2009年11月30日

クラシコ@カンプノウ~格別の勝利。魂のディフェンス~

いや~嬉しい!やはりクラシコの勝利は何にも勝る格別の勝利です。試合内容は、流石はマドリーと言えるような、非常に厳しく、一瞬の気の緩みさえ許されない、ハードで緊張感のある試合でしたが、様々な困難を乗り越えての勝利。本当に嬉しいです!今回はクラシコの試合感想です。 


結果 
  バルセロナ 1-0  レアル・マドリー 
得点者  イブラヒモビッチ(56分) 

スタメン(途中出場)
GK バルデス 
DF アウベス、プジョール、ピケ、アビダル 
MF ブスケッツ(退場63分)、チャビ、ケイタ(66分ヤヤ)
FW メッシ、アンリ(51分イブラヒモビッチ)、イニエスタ


マドリー優勢の前半 
 マドリーのスタメンはカシージャス、S・ラモス、ぺぺ、アルビオル、アルベロア、ラス、シャビ・アロンソ、カカ、マルセロ、ロナウド、イグアイン。マルセロではなく、ここはMr.クラシコ、ラウール先発かなとも思っていましたが、ここはバランスと現在の調子を考慮したスタメンだったのかなと思います。 
  そんなマドリーのこの試合のスタイルは中盤からの激しいプレスでバルサの攻撃を抑え、ペースを掴むというスタイルで、今シーズンバルサが苦しんだ相手、例えばバレンシアやビルバオのような戦い方でした。 
  そして、奪ったボールはカカに預け、縦への速度を上げて、ロナウドやイグアインらと絡み素早い攻撃を仕掛けてきました。この試合で改めて思ったのがカカの凄さ。ドリブルと的確なパスでの崩しは敵ながら圧巻でした。
  そのカカを中心にバルサゴールを襲い、アルビオルを中心とした守備陣もバルサの攻撃をしっかり抑えた。前半はロナウドとバルデスの1対1のシーンのように、ヒヤリとする場面もあり、正直マドリーペースであった前半でした。


チャビが空いてきて、そしてイブラ弾 
  しかし、後半になると一転、試合はバルサペースに。その大きな要因はチャビが徐々にマドリー守備陣の隙間を見つけ、フリーでボールを受けられる機会が増えたことだと思います。そして、裏を狙い続け、動き自体は悪くなかったアンリを下げ、故障明けのイブラを投入。
そして、待望の先制点は…流石のイブラ。アウベスのクロスからの強烈なボレーシュート。あれはいくら聖・カシージャスといえども取れません。
  待望の先制点を取らなければいけない時間で取れた。これぞペップバルサの大一番での強さ、と言わんばかりのゴールでした。 


ブスケッツの退場、魂のディフェンス 
  後半はバルサペースで進んで、待望の先制点をも決めることに成功しましたが、流れを大きく変えたのが63分のブスケッツの退場。その前にアルビオルが似たようなプレーでイエローを貰っていたので、カードは仕方ないと思いますし、ブスケッツも反射的にあそこで腕を伸ばして止めてしまうのも仕方ない気がします。ペップのベンチを叩いたリアクションはそんなやり場のない怒りを現したものだったと感じました。 
  そして、その退場をきっかけにマドリーが息を吹き替えし、試合はまたしてもマドリーペースに。対するバルサはプジョールを中心とした魂のディフェンスで耐えに耐え、カウンターから追加点の場面もつくることもありました。 
  そして、試合終了のホイッスルとともに、バルサ選手達のホッとした顔が全てを物語っていたのかなと思います。僕自身、そんな選手達の顔やカンプノウの雰囲気をもう少し味わいたかったのですが、次の試合の放送が控えているwowowさんは放送をプッツン(笑)まあ仕方ないと言えば仕方ないのですが(笑) 


ペップバルサの勝負強さ
  昨シーズンから感じていることなのですが、ペップバルサの一番の強さは、勝たなければいけない試合の勝負強さ。昨シーズンのCLや国王杯の決勝、アングリル峠、さらにはスペインスーパーカップや欧州スーパーカップなど、大きな試合にはほぼ必ず勝利をする、この勝負強さがペップバルサにおいて一番の武器になっているのかなと思います。
  この試合もそんな勝負強さが垣間見れ、これからも重要な試合が続きます。これからずっとその試合に勝ち続けるということは無いですが、なるべく長く、続いてほしいですね!


魂のプジョール
 上でも少し書きましたが、この試合のMVPは間違いなくプジョールでしょう。魂のこもったディフェンスでマドリーの攻撃をことごとく防ぎ、最小得点での勝利に大きく貢献。彼の魂がバルサの勝利を導いたと言っても過言ではないと思います。
 さらにはバルデスのファインセーブ、イブラの決定力、MIXのキープ力、これらのバルサの力が集結した大きな勝利であったなと思います。


この試合の勝利より、首位に返り咲いたバルセロナ。この時期の順位は関係ないですが、こうやって勝ち点を積み重ねていくのは当然重要です。そう考えると次節のシェレス戦もこのクラシコと同じ価値を持つのですが…。でもやっぱりクラシコの勝利は格別ですね!!これから数日は楽しく過ごせそうです!!!


