2008年07月24日
<日本代表候補メンバー24人>
GK:
川口能活(磐田)
楢崎正剛(名古屋)
川島永嗣(川崎)
DF:
中澤佑二(横浜FM)
中田浩二(鹿島)
高木和道(清水)
田中マルクス闘莉王(浦和)
駒野友一(磐田)
阿部勇樹(浦和)
MF:
村井慎二(磐田)
中村憲剛(川崎)
鈴木啓太(浦和)
山瀬功治(横浜FM)
青木剛(鹿島)
今野泰幸(F東京)
小川佳純(名古屋)
工藤浩平(千葉)
柏木陽介(広島)
金崎夢生(大分)
FW:
玉田圭司(名古屋)
大黒将志(東京V)
前田遼一(磐田)
佐藤寿人(広島)
田中達也(浦和)
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日本代表 |
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2008年07月15日
14日、日本サッカー協会(JFA)は、8月7日に開幕する北京五輪に臨むU-23日本代表登録メンバー18名を発表した。
先日の代表候補合宿にはケガやリーグ戦などの理由で参加していなかった長友佑都(FC東京)、香川真人(C大阪)が選出された一方、チーム発足後、最多タイの22試合に出場していたDF青山直晃(清水)、MF柏木陽介(広島)、梅崎司(浦和)らがメンバーから外れた。
この判断に対して反町康治監督は記者会見で「非常につらい思いをしている」と現在の心境を明かしたが、最終的に「サッカーに対する情熱、日の丸に対する誇り、メンタリティ……とにかく心技体の“心”を大切にして選んだ」と代表選考の経緯を語った。
注目のFWについては「3名にするか4名にするかは大きなポイントになると思うが、私としてはその中間の3.5をとったつもり」と岡崎慎司(清水)の中盤での起用も示唆。エース・李忠成(柏)については「チーム立ち上げの時には違う国籍だったが、日本という国籍を選んで、日の丸に対する気持ちはある意味他の選手よりも感じていた。攻守にわたって頑張れる選手のひとり。ちょっと不器用なところもあるが、それが逆にこのチームにとってはプラスになる部分もあるので、スタメンを取れるように頑張ってもらいたい」と期待を口にした。
最後に本大会での自信、目標について反町監督は「自信がなければ壇上に上がっていない。目標はグループリーグ突破、その次のステージのことは改めて選手に話していきたい」と抱負を語った。
U-23日本代表は24日に神戸でU-23オーストラリア代表と、29日には国立にてU-23アルゼンチン代表と対戦したのち、8月7日の米国との開幕戦を迎える。
<U-23日本代表登録メンバー18人>
GK:
山本海人(清水)
西川周作(大分)
DF:
水本裕貴(京都)
長友佑都(FC東京)
森重真人(大分)
安田理大(G大阪)
内田篤人(鹿島)
吉田麻也(名古屋)
MF:
本田拓也(清水)
谷口博之(川崎)
梶山陽平(FC東京)
細貝萌(浦和)
本田圭佑(VVVフェンロ)
香川真司(C大阪)
FW:
豊田陽平(山形)
李忠成(柏)
岡崎慎司(清水)
森本貴幸(カターニア)
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2008年07月14日
いよいよ今日、北京五輪に挑むメンバー18名が決定する。注目されていたOA枠はFW大久保嘉人(神戸)、MF遠藤保仁(G大阪)の辞退で使われない見通しだ。確かに反町監督がカメルーン戦後に求めていた「ゴール前でボールを持ったら仕掛けて点を決められる力を持った選手」に該当する大久保、そして中盤でボールを落ち着かせ、タメを作れる遠藤の辞退は反町ジャパンにとって痛いが、先週行われた代表候補合宿を見て、そう悲観的になる必要はないのではという気持ちにさせられた。
反町ジャパンは先週(7月7日~9日)、千葉県習志野市内で選考前、最後となる代表候補合宿を行った。
小雨の降る中行われた2日目の練習ではアップ(円になってのワンタッチパス)終了後に赤、青、黄のビブスに分かれての練習(1チームが鬼となってボールを取られたら交代となる)、コーンとポールを使ったサーキットトレーニングを行った。特に前述の赤、青、黄のビブスに分かれての練習ではボールタッチ数に制限があり、選手たちはほとんどのボールをダイレクトではたいていた。
