2008年04月30日

平成20年度 全日本柔道選手権大会 『ひととなり』

人生初の武道館が、シェリル=クロウやコブクロ・FUNKISTではなく『井上康生』となった。 
この日のことを忘れることはない。 

【思い立ったら吉日】あんまし意味は分かっていないが、その通りだ。 

朝早くから当日券を求めて出発。武道館が近くなるにつれ、 
何というか。。。 
「北京に行くのは誰だ!?」ってのより、 
「井上康生と鈴木桂治の最後の対決を見たい!!」 
というのが、強くなっていくのを感じていた。 

武道館に入った印象は、やっぱり「想像してたのより近い。」だった。 
アーティストが、初武道館の時に、よく言っているアレだ。

武道


井上康生という『ひと』が好きだ。 

そんな匂いは、館内のあらゆる『ひと』から、にじみ出ていた。言うまでもなく、私からも。 

それは、一試合進むごとに、全身で感じることができた。 

こういうのを歴史的瞬間というのかもしれない。 

北島の金メダルも中田の引退も、テレビを通してでしか感じることができなかった私にとって、初めての経験だった。 

準々決勝。 
高井に放ち続けた内股は最期に、すかされた。 

そこにいた誰もが、試合後の長い一礼の意味を感じていた。 

自分にこの先、こんな拍手を贈れる機会が、あと何回くるのだろうか… 

井上康生の柔道は、もう見ることができない。 

そこに、悲しみはない。 


ちょっとしか… 


あとがき 

振り返ると、全日本柔道選手権大会で勝つ難しさを、心底感じた1日だった。 

『日本柔道』を表すような大会。 

棟田が代表でいい。とにかく井上康生という『ひと』を感じたい。 

そんな意気込みで、足を運んだ大会。 

そこには、 

今世界で一番強いであろう鈴木桂治。 

会場を凍り付かせるくらい鋭く、そして強い。今大会の優勝者で代表を決めた石井。 

柔道の“柔”を、本当に強く優しく体現している棟田。 


そして、 自分の柔道を追い続けた『ひと』がいた。 

井上康生。 

ありがとう。

武道チケ


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posted by オクジョー |20:20 | 番外編 伝記 | コメント(0) | トラックバック(0)
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