2008年07月15日
14日、日本サッカー協会(JFA)は、8月7日に開幕する北京五輪に臨むU-23日本代表登録メンバー18名を発表した。
先日の代表候補合宿にはケガやリーグ戦などの理由で参加していなかった長友佑都(FC東京)、香川真人(C大阪)が選出された一方、チーム発足後、最多タイの22試合に出場していたDF青山直晃(清水)、MF柏木陽介(広島)、梅崎司(浦和)らがメンバーから外れた。
この判断に対して反町康治監督は記者会見で「非常につらい思いをしている」と現在の心境を明かしたが、最終的に「サッカーに対する情熱、日の丸に対する誇り、メンタリティ……とにかく心技体の“心”を大切にして選んだ」と代表選考の経緯を語った。
注目のFWについては「3名にするか4名にするかは大きなポイントになると思うが、私としてはその中間の3.5をとったつもり」と岡崎慎司(清水)の中盤での起用も示唆。エース・李忠成(柏)については「チーム立ち上げの時には違う国籍だったが、日本という国籍を選んで、日の丸に対する気持ちはある意味他の選手よりも感じていた。攻守にわたって頑張れる選手のひとり。ちょっと不器用なところもあるが、それが逆にこのチームにとってはプラスになる部分もあるので、スタメンを取れるように頑張ってもらいたい」と期待を口にした。
最後に本大会での自信、目標について反町監督は「自信がなければ壇上に上がっていない。目標はグループリーグ突破、その次のステージのことは改めて選手に話していきたい」と抱負を語った。
U-23日本代表は24日に神戸でU-23オーストラリア代表と、29日には国立にてU-23アルゼンチン代表と対戦したのち、8月7日の米国との開幕戦を迎える。
<U-23日本代表登録メンバー18人>
GK:
山本海人(清水)
西川周作(大分)
DF:
水本裕貴(京都)
長友佑都(FC東京)
森重真人(大分)
安田理大(G大阪)
内田篤人(鹿島)
吉田麻也(名古屋)
MF:
本田拓也(清水)
谷口博之(川崎)
梶山陽平(FC東京)
細貝萌(浦和)
本田圭佑(VVVフェンロ)
香川真司(C大阪)
FW:
豊田陽平(山形)
李忠成(柏)
岡崎慎司(清水)
森本貴幸(カターニア)
posted by guro |11:04 |
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2008年07月14日
いよいよ今日、北京五輪に挑むメンバー18名が決定する。注目されていたOA枠はFW大久保嘉人(神戸)、MF遠藤保仁(G大阪)の辞退で使われない見通しだ。確かに反町監督がカメルーン戦後に求めていた「ゴール前でボールを持ったら仕掛けて点を決められる力を持った選手」に該当する大久保、そして中盤でボールを落ち着かせ、タメを作れる遠藤の辞退は反町ジャパンにとって痛いが、先週行われた代表候補合宿を見て、そう悲観的になる必要はないのではという気持ちにさせられた。
反町ジャパンは先週(7月7日~9日)、千葉県習志野市内で選考前、最後となる代表候補合宿を行った。
小雨の降る中行われた2日目の練習ではアップ(円になってのワンタッチパス)終了後に赤、青、黄のビブスに分かれての練習(1チームが鬼となってボールを取られたら交代となる)、コーンとポールを使ったサーキットトレーニングを行った。特に前述の赤、青、黄のビブスに分かれての練習ではボールタッチ数に制限があり、選手たちはほとんどのボールをダイレクトではたいていた。
(写真:反町監督は時折プレーを止め、ホワイトボードなどを使って確認をしていた)
その後はコート4分の1を使ってのよりワイドなエリアでの8対8(1人はボール保持側の味方となるフリーマン)を行った後、フルコートを使っての実戦形式に近い練習が行われた。この練習でも一貫してダイレクトプレーがテーマだった。
6月11日のカメルーン戦後MF本田圭佑(VVVフェンロ)は次のように語っていた。
「4、5個までならパスがつながるが、それ以上になるとミスがでてしまう部分がある」
確かにカメルーン戦では時折、ダイレクトでの素早いパス回しを見ることができたが、同時に連携不足を露呈した。
だがこの日の練習を見る限りでは、その弱点は徐々に解消されつつあるようだ。大人しいという評が付きまとうこの世代だが、練習中、練習後の雰囲気は着実に良くなってきている。
問題はやはりフィニッシュの方にありそうだ。この日、最後に行われたシュート練習では至近距離ながら枠を捉えられないシュートが目についた。代表メンバー18名の中でFWは最激戦区。今回の合宿には5人(豊田、李、岡崎、興梠、森本)が呼ばれたが、実際に最終メンバーに残るのは3人だろうと見られている。今やU-23のエースとしてJリーグでも結果を残している李忠成(柏)は当確としても、あとの4名は横一線だ。合宿最終日のジェフ千葉との練習試合で2ゴールを決めた森本、岡崎慎司(清水)が有力だが、昨日のリーグ戦で1ゴール1アシストを決めた興梠慎三(鹿島)、そして豊田順平(山形)にも十分チャンスがあるだろう。
(写真:問題はやはりフィニッシュの部分。本大会までの改善が求められる)
誰が選出されるかは正直、最後まで分からないが、日本代表が66年ぶりのメダルを目指すのならば、やはりフィニッシュの部分が一番重要になる。
24日のU-23オーストラリア代表戦(神戸)、29日のU-23アルゼンチン代表戦(国立)では反町ジャパンのひとつの答えを見せて欲しい。
posted by guro |14:41 |
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