バルサ選手個人採点
10点  プジョール(MVP)
9点   バルデス
8点   イブラヒモビッチ、ピケ、アビダル
7点   メッシ、アウベス、ヤヤ、イニエスタ、チャビ
6点   ブスケッツ、アンリ、ケイタ

次の試合(12/2シェレス戦)の希望スタメン
バルデス、プジョール、マルケス、チグリンスキー、マクスウェル、ヤヤ、チャビ、ケイタ、メッシ、ボージャン、ペドロ

<独り言>
 次の試合はバルサがクラブワールドカップに参加するため、15節の日程が前倒しでこの試合のみあります。クラシコではベンチにも入れなかったボージャンには是非ともチャンスを。アウベス、イニエスタ、ピケ辺りには休みを与えてほしいですかね。

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2009年11月26日

バルセロナ対インテル~欧州王者の意地~

やりました!CL決勝トーナメント進出へ向けた大一番のインテル戦に最高級ともいえる内容での勝利。これでグループFの首位に返り咲き、またクラシコへ向けて、非常に良い流れになりました。今回はインテルとの大一番の試合感想です。 

結果 
  バルセロナ 2-0 インテル 
得点者 
  ピケ(10分)、ペドロ(26分) 

スタメン(途中出場)
GK バルデス 
DF アウベス、ピケ、プジョール、アビダル(88分マクスウェル)
MF ブスケッツ、チャビ、ケイタ 
FW イニエスタ(95分ジョナタン)、アンリ、ペドロ(85分ボージャン)


メッシ&イブラ抜きでも 
  負ければグループリーグ敗退の危機、引き分けでも非常に厳しくややこしくなってしまうインテルとの大一番。メッシ&イブラの故障、インフル感染、フエラで4戦連続の引き分け…とはっきり言って悪い流れで迎えたこの試合。最悪の結末もあり得ると考えられてもいましたが、蓋を開ければインテルを全く寄せ付けずに完勝。とりわけ前半は本当に素晴らしかったです。メッシ抜きでもこんな素晴らしかった試合は最近は見てないかなという印象です。 


三冠王者の意地
  そんな素晴らしい内容で勝利したこの試合。負の流れを断ち切り、素晴らしい内容で勝利した一番の要因は、こんなところで負ける(敗退する)わけにはいかないという「欧州王者の意地」であったと思います。
  試合開始から激しいプレスに流れるようなパスワーク。インテルに息つく暇さえ与えないくらいにボールを、ゲームを支配出来ていました。
  そして、そんな中生まれた先制点。CKからのピケのゴール。試合を支配出来ていても、いくら相手を圧倒していても、こういったセットプレーでの得点は非常に重要です。正直、この得点でバルサが落ち着き、インテルの更なる混乱に導けた大きなプレーであったと思います。
  それにしても、代表でもバルサでもピケは良く点を取るようになりましたね(笑)守備でも非常に安定していましたし、もはや外すことの出来ない選手の一人となりました。 


覇気が無かったモウリーニョ 
  この完勝の一番の要因は今書いたバルサの意地であったとは思いますが、インテル側も良い(満足した)プレーは出来ていなかったように感じました。 
 一番不思議だったのが、なぜチャビやイニエスタをバイタルエリア付近で、フリーでボールを受けさせたのか。モウリーニョならばその危険性は十分承知だったはずでしたが、とりわけ前半はマークが非常に甘かったように感じました。
 たまにモウリーニョが映された時も、チェルシー時代のようなギラギラとした覇気のあるオーラがなく、何やら不安そうな冴えない表情に感じました。インテルファンのみなさんにはとても失礼なことを言ってしまいましたが、モウリーニョに対する、これが僕の正直な感想です。


右のイニエスタ、左のペドロ
 対するペップのとってきたいつもと違う試みはエストレーモの右にイニエスタ、左にペドロを使ってきたところでした。いつもなら逆の並びで始まることが多いですが、なぜかなと試合を見ると、イニエスタは完全な右サイドではなく、昨シーズンのCL決勝に代表されるようなメッシの中央にポジションを取る戦い方を選択してきました。
 そして右サイドはアウベスに任せ、イニエスタがより中央でボールを受け、チャビやアンリとの距離を一定に保っていました。実際にこの試みは非常に良く機能し、ペップの上手い作戦でありました。ここ一番で成功させる。流石です。


驚きのアビダル出現
 まだまだネタはあります(笑)この試合のスタメンを見て、非常に驚いたのが、代表戦で故障をし、なおかつ新型インフルエンザにかかり、チームから離れていたはずのアビダルのスタメン。正直ベンチにも入っていないと思っていただけに、本当に驚きました。
 怪我もありましたが、新型インフルエンザってそんなに早く治るのですか?(笑)僕は今年、季節性のインフルにかかりましたが、5日間は熱が下がりませんでしたし(タミフル飲むのが遅かったです)、治ったからってすぐに走り回れるはずがありません。
  しかし、この試合のアビダルは走り回るどころか、近年稀に見るハイパフォーマンスを披露。病み上がりにこれだけ出来るなんて…正直、見直しました(笑)



  汚い文章に加え、最後までかなりの長文にお付き合い下さりありがとうございます。それだけこの試合は見るべきところがいっぱいあったということで(笑)素晴らしい内容で、最高の結果でしたが、ただ一つ残念だったのが、またしてもボージャンがベンチスタートだったという点。その分ペドロが素晴らしい活躍を見せてくれましたので、良かったですが、ボージャンが大好きな僕にとっては少々残念でした。おそらく負けず嫌いなボージャンですから、悔しい思いでいっぱいでしょうが、これから必ずボージャンの力が必要になるときが来ます。僕はその時に必ずボージャンは活躍してくれると信じています。
  最後になりましたが、この試合、久しぶりにエトーとモッタがカンプノウに戻ってきました。(在籍は1年だけですがカレスマも戻ってきました、おかえり!)モッタはカンテラ出身の非常に好きなタイプの選手で個人的に思い入れがあります。そして、エトーには感謝してもしきれないくらいの思いがあります。この試合は勝たせてもらいましたが、これからも三人の活躍を祈っています!


