2010年03月28日
結果
マジョルカ 0-1 バルセロナ
得点者
イブラヒモビッチ(62分)
スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、プジョール、ミリート、マクスウェル
MF ヤヤ(60分チャビ)、イニエスタ(50分メッシ)、ケイタ
FW ペドロ、イブラヒモビッチ、ジェフレン(75分ジョナタン)
オノ・エスタディの壁
オノ・エスタディ。28節を終えた時点で勝ち点47を奪い、CL圏内の4位につけている今シーズンのマジョルカ。そして、そのうち36ポイントはこのマジョルカの本拠地である、オノ・エスタディで奪ったものです。カーサで12勝1敗という成績は、バルサやマドリーと肩を並べる勝率で、得点33は3位ですが、失点はわずかに7とマドリーやバルサを上回る成績を残していました。
そんなリーガでは最も難しい部類に入るスタジアムと相手でしたが、メッシがベンチスタート。しかも、その代わりにジェフレンを左ウイングとして起用してくるという采配には驚きました。
そして、その難しい相手にいつもと違うメンバーと見慣れない全身黄色の格好。苦戦するのも無理は無いです。しかし、結果は大きな勝ち点3を獲得。これは非常に大きな勝ち点で、試合後の選手達の喜び方を見ればこの価値の大きさも分かります。良くやってくれました!
ジェフレンの先発
リーガで初黒星を喫したアトレティコ戦以来の先発出場となったジェフレン。アトレティコ戦は慣れない右ラテラルでの出場だったので、本職での先発出場はかなり久しぶりであったと思います。そして、この試合は主に左ウイングを担当し、積極的にシュートを打つシーンや勝負に行くシーンもありました。守備にも積極的に貢献してくれていましたので、僕としては良く頑張ってくれたのかなと思います。
もちろん、バルサでレギュラー争いに競り勝つというためにはペドロのように結果を出し続けるか、何か特別な才能が無いとは難しいと思います。
ジェフレンは、現在のバルサのトップチームにはいない純粋なサイドアタッカーの選手であり、4-2-3-1のシステムで行くならば、チャンスは多く回ってくるとも思います。これからそのチャンスを生かして、タイトルに貢献し、レギュラー争いにリードする…なんてことになれば嬉しいです!ライバルは、ペドロ、アンリ…難しいとは思いますが、期待したいですね!!
値千金ゴールが多いイブラ
これは偶然なのでしょうか?イブラは本当に重要な先制点や決勝点が多いと思います。プレー内容が低下し、一時は「イブラ獲得失敗論」など出ていたそうですが、これで3試合連続得点を決め、うち2試合連続決勝ゴール、プレー内容も上がってきています。ロナウジーニョが良く見せていた胸パスを超える、背中パスも見られ、おそらくは精神的にもようやく充実してきているとも感じます。
重要な時期に重要な選手が上がってきました。違和感を覚えて途中交代をしたイニエスタが非常に心配ですが、チャビが戻ってきました。ここからアーセナル、ビルバオ、アーセナル、そしてクラシコと重要な試合が続きます。イブラの復調は、本当に嬉しいニュースですね!
頑張れ、アトレティコ
さて、今夜はレアルマドリー対アトレティコマドリーの「マドリードダービー」ですね。毎回アトレティコには期待しているのですが、毎回裏切られるこのカード。しかし、僕は今回こそはやってくれるのではないか、と半分以上期待を込めて予想します(笑)
かつてない2強のハイレベルな戦いもバルサファンとしては楽しいですが、ここは一つマドリーの「リーガ全勝」ムードを止めてほしいなとも思います。まあ、アトレティコが止められなかったらバルサが止めますがね(笑)いちサッカーファンとしてアトレティコを応援しながら、試合を楽しみたいなと思います!
バルサ選手個人採点
8点 イブラヒモビッチ(MVP)、バルデス
7点 ミリート、プジョール、メッシ、ケイタ、ジョナタン
6点 チャビ、ジェフレン、アウベス、イニエスタ
5点 ペドロ、マクスウェル、ヤヤ
次の試合(3/31アーセナル戦)の希望スタメン
バルデス、アウベス、ピケ、プジョール、マクスウェル、ブスケッツ、チャビ、ケイタ、メッシ、イブラヒモビッチ、アンリ
<独り言>
この試合なぜアンリがベンチ外であったのかは分かりませんが、個人的に(スタジアムは変わってしまいましたが)アーセナルの本拠地に戻って、敵として戦うアンリを見たいです。それにしてもイニエスタは大丈夫でしょうか…。ペドロは途中からでも流れを変えられるので、切り札としてとっておき、まずはアンリから…そして全力で戦い勝利を!!!