(写真:反町監督は時折プレーを止め、ホワイトボードなどを使って確認をしていた)
その後はコート4分の1を使ってのよりワイドなエリアでの8対8(1人はボール保持側の味方となるフリーマン)を行った後、フルコートを使っての実戦形式に近い練習が行われた。この練習でも一貫してダイレクトプレーがテーマだった。
6月11日のカメルーン戦後MF本田圭佑(VVVフェンロ)は次のように語っていた。
「4、5個までならパスがつながるが、それ以上になるとミスがでてしまう部分がある」
確かにカメルーン戦では時折、ダイレクトでの素早いパス回しを見ることができたが、同時に連携不足を露呈した。
だがこの日の練習を見る限りでは、その弱点は徐々に解消されつつあるようだ。大人しいという評が付きまとうこの世代だが、練習中、練習後の雰囲気は着実に良くなってきている。
問題はやはりフィニッシュの方にありそうだ。この日、最後に行われたシュート練習では至近距離ながら枠を捉えられないシュートが目についた。代表メンバー18名の中でFWは最激戦区。今回の合宿には5人(豊田、李、岡崎、興梠、森本)が呼ばれたが、実際に最終メンバーに残るのは3人だろうと見られている。今やU-23のエースとしてJリーグでも結果を残している李忠成(柏)は当確としても、あとの4名は横一線だ。合宿最終日のジェフ千葉との練習試合で2ゴールを決めた森本、岡崎慎司(清水)が有力だが、昨日のリーグ戦で1ゴール1アシストを決めた興梠慎三(鹿島)、そして豊田順平(山形)にも十分チャンスがあるだろう。
(写真:問題はやはりフィニッシュの部分。本大会までの改善が求められる)
誰が選出されるかは正直、最後まで分からないが、日本代表が66年ぶりのメダルを目指すのならば、やはりフィニッシュの部分が一番重要になる。
24日のU-23オーストラリア代表戦(神戸)、29日のU-23アルゼンチン代表戦(国立)では反町ジャパンのひとつの答えを見せて欲しい。
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2008年07月03日
◇決勝
ドイツ 0-1 スペイン(オーストリア・ウイーン)
【得点】
[ス] フェルナンド・トーレス(33分)
30日(日本時間1日)、オーストリア・ウィーンにて決勝戦のドイツ-スペインが行われ、スペインが1-0でドイツを下し、1964年以来44年ぶり2度目の優勝を果たした。
この日、FWダビド・ビジャをケガで欠いたスペインはシステムを4-1-4-1に変更。ワントップにはフェルナンド・トーレス、中盤には今大会で初めてセスク・ファブレガスが先発出場した。
序盤こそ素早いプレスからスペインを苦しめたドイツだが、22分にトーレスのヘディングが惜しくもポストを直撃すると、そこからドイツのプレスが崩れ始める。そして33分、MFシャビのスルーパスに抜け出したトーレスがDFラームを振り切ると、飛び出してきたGKレーマンの上を通す技ありのシュート。ボールは無人のゴールに吸い込まれスピンが先制する。
後半になると流れは完全にスペインペース。得意のパスもつながり始める。53、67分には絶好の得点機が訪れたが、いずれもレーマンのファインセーブに阻まれ得点ならず。
準決勝までは内に入っていく傾向が強かったMFダビド・シルバ、アンドレアス・イニエスタの両サイドハーフだが決勝ではお互いに与えられたサイドの仕事を全うした。そのおかげで、ドイツの生命線とも言える両サイドハーフ(ルーカス・ポポルスキ、バスティアン・シュバインシュタイガー)はこの日まったく仕事をさせてもらえなかった。
意外性のあるプレーでアクセントを加えたセスク、渾身的なプレーでスペインを支えたMFマルコス・セナなどの中盤は今大会随一だった。
前線では4得点で得点王に輝いたビジャ、それを支えたトーレス。守備ではサイドバックのセルヒオ・ラモスが攻守に貢献。最後方では準々決勝イタリア戦で奇跡のPKストップを演じた“聖カシジャス”ことGKイケル・カシジャスがいた。
