2007年10月16日

(行者偶感)日本代表目線で観る欧州選手権予選その1

*偶感...ふと心に浮かんだ感想のこと。まとまりを欠いた、ユーモアの乏しい、感想のような文章になりますが、「行者の偶感」はブログという投稿形式の一つの特徴である即時性に重きをおいております。その点、含みおきください。

 先日開催された、2008年の欧州選手権予選のスペインvsデンマーク戦を衛星放送でTV観戦しました。この一戦に関して、日本代表を応援する目線で少々お話させていただいます。

 試合結果は既報のとおり、1-3でアウェイのスペインの勝利。スペインの得点シーンはどれも見ごたえがありましたが、私が特に注目したのが、右SBセルヒオ・ラモスによる二点目。

 キーパーと一対一になったラモスがキーパーの動きをよくみて、浮き球で決めた得点なのですが、圧巻だったのが、そこに至るまでのプロセス。シャビとのコンビネーションで抜け出したラモスが1トップのタムードにパス。タムードはポストプレーを選択し、ラモスにダイレクトのワン・ツー。かくしてラモスはフリーでゴールに突進、ということです。

 そして、この一連の動きの中で、私が最も光っていたと思うのは、敵陣のスペースを衝いたセンターハーフ、シャビのランニング。

複数の敵を引き連れながら、ラモスにボールをさばいたかと思うと、敵陣の中盤にできたスペースを急襲。即座にラモスに出し所を作ってやり、まったくフリーの状態で、ラモスからのリターンをあっさりと足元に収めてしまいました。

 この展開を日本代表の布陣で例えるならば、稲本ないし遠藤が、加地、高原とのコンビネーションで敵陣を切り刻むといった感じになろうかと思いますが、重要なのは、守備も大きな役割であるセンターハーフの攻撃参加への判断と、その動きを感じて活かす他のプレイヤーのサポート、コンビネーション。

 あまりに見事なパスワークだけにデンマークのディフェンスにも難があったのかも知れませんが、シャビの得点と言いたくなるほどの、彼の優れた判断力とスペイン代表のコンビネーションが光った一点でした。

 日本代表でもダイレクトパスなどのコンビプレーで敵陣を崩すシーンを見かけますが、これが必ずしも得点につながらないのは、「行く時」「行かない時」という感覚の共有にあるのではないかと、シャビとラモスのプレーから思った次第です。

 戦略(術)眼とも言えますが、この点がさらに向上すれば、日本代表においてもより多くの得点シーンが見られるのではないでしょうか。


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posted by gyoja_busyo |15:35 | サッカー | トラックバック(0)
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