posted by greenbarca |21:08 |
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2010年03月27日
結果
バルセロナ 2-0 オサスナ
得点者
イブラヒモビッチ(72分)、ボージャン(87分)
スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、プジョール、ミリート、マクスウェル
MF ブスケッツ(69分ケイタ)、ヤヤ、イニエスタ、メッシ
FW イブラヒモビッチ(73分ボージャン)、アンリ(46分ペドロ)
4-3-1-2
最近、フォーメーション関連の話が多くてすみません。特にシステムマニアというわけではないのですが、最近のバルサは非常に興味深い作戦を取ってきています。バルサといえば、鉄板フォーメーションは4-3-3ですが、近頃はメッシをトップ下に置く4-2-3-1が徐々にチームにフィット。そして、この試合試されたのが4-3-1-2でした。
しかし、オサスナが予想以上にラインを高く、前線からプレスをかけてきたために上手くボールを回すことが出来ずに前半途中からイニエスタが右サイドに開く機会が多くなり、4-2-3-1となってきました。ペップが早めの対応をしたので、2トップを見る時間が少なかったのですが、今後もまた見る機会があるのでしょうか。ペップはもうちょっと違った形になることを期待していたらしいので、期待はしちゃいます。
苦しい前半
上にも少々書きましたが、この試合のオサスナは非常によく組織され、バルサを良く研究したチームだと思いました。流石は名将ホセ・アントニオ・カマーチョ。前線からプレスに行き、バルサのポゼッションサッカーをさせませんでした。これにより、最終ラインからのビルドアップが出来ない状態のバルサはいつものリズムが掴めませんでした。
しかし、前からプレスに来るオサスナも攻略法は少し見えていました。それは、中盤とディフェンスラインの間のスペースです。中盤から高めにプレスに行き、全体的に高いラインを保っていたオサスナですが、中盤を省略したり、ダイレクトプレーなどで早めに前線にボールを送ることで、少なからず崩せる雰囲気はありました。前半もトップ下のメッシがフリーの状態で前を向くことが出来ました。ですが、この日のバルサは中盤で早くボールを回すことも、ディフェンスラインから正確なフィードが入ることも少なく、チャンスが掴めませんでした。
リズムが出た後半
苦しんだ前半ですが、ペドロを投入しシステムを4-2-3-1に戻して、最終ラインから積極的にロングボールを蹴り入れることで、徐々に流れを取り戻してきたバルサ。オサスナも徐々に間延びをし始め、ペドロの頑張りからマクスウェルの絶妙なクロスに合わせたイブラヒモビッチ。前の試合から徐々に動きが良くなり、存在感が出てきたなとかんじていたため、ゴールは近いと感じていましたが、やっぱり決めてくれました。良い流れからのゴールだったので、これからのイブラには相当期待出来るのではないでしょうか。
個人的な話ですが、またしても熱を出してしまったので、更新が遅れました(笑)次はカーサで滅法強いマジョルカと嫌な相手です。それにしてもマドリーも勝利し、この完全なる2強構造は過去最高ではないでしょうか。負けはおろか、引き分けすら許されないこのかつてないハイレベルな戦い。最後に笑うのはどっちでしょうかね!!
バルサ選手個人採点
8点 ペドロ(MVP)、バルデス
7点 ボージャン、イブラヒモビッチ、メッシ、イニエスタ、ケイタ、アウベス、マクスウェル
6点 ミリート、プジョール、ブスケッツ、ヤヤ
5点 アンリ
次の試合(3/27マジョルカ戦)の希望スタメン
バルデス、アウベス、ピケ、プジョール、マクスウェル、ヤヤ、ケイタ、ペドロ、メッシ、イニエスタ、イブラヒモビッチ
<独り言>
メッシに休みを与えるか、難しい所ですね。チャビが完全に大丈夫なら、4-3-3でメッシを休ませても良いかなと思います。結果を残しているボージャンにも出番を与えてほしいですがね~。
posted by greenbarca |13:16 |
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2010年03月22日
結果
サラゴサ 2-4 バルセロナ
得点者
サラゴサ コルンガ(85分、89分)
バルセロナ メッシ③(5分、66分、78分)、イブラヒモビッチ(90分PK)
スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、ピケ(69分プジョール)、ミリート(73分マルケス)、マクスウェル
MF ブスケッツ、ヤヤ(63分イニエスタ)、ケイタ
FW メッシ、イブラヒモビッチ、ペドロ
“異次元”メッシ
凄い、凄すぎる…。褒める形容詞が見つからないくらい今のメッシは凄すぎます。彼の前ではディフェンスは無力と化し、彼の蹴ったボールはゴールに吸い込まれる。これで、ここ5試合で11ゴール。今シーズンの通算ゴール数も34に伸ばし、まだ早い話ですが、ピチーチとゴールデンブーツも見えてきています。
この試合も全4ゴールを生み出し、「メッシ依存症」などと、またしても騒がれそうですが、今のメッシがいるチームはどこも同じことになってしまうと思います。もはや”異次元”と言うしかないでしょう。改めてとんでもない選手だと思います。
今度は4-3-3
この試合はCLからプジョール、アンリ、イニエスタを休ませそれぞれミリート、イブラ、ケイタを代役にしたペップ。そのためシステムは4-2-3-1ではなくいつもの4-3-3へ戻しました。以前から書いていますが、4-3-3のフォーメーションはチャビ&イニエスタが一番力を発揮できるシステムだと感じていますが、この試合は二人ともピッチにはいませんでした。
