2008年06月18日
日本、最終予選進出決定! ~南アW杯3次予選~
南アフリカW杯3次予選グループ2第5戦が、タイのラジャマンガラスタジアムで行われ、日本代表はタイ代表に3-0と快勝。3位のオマーンがバーレーンと1-1で引き分けたため、1試合を残して最終予選進出を決めた。日本は前半23分、ショートコーナーからMF遠藤保仁(G大阪)のクロスをDF田中マルクス闘莉王(浦和)がヘディングを決め先制すると、同39分には再びセットプレーからDF中澤佑二(横浜FM)がヘディングを押し込み加点した。後半43分には途中出場のMF中村憲剛(川崎)が試合を決定付けるダメ押しゴールを決めた。 「今日は内容よりも勝つことに徹するサッカー」。試合後、指揮官はこの1戦をこのように評した。 この日の日本のシステムも引き続き4-2-3-1。トップには好調の玉田圭司(名古屋)、2列目の右サイドには右足首痛で出場が危ぶまれていた中村俊輔(セルティック)が強行出場。トップ下には出場停止の大久保嘉人(神戸)に代わり香川真司(C大阪)が先発した。 日本は開始早々、MF長谷部誠(ヴォルフスブルク)が素早い出足でボールをカットするとそのままドリブルで持ち込みシュート。これは惜しくもGKにセーブされたが、この試合に賭ける意気込みが感じ取れた。 その後、日本はMF松井大輔(サンテティエンヌ)、香川がドリブル突破を見せ相手守備陣をかく乱すると、CKやFKから遠藤や中村俊がチャンスを演出。前半17分、中澤のダイビングヘッドはゴール上に外れたが高さを活かした攻撃で徐々にタイを追い詰めていく。 先制点はやはりセットプレーから生まれた。前半23分、左CKから遠藤はショートコーナーを選択。中村俊の折り返しを受けた遠藤がクロスを上げると、ファーサイドに走りこんだ闘莉王が叩きつけるようなヘディングシュートを決めた。この場面、直前まで相手DFは身長の高い闘莉王を警戒していたが、遠藤のショートコーナーに気を取られ、一瞬マークを外していた。 その16分後には遠藤の左CKから、中澤が打点の高いヘディングをゴール左に突き刺し追加点。 守備陣も相手FWにほとんど仕事をさせず、日本は2-0で前半を折り返す。 だが、「前半飛ばしすぎたこともあって後半バテた」と指揮官が語ったように後半に入り、徐々に運動量が落ち始めると流れは一気にタイペースになる。 流れを変えたい日本は後半25分、中村俊、松井を下げ、中村憲、FW矢野貴章(新潟)を投入。後半38分にはこの日、大健闘の香川を代えMF今野泰幸(F東京)を投入し、緩みかけたチームを引き締めにかかる。 すると後半43分、左サイドから中央にドリブルで切り込んできた今野がDFと競り合いながら浮き球のスルーパス。このボールに中村憲がうまく最終ライン裏に飛び出し、右足でボレーシュート。試合を決める3点目が決まり、終始相手を圧倒した日本が3戦目にして今予選アウェーゲーム初勝利を飾った。 グループ2位以上が確定した日本は22日、グループ1位の座をかけて、埼玉スタジアムにてバーレーンと対戦する。グループリーグでの順位は最終予選に直接影響しないが、指揮官はベストチームで臨むことを公言している。ケガの状況次第では中村俊も強硬出場することになりそうだ。16日に発表されたメンバーではケガのDF長友佑都(F東京)、J2でリーグ戦を控える香川はメンバーから外れたが、岡田武史監督就任後初めてFW佐藤寿人(広島)が召集された。今季、佐藤はJ2リーグで18試合に出場し、得点ランク3位の9ゴールをマーク。その研ぎ澄まされた得点感覚はJ2でも錆付いてはいない。また、北京五輪世代からはDF安田理大(G大阪)、MF本田圭祐(VVVフェンロ)が召集された。 3月に屈辱の敗戦を喫せられた相手バーレーンに日本はどのような戦いを挑むのだろうか。この1戦は最終予選を占ううえで、重要な1戦となる。
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posted by guro |10:41 |
日本代表 |
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