中村俊輔がいました!
チャンピオンズリーグは流れの中で消えていた中村でしたが、左足のセットプレーは、今季の中でも屈指の精度を誇っていました。
この日も、その感触は持続していたようで、流れの中で苦しむチームをプレースキックで救いました。
後半40分に左CKでチェコ代表MFヤロシクの同点弾をアシスト。
そしてロスタイムには、左CKのボールが混戦となり、最終的には相手GKのオウンゴールで決勝点。
この結果、2位ハーツとの勝ち点差は13に広がり、
セルティックの2年連続優勝という声も、むちゃくちゃ早すぎますが、
スコットランドでも聞かれるようになってきたようです。
正直、内容自体は今下り坂にも見えるセルティックですが、
2位ハーツをこういった形でも下してしまうところを見せられると、
優勝に向けて突き進んでいるというより他ありません。
posted by gyomaru |23:21 |
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2006年11月03日
きのう早朝はCLベンフィカ×セルティックの実況でした。
今回は前節第3節とは全く逆の結果に・・・
3-0でセルティックの完敗。
スタメンが出た時点で、最悪勝ち点1取って、というストラカン監督の思惑が見て取れました。
中盤にピアソンが入っている。
もともと彼は守備的という選手ではありませんが、
昨季終盤、セルティックが優勝を決めたハーツ戦など、守りがため的に使われ、
実際その期待にこたえる仕事をしていました。
ただ彼をこの大事な試合で使うのはどうなのか。
そして左サイドに途中まで張らせる形で使っていたのはどうなのか。
彼が今のほかのメンバーとスタートから使われたこと自体がまず少ない。
しかも左サイドといえば、マローニーかマッギィーディーしか今までは使っていない。
彼ら二人は、いくら攻撃的とはいえ、昨季今季とチームの中心的選手たちである。
彼らを外して(マローニーはFW起用だったが)まで入れた割には、相手の右SBをやすやすと上がらせてしまった。
確かにこの試合で勝ち点3を取れば、決勝ラウンド進出が決まる可能性が高かった。
もし勝ち点1でも、7割以上の確率でグループステージを突破できただろう。
ストラカン監督が、引き分けでもという感じに考えたのはうなづける。
ただ欧州の実績あるビッグチームならば、それでもいいだろうが、
あくまでセルティックは欧州の舞台では挑戦者。
今までやっていないことをやろうとしてしまったのは、無理があったかもしれない。
チャンピオンズリーグは国内リーグのカップ戦ではないからだ。
加えて、先に失点してゲームプランが狂ったにもかかわらず、
ストラカン監督はなかなか動かなかった。
国内で常勝慣れしているのが悪い意味で出てしまった気もする。
点を取らないといけないのなら、やはり普段のメンバーに早く戻すべきだったと思う。
形こそ、2トップを横から縦の関係に変えたが、トップ下に入れるならピアソンでなく、ヤロシクだろう。
またそのまま横並びにするならジュラフスキでいいだろう。
ともあれ攻撃に行きたくても普段とは違うリズム過ぎて非常にぎこちなかった。
昨季中村俊輔が加入したての、新しいサッカースタイルを模索していた時期のようなボールの回り方だった。
本当なら俊輔がこういう試合を立て直すキーマンになってもよかろうが、
彼自身も手立てを講じることが出来なかった。
今日の日刊スポーツの見出しは
「俊輔がいない-そんな試合だった」
そういえば今季のセルティック戦の中で、一番中村という言葉を発しなかった試合だった。
同時に放送の最後のまとめでも、本当は中村について解説にまとめてもらわなければいけないところだが、
それも忘れるくらい中村選手は画面から消えていた。
posted by gyomaru |17:24 |
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2006年10月19日
実況などの放送予定はこちら!