会場の芝の状態を読んで(相当良くなかったらしいです)、中盤をフィジカルな3人で並べたのか。それとも普通にイニエスタを休ませたかっただけなのか。いずれにせよ、イニエスタが少しでも休めたのは大きいです。出場時間が90分と30分では疲労度は全く違いますし、90分ベンチに座るよりは30分でも出た方が、チームの為にも本人のためにも良いと思います。そこらへんはペップが良く見せる、主力を後半半ばから投入する戦術もこの考えだと思います。もちろん、出番が少ない選手も見たいですし、怪我はしないという話ですが。
悩めるイブラ
シュートはことごとく外れ、ボールキープをしてもファールを取られ、裏へ飛び出してもオフサイドになってしまったイブラヒモビッチ。悩めるエースストライカーはプレーの度に下を向き、事は深刻という雰囲気でしたが、この試合を見て僕は、そろそろイブラは復調するだろう、と感じました。
その理由はイブラの存在感がまた出てきたということです。悪いプレーでも結果が悪いということであり、やろうとしていることは良いと思います。試合を通じて全くボールに触れず、流れについていけていないというよりは、この試合のように積極的にプレーに関与し、最後が上手くいかない、という方が良いです。
ペップも言っていましたが、彼の能力は疑いようの無いことなので、ゴールはいずれ入ります。その時に内容が伴ったプレーをしていれば必ず波に乗れると思います。今はメッシが絶好調なので、結果を求めすぎず、この試合のように積極的にプレーをしてくれれば良いと思います!せっかく身長が195cmもあるので、下ばかりを見ないで、人とは違う高い景色を見てほしいです!!ただこの試合は外しすぎでしたね(笑)
バルサ選手個人採点
10点 メッシ(MVP)
8点 ミリート
7点 アウベス、ピケ、ペドロ、イニエスタ、ヤヤ
6点 ブスケッツ、マクスウェル、イブラヒモビッチ、ケイタ
5点 バルデス、プジョール、マルケス
次の試合(3/24オサスナ戦)の希望スタメン
バルデス、アウベス、ピケ、プジョール、マクスウェル、ブスケッツ、イニエスタ、ケイタ、メッシ、イブラヒモビッチ、アンリ
<独り言>
ピケとミリートはダメージでも負ったのでしょうか?いずれの選手も無理そうならマルケスの出番ですかね。(この試合は良くなかったですが)メッシは外せないでしょう。トップは出ずっぱりなペドロに代えて久しぶりにこの三人を!
posted by greenbarca |17:59 |
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2010年03月20日
せっかくカンプノウに行ってきて、こうやってブログを書いている、ということでカンプノウ観戦記を少しだけ書かせていただきます。今後行く予定のみなさんの参考や行ったことのある人達の思い出が蘇ってくる…ことになれば嬉しいです(笑)
それでは、3月14日のバレンシア戦の一日を書いていこうと思います。
カンプノウへ
一番心配だったチケットは、朝10時ころには現地のホテルに無事届きました。以前紹介したチケット代理店だと、大丈夫ということですかね。仕事が適当な感じの(カウンターの後ろでしょっちゅうyou tubeを見ていました!)フロントの人に一応チップも渡し、午前中からカンプノウへ。メトロのLes Corts駅を降り、まっすぐ10分程度歩けばそこにカンプノウが!外から見るだけでわくわくしました。午前中でもそれなりに人がいましたが、このほとんどは観光客だったと思います(笑)
FCバルセロナ博物館
そして、まずはカンプノウスタジアムツアーに参加しようと思ったのですが、なぜかこの日は中止…。以前は試合当日でも見れたのですが、予約でいっぱいだったのでしょうか。(もしくは以前はツアーで申し込んだので、ツアー客優先なのでしょうか?)ちなみに見学ツアーの値段は、僕の持っているガイドブックでは10.5ユーロですが、18ユーロでした(笑)その他の観光スポットも入場料が軒並み値上がっていたので、そういう時代の流れなのでしょうか。
仕方なくカンプノウツアーは諦め、FCバルセロナ博物館のみのチケットを購入。値段は9ユーロ(?)だったと思います。結構の人たちが並んでいました。
FCバルセロナ博物館の1階では、歴代ユニフォームやメッシのバロンドールのトロフィー、6冠達成トロフィーなどがあり、見所がたくさんでしたが、一番個人的に楽しめたのは2階でした。
2階には、カンプノウでの音を楽しめるヘッドホン(クラシコでのイブラゴール時の大歓声など)や過去の名シーンの高画質動画が見られる最新のタッチ式スクリーンがありました。そこでサビオラのゴールや白黒時代の映像、ロナウジーニョのスーパープレーなど、思いのままに名シーンを堪能しました。
そして、最後に一番感動したのは11面の大型スクリーンから流れる昨シーズンの6冠達成の名場面を映した大迫力&感動的な映像。あのイニエスタの劇的ゴール、CL決勝の2ゴール、コパデルレイ決勝、CWCのペドロ弾、そしてペップの涙…。本当に感動的なシーンばかりを集めたこの映像は、バルサファンならずとも必見だと思います。いつまで見られるかは不明ですが、是非とも見てみる価値のある、僕のとっておきのお勧めです。
その映像を堪能した後、カンプノウ内に入ることが出来たので(ピッチではなくメインスタンド)、入るとそこには小さいですけどイブラヒモビッチがいました!この試合は出場停止ということもあってか、トレーナーと二人でトレーニングをしていました。その後は故障中のアビダルも軽いランニングをしていました。二人ともファンの声援に温かく手を振り返してくれました(笑)晴れた太陽が照らす迫力あるスタンド、綺麗なピッチ、全てが素晴らしいスタジアムを見ることが出来て良かったです。
FCバルセロナ博物館の大型スクリーン
昼間のカンプノウスタジアム
FCボティガショップ
FCバルセロナ博物館巡りをゆっくりした後は、選手が一旦家に帰る「出待ち」をミーハーっぽくしていました(笑)ポイントはFCバルセロナ博物館近くにあり、試合当日ならファンがいっぱい待っているのですぐに分かると思います。しかし、僕は1時間近く待ち、ボージャンは(少しだけ)見ることが出来ましたが、その他の選手は見ることが出来ないまま、ゲートが閉まり終了。どこから出たのでしょうか?
