2008年06月24日

蒼い太陽の退屈

Ciao tutti!!!

退屈でどうもすみませんが、勝手にはじめた、蒼い太陽シリーズ。
残り8話の予定です。しかも不定期、思いつき。
コメントが付かなくても走ります。ゴールは見えておりません。
ただのイタリアの話で終わるやもしれませぬ。

~ルールは破る為にある!?~

桃園の誓いならぬ、地下仲(仮)の誓い?の義姉弟のF姉が、
誓いは破るためにあるなんておっしゃっていました。

ルールを従順に守りたがる日本は過去のような気がしますが、
日本のサッカーの代表に関しては健在のようです。

かつて、トルシエさんが日本人が赤信号で渡らないのは判断力がないからだ。
なんて言ってました。
私の知っている関西圏出身者は大抵渡るのは秘密の話で。
ちなみに、JALのパイロットの面接(記念受験)で短所は?と聞かれ、
「田舎出身なので、安全な時は赤信号を守らない事です。」と言って、
ワタクシは不採用の通知をもらった事もあります。

ルールを破るにもルール?があります。

殺人予告しちゃダメなのに、書き込んじゃうのは判断力がないのでしょう。
あれはちっとも破っていいルールじゃありませんから、お間違え無く。

■ナイフを持ってグラウンドへ!
http://www.soccerstriker.net/html/worldsoccer/m_inoue/wsb_04thu_m_ino_071005.html
来期はイタリアセリエのC~Eのクラブでプレー予定の井上さんのブログです。

その中のまたまた抜粋(要はパクリ)


・戦術として、相手との駆け引きとしてこのファールが使われるのです。

『ファールをもらって、相手を退場にさせるのは確かに戦術的にいいことだ。
でも、相手選手の誰かにファールをやり返さなければお前のことをみんな狙ってくるぞ。
それに、お前が相手選手の一人にファールを仕返すことによって相手は、お前を見る目が変わる。
いい意味でも悪い意味でも、要注意人物となるのだ。
なぜなら、あからさまに汚いファールをしてはお前が退場することもあるし、
審判からの目がチームにとって不利になりかねない。
そこを相手は狙って、ドリブルでファールを探しにお前のところに突っ込んでくる。
でも、やり返すことによってお前との距離を取りたがる弱気なDFもいる。
何気ないファールをすることが大事だ、相手を苛立たせるようなやつを』

・ナイフを持ってはグラウンドに入れないが、
 必要なときには相手の足にナイフ(ファール)をしろということなのである。


本文中にも書いてありますが、1つのファウルに対しても駆け引きをしています。
しかも結構陰険。気色悪いと評判のワタクシには好ましいです。

何でも無いような時に、とんでもないようなファウルをすれば、
相手もそうですし、自身の選手生命を失う事になってしまいます。
勿論、そんな事はダメです。
それ位なら、何でもないような事が幸せになります。

現役時の倒されてもスクっと立上り平然とプレーする中田ひで選手は壮観でした。
でも、キレイ事だけでは勝てないんですよね。
そりゃ、相手を買収したり、審判を買収したりというのは、無いですが。
そんな小賢しいDFを2,3人ぶら下げても突撃した、重戦車ビエリは大好きです。

必要悪とでも言うのでしょうか。
福西選手や鹿の選手は上手いような気がします。

マリノスは、そこらへんには高潔すぎるきらいがあると思います。
ガナーズは、最近は蝶のように舞い、蜂のように刺すがモットーですから…

でもね、太陽の子マルコ・ファンバステン(元オランダ代表監督)は、
そのイタリアでうんざりして引退した説が濃厚ですし、
選手生命が不当にも削られた方もいるのでしょうから、これが是だ、とは言いません。

でも、時には試合を壊すというのも必要だと思います。
選手を壊すのは、絶対ダメ、繰り返しますが。

ルールを破れば、ペナルティがあります。
つまり、その罰則を受ければチャラなのです。(内容によりますが)
高潔さの為に敗北を選ぶか、罰を受けても勝利に繋げるか。
下部リーグでも採点されるカルチョ。
負ければ、マスコミからアイアンメイデンの刑が待っています。

