2008年06月27日

トルコの夢を打ち砕いたドイツ ~EURO2008~

◇準決勝
 ラーム、終了間際の決勝弾(スイス・バーゼル)
ドイツ 3-2 トルコ
【得点】
[ド] バスティアン・シュバインシュタイガー(26分)、ミロスラフ・クローゼ(79分)、フィリップ・ラーム(90分)
[ト] ウグル・ボラル(22分)、セミフ・シェンテュルク(86分) 
(※ドイツは決勝進出)

 25日(日本時間26日)、スイス・バーゼルにて準決勝のドイツ-トルコが行われ、激戦の末、3-2で逆転勝ちを収めたドイツが3大会ぶり6度目の決勝進出を決めた。

 ドイツは準々決勝と同じく、2列目中央にMFミヒャエル・バラックを据えた4-2-3-1。一方のトルコは出場停止4選手を含む9選手が欠場。急遽、守備的MFのメフメト・トパルをCBに起用する苦肉の策に出た。

 だが以外にも、試合序盤のペースをつかんだのはドイツではなくトルコだった。前半12分、MFアイハン・アクマンが右サイドを深くえぐりマイナス気味に折り返すと、フリーで受けたFWカズム・カズムが強烈なシュート。ボールは惜しくもゴールバーを直撃する。ドイツは準々決勝のポルトガル戦から6日間のインターバルがあったこともあり、動きにいつものキレが感じられなかった。

 すると22分、スローインを受けたDFサブリ・サブリュオールのクロスにカズムが滑り込みながらシュート。これはポストに嫌われたが、跳ね返りをMFウグル・ボラルが押し込み、大方の予想を裏切ってトルコが先制する。

 だが、リードは長く続かなかった。その4分後、左サイドを抜け出したFWルーカス・ポドロスキがクロスをあげると走りこんできたMFバスティアン・シュバインシュタイガーがニアで合わせた。まるでポルトガル戦のリプレイのようなシュートがゴール右に突き刺さり、ドイツがあっという間に同点に追いつく。

 勝ち越しを狙うドイツは34分、カウンターからポドロスキがフリーで抜け出し、GKと1対1になるも、シュートはゴール上に外れてしまった。

 結局、1-1のスコアで折り返したが、前半のシュート数(ドイツ3、トルコ15)が物語るとおり、前半はトルコが圧倒していた。

 迎えた後半も流れはトルコにあったが、79分、左サイドからのDFフィリップ・ラームのクロスにGKリュシュトゥ・レチベルが不用意に飛び出してしまう。このボールをFWミロスラフ・クローゼが打点の高いヘディングで押し込み、ドイツがついに勝ち越しに成功する。

 しかし、ここで終わらないのが今大会のトルコ。86分、右サイドでラームをかわしたサブリがクロスを入れると準決勝のクロアチア戦でも値千金のゴールを決めたFWセミフ・シェンテュルクが同点ゴールを決める。

 誰もが延長を予想した90分、もうひとつのドラマが待っていた。2点目の原因となったラームがMFトーマス・ヒツルスペルガーとのワンツーで左サイドを抜け出すと、右足で冷静に流し込み勝負あり。ドイツが決勝行きのチケットを手にした。

 ドイツは29日、決勝でスペインと対戦する。

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posted by guro |11:14 | EURO2008 | コメント(0) | トラックバック(0)
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