その後はお決まり、FCボティガショップでお買いものです。僕は、限定1100個の昨シーズンのCL決勝着用モデルのユニフォーム付きDVD&CL決勝マッチプログラムセットを119ユーロで買いました。DVDはバルセロナ対マンチェスターユナイテッドの試合が現地解説で見ることが出来ました。ちなみにシリアル番号は747番で、ネームは悩みに悩んだ結果、イニエスタを入れてもらいました。売れ残りの感じはしましたが、限定商品ということなので嬉しいです。
また、店内は現在改装中といった感じで、細かいグッズ売り場などが無く、2時くらいには閉まってしまいました。いつまでかは分かりませんが、このカンプノウ近くのショップ以外にも公式ショップがあったので(例えばサグラダファミリア近く)、良かったです。日本にもありますしね(笑)
結構長くなってきたので、2部編成としたいです(笑)続き(主にカンプノウ入場編)はまた今度更新したいと思います!
posted by greenbarca |23:43 |
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2010年03月18日
結果
バルセロナ 4-0 シュツットガルト
(2試合合計 5-1でバルサの勝利)
得点者
メッシ②(13分、60分)、ペドロ(22分)、ボージャン(89分)
スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、ピケ、プジョール、マクスウェル
MF ブスケッツ(66分イブラヒモビッチ)、ヤヤ、ペドロ、メッシ、イニエスタ(88分ボージャン)
FW アンリ(78分ミリート)
ペップの的確な決断
この試合は試合開始からメッシをトップ下に置く、4-2-3-1のシステムを採用。バレンシア戦の後半が非常に良いリズムを作れていたために、この流れを継続させるための意味合いが強かったと思います。そのため、アンリを最前線に置き、イブラがベンチスタート。全治約2週間の怪我を負ってしまったチャビの代わりに、ヤヤを起用したペップ。
アンリを起用することで、縦への動きと前線の流動性が増し、ヤヤは相棒がブスケッツということもあり、最近見られなかった攻撃への参加が見られ、より自由に動けて「らしさ」を取り戻せていたと感じました。
イニエスタを本来の中盤ではなく、サイドに置かなければいけないこのフォーメーションには否定的な意見があると思います。さらには攻撃の場面でメッシの力に大きく頼る所があり、メッシが使えなかったらどうするの?というのも感じます。
しかし、この試合に限っては4-3-3の中盤で最大に力を発揮できるチャビ&イニエスタコンビの前者が怪我で使えず、メッシが現在絶好調。アンリもバレンシア戦で1トップとして非常に良い動きを見せていたので、そちらを優先したと思います。
それにしても、失敗が許されないCLでイブラを外し、現在のコンディションと流れを読み、的確な決断を下したと感じるペップのこの采配には本当に凄いと思います。しかし、僕はイブラがこのままベンチを温め続けた方が良いとは思いません。イブラの復活はバルサのタイトル獲得に必要です。次節は現在上手くいっているこのシステムでチャンスを与えてほしいと思います。
止まらないメッシ
本当に凄い。その一言です。バレンシア戦でもメッシのプレーには惚れ惚れさせられましたが、この試合もまた凄かったです。あと2~3日長く滞在してこの試合も!(笑)と思ってしまうくらい凄いプレーが随所に見られました。4-2-3-1とシステム変更をしてから、よりゴールに近い位置でプレーが出来、ゴールに絡むプレーが増えました。
ドリブルはキレまくり、シュートの場面の冷静さも凄い。技術は言うまでもなくハイレベルなので、もはや手がつけられません。クラシコ、いやシーズン終了まで(アルゼンチン国民としてはW杯までと言いたいでしょうが)このコンディションが続けば嬉しいですが、そうはいかないです。4-3-3は既に選手へ浸透し、いつでも対応できるはずなので、メッシを最大限生かせる4-2-3-1とチャビ&イニコンビが最大限生きる(チャビは現在怪我ですが)4-3-3を的確に使い分けて行ったら大きな武器になるはずです。
このメッシの爆発は、4-2-3-1への変更がきっかけになったのは間違いないと思うので、もう少しメッシ爆発劇は続くと期待したいですね(笑)
時代への逆行
メッシを最大限に生かす4-2-3-1。上に書いたようにチャビ&イニコンビは僕も大好きなので、離れてプレーさせるのは確かに残念です。しかし、個人的にこの4-2-3-1は非常に好きです。
この守備戦術がしっかりしてきた現代サッカーにおいて、マークがより厳しく、スペースが少ないトップ下で輝けるとは、本当に凄いことだと思います。ファンタジスタ(ここでは個人能力で勝負を決定づけられるような選手の意味で使っています。例えばロナウジーニョやC・ロナウド)はサイドへ。そんな時代と逆行したこのメッシの爆発は、とてもカッコいいと思います。何か思春期のような発言になりました(笑)
サンチャゴベルナベウへ
マドリーのよもやの敗退劇には非常に驚きましたが、バルサは順当にベスト8へ。前回チャンピオンチームにとっては鬼門となっていた壁を、昨シーズンと同じような流れで乗り切ったバルサ。ベスト8の対戦相手の決定は明日ですが、非常に楽しみですね!マドリー、チェルシーとバルサにとっては最も嫌な相手が敗退しましたが、残ったのは各国の強者揃い。しかし、このペップバルサなら、あのライバルの聖地サンチャゴベルナベウでカップを掲げることが出来るはずです。
その挑戦のために新たなフォーメーションを見出し、チームとして進化を遂げた。その飽くなき向上心が生みだした流れは、確実に良い方向に行っていると感じます。あとは継続性。頑張って欲しいです!!