バルサ選手個人採点
9点  ピケ(MVP)、アビダル、ペドロ
8点 イニエスタ、アウベス、チャビ、プジョール、ブスケッツ
7点  ケイタ、アンリ
6点  バルデス
採点不可 ボージャン、マクスウェル、ジョナタン


次の試合(11/29クラシコ)の希望スタメン
バルデス、アウベス、プジョール、ピケ、アビダル、ブスケッツ、チャビ、ケイタ、イニエスタ、イブラヒモビッチ、アンリ

<独り言>
 僕の認識している情報はイブラの方が可能性は高いそうなので、無理はさせずにメッシをベンチスタートとして、切り札として使うパターンで良いかなと。ペドロも出てほしい気もしますが、アンリとケイタは外せないかなと思います。

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2009年11月22日

A.ビルバオ対バルセロナ~一瞬の集中力~

結果
  アスレティック・ビルバオ 1-1 バルセロナ
得点者
  ビルバオ トケーロ(63分)
  バルサ  アウベス(54分)

スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、ピケ、チグリンスキー、マクスウェル
MF ブスケッツ、チャビ(83分アンリ)、ケイタ
FW ペドロ、メッシ(75分ボージャン)、イニエスタ


ついに新型インフルエンザ 
  まずは、今後の試合にも重要な出来事から。日本でも猛威をふるっている新型インフルエンザ。それがついにバルサにも被害が広がり、ヤヤとアビダルが新型インフルに感染。さらにはこの試合、ベンチにも入っていなかったマルケスもその疑いがあるそうで、イブラの故障に加え、この大事な時に非常に苦しい状況となりました。
 それら疑いのある選手、スタッフは被害を広げないためにも、もちろん隔離。もうこれ以上は広げない努力をしているでしょうが、特にこれから1週間は、バルサの公式HPを見るのが少々恐いです…。


フエラで4戦勝ち無し
 この試合のドローによりCLを含め、これで、フエラで4戦連続のドロー。リーガではオサスナ戦に続き、連続でリードを守りきれなかったと、微妙に嫌な雰囲気です。ただ、この試合の内容はそれほど悲観するべきものではなかったようにも思えました。メッシも太ももを痛めるまでは非常にキレのある動きでしたし、ペドロも徐々に積極的になってきました。
  問題だったのは、失点シーンの集中力の欠如(後に触れます)と同点にされた後の攻め急ぎによるパスミスの多さ。この2点はバルサが悪い時にいつも陥りやすいパターンで、この試合は正に、その典型的な試合であったと思います。


予言師・ピケ
 上にも書いたように、失点シーンは本当にもったいないものでした。失点シーン前でアウベスが左足を痛め、一旦プレーが中断。例のごとく、アウベスは次の瞬間にはすぐにピッチに戻り、ビルバオは一旦、GKにボールを戻し、ジョレンテめがけてロングボール…。そのヘディングでの落としが素晴らしいトケーロへのスルーパスとなり、ゴール。ここでの問題点はほぼすべてのバルサ選手の集中が途切れていたことだと思います。
 チグリーは一番気をつけないといけないジョレンテの高さを、激しく競り合いもせずに落とさせ、アウベスは自分が抜けたスペースにゆっくり戻っている最中で、ピケも全くそのことについて注意を払っていませんでした。
  ピケ自身が試合前に言っていた「ビルバオは直接的なプレーをするチームで、空中戦にはめっぽう強く、守備陣は絶対に集中を切らしてはいけない」という言葉が、悪い意味で正にぴったり当てはまってしまいました。そういった意味でも相手の注意すべき点は分かっていたのに、それでやられてしまった、非常にもったいない試合であったと思います。


さあ、インテル戦へ
 この試合のドローにより、ラシンを下したマドリーに首位を分け与えてしまったバルサ。この時期での順位は対して重要ではありませんが、それでも良い気もしません。wowowの良く分からない放送体系により、マドリーの試合は見ていないので、内容は分かりませんが、彼らも首位に立ったことで、少なからずは良い気持ちで過ごせそうです。
 そして、そんなバルサは火曜日には緊張度MAXのインテル戦。CLの決勝トーナメント進出には勝たなければいけない試合で、正直クラシコよりも重要とも言える試合です。インフルの3選手に加え、イブラが故障のため微妙であり、この試合に太ももを痛めたメッシの状態も非常に気になります。
 非常に苦しく、難しい試合になることは間違いなく、このインテル戦によって、クレにとっては何が何でも勝ちたいクラシコの結果にも大きく影響してくると思います。
嫌でも気分が盛り上がってきます。バルサの勝利を願って、応援しましょう!!


バルサ選手個人採点
6点 メッシ(バルサ選手内MVP)、ブスケッツ、アウベス、ケイタ、ペドロ
5点 チャビ、マクスウェル、イニエスタ、チグリンスキー、バルデス、ピケ
4点 ボージャン
採点不可 アンリ

次の試合(11/24インテル戦)の希望スタメン
バルデス、アウベス、ピケ、プジョール、マクスウェル、ブスケッツ、チャビ、ケイタ、イニエスタ、ボージャン、アンリ

<独り言>
 希望というか、万全の選手を並べるとこうなりますかね(笑)イブラは無理そうですが、メッシはどうですかね。いけそうでも、とりあえずはこのスタメンで、切り札としてメッシを使った方が良いかな、と。クラシコもありますし。

posted by greenbarca |12:16 | 09-10リーガ試合感想 | コメント(9) | トラックバック(0)
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2009年11月17日

バルセロナ対クルトゥラル・レオネサ~ペップのマネジメント力~

結果 
  バルセロナ 5-0  クルトゥラル・レオネサ 
得点者 
  ボージャン②(51分、53分)、ペドロ(62分)、メッシ(64分)、チャビ(74分) 

スタメン(途中出場)
GK ピント 
DF アウベス、マルケス、プジョール(61分メッシ)、マクスウェル
MF ブスケッツ、ジョナタン・ドス・サントス、イニエスタ(65分チャビ)
FW ペドロ、ボージャン、ジェフレン(58分フォンタス)


