2009年11月04日

ベシクタシュ×ボルフスブルク

スカパー!にて、CL「ベシクタシュ×ボルフスブルク」の実況に臨みました。

ベシクタシュは負けたらグループステージ敗退が決定。ボルフスブルクも負けると、次以降の試合は一変して不利になってしまうとあって、どちらにとっても大事な試合でした。

結果は、0-3でアウェーのボルフスブルクの勝利に終りましたが、あまりにベシクタシュがふがいなかった。

ベシクタシュは直前のリーグ戦で、正GKリュシュトゥ・レチベル、MFファビアン・エルンスト、FWニハト・カフベジらが負傷して大幅なメンバー変更を余儀なくされたとはいえ、ホームだからこそもっともっと気持ちを出して欲しかった。

放送では確実性がなかったので触れなかったが、試合終了後のあの拍手は、やはりベシクタシュサポーターがボルフスブルクの選手に送ったものだったようだ。試合終了直後こそブーイニングも浴びせたが、あきれて怒る気にもなれなかったというところか。

代わって出ていたGKハカン・アルカンの序盤からの不安定なキャッチングが、フィールドプレーヤーにも動揺を招いていたはずだ。加えて、第3節で攻守に効いていたエルンスト不在も大きかったと思う。ロドリゴ・タバタも何を意図して動いているのかわかりづらかったし、各ポジションの重要な選手が欠けてしまったのが不運だった。

一方のボルフスブルクは、結果ほど内容が伴っていたとは言いがたかった。終始ゲームを支配していたし、決して悪いとは言わないが、一点先制したあとから徐々に守りを意識してペースダウンしたり、後半開始から長谷部を下げて右SBのペカリークを投入して、逃げ切りの意図を丸出しにしてみたり、弱腰の姿勢はドイツチャンピオンにはふさわしくないのではなかろうか。

考えてみれば、先制した場合はいつもこんな感じだ。それもしっかりとした守りならばまだいいが、決してそうとも言いがたい。逆にCL3節のように点が取れないと、選手交代など含め一気に行き詰ってしまう。最近、引き分けが続いていたのもこの辺があるだろう。

前節マインツ戦だって、2点とって追いつかれたのは、気の緩みでセットプレーやオフサイドかけきれずの失点。後半は一気に押し込まれていたが、そんな中でたまたま一点取れたが、再び逃げ切れず。

長谷部は第3節に続いて前半の走った距離はチームトップだったが、攻撃が多かったわりには効果的な絡みは一度もなかった。後半、右SBのリーターが右MFにあがり右SBペカリクという、去年の後半戦の形。右MFは色々と試している印象が今季はあったが、リーターがここをやり始めると長谷部はかなり状況的に苦しくなってきてしまうかもしれない。今日は、試合の流れ的にももっと攻撃にも絡んでもらいたかったのだが・・・

明日は、「シュトゥットガルト×セビージャ」の試合を実況します。

加藤暁のオフィシャルホームページはこちら>>

posted by gyomaru |12:43 | 海外サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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