バルサ選手個人採点
10点 メッシ(MVP)
8点 ヤヤ、アウベス
7点 ペドロ、イニエスタ、ピケ、アンリ、プジョール、ブスケッツ、ボージャン
6点 イブラヒモビッチ、ミリート、バルデス、マクスウェル
次の試合(3/21サラゴサ戦)の希望スタメン
バルデス、アウベス、ピケ、ミリート、マクスウェル、ヤヤ、ケイタ、ペドロ、メッシ、イニエスタ、イブラヒモビッチ
<独り言>
日程が密になってくるので、メッシとイニエスタは頃合いを見計らって休ませてほしいのですが…今のメッシは無理ですかね(笑)少々ダメージを負っているプジョール、ブスケッツは、無理はさせないでほしいです。
posted by greenbarca |22:56 |
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2010年03月17日
メッシ!メッシ!!メッシ!!!いやぁカンプノウでの生観戦でまたしてもメッシのハットトリックが見ることが出来ました(笑)席はゴール裏3階後方でしたが(電光掲示板から6段くらい前)、いずれのゴールも目の前のゴールで見ることが出来ました。最高です。今回はカンプノウ観戦をしてきたバレンシア戦について、少々遅くなりましたが(本日帰ってきたので)、書きたいと思います!
結果
バルセロナ 3-0 バレンシア
得点者
メッシ③(55分、81分、82分)
スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、ピケ、ミリート、マクスウェル
MF ブスケッツ、チャビ、イニエスタ(86分ジェフレン)
FW ペドロ、メッシ(88分ヤヤ)、ボージャン(46分アンリ)
9万人の熱気
今回は生観戦をしてきたということで、実際に肌で感じ、見てきた感想と自慢話(笑)を簡単に書きたいと思います。
この試合は強豪、バレンシア戦とあって、スタジアムはほぼ満員の約9万人の観衆。3階席であったため風が当たりやすかったということと、試合開始1時間半も前からスタジアムに入って、この日に買ったイニエスタのユニホームを着て観戦したということもあり(もちろん下には長袖を着ましたが)、少々寒かったです。しかし、試合が始まるとその寒さなど感じさせない9万人の熱気。スタジアムが一体となってバルサを応援する様子は本当に凄かったとしか言いようがないです。
また、心配していた選手との距離ですが、思っていたほど遠くなく、はっきり誰だが分かりました。(顔の表情までは確認出来なく、反対側のゴール前だと、アルバやデアルベルなどの選手の判別はやや厳しかったです)バルサの選手はもちろん良く分かりました。前回行った時は、バックスタンド1階席後ろでしたが、どこで見ても本当に見やすいスタジアムだと思います。
偉大なるメッシ
戦術的にも非常に面白いと感じたこの試合ですが、今回は触れずに、ここではちょっととした自慢を書かせていただきます(笑)メッシのハットトリックを見ることが出来た今回の観戦旅行ですが、前回の3年前に初めて行ったクラシコでもメッシのハットトリックを生で見ることが出来ました。確率はなんと2/2で100%です(笑)
最近のメッシは、ゴールゲッターとしても開花したので、今では最もゴールが見ることのできる選手になりましたが、そこまでハットトリックは多い選手では無いです。(それでも4回くらいですかね)すなわち、その貴重な2回を見ることに成功しています。試合翌日の新聞も買いましたが、どの新聞社も2回ともメッシを称える、似たような見出しになっています。(メッシの笑顔が一面です)
ちなみにですが、僕がバルサの試合を観戦したその他の日本で行われた試合は、CWC2試合と親善試合3試合です。
CWCはご存知、メッシは怪我で欠場。親善試合の3試合のうち2試合は、オリンピック等で欠場(だったと思います)。あと1試合は、国立で行われた鹿島アントラーズとの1試合です。当時のメッシは、トップチーム選手として参加ではなかった若かりし17歳のメッシですが、そこでなんと途中出場ながらゴールを奪いました。
すなわち、僕がメッシを生で見たら必ず得点を奪ってくれます。僕が得点を奪わせている、などとは言いませんが、僕は偉大なるメッシしか見ていない、ということになりますかね!!
長々と自慢話をしてしまいましたが、やっぱりカンプノウ生観戦は本当に楽しかったです!もちろんバルセロナは世界的にも有名な観光名所なので、バルセロナ観光も是非お勧めです。飛行機での長旅はつらいですが、最高の思い出となりました。また、バルサショップやバルサ博物館のことやバルセロナ観光について書けたら書こうと思うので、今後の参考にしていただけたらなと思います。今晩はCLもあるので、早めに寝て、またシュツットガルト戦に備えようと思います!
