2008年06月06日

全国規模の大会の誘致をというご意見に答えて(2)

 (2)間違いの指摘がありましたので訂正して再掲示します。赤文字が訂正したところです。
 今日は設備の問題について書きます。
 まず、ボデュームという演技台の設備が要求されます。体育館アリーナの床の上に鉄骨で演技台をセットするのです。アリーナの床で選手は待機し、審判員は審判業務を行いますが、演技は台上で行うのです。
 アテネオリンピックでしたか富田選手の鉄棒の最終演技を記憶していますか。車輪から終末技そして着地になる場面で、名アナウンスがありました。「栄光の架け橋に向かって、決まったー」、同時に富田選手のガッツポーズの場面です。体操ファンみんなが一体となりましたよね。あの場面は富田選手が見事に焦点化されましたが、ボテュームだから演出できたのです。床上だったら周囲に埋没したのではないでしょうか。
 宮崎県体育館や宮崎市総合体育館では、たとえボデュームをセットしても男子競技と女子競技を時間帯を変えて交互に行う必要が出てきました。根本的に広さが不足するのです。男子競技の公式練習から「あん馬・つり輪・平行棒」をセットし、女子競技の公式練習になると今度は「平均台・段違い平行棒」をセットし直すことになるのです。
 公式練習日・予選会日・決勝日という日程を考えると、一体何回のセットとカットが必要になるのでしょうか。財源以外に労力の問題点もクローズアップされました。労力は「どけんでもなる」という意見もあるかと思いますが、労力はセット・カットだけにつきまとうものではないのです。他にもあります。
 この体育館にボテュームをセットした姿を想像してください。メンテナンスの行き届いた床が埋没する寂しさがあるとは、いいわけでしょうか。

20080606-04.JPG


posted by gymmyzk |23:32 | トラックバック(0)
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