2011年01月17日
面と点の争いでした。
コステリッチがスラローム2連勝。1本目2位からの逆転劇。
ヒルシャーはアーデルボーデンに続いてまたしても2位。
きのうの解説は皆川賢太郎選手と岡田利修さん。
2本目が始まる前のペン解説で、1本目1,2位だったこの二人の滑りの比較をしてもらった。
それが面と点。
コステリッチは面。ヒルシャーは点。
スローでじっくり見るとカービングをうまく使って、まさに「曲がっています」というのがコステリッチ。
ヒルシャーは早目に方向付けをして、そこから短い圧でキレのあるターンをしてくる。
ちょっと違うかもしれないけど、
野球で言えば、間違いのない配球で打ち取りにいくベテランピッチャーと、
キレで抑え込みに行こうとする若手ピッチャー、そんな違いに思えた。
この二人もコステリッチが31歳、ヒルシャーが21歳。
二人の滑りの違いがこのレースの結果になって表れたといっても過言ではなかった。
間違いの少ない投球(滑り)を見せるベテランは、
今日のバーンコンディションも熟知してタイムを伸ばした。
それまでトップだったグランジェを0秒99も上回ったのには驚きだった。
ヒルシャーも切れ味ある滑りで第2中間計時ではコステリッチを上回っていた。
そのまま行けば、勢いで完全にヒルシャーかと思った矢先にスリップ。
コステリッチに比べると点でとらえるヒルシャーにとっては、こういった危険性もはらんでいる。
それでも2位にかろうじて入るところがヒルシャーのすごいところ。
コステリッチはレース後、「自分のキャリアの中でも最高の1週間だった」と語った。
果たしてこの勢いはどこまで続いていくのだろう。
ちなみに今年に入って続いている春雪の中のレースが、
コステリッチの快進撃を後押ししていることも付け加えておこう。
加藤暁のオフィシャルホームページはこちら>>
posted by gyomaru |16:11 |
その他のスポーツ |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2011年01月10日
きのうはアーデルボーデンの男子スラローム。
佐々木明26位、湯浅直樹18位 ともに今季初めて2人そろってリザルトが出ました!!
特にもったいなかったのは佐々木選手。
攻撃的な滑りで2本目の途中までかなり速かったのですが、
そこさえクリアすれば、一ケタ順位も!というところで大きな失敗。
湯浅選手は1本目が力みすぎだったかな?
2本目は今日のやわらかい雪を考えればいいスタート順で、2本目6番タイム。
しっかりポイントは取れ、第2シード確保はできました。
優勝はクロアチアのコステリッチ。
見事ミッドウィークの地元開催の悔しさを伝統のテクニカルコースで晴らしました。
すべりも1本目は秀逸。
2本目はよく計算した滑りでした。
番組でもコステリッチのコメントが楽しみと話しましたが、
現地メディアを調べてみるとでてました。
「ほんのわずかな差でザグレブは2位になったあとのレースですが・・・
はい、この優勝を(今まで3度あったザグレブの2位の)どれかと交換したいです」
とリポーターに話したそうです。
コステリッチが優勝しなければ、オーストリアの表彰台独占でしたが、
2位のヒルシャーが、最近発熱していたというのはこのレース後初めて知りました。
うれしかったのは4位のマリオ・マット。
近年苦しんでスタート順も43番まで落ちていましたが、
1本目からそのあたりのスタート順の選手とはやはり違う内容の滑りを披露。
2本目も当然ながらいい滑り見せ、スタートリストも26位とシード復活を果たしました。
2本目は1本目ほど雪が緩まなかったのもありましたが、なかなか見ごたえのあるレースでした。
次回はウエンゲンのSLの実況です。
以下、現地メディアの報道より。
コステリッチ1本目トップ2本目もリード保ち優勝。ミッドウイークに行われた地元クロアチアのレースでまた勝てなかったせめてもの慰めになった