バルサ選手個人採点
9点 メッシ(MVP)
8点 アンリ、バルデス
7点 アウベス、イニエスタ、チャビ、ミリート
6点 ブスケッツ、ピケ、ペドロ
5点 マクスウェル、ボージャン
採点不可 ヤヤ、ジェフレン
次の試合(3/17シュツットガルト戦)の希望スタメン
バルデス、アウベス、ピケ、プジョール、マクスウェル、ヤヤ、チャビ、イニエスタ、メッシ、イブラヒモビッチ、アンリ
<独り言>
プジョールは無理させないで、無理ならミリートで。アンリは良かったので、是非とも使ってほしいです。となると、メッシかイニエスタが右…メッシですかね。
posted by greenbarca |20:22 |
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2010年03月07日
14日にカンプノウで行われるバレンシア戦を見に行ってきます。チケットはどうしても連番が良かったので、ゴール裏3階席になってしまいましたが、カンプノウの雰囲気と素晴らしい景色を見たいと思っています。あの傾斜を体験するのも良いですしね。
試合観戦をしたら、試合内容だけでなく、その場の雰囲気や様子などを更新して、読んでくださっているみなさんの今後の参考になればと思っています。また今回は、以下にこの旅のために、僕が頑張って取ったチケットの入手法を参考までに書いておきます。
目標
「席はなるべく良い方が良いが、何よりも連番が欲しい!」
チケットを取った代理店
ユーロチケットセンター(FCバルセロナ公認チケット代理店)
感想
メールの返信も非常に早く電話の対応も良かったです。追加料金なども一切なく、今のところ何も問題ありません。チケットはゴール裏3階席のみ連番がありました。ただ、チケットは現地ホテル引き渡しなので、少々不安ですが、ほとんどの代理店はこのような方式みたいなので、大丈夫だと信じたいです。ちなみに料金はゴール裏3階2連番で1枚23400円です。
その他代理店
感想
その他3つの代理店に問い合わせたところ、以下の回答が来ました。社名は書かない方が良さそうなので、書きません(笑)
①連番在庫無し(単番ならメインスタンド1階有り)値段は単番ならやや安め。試合開催3週間前でダメでした。
②座席指定不可、連番不可で1枚69000円との回答。高すぎて速攻拒否しました(笑)試合開催1か月前です。
③現地と通じているらしく、一番信頼していたのですが、メールの返答が非常に遅く、ユーロチケットセンターも残り最後の連番ということで、返答が来る前に申し込んでしまいました。始めて問い合わせをしたのが試合開催1か月前で、詳細が来たのが試合開催10日前。連番は不可だそうです。
公式HP(英語版)での奮闘
感想
一番安く手に入り、なおかつ自分の好きな席が取れるため、ほぼ毎日暇さえあれば見ていました。しかし、バレンシア戦は全く空かなかったです。CLですが、水曜のシュツットガルト戦が結構空いていたり、その2週間前のラシン戦はかなり空いてきていたのですが、バレンシア戦は全く空かなかったです。
ちなみに1カ月以上前から見続けました。(ソシオではありません)人気カードは難しいのかもしれません。
まとめ
代理店は1か月くらい前から問い合わせましたが、人気カード故か、連番を取るならば、もう少し早めに問い合わせをしておけば良かったです。しかし、それでも頑張れば席が悪ければ取れるかもしれません。ちなみに、単番ならばバレンシア戦でも10席くらいは公式HPで取れそうでした。一人で観戦ならば、公式HP(英語版)を見まくるというのも良いかなと思います。
posted by greenbarca |23:57 |
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2010年03月07日
結果
アルメリア 2-2 バルセロナ
得点者
アルメリア シスマ(12分)、オウンゴール(57分)
バルセロナ メッシ②(42分、66分)
スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、プジョール、ミリート、マクスウェル
MF チャビ、ヤヤ(71分ブスケッツ)、メッシ
FW ペドロ、イブラヒモビッチ(退場61分)、イニエスタ
どうにもならないのか…wowowさん
LFPの連絡ミスと固い頭の主審のおかげで、試合開始が約10分遅れたこの試合。試合会場は「早くスタートしろ!」とのブーイングでしたが、僕の中では「全て見ることが出来るか?」という不安でいっぱいでした。それは、マドリー対セビージャ戦の放送が、バルサ戦後にすぐに組みこまれていたため、wowowさんならおそらく試合途中でもぶっちぎるなと思っていましたが…やっぱりぶっちぎりました(笑)しかも、いやらしいのがそれを1分前まで告知せず、まるで最後まで放送するかのように引っ張りました。
野球ではなく、サッカーは時間が決められているスポーツなので、逆算すればキックオフ直後から、もしくは後半開始から分かりきっていたことなのに…。まるで、クレームをさせないような対応の仕方には憤りを感じました。
「マドリー戦を削ってまでも放送しろ!」とも言いませんし、生放送をしているので仕方ないのかもしれませんが、せっかく3つのチャンネルがあるので、それを有効活用することは出来ないのでしょうかな。ハイビジョン放送も嬉しいですが、本当にどうにかなりませんかね。