 類い稀なペップのマネジメント能力 
  さて、この試合の最大のポイントはモチベーションの上げ方。この一点であったのかなと思います。
 コパデルレイというバルサにとっては、正直なところ第3の大会であり、さらには1stレグをフエラで0-2と勝利し、相手は実質3部で低迷中。そして、W杯出場をかけた大事なプレーオフのため数選手がチームに不在であり、バルサTVディレクターの菅原氏も言っていたように、年間でも最もモチベーションが上げにくい試合の一つであったと思います。
  しかし、この試合のバルサが見せたプレーはそんな問題など存在はしませんでした。全選手共に気合いが入ったプレーをし、果敢にゴールを狙っていきました。
 そこで感じたことは、やはり流石はペップ・グアルディオラ。2点を奪った状態で試合途中から入るメッシに対して念入りに指示を出していたシーンからも分かるように、彼には油断や慢心といったことは微塵もなく、この試合でも彼の類い稀なマネジメント能力が垣間見れました。


勝利への執念 
  この試合では、モチベーションを高く持ち、相手をリスペクトしながら戦えばこれだけの力の差がある、というのが証明出来ました。相手のエース、ヒート(第10節にして12ゴール。しかもチームの全得点を奪っているそうです!)を徹底的に抑えて仕事をさせずに、持ち前のリズム良いパス回しも見られ、攻守において高いレベルでプレーをしていました。 
  そして、これは何度も言っていますが、08-09リーガ最優秀監督の授与式を欠席してまでも相手チームの研究に時間を費やした、ペップの「勝利への執念」であるのかな、と感じます。



ボージャンの2ゴール 
  リーガ開幕戦以来のゴールを奪ったボージャン・クルキッチ。故障もありここのところ出番が非常に限られていますが、やはりしっかりとゴールを奪う辺りが流石です。相当なプレッシャーもあったと思いますが、持ち前の得点感覚は健在で、ゴールへの意識も並半端じゃなかったように感じました。 
  公式会見でボージャンが言っていたように、僕もボージャンは純粋な9番タイプではないと思います。一番生きるのは現在のバルサではセンターでありますが、十分エストレーモでも活躍出来ると思いますし、出場させて欲しいなと思います。
  しかし、それにはペップなりの考えがあると思います。選手のやりくりも非常に上手いと思うので、文句はありません。けど、やっぱりボージャンをもっと見たいとも思います(笑)この試合での2ゴールで改めてその才能の高さを証明出来たので、これから出番が増えたら嬉しいです! 


ジョナタン・ドス・サントスのフル出場 
  まずは、ジョナタン・ドス・サントス、といちいち書くのが面倒くさいです(笑)今までは兄のジョバンニ君のようにジョナタン、と書いていたのですが、レオネサ戦の1stレグでジョナタン・ソリアーノもトップデビューを果たしたので間違えないように書いていますが、今後は「ジョナタン」がジョナタン・ドス・サントスで、ジョナタン・ソリアーノは「ソリアーノ」と書いていきたいと思います。どうでも良いことですが、一応お断りを。 
  そして、そのジョナタン。この試合で公式戦初のフル出場を果たしたのですが、結論から言うと非常に良かったです。まだ中盤で不用意なプレーも多く、ミスも目立ちますが、才能の高さと技術の高さは証明出来たのかなと思います。プレースタイルはまさにデコ。メキシコA代表にもデビューを果たしたので、これからも要注目です。W杯に出場出来たら最高ですが、そしたら本当に凄いことですね(笑) 


5-0。久しぶりに気持ちの良い試合でした。現在バルサの各選手はそれぞれ違った状況で代表戦をこなしております。アビダルが故障、という嫌なニュースが聞こえてきましたが、大丈夫でしょうか。代表戦が明けたらビルバオ、インテル、マドリーと非常に厳しい戦いか続きます。昨シーズンのアングリル峠は全勝し、一気に加速した感じがしましたが、今シーズンはどうでしょうか。非常に楽しみな戦いですね! 


バルサ選手個人採点 
9点 ブスケッツ(MVP)
8点 ボージャン、チャビ、ジェフレン、メッシ、プジョール 
7点 ジョナタン、イニエスタ、ピント、ペドロ、アウベス、マルケス、フォンタス、マクスウェル 


次の試合(11/21ビルバオ戦)の希望スタメン 
バルデス、アウベス、プジョール、チグリンスキー、マクスウェル、ブスケッツ、チャビ、イニエスタ、メッシ、ボージャン、ペドロ

<独り言>
イブラとアンリはインテル戦へ備えて欲しいです。MIXの三人にはこの三連戦は頑張ってもらいましょう!

posted by greenbarca |00:00 | 09-10カップ戦 | コメント(6) | トラックバック(0)
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2009年11月11日

驚きと悲しみのエンケの死

コパデルレイ、クルトゥラル・レオネサとの2ndレグ。この試合は前半10分前後までは画質が悪くてもネットで見ることが出来たのですが、それ以降は全く繋がらず、またしても断念となりました。試合内容と5得点のゴレアータは後のバルサTVで確認したいと思いますが…。試合開始前に本当にショッキングな事実が分かり、驚き、そしてまた本当に悲しいです。その事についてはまた後ほど書きます。それではまず、この試合の結果です。


結果 
  バルセロナ 5-0  クルトゥラル・レオネサ 
得点者 
  ボージャン②(51分、53分)、ペドロ(62分)、メッシ(64分)、チャビ(74分) 

スタメン(途中出場)
GK ピント 
DF アウベス、マルケス、プジョール(61分メッシ)、マクスウェル
MF ブスケッツ、ジョナタン・ドス・サントス、イニエスタ(65分チャビ)
FW ペドロ、ボージャン、ジェフレン(58分フォンタス)


