2010年03月02日

【アルビレックス新潟】 Jリーグ開幕!! 心配なのはこのクラブ

 いよいよJリーグが開幕する。開幕前に、今季のJ1の印象は?と聞かれれば、“大分選手の離散により各クラブの戦力均衡が進んだ”と答える。地方特化を謳いながら弱者切捨てのみを推し進めるJリーグにどうしても疑問を感じざるを得ない。
 
 地方クラブの星と言えば、アルビレックス新潟だ。しかし正直、心配である。オフシーズン、マルシオ リシャルデスの残留で一安心したサポーターは多いはずだ。彼の存在は何よりも大きい。ただ、彼の残留が最大の補強になってしまいそうなのは心配である。

 それは守備の中心だった千代反田充の穴を埋める補強を行わなかったからだ(行えなかったのかもしれない)。現時点、永田の相棒は、中盤の底とセンターバックができる千葉に期待しているという現状だろう。ベンチに名を連ねるだろう大野の鈴木の両名も若く経験がないのは懸念材料だ(2と4の背番号からもクラブの期待は感じられる)。

 この最終ラインの懸念が杞憂だといいのだが、新潟のようなクラブに守備への不安材料が存在すること自体、不安と言わざるを得ない。ただ、クラブは選択したのだ。千代反田の穴は新潟を理解している若い選手に埋めてもらうことを、選手放出で捻出した予算は中盤以上の選手にかけることを……その覚悟で乗り切ってもらいたい。

 不安ばかり挙げてもしょうがないので、期待することについても触れておきたい。選手を挙げるならやはり、三門と田中亜土夢だろう。三門は大学No.1ボランチの触れ込み通りの力を見せ始めた。大いに期待できる。問題は田中亜土夢だ……明らかに伸び悩んでいる。昨季のパフォーマンスは良いものではなかった。ただ、潜在能力は高く、松下が担っていた役割を全てこなせるだろう選手なのでもう一度期待したい。彼にとってもサッカー人生を懸ける大切な一年になるだろう。

 また、攻撃陣にはそれなりの期待はできるだろう。帰ってきた河原や順応し始めたチョ ヨンチョルは元気が良く、マルシオがいれば期待できる選手だ。意外にキーとなるのは、大島を黒崎監督がどう使うかだろう。今季はベンチからが濃厚(矢野を頂点に1トップで臨むため)だが、若手が疲労し彼の安定感が必要な時が必ず来る。その時、大島を頂点に矢野を右に配置する判断ができるか個人的に注目したい(私は矢野の高い位置での右サイド起用に大いなる魅力を感じているのだが)。

 とにかく地方クラブの星、負けるな!!

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あとがき: 松下やジウトン・千代反田を放出したことで捻出した予算で、ミシェウ(彼の力量の問題)ではなく、Jリーグ経験のある外国人CB(例えばブルーノ・クアドロス)の方が良かった気がする。勝手なことを言えば……

posted by オクジョー |13:49 | Jリーグ | コメント(3) | トラックバック(0)
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