俊輔のハットトリックの余韻覚めやらぬ中、
セルティックにとってリーグ戦とともに重要な、
チャンピオンズリーグ第3節ベンフィカ戦が行われました。
結果はセルティックが3-0の勝利。
今年のベンフィカは、去年マンチェスターユナイテッドを破った強さはありません。
中村俊輔は、3得点全てに絡む活躍。
試合後のコメントを抜粋すると、
「ペナルティーエリアへの入り方が芽生えてきた。意識できるようになってきた」。
「走る量より、走るコースが大事。ここでこういうことをしなきゃいけないという判断力が必要で、走る質を考えている」
攻撃面で進化した(簡単に言えば、ペナルティーエリアにかなり進出する)中村俊輔が今季よく見えるが、
本人が意識していることが実践できているところがすばらしい。
先日のハットトリックも、今回の3得点のうち2得点も、そういった意識がなければ、生まれていないゴールだった。
この試合をスカパーで実況していて感じたのは、
中村だけでなく、チームとしてもスコットランドの「井の中の蛙」を脱してきたのではないかということだ。
昨季ストラカン監督が就任し、それまでのロングボール主体で蹴って走るサッカーから、
高いボールポゼッションを基盤としてパスで崩す、中盤の選手も絡んで攻撃するスタイルに変貌を遂げた。
とはいえ、昨季はそのスタイルが決して完成したわけではなく、
単にボール回しだけして相手を打開できずに苦しむ試合も少なくはなかった。
この試合は、前半の途中からそのような感じでやや苦しむ場面も見えたが、
後半は再びペースを取り戻し、
チャンピオンズリーグという大舞台で、スコットランドスタイルではないサッカーをやってのけた。
昨季の終盤、リーグ優勝が決まったあと、
「このサッカーではチャンピオンズリーグは戦えないだろう」
と、スカパーの解説者の方々は口をそろえて言っていた。
この意見は外れたというのではなく、そのときは実際そういうサッカーしかできていなかったのだ。
しかし05/06シーズンが終わり、メンバーが多少変わり、今季のリーグ戦を数試合消化していくと、より目指す方向にセルティックは近づいた。
このチームの進化に、中村俊輔自身の攻撃に対する意識変化が一役買っていることは言うまでもない。
posted by gyomaru |21:43 |
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2006年10月15日
実況などの放送予定はこちら!
ダンディーユナイテッドとの対戦でセルティック中村俊輔がハットトリック!
お台場(スカパー!)での衛星回線を使った実況中継から家に戻ってきました。
前半5分ダンディーユナイテッドに先制され、セルティックははっきり言って焦っていました。
前節フォルカーク戦のように、点を早く取りに行きたい焦りから全員のプレーがばらばら。
中村俊輔も、相手選手の気持ちのこもった早い寄せにボールを失うシーンがかなり見られ、
昨季も含めボールを失った回数はスコットランドに来て1,2を争うほどだったかもしれません。
少なくとも起点にはなりえませんでした。
しかし前半終了間際、ハーフライン付近からのフリーキックのボールに対し、
長身選手(フェネホール・オフ・ヘッセリンクとヤロシク)が競ったこぼれを
しっかりと狙える位置にポジションを置き、左足で同点ゴール。
さらに後半3分にはスローインから、やはり長身選手が競って逆サイドにこぼれたところを蹴りこみ勝ち越し点。
後半13分には、中央でマローニーのボールを受け、ヤロシクに預けたあとPエリアに侵入、
もう一度受け取ったボールを相手GKの動きを見てややループ気味に決め、だめ押し点を奪いました。
今シーズンはゴールに絡もうという意識が非常に高い中村俊輔。
去年までならPエリアに飛び出すプレーは多少ありましたが、
Pエリア内に入ってゴールを狙っているということはまずなかったように思います。
今日の同点、勝ち越しゴールはまさに今季のゴールを狙う貪欲な姿勢が生んだものだと思いました。
チームは前半の同点ゴールで、それまでの悪い流れを払拭し、
後半の勝ち越し点で完全に本来のリズムを取り戻しました。
得点が4-1となったあとは、相手の気持ちが切れたこともあり、大味な展開になってしまいましたが、
ミッドウィークのCLベンフィカ戦に向けて、気分よくリーグ戦を終えたのではないでしょうか。
ベンフィカもCLここ2試合を見る限りでは、攻撃の意図が見られないチームに成り下がってしまっているので、
セルティックパークでいい勝負が見られるかもしれません。
posted by gyomaru |00:06 |
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2006年09月22日
ミッドウィーク20日に行われた、
プレミアリーグのリバプール対ニューカッスル。
仮眠を十分取れないまま、日本時間の午前4時キックオフ、スカパーで実況しました。
ホームのリバプールが新加入FWカイトの移籍後初ゴールで先制、
後半にはシャビアロンソが自陣センターサークルからおよそ70mのロングシュート決め2-0の快勝でした。
マージーサイドダービー,先週末のチェルシー戦と2連敗中のリバプールにとって、
この戦いは今後のいい弾みになっていくことでしょう。
チェルシー戦からいい意味で少しずつ内容にも変化が見られていましたが、
この試合はルイス・ガルシアをスタメンに入れたことで攻撃にアクセントが生まれ、
さらにシャビアロンソのパスの精度が、ここ数試合に比べると見違えるものになっていたことも大きかったでしょう。
カイトとベラミーの2トップも、CLを含めると3試合続けて固定起用され、
二人の関係と中盤の選手との連携もよく、点が取れそうな雰囲気が高まってきました。
あとはローテーション制とも言われるベニテス監督の起用法が今後どうなるのか・・・
この試合も含め、9月は中3,4日で立て続けにゲームがあります。
肝(きも)となる部分は変えずに選手を使っていけば、
いい戦いをしながら過密日程をうまく乗り切っていけるのではないでしょうか。
posted by gyomaru |00:18 |
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