またしても4-2-3-1
さて、そろそろこの試合の試合感想に入りたいと思います(笑)この試合のフォーメーションも前節と同じく4-2-3-1。メッシがゴール近くでプレーでき、圧倒的なポゼッションが出来るこの並びはオプションとしては悪くないと思います。2試合連続でポゼッションが75%超えはこの並びのおかげかなと感じます。
しかし、未だにこの並びで流れからのゴールが奪えません。惜しい場面も何度かありましたので、運が無いのと時間が短い、というのもあると思います。
しかし、イブラが不調な今は、メッシ&イブラに強く依存するこのスタイルではなく、チャビ&イニエスタが力を発揮しやすい4-3-3の方が良いかなとも思います。(アウベスもいますし)ペップはスタンドから見てこの並びをどう思ったか。次節のバレンシア戦はイブラが出場停止なので、おそらくは4-3-3、もしくは4-3-1-2なんかもあるのでしょうか。
苦しんだ試合
苦しみました。ペップの尊敬する監督、”リージョ”率いるアルメリアは良いチームですね。バルサが苦しんだ理由としては、アウベスの上がった右サイド(アルメリアの左サイド)を執拗に使われたことが挙げられます。アウベスが上がったスペースに快速ピアッティやクルザといった選手が上手く使い、切り裂くことでバルサのゴール前に進入。2失点目もこの形でやられました。
中盤でのプレスの弱さがあり、ボールを失ったら簡単に前を向かれ、アウベスが戻る前に素早くそのスペースを使われる。いつもならカバーに入るプジョールが鉄壁の守備で遅らせてくれるのですが、この試合は簡単に振りきられてしまいました。
そして、もう一つの失点がコーナーキックでした。ラテラルの選手が上がったスペースからのカウンターアタックとセットプレー。この二つは以前からの課題であり、ペップバルサとなってからはあまりこの課題が見られなかったと思います。改めてもう一度復習が必要なのかなと感じました。
悩みのイブラ
また、最近のイブラは本当に悩んでいますね。上手くプレーが出来ずに、苛立ちを隠せないまま、不必要なプレーで一発レッド。バルサの1点目も怪しい判定であったため、イブラのあのプレーのロハには文句などはありません。
イブラが悩んでいるのは見ていて本当によく分かりますが、彼の復活は、タイトル獲得に不可欠だと思います。イブラが輝いてプレーをするのを期待して待ちたいと思います!
マドリーの気迫
この試合とは関係ありませんが、せっかくwowowさんがぶっちぎって放送したので、そのあとのマドリー対セビージャの試合も見ました。その感想は、やっぱりマドリーを勢いに乗せると恐ろしい、ということが再確認されました。0-2からの大逆転劇は流石ですし、シュート数32本という数字は、今まで数多くの試合を見てきましたが、このレベルの試合では見たことがありません。
セビージャにも数多くの問題点があったように思えましたが、ここは素直にマドリーの強さを認めたいです。イグアイン、C・ロナウド、S・ラモス、マルセロ、カシージャス(この試合は良くなかったですが)あたりは、勢いに乗せたらもう止まらないですね(笑)カカ、ラウール、アロンソの調子の悪さは伺えましたが、今後の鍵を握るのはグティだと思います。何度見ても凄いセンスを持っていると感じる選手です。
マドリーの大逆転勝利により、首位を陥落したバルサ。シーズン終了時には当該チーム同士の成績によって順位が確定するので、今のところ「隠れ首位」という感じですが、順位よりも勝ち点を積み重ねていくことが大切です。マドリーもほとんどポイントを落とさないので、毎試合プレッシャーがかかりますが、弱気にならずにマドリーのような「気迫のプレー」というのも見たいですね!
バルサ選手個人採点
8点 メッシ(MVP)
7点 ミリート
6点 バルデス、アウベス、ブスケッツ、チャビ
5点 イニエスタ、ペドロ、マクスウェル、プジョール、ヤヤ
4点 イブラヒモビッチ
次の試合(3/14バレンシア戦)の希望スタメン
バルデス、アウベス、ピケ、プジョール、マクスウェル、ブスケッツ、チャビ、イニエスタ、メッシ、ボージャン、ペドロ
<独り言>
個人的な話ですが、次節は待ちに待ったカンプノウ観戦です!イブラが見られないのは残念ですが、ベストのメンツでバレンシアを倒して欲しいです!でも、アンリも見たいですね~(笑)
posted by greenbarca |20:42 |
09-10リーガ試合感想 |
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2010年03月04日
今回は「バルサ10年間のおさらい」の第三回目、02-03シーズンを振り返ってみたいと思います。
02-03シーズン
最終順位 6位 CLベスト8
基本フォーメーション(ファンハール時代)…あいまいな記憶です
GK ボナーノ
DF プジョール、F・デブール、F・ナバーロ
MF メンディエタ、チャビ、コクー、モッタ
FW サビオラ、クライファート、L・エンリケ
基本フォーメーション(アンティッチ時代)
GK ボナーノ
DF ガブリ、プジョール、F・デブール、ソリン
MF オーフェルマルス、チャビ、コクー、L・エンリケ
FW サビオラ、クライファート
その他の主な選手
バルデス、レイツィハー、ロッケンバック、ジェラール、イニエスタ、リケルメ、