春のような雪質の中、1本目1番スタートのアドバンテージ(2位ヒルシャーと0.78秒差3位プランガーと1.34秒差)を生かし切った。2本目はオーストリア勢が1位~3位を独占している中、彼らより2本目のタイムは遅かったが、1本目のアドバンテージを計算したタクティクスある滑りでリードを保った。
「アタックとタクティクスの両方のバランスをとるのは決してたやすいことではない。追い込まれてやることはひとつしかない」
そして彼は柔らかい雪にも恵まれたと付け加えた。
「おそらく他のチームと違って、我々は3月でもトレーニングを止めない。こういった雪でもトレーニングを続けている分、慣れているんだ」
これでスラロームの総合トップに立つと同時に、前日GSで優勝しオーバーオールでトップに立ったノルウェーのスビンダールを引きずりおろし自らがトップに立った。
「前に滑ったヒルシャーが1位でゴールしたのがわかり、自分もやるしかないと思った。ヒルシャーはものすごく攻撃的な滑りをしていた。最後のターンで彼の通った跡が見えた。自分は驚いた。最終ゲートで彼がいかにしっかりとカービングしていたかが分かったからだ。このレースは自分に多くのエネルギーを与えてくれるエキサイティングな戦いだった」
◇もともとコステリッチの目標は全種目で完璧なスキーヤーになることだった。しかしキャリア初期のひざのけがでSLのみで戦うことを余儀なくされた。
彼は2001年11月のアスペンで驚異的な記録を作った。64番スタートから初優勝を飾ったのだ。そのシーズンの3月には、ボディ・ミラーとの激しい争いの末に、初のSLタイトルも獲得した。
その後はアップダウンのシーズンと同時に、ソルトレイク、バンクーバーと2度の五輪でSL,SCで3個の銀メダルも獲得し、ついにこのアーデルボーデンの優勝で長年の夢だったオーバーオールのトップに立った。
「シーズンはまだ長い。まだまだ多くのことが起きる。ただこのポジションにいるのはいいことだ。200ポイント以上離されて後ろにいるよりはね。今後数か月、自分のスキーを見失うことなく1戦1戦に集中してこのチャンスをしっかり守っていきたい」
■オーストリアのマルセル・ヒルシャーは風邪でここ数週間ベッドで過ごすほどだったが、0.26差で2位に入った。彼のあとには同じくオーストリアのラインフリード・ヘルプストと43番スタートのマリオ・マットが入った。
■カナダのマイケル・ヤニックはようやく今季初ポイントを5位で獲得。ドイツのノイロイターは6位だった。ザグレブで優勝したアンドレミュラー(1本目4位)は2本目は1本目上位選手の中でもかなり窮屈な滑りで16位に終わった。
■スイスのツルブリッゲンはザグレブでの失敗レースから取り戻すことができず無難な10位に終わった。
加藤暁のオフィシャルホームページはこちら>>
posted by gyomaru |21:24 |
その他のスポーツ |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2011年01月07日
なんか不思議なレース。
大きな失敗がなくてもタイム差がついてしまい
木村公宣、皆川健太郎の解説両氏も首をひねる中2本目が進んでいきました。
佐々木明選手も目立った失敗はなさそうでしたが…
こうなりゃスウェーデンのマティアス・ハージンに記録を作ってもらいましょう!
と、
07年1月アーデルボーデンでスイスのマルク・ベルトーがやってのけた
1本目27位から26人抜き優勝のワールドカップ記録を実況中に紹介してみる。
※ちなみにあのときのベルトーは60番スタートから優勝(歴代2位)でした。
すると同胞のアンドレ・ミュラーが27人目でついにハージンを上回りにトップに!!
実は残り8人になったところで、皆川選手に残り誰が来そうか話を振っていたのだが、
真っ先に上がったのはまさに「アンドレ・ミュラー」の名前でした。
そのあとにコステリッチ、ライヒといったところでした。
ミュラーを挙げた理由は、極端に強く角付けをしないから、
ソフトにスキーを踏んでいけるから、
という理由でしたが、果たしてその通りに!!!