次のラウンドへ 
  試合自体は前半10分くらいまでしか見ることが出来なかったので、また次の機会に書きますが、この試合の結果より、次のラウンドへ進むことが出来ました。 
  前半10分までもイニエスタを中心に非常にリズム良くプレーしていた印象です。(画質も相当悪かったので、少々あやふやですが)ボージャンも2ゴール決め、カンテラーノだけで5ゴール奪えたのは非常に嬉しいです。メッシとチャビが途中から出場しているのに、驚きましたが、どんな感じだったのか分からないので、これも後ほど書きます。 


エンケよ、永遠に 
  本当に驚きました。かつてバルセロナにも所属していたドイツ代表GKのロベルト・エンケが亡くなりました。試合開始前に黙祷があり、その時に始めて僕は知ったのですが、一瞬スクリーンに写ったエンケの写真を見て凍りつきました。実況と解説は外国語だったので(多分アラビア語)、何を言っているのかさっぱりでしたが、エンケに対する黙祷だと知り、本当に驚きました。 
  しかも、報道によるとエンケの死は自殺だという可能性が高いとのことで、いったいなぜ…という気持ちになります。原因は近頃まで治療をしていたウイルス性の感染症によるものや2年前に亡くなった娘の死などありますが、まずは何よりエンケには安らかに眠ってほしい。ただそれだけです。 


バルサでのエンケ
  エンケがバルサで過ごした02-03シーズン。この頃はまさにバルサの暗黒の時代であり、非常に苦しい時代でした。エンケはファンハールが見つけてきた期待の若手GKとして獲得されましたが、(今思うとファンハールの目は確かでしたね)正直目立った活躍は見せてはおらず、たった1シーズンでバルサを後にしました。
  しかし、その後は母国のドイツで大きく成長。ドイツ代表にまで登り詰めた時には正直驚いた気持ちもありましたが、活躍していると知った時は非常に嬉しかったです。 
  そして、カーン、レーマンとエンケの前に大きな壁として代表正GKとして君臨していた両者が代表から引退をしたので、今回のW杯は十分チャンスがあったと思っていたのですが…。改めて悲しい気持ちになります。 
  最後になりますが、バルサでの出番は少なかったロベルト・エンケですが、僕の中ではしっかりと元バルサ選手として認識していました。本当に自殺なら、決して許されるものではありませんが、エンケにはお疲れ様、と言いたいです。
 心よりご冥福をお祈り致します。

posted by greenbarca |23:17 | その他バルサ関連 | コメント(16) | トラックバック(0)
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2009年11月09日

バルセロナ対マジョルカ~マイナーチェンジ~

 結果 
  バルセロナ 4-2 マジョルカ 
得点者 
  バルサ  ペドロ②(11分、40分)、アンリ(42分)、メッシ(86分PK)
  マジョルカ  ヌニェス(19分)、A.ケイタ(92分)

スタメン(途中出場)
GK バルデス 
DF プジョール、ピケ、チグリンスキー、アビダル 
MF ヤヤ、ブスケッツ(61分チャビ)、ケイタ
FW ペドロ(51分メッシ)、イブラヒモビッチ、アンリ(82分イニエスタ)


「MIX」のベンチスタート
  まず、この試合で驚いたのがバルサの誇るカンテラーノ3大クラックのメッシ、イニエスタ、チャビの「MIX」(今後からこの3人をこうやって呼ばせてもらいます。もちろんそれぞれの頭文字を並び替えました)が揃ってベンチスタート。さらに不動の右ラテラルのアウベスもベンチスタートでした。 
  アウベスは故障明けということで、理由は分かりますが、MIXの3人を一気にベンチスタートというのには驚きました。試合中の選手交代には慎重気味なペップですが、こうやって思い切ったローテーションは流石です。なんとなくこの選手器用はローテーション以外にも意味がありそうですが。 
  試合自体はMIXの3人が不在だったのが大きかったのか、いつものようなパス回しが出来ずに全体的に落ち着き所が見つからない、といった印象です。しかし、それでも今季のバルサは一味違う。悪くても、選手がそろってなくてもそれなりの戦い方がある。そんな証明をしてくれたかなと思います。
 

マイナーチェンジ 
  今シーズンのペップバルサは昨シーズンとはまた違う。この試合を見て思った一番の感想です。

 まずは、解説の安永氏が指摘していた前線からの激しいプレス。確かに昨シーズンの良い時期と比較したらこの試合を含め、ここのところは大人しいと思います。
 しかし、昨シーズンもわざと落としている時期もありましたし、今シーズンは行く場面を絞っているなと感じます。特に、得点を奪った後や試合開始直後といった場面で目立っているかなという印象です。この試合に関しても、行く時間と行かない時間がはっきり違い、例えばペドロの2点目のあとは激しくボールを奪いにいき、追加点(3点目)を奪うことに成功しました。 

 二つ目は、これはワールドサッカーダイジェストという雑誌のティト・ビラノバ(バルサのアシスタントコーチ)のコーナーに書かれてあったことですが、ボールポゼッション時の両CBがワイドに開きピボーテが中央にカバーをし、両ラテラルが高めのポジションを取る攻撃。
 ヤヤが中央に入り、3バック気味になり、ピケ、チグリーが攻撃を組み立てる。そして、両ラテラルがポジションを高く取る。
 この試合に関してはあまり効果的ではなかったように見えましたが、アビダルが昨シーズンよりも攻め上がりを見せているのはこういったマイナーチェンジがもたらした効果だと思います。 