バルサ関連の主なニュース
ファンハール監督就任
リバウドの退団
リケルメの加入
ガスパール会長の辞職&ファンハール解任
イニエスタ&バルデスのデビュー
惨劇のシーズン
おそらくはこのシーズンが、僕が見てきたバルサ10年間の中で最もひどく、屈辱を味わったシーズンであったと思います。リーガでは一度も優勝争いに絡むことなくUEFAカップ圏内ぎりぎりの6位フィニッシュ。ロナウド(もちろんブラジル人の方です)が加入し、ジダン、フィーゴ、ラウールらが奏でる魅惑の攻撃陣を率いてリーガを制したレアル・マドリーとは対称的に、カンプノウではクレから常に白いハンカチが振られる状況。もはや「惨劇」のシーズンでした。
悪夢の始まりファンハール就任
そして、その惨劇のシーズンを語る上で最も重要な人物、それはルイス・ファン・ハール監督、彼しかいないでしょう(笑)混乱のシーズンとなった01-02シーズンの立て直しとして、ガスパール会長(彼こそが混乱の元凶ですが)が新監督に選んだのは、97-98シーズンから3シーズンバルサを率いて2度のリーガ制覇を果たしたファンハールでした。
僕は、ファンハール政権1回目のバルサは見ていなかったので分かりませんが、2度のリーガ制覇を果たしたもののクレからは圧倒的に人気が無く、このシーズンの就任にあたっても猛反発があったのを覚えています。
そして、まずシーズン始めの出来ごととして、そのファンハールと性格的に折り合いが合わなかったとされる聖・リバウドの退団。確かにその前のシーズンは怪我もあり、輝きを失いつつあったリバウドですが、退団を決める大きな要因となったのが、ファンハールのせいとは…。これでまず、ただでさえハードルの高かったファンハールへの要望がさらに増してしまいました。
「構想外」のリケルメ入団
そして、これこそがこの暗黒時代のバルサを象徴するような出来事です。将来を嘱望されていたこのアルゼンチンの天才MFの加入。当時から足元の技術は際立っており、足の裏を使う優れたボールキープ技術に、急所を突くような鋭いスルーパス。これだけ聞けば素晴らしい選手の獲得であり、当時のプレーを見れば(現在も素晴らしい選手ですが)期待値も低くなかったです。
しかし…欧州でプレーするのはこれが初めてであり、なおかつリケルメは(聞く話によると)環境になかなか打ち解けられない極端に内気なタイプだそうです。そして、ピッチ上ではファンハールが最も嫌う典型的な10番タイプの選手であり、ファンハールの代名詞のフォーメーション(3-4-3もしくは4-3-3)にはそもそもポジションすら無く、リケルメは加入した当時から「構想外」であったそうです。
では、なぜ彼を10番に据えて、新たな一歩を踏み出そうとしたのか…。この辺りの矛盾は本当に当時のバルサを象徴する出来事でした。そして、この矛盾した状況から、正直シーズン前から期待は低かったのですが…シーズンが深まるにつれてその期待は儚く消えてしまいました(笑)
「元凶」が去り…
そもそもなぜこんな事態が起こったのか。獲得する選手はことごとく外れ、負の連鎖が続き、試合に勝てない。暗黒時代に向かってしまった元々の元凶は、ガスパールの会長就任から始まっていました。バルサへの愛情は非常に強く、勝利の時の笑顔はとても嬉しそうですが、チームを強くするためならばお金を気にせず使いまくって借金まみれにしてしまうといった、経営者としては全くの無能でした。
そして、このシーズン半ばにクレからの激しい抗議により辞任。カンプノウでのハンカチの舞いは、思い出すと非常に心苦しいものがあります。しかし、翌シーズンからバルサが立てなおったことからも分かるように、ガスパールとファンハールが去り、チームは間違いなく良い方向に向かっていくことになります。
イニエスタ&バルデスのデビュー
ファンハールのことを結構酷く書きましたが、彼の残した功績は、決してゼロではありません(笑)それは現チームで絶対的な中心選手へとなっているバルデスとイニエスタをこのシーズンにトップチームデビューをさせました。特にイニエスタは、自身のクビがかかった重要な試合でデビューさせた、という記憶があります(違っていたらすみません)。また、ファンハールは一度目の就任時にもチャビ、プジョールをデビューさせていて、なかなか若手を見る目は凄い人だなと思います。
しかし、どうして彼はあんなにも人気が無いのでしょう(笑)あまりにも厳格な性格らしく、そこが見る目はあっても受け入れにくいのでしょうか。そして、現在のバイエルンでもその性格は相変わらずらしいです。(人気はどうか分かりませんが)
プロの世界は結果が全てですが、彼のようなタイプはより一層、結果が出なかった時には厳しい評価を受けざるを得ないのでしょうか。バルサで言うなら僕の中では、ライカールトが、ファンハールとは違った、得をするような人柄だったのかなと感じます。
大変だったシーズン…。今ではカンプノウで白いハンカチが振られるなど、考えられないですよね(笑)そして、このシーズン後には徐々に明るい話が増えてきます。マイペースに書いていくので、是非みなさんのこの「惨劇」のシーズンの思い出話でもコメントください!(もちろんそれ以外でも待っています)
posted by greenbarca |21:44 |
バルサ10年間のおさらい |
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