2009年01月13日
大橋正博の挑戦からの思索
私には、一つが疑問があった。 来季、アジア枠導入によりアジア選手(韓国人選手)を、Jの舞台で感じることができるのは、楽しみの一つといっていい。実際、各Jクラブに、多くのアジア選手の加入が決定している。 では、選手を頂くばかりでいいのだろうか? おそらく、難しい問題も絡んでくるのだろう。それは、経済の問題。Jリーグが、多くの選手を獲得している韓国の経済が芳しいことは、私でも知っている。アジア枠導入一年目から、こんなにも多くの有力選手が移籍してくるのも、その影響があるのだろう。 アジア枠導入により、日本人選手の活躍のチャンスは、少なからず減少する(※1:下記参照)。プロである以上、明日の生活が保障されていないのも分かる。しかし、アジア枠導入により、日本人選手もアジア人として、活躍するチャンスがあるのだ。 各クラブや協会は、もっと考えるべきことがあるのではないだろうか。 最近、若い選手をJ2にレンタルすることで、経験を積ませる例がちらほら見られるが、その目をJ2だけでなくKリーグにも向けてみるのはどうだろう。また、戦力外となった選手の合同トライアウトを、JリーグだけでなくKリーグと一緒に行うのはどうだろうか。さらに、トレード移籍についても、真剣に考えていかなければいけないのではないだろうか。 日本人選手がアジア人としても活躍できるようなインフラの整備を、考えることはとても重要なはずだ。 若い選手が世界で活躍する現代のサッカー界では、19~22歳の間に、どれだけ経験を積めるかが重要となる。思えば朴智星も、19歳で来日し色々な経験を積んだことで、世界的に活躍する選手となった。 韓国には、優れたFWの選手やメンタルの強い選手が多い。そんな環境に、伸び悩んでいるFWや若い選手を送り込むことは、プラスにならないはずがない。 もっといえば、日本では活躍しにくい優れたドリブラーが、韓国では受け入れられるかもしれない。これは、「日本人ドリブラーは、なぜ活躍できないのか。」(私の課題)を考えるヒントにもなり得る。 川崎フロンターレを戦力外通告された大橋正博は、Kリーグに15番目のチームとして新規参入する江原(カンウォン)FCへの移籍を決めた。優れた選手なので、国内からもオファーが来たことだろう。 彼の決断もまた、強いと感じる。このような選手が向こうで前進し、経験したことを、日本に持ち帰ってくれたらどれだけプラスになるだろう。 このような行き来が、もっと活発になればいい。 まずは、最大のライバル韓国から。 協会同士が連携し連動することができれば、お互いの国のレベルは必ず高まる。そのような挑戦は、いずれアジア全体のレベル向上につながり、W杯で活躍するアジアチームを輩出する道となるのではないだろうか。 簡単に国境を越えることができる。 サッカーは、世界共通の優れたツールなのだから。 それが、サッカーなのだから。
※1)例えば、Jリーグのクラブβがあるとする。 このクラブが、予算的に保有できる選手の数は、31人。 08年シーズンは、外国人選手3人体制で戦った。(もちろんこの3選手は、レギュラー格) 09年シーズン、アジア枠導入によりアジア選手を獲得(レギュラー格)。これにより、クラブが保有できる日本人選手の枠は、前年度と比べて一つ減少する(31人しか保有できないため)。もっと言えば、試合に出場できる日本人選手の枠も、一つ減少するかもしれない(これは競争)。 あとがき:W杯予選の中で日韓戦はもう見れないのだろうか。恐い気もするが、あの緊張感を現場で感じてみたい。 この記事のテーマ曲(非公認):“BORDER”/FUNKIST ★サッカーブログランキング…いつも本当にありがとうございます★ ★最新情報は人気blogランキングから★ ⇒⇒⇒人気blogランキングへ
posted by オクジョー |12:42 |
サッカー |
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大橋正博の挑戦からの思索
コメント投稿者ID :
JリーグとKリーグで合同トライアウトするとして、どこでやるんですか?
クビになった選手が、自費でわざわざ外国旅行しないとトライアウトすら受けられないとしたら、
余りにも可哀想です。
Cリーグも「混ぜてくれ」なんて言って来たらもう最悪ですね。
posted by hydrogen | 2009-01-13 20:53
大橋正博の挑戦からの思索
コメント投稿者ID :
アジア枠は日中韓で話をしていて、早ければ来年度から中国や韓国でも導入されるみたいです。
海外に出る=成長、というシンプルな方程式ではないと思いますが、
色んな選手がでてきてくれれば面白いですね。
posted by moneru01 | 2009-01-14 10:54
大橋正博の挑戦からの思索
コメント投稿者ID :
奥城さん Good Ideaだと思います。実現すればいいですね。何かいいアイデアが出てもすぐに”これが無理”とか否定する意見が出てくることがありますが、否定しないでどうすればできるか、とかいい方向で検討することが大事です。否定されることでいい意見が出にくくなってしまう恐れがあります。戦力外の選手が海外にいかなくても日本のトライアウトに海外のスカウトなどが参加できるようにすれば本人が出費せずに済むわけで逆もしかりです。
大橋選手には韓国でフィジカルに強くなり、再度フロンターレに戻って来ることを望みます。
posted by triton | 2009-01-14 12:22
大橋正博の挑戦からの思索
コメント投稿者ID :
現状の合同トライアウトには、既に海外クラブのスカウトも参加しています。なので、Kリーグのスカウトが日本に来れば良いだけの話だと思います。
解雇された選手を、外国クラブ関係者が視察するのを禁止している国は、まずないでしょう。(あるとすれば相当に珍しいですね)
Jリーグや選手会は良く検討して制度設計してますよ。
posted by 通りすがり | 2009-01-14 14:39
大橋正博の挑戦からの思索
コメント投稿者ID :
コメントありがとうございます♪
はじめに
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/gunnersunplugged/article/70
の後半部分に、アジア枠についてもう少し掘り下げてみましたので、よかったらどうぞ♪
皆さんへ
例え、現行の制度がよく検討されていたとしても、実例が伴わなければ前進はないと、個人的には思っています。実例を引き起こしやすいようなシステム整備を、これからのアジアサッカー界で求めることは、必要不可欠なのではないでしょうか。
posted by オクジョー | 2009-02-03 15:32
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