 そして「高さ」。ワールドサッカーダイジェストの選手名鑑によると、この試合のスタメン選手の平均身長はなんと185.7cm!(計算しました)一番小さいのはもちろんペドロの169cmですが、その他プジョール(178cm)を除いた9名が180cm超え。ヤヤ、ピケ、イブラヒモビッチの3選手は190cm超えとバルサ=小さい、のイメージとはかけ離れています。
 この高さを生かした(主にイブラですが)攻撃は昨シーズンとはまた違う大きな点でもあります。
 
 このようにいくつかのマイナーチェンジ(まだまだあると思います)を施したペップバルサ。今後もまた一味違う策が見られるのかなと思います。


温かい拍手 
  疲労のためか、ここのところは調子の上がらないMIXの三人。特にメッシは代表戦明けから心身共に疲れているような印象です。そんな中、CLは苦戦しており、特にフエラの戦いでは得点も奪うのが厳しい状況です。そして、徐々に批判の声も上がってきていて、特にチームの主軸のMIXの三人は現在、様々なプレッシャーがあると思います。
 しかし、この試合のカンプノウのファンは非常に温かい声援をかけていて、個人的に嬉しい気持ちになりました。プレーがちょっと悪く、結果が少し出ないと、個人や監督を猛烈に批判し、圧力をかけるのは一部のマスコミやアンチの人達が多いのかなと改めて思いました。
 この試合に見せたカンプノウのファンのように、温かく選手を見守り、信じて、これからも期待していきたいなと思っています。


長々と汚い文章を最後まで読んで下さりありがとうございます。この試合ももちろん面白かったですが、そのあとのマドリードダービーも面白かったですね。もう少しだったのに!って感じでした(笑)アグエロのゴールを決めた時の雄たけびは好きです。もちろん、バルサ戦以外ですが。


バルサ選手個人採点
8点 ペドロ(MVP)
7点 イブラヒモビッチ、アンリ、バルデス、アビダル、イニエスタ
6点 メッシ、ヤヤ、プジョール、ブスケッツ、ケイタ、チャビ
5点 ピケ、チグリンスキー

次の試合(11/10クルトゥラル・レオネサ戦)の希望スタメン
ピント、アウベス、マルケス、フォンタス、マクスウェル、ヤヤ、ブスケッツ、ジョナタン・ドスサントス、ペドロ、ボージャン、ジェフレン
<独り言>
 ガイは1点取ったあとくらいに出番を与えてほしいですね!アンリ、アビダル、チグリンスキー、ケイタは水曜の代表戦に召集されたそうです。2点リードですが、油断大敵です。

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2009年11月06日

ルビン・カザン対バルセロナ~寒すぎるスコアレス~

 
結果 
  ルビン・カザン 0-0 バルセロナ 

スタメン(途中出場)
GK バルデス 
DF アウベス、ピケ、プジョール、アビダル 
MF ヤヤ、チャビ、ケイタ(83分アンリ)
FW メッシ、イブラヒモビッチ、イニエスタ 


寒すぎるスコアレス 
  この試合の最大の注目ポイント、氷点下での戦いは気温とともに結果も非常に寒いものとなりました。ボール支配はいつもの如く圧倒的にバルサでしたが、ルビン・カザンの赤い壁を崩しきることのないまま試合終了。最近急に冷え込んできたここ横浜に、さらなるロシアの寒さが伝わってくるようでした。


勝ち抜けをかけた残り2試合
 これでCLのグループFは勝ち点2差の間に4チームがひしめく混沌としたグループとなりました。すなわち全てのチームに勝ち残りのチャンスがあり、残り2試合が全てです。
  本来なら1位争いをかけた戦いになるはずだったインテルとのカンプノウでの試合が、勝ち抜けをかけた最大の試合となりそうです。インテルも負けられない戦いですし、バルサは勝利が必要。クラシコ前というのが気になりますが、いやぁ相当盛り上がりそうです。 


ベストメンバー 
  試合自体は現在考えられうるベストのメンバーで臨んだバルセロナ。アンリが途中出場しましたが、現在、ペップの頭の中ではこのメンツが一番信頼出来うる12人なのかなと思いました。
 個人的にはここにマルケスが入ってこれると思っていますが、今シーズンは完全に出遅れました。契約延長も見えてきているので、しっかりとコンディションを上げ、重要度の高い試合でもスタメン出場といってほしいです。 


単調な攻め 
 メッシ、イブラヒモビッチ、チャビ、イニエスタというバルサが誇るスーパークラック達を擁しても、終始単調な攻めとなったこの試合。イブラヒモビッチは最初の決定機を外した以外はそれほど悪くなかったように感じましたが(良いとも感じませんでしたが)、カンテラーノ3人衆は悪いリズムであったのと感じました。
 足もとにボールを受け、次に何をするか考え、実行する、という悪い流れが単調に繰り返され、これが相手にとっても守りやすかった要因かなと思います。
 もちろん本人達はこの試合の出来に納得はいっていないと思いますし、ここでペップが何かしらのアドバイスを送るのでしょうか。次の試合はどう修正されてくるのか。楽しみです。



ルビン・カザン。カンプノウで敗れたのは決して偶然では無い、というのがこの試合からも分かりました。チームとして非常によくまとまっている、素晴らしいチームだと思います。監督も試合中は数珠を持ち、祈りながら(?)試合を見ていましたが、良いチームを作り上げました。ディナモキエフも良いチームですので、グループFは非常に難しいグループでした。しかし、ここで勝ち抜くのが本当に強いチームです。これから厳しい戦いが続きますが、頑張ってほしいです!!


