2008年12月27日
宇佐美貴史を長い目で見る
2008Jユース杯決勝は大阪ダービー。 それも長居。 ガンバからもセレッソからもトップ昇格する選手が複数いる。 またガンバの16-17才=「プラチナ世代」は逸材が揃う。 期待しながらスカパー!で観戦。 前半開始からセレッソユースの守備の出足がよい。 ガンバのパスワークを寸断。 それでも少しずつ勢いが衰えてきたかと思われた32分。 来期からセレッソトップに昇格するMF山口くんがガンバDFラインのギャップを突く。 ガンバ陣右にてフリーでパスをもらって持ち込んでファインゴール。 前半をセレッソがリードして折り返す。 後半もガンバはペースを掴めない。 特に遅攻のときのディフェンスラインのボール廻しが危なっかしい。 …と思っていた矢先に交替で入ったFW永井くんにパスミスをかっさらわれる。 落ち着いてゴール。 0-2。 まだ後半開始して4分。 出鼻を挫かれた。 ガンバにイヤな雰囲気が漂い始める…かと思われたが51分。 ガンバの明日を背負うMF宇佐美くんがセレッソPA右付近に侵入。 セレッソGK一森くんが宇佐美くんの右足をすくってしまってPKの判定。 やはり来期ガンバトップに昇格するFW大塚くんが落ち着いて決める。 1-2。 コロコロとは行かないまでも「ガンバの7番」に恥じない安定感。 さらに1分後の52分。 ディフェンスラインからセレッソ陣左に大きな展開。 その間に交替出場のガンバDF山田くんが大胆なオーバーラップ。 セレッソPA左ニア付近を突く。 ディフェンスを振り切って小さく浮き球で折り返したところに待っていたのはMF田中くん。 前半には惜しくもポストに当てたシュートがあったが今度はヘッドできっちりゴール。 2-2。 試合の行方がまったくわからなくなる。 しかしセレッソユースは少しずつ運動量にかげりが見え始める。 前半に守備で飛ばした疲れか。 攻め手が少なくなってくる。 そして72分。 ガンバFWブルーノくんがバイタルエリアで交替出場のガンバMF大森くんにパス。 セレッソDFとGKが一斉に詰めるが大森くんは落ち着いてゴールに流し込んだ。 3-2。 セレッソは攻めるしかなくなる。 しかし最後のゴールを決めたのはやはりガンバ。 77分。大塚くんがセレッソ陣右でもらったパスを中央に流す。 走り込んだ宇佐美くんの足には少し合わなかったようだが細かいステップで調節してズドン。 アウトの回転がかかったミドルが突き刺さった。 4-2。 そのまま試合終了。 Jユースカップファイナルはガンバ大阪ユースが制した。 このタイトルは宮本世代および井川・児玉世代以来らしい。 松波監督は就任最初の年にタイトルをゲット。 実好コーチと島田コーチの笑顔も印象的だった。 注目の宇佐美くんはまずまず。 2007年ガンバの家長のような感じだった。 貴重な突き放し弾を決めたのはさすが。 でももうひとがんばりできないかな? という想いは残った。 セレッソユースも警戒していたから簡単ではないのだろうけれど。 スカパー!の解説で原ヒロミさんは 「上手いけどあの運動量では話にならない」と指摘。 素人がテレビで観ただけの印象では「悪い」というほどではなかった。 技術とスピードに加えてシュートにパンチがあるのがよい。 ただ効果的なフリーランの引き出しが少ない印象。 たとえば二川と比べて。 また逆サイドで味方が攻めていると見ていることが多い。 どうせパスが来ないからだろう。 しかし来年から上がるトップではどこからでもパスが来る。 だからこそ動き出しが課題。 でもパスが来ることが体感できれば自然にもっと呼び込む動きをするのではと思った。 スターを待望する日本サッカーにとっては救世主になり得る存在。 だからどうしても期待されてしまう。 でもガンバファンとしては長い目で見てあげたいと思った。 遠藤だって「マスター・オブ・ガンバ」の存在感を放ち始めたのは23才くらいから。 まだ7年以上ある。 大森くん始め他のガンバユースの選手たちも優れた技術を持っていた。 彼らにもゆっくり着実に成長して欲しい。 ガンバの未来は長く続く。
- 共通ジャンル:
posted by gregorsamsa |17:24 |
コメント(2) |
トラックバック(0)
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/gregorsamsa/tb_ping/3
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
宇佐美貴史を長い目で見る
コメント投稿者ID :
Jユース決勝、現場で観戦しましたが、前半はセレッソのモチベーションが凄く高いと感じましたが、後半は明らかに地力の差ですね。。。宇佐美君は昔の中村俊輔を彷彿させましたが、フィジカルが問題なのも俊輔同様でした。。長い目で長所を伸ばす育成をしてほしいですね。
posted by ganbatarou | 2008-12-30 10:30
宇佐美貴史を長い目で見る
コメント投稿者ID :
>ganbatarouさん
お返事遅くなって申し訳ありません(帰省してました…)。
現地観戦お疲れさまです。
稲本や森本や家長は若くしてフィジカルがある程度できていた印象があります。
宇佐美くんや去年のルーキー安田弟くんはまだ線が細い印象。
じっくり育てて欲しいですね。
posted by gregorsamsa | 2009-01-02 23:37
コメントする
「他サービスID/メールアドレス」で投稿する場合は、そのID/メールアドレスは表示されず、当サービス専用の固定のコメント投稿者ID「英数+連番」に変換され表示します。
- Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
- mixiアカウントでコメント投稿
- Googleアカウントでコメント投稿
- Hatena IDでコメント投稿
- Biglobeアカウントでコメント投稿
- ログインしてコメント投稿
- メールアドレスでコメント投稿
※新規のメールアドレスによる投稿IDご利用は停止しました。
※コメント投稿手順
(1)上記リストから希望のIDを選択する。
例: Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
(2)Yahoo! JAPAN上の本人確認画面でIDとパスワードを入力する。
(3)スポーツナビ+blog側のコメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。
詳しくは以下2ページをご覧下さい
・【仕様変更】PCからのコメント投稿について
・ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」
※コメント投稿手順
(1)上記リストからログイン/メールアドレスのどちらかを選択する。
例: ログインしてコメント投稿
(2)plus-blogのアカウントとパスワード/メールアドレスを入力する。
(3)コメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。
詳しくは以下2ページをご覧下さい
・【仕様変更】PCからのコメント投稿について
・ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」