初めの15人近くまでは首をひねっている解説お二人でしたが(こんなシーンもそうそうない)、
途中で2本目1番スタートのハージンの滑りを改めてVTRで確認してからは、
なぜ失敗がないのにタイム差がつくのか、というあたりを見事に解説してくれました。
それにしてもまたまたコステリッチは地元ザグレブで2位どまり・・・
来季も物語は続きそうです。
以下はこのレースについてのニュース記事です
2010/01/06 Zagreb SL
■なかなかたどり着けけない」とコステリッチはシャウトした
「(地元で勝つのは)そう簡単なことではない。
オーストリーチームはだれかが失敗しても他の選手にチャンスがあるが、クロアチアは私しかいない。
どのスキーヤーよりも私はプレッシャーにおかれている」
レース後、メディアからは慎重になりすぎたのを批判されたが、
コステリッチは「ここでコースアウトすることはできない。さもないと地元観衆(15,000人)を失望させてしまう」
「しかし私は今日のレース、2本そろえることができたことには満足している。
2本目のポールセッティングを見て、これはミュラーには勝つのは難しいなと感じた。
完全にミュラーのスタイルに合うスピーディーで時に直線的なセットだったからね」
「がっかりはしていないよ。いつかここで勝ちたいね」
※ヤニツァ、カールフレンド、母親がゴールエリアでは観戦。
※このコースは彼が妹とスキーを学んできたホームゲレンデ
■優勝したアンドレ・ミュラーは、
バンクーバーでコステリッチに銀メダルをさらわれた
その復讐だったかもしれない
「私の五輪の銅メダルは自信を高めてくれた。1月の5レースの始まりという意味でも、この優勝はナイスタイミングだ」
ミュラーはチームメイト ハージン(2本目ベストタイムで1本目30位→3位自身初表彰台)のパフォーマンスにインスパイアされたと話した
※この勝利でミュラーはSLのレッドビブを手に入れた
※ミュラーは柔らかい雪でのスキー技術に定評がある。また、ぎりぎりのスキー操作でしばしばコースアウトもする
※賞金の 42'000 euros は趣味のクラッシックカーに注ぐかもしれない
■オーバーオール2位のスイスのツルブリッゲンは、2本目で旗門を通過しそこない、一度登って滑りなおしたが、そこで多くの時間を費やしてしまった
■1本目トップで前回ザグレブの覇者ラッツォーリは、結局4位。表彰台に4/100秒及ばなかった
■テッド・リゲティはここ数年来ではスラローム最高のレースをして6位に入った。1本目は15位だった。
■オーストリア勢にとっては不振の日だった。ヘルプストが8位、ライヒは1本目3位も結局10位。
バルディゼールの覇者ヒルシャーは、1本目10位 リザルトは15位だった。
■グランジェは左肩負傷の影響からか1本目20位と後れをとったものの2本目は順位を上げて12位でフィニッシュ。
加藤暁のオフィシャルホームページはこちら
posted by gyomaru |21:18 |
その他のスポーツ |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年11月30日
きのうは平塚で「湘南×草津」の熱い一戦をスカパーで実況しました。
前日の甲府の結果次第で、湘南のJ1昇格のかかった試合になるはずでしたが、
やはり、甲府が頑張りましたので、湘南にとっては単純に落としたらやばいという一戦に。
posted by gyomaru |15:03 |
国内サッカー |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年11月27日
ボルフスブルクはグループステージ突破の確率を自ら低くしてしまった。さらに神様も味方してくれなかったのか、次対戦のマンチェスターUtdが恐らく本気度を高めて戦ってくる。
posted by gyomaru |10:26 |
海外サッカー |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年11月25日
チャンピオンズリーグ第5節「レンジャーズ×シュトゥットガルト」をスカパーで中継。
失敗した~!
posted by gyomaru |12:25 |
海外サッカー |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年11月09日
きのうは神戸で車椅子バスケット女子日本選手権の決勝の中継(Byスカパー!)でした。
昨年の決勝と同カード「ブリリアントキャッツ×カクテル」
昨年はわずか1点の接戦でブリリアントキャッツがカクテルの3連覇を阻止。
しかし今年はカクテルがリベンジしました。しかも53-28と大差で。
posted by gyomaru |10:23 |
その他のスポーツ |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年11月06日
神戸にやってきました。
が、今日は外に出るでもなく(仕事自体は明日からで今日は移動日)、
チャンピオンズリーグが週末あったので、自分の実況した試合以外で見ておかないといけない試合をホテルで見ております。
posted by gyomaru |21:29 |
海外サッカー |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年11月05日
「セビージャ×シュトゥットガルト」をスカパー!で実況してきました。
セビージャは今日の試合に関しては、そこまで持ち味を出したとは言いきれない部分もありましたが、勝ち点1=引き分けで早くも決勝ラウンド進出を決めました。
posted by gyomaru |19:08 |
海外サッカー |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年11月04日
スカパー!にて、CL「ベシクタシュ×ボルフスブルク」の実況に臨みました。
ベシクタシュは負けたらグループステージ敗退が決定。ボルフスブルクも負けると、次以降の試合は一変して不利になってしまうとあって、どちらにとっても大事な試合でした。
posted by gyomaru |12:43 |
海外サッカー |
コメント(0) |
トラックバック(0)