倒れ込んで、相手の速攻を止めてもよし、
ちょっと突っ掛けて、カウンターを止めるもよし。

猿真似程度でいいから、日本も真似するのもいいと思うのですが。
そんな時も生真面目にルールを破るのでしょうかね。
小賢しくてもなんでもいい、勝つために真剣に、必死に考えた事であれば、
ワタクシは評価します。

お目汚しをしたので、目の保養にとても美人な写真を…

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posted by gunnershigh |18:12 | 蒼い太陽 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年06月24日

蒼い太陽の溜息

みなさん、アニョハセヨ。
不適切と報告された噂のある当ブログですが、
今日も元気に更新中です。


昼飯前の小言をひとつ。
なんだか誰もかしこも、つまらないと大評判ですね。

オランダファンのワタクシの友人達もまだ言ってきます。

某クラブ以上のクラブのご意見番のコメントも引用して、

「美しく敗れる事を恥と思うな、 無様に勝つことを恥と思え」 

無様に負けたじゃねーか、と。いやあ随分心無い言葉。


本当に彼らは、無様に負けたのか?


■オランダの歴史?

オランダサッカーの強さの秘密は、小国オランダの知恵の中から生まれた。
オランダの国土は九州程度の広さで、人口は約1500万人である。
「神は世界を造ったが、オランダはオランダ人が造った」と言われているように、
オランダでは国土の四分の一が海面下にある。
オランダ人は、土地を干拓し、堤防を造り、自らの手で新しい国土を開拓してきた。
こうしたオランダの地理的・風土的環境が、
通商と航海を中心としたオランダ市民社会を形成し、独立心が強く、進取の気質に富み、
しかも国際感覚豊かなオランダ市民を育てた。 (下記より引用)


■イタリアの歴史?

イタリアの守備の強さは歴史の中にある。都市国家で発達したイタリアでは、
サッカーは国家同士の代理戦争だった。戦争だから大事なのは勝利だけ。
内容などは問われない。しっかりと自分の国を守り、素早く攻めに出る。
それが、堅守速攻を生んだ。「もっとも美しいのは0-0」が、イタリアの美学。
歴史の中で培ってきたスタイルは、そう簡単には崩れない。(下記より引用)


ワタクシのとって都合の良いものをあくまで抜粋しただけで、
本当の積み上げは別の部分であったかもしれません。

に、しても。
通商に必要なのは、過程。ですよね?いかに互いのwin-winを生むか。
一方の侵略的交渉は、後の関係に破綻を生みます。
戦争に必要なものは、結果。でしょう?勝てば官軍。負ければ属国。

詰まるところ、
楽しめたんだから、また応援しに来てよ、と、大男。
90分の退屈よりも、夜明けまでの勝利の美酒を楽しもうよ、と、伊達男。


全てのイタリア男を知っているわけではないが、
あの陽気な男達は、なぜ苦虫を潰したようなサッカーの伝統に徹しているのか。
なんだか見えてきた気がしませんか?しませんね。えーそうでしょう。


ワタクシにとっては、先日の彼らは、時勢にとらわれず、己の信念を貫いた、と。
そりゃ、トニのゴールや、ブフォンにPK4人目までは止めて欲しかったですが。

そんな事も知らずに、やれつまらない、やれ退屈だ。
我慢に耐えに耐えた後の悦楽を知らない人には、分からんでしょう。

アッズーリの特徴はご存知ですよね?

叩くほど やる気がおこる 伊達男

そりゃね、徹頭徹尾悦楽と狂喜の渦に満たせる『エリートセ(略)』の著者のように
出来たら、最高ですよ。

でもね、みんなまず、自分に出来る事から始まっていくのです。
己を知り、相手を知る。爪は深爪になるほど切って… ん?

アフターケアもしっかりしているからイタリア人はモテるんです。
これは、国籍関係ないか…




あくまで参考。

イタリアV生んだ美学「0-0」
http://germany2006.nikkansports.com/column/ogishima/ogishima-top.html

自著自讃 『オランダサッカー 強さの秘密』
http://www.sanseido-publ.co.jp/publ/oranda_soccer.html

posted by gunnershigh |10:50 | 蒼い太陽 | コメント(2) | トラックバック(0)
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