バルサ選手個人採点
7点 プジョール(バルサ内MVP)、バルデス
6点 ピケ、ヤヤ、イブラヒモビッチ、ケイタ
5点 イニエスタ、アビダル、アンリ、メッシ、チャビ
4点 アウベス

次の試合(11/7マジョルカ戦)の希望スタメン
バルデス、プジョール、マルケス、ピケ、マクスウェル、ブスケッツ、チャビ、イニエスタ、メッシ、イブラヒモビッチ、アンリ

<独り言>
その次はコパなので、本気メンバーで。アウベスは無理させないで(鉄人なので平気ですかね、笑)、マルケスに出番を。アンリもそろそろスタメンです。

posted by greenbarca |01:07 | 09-10CL試合感想 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2009年11月03日

クルトゥラル・レオネサ対バルセロナ~桃白白・ピント~

 結果 
   クルトゥラル・レオネサ 0-2 バルセロナ
得点者 
   ペドロ②(40分、52分) 

スタメン(途中出場)
GK ピント 
DF ジェフレン(84分ジョナタン・ソリアーノ)、マルケス、チグリンスキー、マクスウェル 
MF ブスケッツ、ヤヤ、ケイタ(80分ジョナタン・ドス・サントス)
FW ペドロ、ボージャン、ガイ(56分アビダル)


桃白白・ピント 
  久しぶりのバルサTV観戦。今回の実況&解説は個人的にリーガ観戦の黄金コンビだと思っている倉敷&幸谷コンビでした。いやぁ実に面白い(笑)幸谷さんも元アトレティコでコーチを務めていただけあり深い知識と裏事情を良く知っていますし、倉敷さんはなぜクルトゥラルの選手の名前を言えるのか…(ただ、見たのは初めてと言っていました)。そして、ちょくちょく交える軽いジョーク。(中にはこれが嫌いという人もいるでしょうが、僕は好きです)
  中でも一押しに気に入ったのがコパデルレイではスタメンGKを務めるピントのあだ名”桃白白”です。桃白白とはかの有名な漫画のドラゴンボールのキャラクターで、ドドンパなどの必殺技があり、舌で相手を倒せる(マニアックな話になるのでこれ以上の説明は省略します)超人キャラです。何故そのあだ名がついたかは原作を見てもらえば分かりますが…ピントには失礼かもしれませんが似てます(笑)特に髪型ですね。ドラゴンボールは僕の大好きな漫画の一つでありますし、これからはピントのあだ名は桃白白で決定しました(笑) 
  とまあ長い冗談はさておき、コパデルレイのGKを務める桃白白・ピントは頼りがいのあるGKというのがこの試合でも改めて証明されました。この試合の守備機会はそれほどなかったですが、非常に安定した守りを披露。出場機会が少なく、試合感覚も無いはずですが、よくやってくれます。バルデスに何かあったときには信頼出来る桃白白・ピントがいるので、一安心です。 


ジェフレンの頑張り 
  そして、この試合の一番の注目ポイントでもあった、ジェフレン・スアレスの右ラテラル。左利きのアタッカーのポジションが最も得意な選手が務めるには相当難しく、特にトップチームに残れるかどうかの瀬戸際の選手ならばより一層難しかったと思います。しかし、結論から言うと、この日のジェフレンは非常によく頑張っていました。  
 しかし、やはりクルトゥラル側もここが一番狙いやすいところだということも分かっていたので、左サイド(バルサの右サイド)を中心に攻めていましたが、守備面でも頑張っていましたし、そして余裕があれば攻め上がりも見せ、自身の特徴も出せていたので、幸谷さんも仰っていましたが、ペップの要求は達成したと言えるのではないでしょうか。
 アビダル投入後は本来のポジションに戻し、アシストも決めていましたし、もっと出番を与えても良いかなと思いました。もうそろそろ後がないジェフレンですが、頑張ってバルサのトップチームに生き残って欲しいなと思います! 


空回り、ボージャン
  今夏のプレシーズンを、好調を維持した状態で終え、リーガ開幕戦もゴールを奪ったボージャンですが、その試合で負った怪我により1ヵ月も戦線を離れ、その間にイブラがあっという間に存在感を出したため、ボージャンの出番は限られてきます。そこで、見るからに気合い十分で挑んだこの試合でしたが、結果的にちょっと気合いが入り過ぎた感じが強く、空回りしているなと思いました。 
  ただ、その気合いがあったため、1点目が生まれた(ボージャンが相手を恐れず激しくボールに食らいついたこぼれ球がペドロへ渡った)とも言えますし、この強気な姿勢がボージャンの良さでもあります。僕は、ボージャンは必ずバルサで成功出来ると信じているので(それだけの才能の大きさは感じます)、これからも頑張ってほしいと願っています! 


ガイ・アスリンのテクニック 
  バルサでのトップデビューとなったイスラエル代表の18歳、ガイ・アスリン。今夏のプレシーズンで少しだけ見る機会がありましたが、やはり練習試合と公式戦は別物。ここでどれだけ出来るのかなと思っていましたが、蓋を開ければ上々のデビューであったと思います。
 中でも超一品だったのがボールテクニック。同じイスラエル人だからかもしれませんが、リバプールのべナユンや、色々な噂があり少々困っているロビーニョのようなボールタッチに近いのかなと感じました。
 しかし、まだまだ線が細い、細すぎます(笑)相手のショルダータックルを受け、肩を痛そうに押さえていたのが非常に印象的でした。筋肉をむきむきつけろとは思いませんが、メッシやイニエスタのように、少々のタックルでも大丈夫、という風にはなってほしいと思っています。噂通りに持っているものは超一流だと感じましたので、次回のコパのカンプノウでの試合も是非使ってほしいです!


