2009年05月30日

サンフレッチェ広島がタイトルのために手にした資格

 今季、“ハマったときはバルセロナのようだ”と、言われることもあるサンフレッチェ広島。これが少しでも本当だとするならば、次に気になるのは、このJクラブが“本気でタイトルを狙いにいける力があるのか?”だろう。
 当たり前のことだが、タイトルというものは(如何なるモノであっても)、そう容易く手にできるものではない。それを、本気で狙うのが困難なクラブは、世界中にいくらでもある。サッカーの世界は弱肉強食なのだ。

 広島にとって、今節(ナビスコカップ第4節)が持つ意味は、小さくなかった。本気でタイトルを狙う(最も現実的なのは、ナビスコカップである。)のであれば、今節は絶対勝たなければならなかった。
 “槙野の不在”といった少なからずの不安要素を抱える中で、絶対に倒しておかなければならない大宮(※1)相手にどこまでのパフォーマンスを表現できるのか? チームのあらゆる強さをハカる大切な試合だった。
 
 手にした結果は予想以上のものだった。7得点を奪っての勝利は、自らの存在を証明するには充分だったはずである。
 広島は、3つ目のタイトルに向けて進み出しているのだろうか? “心が弱い”と言われてきた広島に、最も必要なのは、“バルサのようなサッカー”以上に“バルサの必要以上に折れないメンタリティ”なのかもしれない。そして、私は槙野智章の心に、その可能性を感じている。

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あとがき: CLのファイナりスト、バルサ・マンUともに3冠(マンUはCWCも含めて)だった。今季、この2チームが“タイトルのための資格”を多く持っていたことは、まず間違いないだろう。

※1)なぜ大宮を倒しておかなければならなかったのか?
 大宮は、ナビスコカップ グループAの首位を走っていたクラブであったため、予選を突破するためには、まず勝つ必要があった。
 また広島は第2節(リーグ)、大宮(Home)に逆転負けを許していた。 開幕戦に快勝した広島が、自らの心の弱さを露呈し、ただ前に蹴るだけだった大宮に逆転負けを喫したという内容の薄い試合を繰り返すようでは、タイトルを狙う資格はないといっても過言ではなかった。

posted by オクジョー |23:59 | Jリーグ | コメント(1) | トラックバック(0)
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posted by 奥城 | 2009-05-31 11:07

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