2008年01月01日

天皇杯決勝★広島VS鹿島

毎年恒例になっている天皇杯の元旦決勝。僕にとって1年の初めは天皇杯決勝からはじまる。

今年の決勝戦はJ-2に降格するサンフレチェ広島VS鹿島アントラーズ。

準決勝で累積2枚目のイエローで柏木を欠くサンフレッチェはやはり鹿島に相手に苦しい戦いを強いられた。

中盤は予想以上にスペースがあり、どちらもボールは捌きやすかったがゴール前となると鹿島は鉄壁の守りを発揮して、広島の佐藤寿人や平繁に簡単にボールをまわさせなかった。

広島の2トップはどちらも鹿島DFの裏を突くようなスタイルで望んでいたが、岩政や大岩の両DFの壁は簡単には崩せない。

一方、鹿島の攻撃や中盤の守備は小笠原が中心になっていて、うまく試合を運んでいた。

前半8分に右サイドをワンツーで崩した内田が右サイドからセンタリングと見せかけた綺麗なシュートで先制した。

その後は一時的に鹿島のペースになったが、後半は一進一退の攻防が続いた。

鹿島はフリーキックの場面が多かったが広島も空中戦は強く、鹿島はなかなか
追加点を挙げることができなかった。

広島の両FWの特徴を考えるとトップ下でスルーパスを供給できる選手が必要だと思うが、もともと広島にはこの役割を担える選手がいない。今日は欠場していたが、いつも先発している柏木はどちらかというと守備に尽力しているのでこの役割を果たせていない。森崎浩司にもっと2トップに近い位置で仕事をさせて欲しい。個人的にはこれが広島の攻撃の盲点ではないかと考えている。

特徴的だったのは両チームともに右サイドバックの攻撃参加が効果的だった、鹿島に至ってはセンタリングの精度こそ低いが左サイドバックの新井場の攻撃参加も良かった。

鹿島オリベイラ監督の終盤の逃げ切りの采配は素晴らしく、ダニーロ、柳沢は短い時間でしっかり仕事をした。

右サイドを抉った本山から上手くパスを受け取った柳沢が逆サイドのダニーロへ絶妙なアシストを供給し、それを受けたダニーロの豪快なゴールで試合は決まった。

オリベイラ監督の采配でいつも感心させられるのは、絶妙な選手交代のタイミング、そして、勝っている状態でも残り15分あたりからFWを積極的に交代させ、前線の運動量を増やし、前線からの守備やボールポゼッションを増すことでゲームを終わらせる戦術に自信を持ってることだ。

FWも抑えの切り札として上手く利用している。

11冠おめでとう鹿島アントラーズ

さて、今年のJリーグはレッズ本命、アントラーズが対抗、そしてフッキが復帰する川崎フロンターレが台風の目になるのではないだろうか。



posted by gretsch |16:13 | 天皇杯 | トラックバック(2)
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