2006年10月08日

報告!無我W大阪大会

 はじめまして。行者と申すしがないアマチュア分泌、否、文筆家です。一年半ばかりブログを展開しております。この度、スポーツ関連記事を独立させ、スポーツナビ様にブログを開設させていただきました。挨拶がわりにご一報させていただきます。

 概ね一ヶ月ほど前になりますが9月18日。行ってきました、無我ワールドプロレスリング大阪大会【始動】。場所はABCホール、一言で言えば『行ってよかった!』大会です。西村修が提唱するクラシックなプロレスリングを堪能させてもらいましたし、何よりも長年茶化しながらも愛し続けてきた生ドラゴン・藤波辰爾に会うことが出来ました。さて、試合の模様はというと、メーンエベントの西村VSヒロ斉藤の試合も物語と味わいのある好勝負でしたが(この試合斉藤が西村のロープごしブレンバスターを返してのジャーマンスープレックスホールドという【王道の結末】で終了しています。)やはりこの日のナンバーワンは我らがドラゴン・藤波の試合でした。

 これまでこのブログで機会を捉えては、未遂王だの何だのとドラゴンのこんにゃくぶりを揶揄してきましたが、

(それは言うまでもなくドラゴンへの愛、シンパシーからに他なりません。)リングでのドラゴンはやはりドラゴン。他の選手たちとは比較にならないカリスマ性。TVで金曜日の八時から見ていたあの動き、あの攻撃が目の前で蘇り思わず「やってやるよ!*1」と興奮して叫んでしまいました。投げからキメるハンマーロック、若干効き目を疑いたくなるようなボディブロー、足短に見えるローキック、そして涙もののコブラツイスト!最後には暴君アントン猪木を追い込んだ足四の字固めで快勝しました。

 この一戦の中で特にシビれたドラゴン殺法といえば、相手の蹴りをキャッチして足を取った瞬間、観客席を「来るぞ」と期待させながら一度目は足払いで相手を倒す。観客席を少し落胆させておいて、二度目のキャッチの時にすかさず必殺のドラゴンスクリュー!(相手の足をつかんだまま、自ら回転して相手を倒す華のある技。総合でも使えそうな感じもします。)ツボを押さえたドラゴンの試合演出に往年の新日本プロレスファンも納得といった感じではなかったでしょうか。ドラゴンの健在ぶりと西村の理想を垣間見ることが出来た大会だと思います。

 もちろん今後の無我に課題がないわけではありません。選手確保や定期興行についても未確定のところがありそうですし、西村の理想が具現化できる選手、マッチメークをどれくらい組むことが出来るかも悩ましいところでしょう。さらに「無我」に「ワールド・プロレスリング」なる言葉をくっつけているところを見ると、未練王ドラゴンのこと、ワールド・プロレスリング=新日本プロレスとの連携を性懲りも無く模索するかもしれません。

 が、先日のプライド無差別級大会において、ジョシュバーネットがゴッチ流とも言えるレスリング技術で、「柔術マジシャン」ミノタウロ・ノゲイラを圧倒した試合は、記憶に新しいところですが、そういう意味からもゴッチ直系の技術を披露する無我に注目が集まることも期待できます。(大会中に散見した、フルネルソンから相手を組倒して横四方固めに移行するムーブは中々のものでしたよ。)この点について、今月発売のkamipuroで人間風車、ビル・ロビンソン先生が大変興味深い話をしてらっしゃいました。これについては次回書かせていただきます。

 大会の最後はリングに全選手が集まっての写真撮影会。そこには無我の、そしてドラゴンの真の自立を寿ぐ(ことほぐ)セレブレーションかつ同志的繋がりの感じられるフレンドリーな空気に包まれていました。

 会場出口でかおり夫人から無我印のお茶も頂戴して、ドラゴンと両手でがっちり握手。その時のTシャツを買って、サインしてもらった販促Tシャツをさっそく着ている行者に「ありがとね」とドラゴン一言が耳の奥でじんわり。嗚呼、あんなにも小ばかにしてたのに、俺はこんなにもドラゴンが好きだったのか、、、行って良かった、五千円は安かった!
*やってやるよ・・・ドラゴンの口癖。前髪を切って猪木に泣きながら突っかかった「飛龍革命」の時にも発せられた、ファンなら誰でも知っているドラゴン言葉。}

【こちらにもお運びください → 行者のログ道★迷い筆

posted by gyoja_busyo |11:20 | 格闘技・プロレス | コメント(0) | トラックバック(0)
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