2007年05月29日
(行者★スポ第46号)総合に3カウントを!
(まえがき) 以前の記事『UWFダービー!?桜庭VS田村はこう見ろ!』と、『ジョシュ、カート続々!IGFにあの男は立つのか!?』に多数いただいたコメントに触発されて、「ガチでありながらも娯楽性の高い総合格闘技のルール」は考えられないものか、数回にわたって断片的なアイディアながら、いくつかの考えを申し上げさせていただきます。 【パウンドTKO】 (パウンドの功罪) 総合格闘技の決まり手の一つに『パウンドによるTKO』というものがあります。パウンドとはグランドでの拳による打撃のことですが、マウント(馬乗り)状態でのパウンドは、しばしば試合を決するフィニッシュホールドとなります。 パウンドは、その激しさと凄惨さから、「バーリトゥード=何でもあり」の醍醐味を伝え観客の嗜虐心を煽る、総合格闘技興業の華とも言えるものですが、攻撃された側の顔面及び頭部へのダメージの深さが想像されます。また攻撃した側も拳にケガを負うこともあるでしょう。 近年は全般的に一方的なパウンドが始まると早めに試合を止める傾向がありますが、パウンドが危険であることには変わりはないと思います。
(選手にとってのパウンド)
真剣勝負ながらも、興業として総合格闘技を成立させていくためには、一つの観点として、選手の側からの視点が必要となります。彼らが総合格闘家というものをプロの職業として生業とするためには、安定した試合数や一定期間の選手生命が保障される必要があるでしょう。試合でしばしばケガを負っているようでは、安定して生活の糧を得ることが出来ません。
(マウントTKO)
そこで、パウンドによるケガを無くした上で、同時にパウンドのスリルを観客に確保するために、攻勢側が完全なマウント状態が一定時間キープすることが出来たならば、それを「一定の間、相手の顔面及び頭部を殴り放題に殴り、TKOに追い込んだ」ことと同様にみなすというものです。柔道の押さえ込みやプロレスのフォールのようなものです。
この『マウントTKO』は、バックマウントについても同様に「後頭部、脊椎への決定形な打撃を欲しいままにできる」とみなし、一定時間のバックマウントも『マウントTKO』とします。
なお、グランド状態で守勢側が攻勢側の胴体を両足で挟む、いわゆるガードポジションを完成させて一定の時間キープできれば、グランドをリセットして、スタンドから試合を再開させます。総合格闘技のライトなファンにとっては楽しめない『膠着状態』が減り、スピィーディーな試合展開が期待できます。
(3カウント?)
マウント状態が完成してから、この『マウントTKO』によってレフェリ-が試合を止めるまでの時間を3カウントにするのか、10カウント以上にするのかは検討を要しますが、プロレスの3カウントのように短かくするとスリルはありますが(笑)倒した、倒されたという真剣みは薄れるものと想像されます。
以上が、総合格闘技に提案する『マウントTKO』です。次回は投げ技に関してのTKOを考えたいと思います。
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posted by gyoja_busyo |06:03 |
格闘技・プロレス |
コメント(4) |
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Re:(行者★スポ第46号)総合に3カウントを!
コメント投稿者ID :
そんなの導入したら柔術家の天下になるぞ
極めにいかなくていいならマウントくらいいくらでも取れる
ポジショニング技術に関しては柔術が断トツ
posted by う~む | 2007-05-29 07:51
Re:(行者★スポ第46号)総合に3カウントを!
コメント投稿者ID :
それじゃタックル→グラウンド→モゾモゾ→TKOorブレイク→タックル(以後繰り返し)という寒い試合が大量発生すると思うし
それならスタンディングのみのK-1のほうが面白いだろう
パウンドなしでも極められるシャオリンみたいな選手は見ててすごいと思うし
ヒョードルのパウンドも捨てがたい
なしでは「総合」とは呼べないな
IGFででもやればいいんじゃない?A
posted by A | 2007-05-29 10:21
Re:(行者★スポ第46号)総合に3カウントを!
コメント投稿者ID :
マウントやバックマウントを返すのは基本的にパウンドやサブミッションにきた際の動きの中でなので、それこそ動きのないつまらない決着になるので、ちょっと無茶なルールな気がします。
だったらいっそグラウンドでの顔面パンチを無くしてUWFルールのが分かりやすい。
それよりも選手の危険性を考えるなら、修斗のようにダウンカウントを採用すべきだと思います。
意識が飛んだ中での頭部への追い討ち程怖いものはないので。
posted by ふう | 2007-05-29 19:06
Re:(行者★スポ第46号)総合に3カウントを!
コメント投稿者ID :
コメントを頂戴した皆様、ありがとうございました。
グランド中心(しかも動きの少ない)展開になるというご意見と、ほとんど立ち技の展開になるというご意見があり、それぞれに一理ありと感じております。
私の想定では、『ガードポジションの確立→ブレイク』という流れで、グランドが短くなるのではと思っております。
幾分前のニュースで読んだのですが、高田道場で両肩がマットに着いてはいけない(あるいは3カウントだったかな?)というルールでの練習が行われたとものがありました。
グランドに展開を、という目的だったらしいですが、その後継続して行われているかは、不明です。
今回の提案、評判は芳しく無かったですが(笑)、また、よろしくいお願いします。
posted by 行者 | 2007-05-30 15:47
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