もともとタレントは揃っている。ベスト8の壁という見えないプレッシャーを打ち破った今、この優勝を機にスペインは手の付けられない存在になっていくかもしれない。
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2008年06月27日
◇準決勝
ロシア 0-3 スペイン(オーストリア・ウイーン)
【得点】
[ス] シャビ(50分)、ダニエル・グイサ(73分)、ダビド・シルバ(82分)
(※スペインは決勝進出)
26日(日本時間27日)、オーストリア・ウィーンにて準決勝第2試合のスペイン-ロシアが行われ、スペインが後半の3得点でロシアに快勝。24年ぶり3度目の決勝進出を決めた。
スペインは決勝でドイツと対戦。勝てば実に44年ぶりの優勝となる。
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2008年06月27日
◇準決勝
ラーム、終了間際の決勝弾(スイス・バーゼル)
ドイツ 3-2 トルコ
【得点】
[ド] バスティアン・シュバインシュタイガー(26分)、ミロスラフ・クローゼ(79分)、フィリップ・ラーム(90分)
[ト] ウグル・ボラル(22分)、セミフ・シェンテュルク(86分)
(※ドイツは決勝進出)
25日(日本時間26日)、スイス・バーゼルにて準決勝のドイツ-トルコが行われ、激戦の末、3-2で逆転勝ちを収めたドイツが3大会ぶり6度目の決勝進出を決めた。
ドイツは準々決勝と同じく、2列目中央にMFミヒャエル・バラックを据えた4-2-3-1。一方のトルコは出場停止4選手を含む9選手が欠場。急遽、守備的MFのメフメト・トパルをCBに起用する苦肉の策に出た。
だが以外にも、試合序盤のペースをつかんだのはドイツではなくトルコだった。前半12分、MFアイハン・アクマンが右サイドを深くえぐりマイナス気味に折り返すと、フリーで受けたFWカズム・カズムが強烈なシュート。ボールは惜しくもゴールバーを直撃する。ドイツは準々決勝のポルトガル戦から6日間のインターバルがあったこともあり、動きにいつものキレが感じられなかった。
すると22分、スローインを受けたDFサブリ・サブリュオールのクロスにカズムが滑り込みながらシュート。これはポストに嫌われたが、跳ね返りをMFウグル・ボラルが押し込み、大方の予想を裏切ってトルコが先制する。
だが、リードは長く続かなかった。その4分後、左サイドを抜け出したFWルーカス・ポドロスキがクロスをあげると走りこんできたMFバスティアン・シュバインシュタイガーがニアで合わせた。まるでポルトガル戦のリプレイのようなシュートがゴール右に突き刺さり、ドイツがあっという間に同点に追いつく。
勝ち越しを狙うドイツは34分、カウンターからポドロスキがフリーで抜け出し、GKと1対1になるも、シュートはゴール上に外れてしまった。
結局、1-1のスコアで折り返したが、前半のシュート数(ドイツ3、トルコ15)が物語るとおり、前半はトルコが圧倒していた。
迎えた後半も流れはトルコにあったが、79分、左サイドからのDFフィリップ・ラームのクロスにGKリュシュトゥ・レチベルが不用意に飛び出してしまう。このボールをFWミロスラフ・クローゼが打点の高いヘディングで押し込み、ドイツがついに勝ち越しに成功する。
しかし、ここで終わらないのが今大会のトルコ。86分、右サイドでラームをかわしたサブリがクロスを入れると準決勝のクロアチア戦でも値千金のゴールを決めたFWセミフ・シェンテュルクが同点ゴールを決める。
誰もが延長を予想した90分、もうひとつのドラマが待っていた。2点目の原因となったラームがMFトーマス・ヒツルスペルガーとのワンツーで左サイドを抜け出すと、右足で冷静に流し込み勝負あり。ドイツが決勝行きのチケットを手にした。
ドイツは29日、決勝でスペインと対戦する。
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2008年06月25日