今回は試合感想というよりは、選手個々の感想でしたが、ガイ、ジェフレン、二人のジョナタン(良いプレーもありました)といった選手が見ることが出来、良かったです。次のカンプノウの試合でも是非ともチャンスを与えてほしい、そう思います。


バルサ選手個人採点
8点 ジェフレン(MVP)、ペドロ
7点 ピント、ヤヤ、ケイタ
6点 ガイ、マルケス、チグリンスキー、マクスウェル、アビダル、ドスサントス、ブスケッツ
5点 ボージャン
採点不可 ソリアーノ

posted by greenbarca |00:26 | 09-10リーガ試合感想 | コメント(6) | トラックバック(0)
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2009年11月01日

オサスナ対バルセロナ~ラスト30秒…~

結果
  オサスナ 1-1 バルセロナ
得点者
 オサスナ オウンゴール(92分)
 バルサ  ケイタ(72分)

スタメン(途中出場)
GK  バルデス
DF プジョール、ピケ、チグリンスキー(61分マルケス)、アビダル
MF ブスケッツ、チャビ、ケイタ
FW メッシ、イブラヒモビッチ、イニエスタ(90分ペドロ)


落とした勝ち点2
 やはり、こういう試合は悔しいですね。あと残り30秒もないというところでの失点。しかもオウンゴール。ピケのクリアミスというよりは、あそこでマルケスが踏ん張り切れなかったことと、その前のメッシの決定的な二度のチャンスを外したことが痛かったと思います。
 また、バルサもラスト数分を攻撃するのか守備に徹するのかがどっちつかずになっていたかなとも感じました。オサスナは守備を薄くしてでも同点ゴールを狙いに来ていたので、バルサの中盤以下の選手たちは攻め上がりをしなかった。しかし、メッシら前線の選手はチャンスと見たらゴールを果敢に狙った。そこで決め切れずに、オサスナにボールを渡してしまい、同点ゴールを決められた。
 守って勝ちにいくなら少々相手守備陣が薄くても、無理にゴールは狙わずボールを回すべきだと思いますし、得点を奪うならチャビやケイタといった中盤の選手も押し上げなくてはいけなかったかなと思います。まあ、好調時のメッシなら独力でゴールを奪えたのでしょうが…。
 しかし、過ぎたミスを悔やんでも仕方がないです。このミスをしっかり反省して、次の試合に臨み、生かしてほしいと思います!


“点取り屋”セイドゥ・ケイタ
 前節の驚きのハットトリックに続き、この試合も貴重な先制ゴールを決めたケイタ。日本の民放のスポーツニュースではケイタのハットトリックは触れられずに(省略された)メッシとイブラのゴールを取り上げられたそうですが、彼の存在感は日々増しています。
 なぜここまでゴールを奪えるのか。僕が思うにそれはやはり日本の民放スポーツニュースが証明してくれたように、メッシやイブラ、チャビらと比べて、対戦相手からしても「地味」というのも大きいと思います。
 この試合のゴールもそうでしたが、プジョールのクロスに対し、チャビがニアで敵を引きつけながら潰れることで、遅れて中に入ってきていたケイタがフリーに。そのプジョールの前にメッシがボールを持ってペナルティーエリアに侵入し、ディフェンスを完全に引きつけたプレーからも分かるように、やはり相手からしてもまずは、一番上手い選手から、という頭があると思います。
 そこで、ケイタの素晴らしいタイミングでの前線への飛び出しとシュート。最近は主役へのマークが非常に厳しいですから、こうやって引き立て役の選手がゴールを奪ってくれるとチームとして非常にまとまっているのかな、と感じます。今後もこの勢いでゴールを奪い続けるなんてことはないでしょうが、彼らのようなプレイヤーの重要性が改めて分かりました。


今後も土曜日放送は1枠?
 しつこいですが、またしてもwowowネタです。すみません。リーガエスパニョーラ第9節はCLの関係もあり、今節もバルセロナ、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリー、セビージャが土曜日開催。そして、wowow土曜日放送枠はどうなるのかなと思いきや…バルセロナが勝利しました。
 マドリーファンの方々はこれで3試合連続の一日遅れということで、相当イライラしていると思いますが、これからも本当に土曜日放送は1枠を貫くのでしょうか。
 リバプール、マンチェスターユナイテッド、チェルシー、アーセナルの4試合が土曜日開催となったプレミアリーグでは、ちゃんと全試合生放送でした。羨ましいです。
正直、これで、エスパニョール戦が同じく土曜日開催とかなったらそちらを優先するのでしょうから、マドリーとバルサの両試合は一日遅れ確定です。
 このスポーツナビブログもトップ画面にJ SPORTSさんの「上」に並んでいますが、訳の分からない不定期な更新ですし、なんかその辺りも「てきとう」なんだなと改めて感じます。本当にどうにかしてほしいですよね…。


すみません。またしても最後は試合に関係ないwowowグチになってしまいました…。どうしても我慢出来ないこの頃なので(笑)
試合は非常に厳しい、タフなゲームとなり、勝ち点3を奪えて万々歳…と思いきや。これは教訓です。次は同じミスを起こさなければ、内容自体は決して悲観的なものではなかったと思うので、頑張ってほしいです!!

バルサ選手個人採点
7点 ケイタ(MVP)
6点 イニエスタ、プジョール、ブスケッツ、ピケ、メッシ、バルデス、アビダル
5点 イブラヒモビッチ、チャビ、チグリンスキー
4点 マルケス
採点不可 ペドロ

次の試合(11/4ルビン・カザン戦)の希望スタメン
バルデス、プジョール、マルケス、ピケ、アビダル、ヤヤ、チャビ、ケイタ、メッシ、イブラヒモビッチ、ボージャン

<独り言>
 次は極寒の地(予報ではマイナス10℃!!!)なので、相当厳しい戦いになると思います。もちろん勝利をしなければいけない試合ですが、怪我だけは気をつけてほしいです。コパでは不発だったボージャンですが、出番を与えても良いかなと思います。

posted by greenbarca |14:58 | 09-10リーガ試合感想 | コメント(15) | トラックバック(1)
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