22日、南アフリカW杯予選グループ2最終戦が埼玉スタジアムで行われ、日本代表はバーレーン代表に1-0で勝利した。試合終了間際の後半45分、パワープレーに出た日本はDF内田篤人(鹿島)ヘディングで押し込んだボールがGK手前でワンバウンド。ボールは相手GKの頭上を破り、そのままゴールに吸い込まれた。この結果日本は勝ち点を12に伸ばし、グループ1位で最終予選進出を決めた。
日本代表 1-0 バーレーン代表(日本・埼玉)
【得点】
[日] 内田篤人(90分)
試合後指揮官は「決して格好いい、きれいな得点ではなかったけれど、私にとってはこれだけうまい、スマートな選手たちが、泥臭く点を取ってくれたことがうれしく思います」と得点シーンを振り返った。どんな形であれ、勝ち点3を獲得したことは評価できる。バーレーンとは最終予選であたる可能性もあり、その相手に対して苦手意識を克服できたことは一番の収穫だろう。だが一方で、ボールポゼッションは出来ているものの、最後の部分での“決定力”という課題も色濃く現れた試合だった。
この試合指揮官はここまでイエローカードをもらっているMF長谷部誠(ヴォルフスブルク)、松井大輔(サンテティエンヌ)、DF駒野友一(磐田)を最終予選を見据え、ベンチメンバーからも外す決断を下した。
日本のシステムはもはや定着してきた4-2-3-1。1トップには玉田圭司(名古屋)。トップ下には岡田ジャパン初召集の佐藤寿人(広島)、左右サイドハーフにはA代表初出場の本田圭佑(VVVフェンロ)、ケガが心配された中村俊輔(セルティック)が名を連ねた。また、左右両サイドバックには安田理大(G大阪)、内田篤人(鹿島)が先発した。
試合は序盤から日本がボールを支配し、バーレーンゴールに襲い掛かる。
前半5分、スルーパスに抜け出した佐藤がエリア内で倒されてPKを獲得。だが、中村俊がゴール右隅を狙って蹴ったシュートは相手GKに阻まれてしまう。
その7分後には、本田のグラウンダーのクロスを受けた玉田が反転しながらシュートを打つもうまくミートせず、相手GKの前に力なく転がった。
前半18分にはCKから田中マルクス闘莉王(浦和)のヘディング、20分には玉田のクロスを闘莉王が落とし、最後は佐藤が懸命に足を伸ばすも届かず……。
前半終了間際にはMF遠藤保仁(G大阪)のFKがバーを叩く。これに本田がつめたが振りぬいた左足は空を切った。日本は前半、ボール支配率でバーレーンを圧倒したが、アタッキングサードでのアイデア、精度を欠いていた。
迎えた後半は開始10分まで耐え忍ぶ時間帯が続く。日本は3次予選を通して、前半の終盤から後半の序盤にかけて運動量が落ちるパターンが多かった。
この状況を打開すべく指揮官は後半20分からの15分で3枚のカードを切る。後半20分に佐藤に代えてMF山瀬功治(横浜FM)、28分に安田に代えてMF今野泰幸(F東京)、35分に本田に代えてFW巻誠一郎(千葉)を投入。終盤は闘莉王も前線に残し、一気にパワープレーに出る。
後半45分、相手DFのクリアボールを内田がヘディングでGKとDFの間に落とすと、猛然と突進してきた巻に注意を奪われた2人がお見合い状態となり、ボールはGKの頭上を越してゴールに吸い込まれた。
課題も多く出た3次予選だったが、収穫もあった。そのひとつが4-2-3-1というフォーメーションを確立できたことだ。このシステムは中盤にタレントが揃う日本にとって合っていると言える。どうやら、3次予選では両足太ももの状態を考慮され召集を回避されたMF小笠原満男(鹿島)も最終予選から召集されるようだ。
3次予選ではポゼッションという点である程度の成果は得られた。日本は最終予選までの約2ヶ月でそこに連動性という新たな武器をプラスしたい。ひとりが動いたらそのポジションにひとりが入る、コースがなければ人が動くことによってコースをつくる。機動力は日本の大きな武器になる。
アジア最終予選の組み合わせ抽選会は27日、クアラルンプールにて行われる。
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2008年06月20日
6月7日に開幕した「EURO2008オーストリア・スイス大会」は18日、1次リーグ全日程を終了し、ついにベスト8が出揃った。ポルトガル、トルコ、クロアチア、ドイツ、オランダ、イタリア、スペインと錚々たる顔ぶれが並ぶ中、最大のサプライズはグループリーグ最終節で好調スウェーデンを敗り、2位に飛び込んできたロシアだろう。
注目選手はスウェーデン戦で2試合の出場停止処分から復帰したFWアンドレイ・アルシャフィン。所属するゼニトを2007-2008シーズンUEFAカップ優勝に導いたロシアの背番号10は、スウェーデン戦でも大きく躍動した。前半24分、鋭いパスでFWロマン・パブリュチェンコのゴールの起点になると、後半5分には自らもゴールを決めてみせた。身長172cm、体重69kgと小柄ながら抜群の得点感覚とテクニックを誇るロシアの真のエースが大会に旋風を起こす可能性は十分にある。策士フース・ヒディンク監督の存在も不気味なところだ。
そのロシアは21日、「死の組」グループCを全勝という圧倒的な強さで通過したオランダと対戦する。今大会、オランダは攻撃陣が好調。MFベスレイ・スネイデルを中心に連動したカウンターからゴールを量産している。イタリア戦で見せたカウンターからのゴールは現時点での今大会のベストゴールといっていい。守備では守護神エドウィン・ファン・デル・サールがゴールに堅い鍵をかける。
ロシアはカウンターから得点力のあるアルシャフィン、パブリュチェンコの2トップにボールを集めてゴールを奪いたい。テクニックのあるMFディニアル・ビリアレトジノフ、スピードのあるMFユーリー・ジルコフがその攻撃に厚みを加えるだろう。ヒディンクは今大会どんなマジックを用意しているのだろうか。
ドイツ、アタッカー陣が爆発! ポルトガルはベスト8で敗退
準決勝他の試合では19日、早くもドイツとポルトガルが対戦し、MFバスティアン・シュバインシュタイガー、FWミロスラフ・クローゼ、MFミヒャエル・バラックのゴールで3-2でドイツが勝利した。ドイツは3大会ぶりの4強入り。ドイツはこの日4-2-3-1のトップ下にバラックを起用、左サイドハーフには出場停止明けのシュバインシュタイガーを起用した。これが吉と出る。
22分、左サイドで起点をつくると今大会当たっているFWルーカス・ポドルスキのクロスを走りこんできたシュバインシュタイガーが押し込んで先制。26分にはシュバインシュタイガーのFKに合わせたクローゼが今大会初ゴールを決め2-0とした。だが、前半終了間際になると序盤飛ばしすぎたツケからか運動量が落ち、一気にポルトガルのペースになる。
53分、MFクリスティアーノ・ロナウドのシュートのこぼれ球をFWヌノ・ゴメスが冷静に決めて2-1。勢いに乗るポルトガルは左サイドのポドルスキの背後に出来たスペースを突き追加点を狙う。57分、MFシマンのCKをMFデコが逸らし、最後はDFペペが飛び込んだが、この至近距離からのヘディングは大きくゴールを越えていった。
するとその4分後、試合を決定付ける1点が入る。61分、再びシュバインシュタイガーのFKから今度はバラックが豪快にヘディングを決めた。この場面、バラックは競り合っていたポルトガルDFパウロ・フェレイラを押したように見えたが、ポルトガルの抗議は認められなかった。
試合はその後、途中出場のFWエウデル・ポスチガのヘディングが決まり、ポルトガルが1点差に迫るが、反撃はここまで。最後まで耐え抜いたドイツが準決勝進出を決めた。敗れたポルトガルはフェリペ体制最後の大会を有終の美で飾ることはできなかった。
残る席はあと3つ! ベスト4に残るのは果たして……
そのドイツは今夜行われる、クロアチア-トルコの勝者と準決勝で対戦する。この試合も面白くなりそうだ。予選ではイングランドを、グループリーグではドイツを沈めたクロアチア。MFルカ・モドリッチ、ニコ・クラニチャルを中心に細かいパス回しからゴールに迫る攻撃が展開できれば、今大会の台風の目になるかもしれない。一方のトルコはグループリーグ最終節で強豪チェコ相手にFWニハト・カフバジなどのゴールで、試合終盤2点のビハインドをひっくり返し、グループ2位で突破を果たした。失うものはなにもないという強さもある。
もう1試合は22日に行われるイタリア-スペイン。今大会、ハットトリックを含む4ゴールを決めているスペインのエースFWビジャ、フェルナンド・トーレスの2トップをイタリアDF陣がいかに防ぎきるかが焦点になるだろう。
29日のファイナルに進むのは果たしてどのチームか。もう一瞬たりとも目が離せない。
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2008年06月18日
南アフリカW杯3次予選グループ2第5戦が、タイのラジャマンガラスタジアムで行われ、日本代表はタイ代表に3-0と快勝。3位のオマーンがバーレーンと1-1で引き分けたため、1試合を残して最終予選進出を決めた。日本は前半23分、ショートコーナーからMF遠藤保仁(G大阪)のクロスをDF田中マルクス闘莉王(浦和)がヘディングを決め先制すると、同39分には再びセットプレーからDF中澤佑二(横浜FM)がヘディングを押し込み加点した。後半43分には途中出場のMF中村憲剛(川崎)が試合を決定付けるダメ押しゴールを決めた。
「今日は内容よりも勝つことに徹するサッカー」。試合後、指揮官はこの1戦をこのように評した。
この日の日本のシステムも引き続き4-2-3-1。トップには好調の玉田圭司(名古屋)、2列目の右サイドには右足首痛で出場が危ぶまれていた中村俊輔(セルティック)が強行出場。トップ下には出場停止の大久保嘉人(神戸)に代わり香川真司(C大阪)が先発した。
日本は開始早々、MF長谷部誠(ヴォルフスブルク)が素早い出足でボールをカットするとそのままドリブルで持ち込みシュート。これは惜しくもGKにセーブされたが、この試合に賭ける意気込みが感じ取れた。
その後、日本はMF松井大輔(サンテティエンヌ)、香川がドリブル突破を見せ相手守備陣をかく乱すると、CKやFKから遠藤や中村俊がチャンスを演出。前半17分、中澤のダイビングヘッドはゴール上に外れたが高さを活かした攻撃で徐々にタイを追い詰めていく。
先制点はやはりセットプレーから生まれた。前半23分、左CKから遠藤はショートコーナーを選択。中村俊の折り返しを受けた遠藤がクロスを上げると、ファーサイドに走りこんだ闘莉王が叩きつけるようなヘディングシュートを決めた。この場面、直前まで相手DFは身長の高い闘莉王を警戒していたが、遠藤のショートコーナーに気を取られ、一瞬マークを外していた。
その16分後には遠藤の左CKから、中澤が打点の高いヘディングをゴール左に突き刺し追加点。
守備陣も相手FWにほとんど仕事をさせず、日本は2-0で前半を折り返す。
だが、「前半飛ばしすぎたこともあって後半バテた」と指揮官が語ったように後半に入り、徐々に運動量が落ち始めると流れは一気にタイペースになる。
流れを変えたい日本は後半25分、中村俊、松井を下げ、中村憲、FW矢野貴章(新潟)を投入。後半38分にはこの日、大健闘の香川を代えMF今野泰幸(F東京)を投入し、緩みかけたチームを引き締めにかかる。
すると後半43分、左サイドから中央にドリブルで切り込んできた今野がDFと競り合いながら浮き球のスルーパス。このボールに中村憲がうまく最終ライン裏に飛び出し、右足でボレーシュート。試合を決める3点目が決まり、終始相手を圧倒した日本が3戦目にして今予選アウェーゲーム初勝利を飾った。
グループ2位以上が確定した日本は22日、グループ1位の座をかけて、埼玉スタジアムにてバーレーンと対戦する。グループリーグでの順位は最終予選に直接影響しないが、指揮官はベストチームで臨むことを公言している。ケガの状況次第では中村俊も強硬出場することになりそうだ。16日に発表されたメンバーではケガのDF長友佑都(F東京)、J2でリーグ戦を控える香川はメンバーから外れたが、岡田武史監督就任後初めてFW佐藤寿人(広島)が召集された。今季、佐藤はJ2リーグで18試合に出場し、得点ランク3位の9ゴールをマーク。その研ぎ澄まされた得点感覚はJ2でも錆付いてはいない。また、北京五輪世代からはDF安田理大(G大阪)、MF本田圭祐(VVVフェンロ)が召集された。
3月に屈辱の敗戦を喫せられた相手バーレーンに日本はどのような戦いを挑むのだろうか。この1戦は最終予選を占ううえで、重要な1戦となる。
posted by guro |10:41 |
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