2008年11月30日
今回はアングリル峠第一関門のサンチェス・ピスファンでのセビージャ戦についてです。
結果
セビージャ 0-3 バルセロナ
得点者
エトー(20分)、メッシ②(78分、92分)
スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、ピケ、マルケス、プジョール
MF ヤヤ、ケイタ(75分ブスケッツ)、チャビ(88分グジョンセン)
FW メッシ、エトー、アンリ(89分フレブ)
結果は大差、内容は僅差
0-3。まさかの点差での勝利で非常に嬉しいです。さすが、エトー。さすが、メッシ。といった感じです。ですが、内容は特に後半半ばまでは、非常に均衡した期待通りの好ゲームでした。中盤でチャビにはマレスカがしっかりマークし、ピケやマルケスにもプレスで組み立てさせず、セビージャは前線-中盤-最終ラインと3列しっかり並び、本当によく組織されていました。L.ファビアーノ、カヌーテは常に脅威でしたし、マレスカはチャビを完全に抑えていました。
しかし、後半半ば過ぎから徐々にバルサが押し始めます。wowow解説者はデムルの交代で入ったカペルが何もできずに流れが変わったと言っていましたが、僕はマレスカとスキラチの交代で中盤、最終ラインの隙間が多くなったからだと思いました。疲労もあるのでしょうが、攻守両面でいやらしさを見せていたマレスカの交代は正直ラッキーでした。
そして、隙間ができると後はバルサが優位です。チャビや途中出場のブスケッツ、グッディが前を向け、前線にはスペースが。メッシがドリブルでキリキリにさせ、アンリがサイドをワイドに使う。後半半ば以降は完全にバルサペースでした。
エトー、メッシの存在感
ただこの試合見ても分かった通り、正直エトーとメッシの二人は別格です。試合を通じて二人がずっと脅威だったわけではありませんが、わずかなチャンスをものにしたバルサとできなかったセビージャの差がこの結果に繋がったのかなと思います。
まるでハンターかのようなエトーの先制弾。トップスピードでの格別のボールコントロールと正確なメッシのシュート。世界的にみてもあのようなゴールをできるのはほんの一握りじゃないでしょうか。頼りになる反面、やはり抜けた時が今後の課題で、次節の強豪バレンシア戦でどうなるか楽しみです。
バレンシア戦へ向けて両セントラルは?
もはや完全に定番になった感のあるピケ&マルケスのセントラルコンビ。もちろんアビダルやミリートが復帰してくるまでの期間限定だと思いますが。ここまでの働きぶりには僕は高い評価でしたが、この試合脆さを見せてしまった両セントラル。前には強さを見せた二人でしたが、何度か裏を取られてヒヤリというシーンがちらほら。はたして次節はビジャを抑えられるか。そこが一つの見所になると思います。
あと、細かいことですが、なぜこの試合はマルケスが左セントラルに入り、ピケが右セントラルだったのでしょう?あの対角線のマルケスのフィードが見られませんでした。アウベスのカバーをするためなのでしょうか?真相は分かりませんが、僕は逆の方がいいかなと思いました。
まずは1勝
アングリル峠、まずは1勝です。出だしのフエラでの試合に結果として完勝は素直に喜んでいいと思います。この試合またエトーが余計なイエローカードを受けたため、次節出場停止が不安材料ですが、ボージャンか、それともわずかな時間で結果を出したフレブを使っての偽CFの3枚で行くか。どちらにせよ期待はあります。もちろん不安もありますが、クラシコにエトーが確実に出れる。こうプラス思考でいきたいです。
posted by greenbarca |21:20 |
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2008年11月28日
3回連続でタイトルにアングリル峠とつけてしまいました(笑)それだけ意識が高いってことで、まずは最新試合、CL第5節、フエラでのスポルティング・リスボン戦です。
結果
スポルティング 2-5 バルセロナ
得点者
バルサ アンリ(14分)、ピケ(17分)、メッシ(49分)、オウンゴール(67分)、ボージャン(73分PK)
スポルティング ヴェローゾ(65分)、リエジソン(66分)
スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、マルケス、ピケ、カセレス
MF ブスケッツ、グジョンセン、チャビ(74分ケイタ)
FW フレブ、メッシ(57分ペドロ)、アンリ(46分ボージャン)
任務達成
何はともあれこれでCLグループステージ1位突破決定。これで少しは有利に決勝トーナメント1回戦を戦えますし、なによりアングリル峠に集中できる。任務達成となりました。メッシのスタメンは驚きましたが順調そうですので良かったです。
CLについての話は終わりで、以下はヘタフェ戦の選手個人採点です。
GK バルデス 5
DF アウベス 7 ピケ 6 プジョール 6 シウビーニョ 5(グジョンセン 6)
MF ヤヤ 5 ケイタ 6 チャビ 6
FW ボージャン 4(ペドロ 7)、エトー 6、フレブ 4(アンリ 6)
遅れながらこんな感じでしょうか。アウベスはだいぶ本領発揮してきましたね。シウビーニョはもっとできると思うんですよね。今季はただでさえ出番が少ないのに出てもこれだと今後は厳しい気がします。CLではついにカセレスが試されましたし。頑張って欲しいです。
ピケは失点に繋がったミス以外は良かったですが、本来ディフェンスは一つのミスも許されないポジションです。今回は大目に見て6点ですかね。
さあサンチェス・ピスファンへ
また話が変わって、土曜日からアングリル峠が始まります。その第一関門は鬼門、サンチェス・ピスファンでのセビージャ戦です。昨シーズンはカペルにリーガ初ゴールを決められ1-1のドローでした。ヘスス・ナバスが出場停止ですが、L.ファビアーノ、カヌーテ、カペル、スキラチ…タレントはいますので熱い試合が期待できそうですね。バルサのカンテラ出身同士のF.ナバーロ対メッシ、昨シーズンの同胞のアウベス対アドリアーノなんてのも見られるのでしょうか?アウベスとケイタに対するサンチェス・ピスファンの対応等、楽しみです。
そして、アングリル峠ですが、始めはなんだ?この日程は?と思っていましたが、いざ始まるとなると意外とわくわくしてきました。そのスタート、セビージャを叩いて勢いづけましょう!
posted by greenbarca |23:46 |
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2008年11月26日
今回はリーガ最大山場の強豪4連戦、アングリル峠(以前まではエベレスト山といっていましたが、スペインでは急な勾配で有名な峠にちなんでこう呼んでいるらしいので、今後はこう呼びます)の予習をしたいと思います。
アングルリル峠とは?
今回説明するのはアングリル峠と言われるリーガ強豪4連戦のことです。4連戦とはセビージャ(現在5位)、バルセロナ(1位)、レアルマドリー(2位)、ビジャレアル(3位)との順の連戦で、この4チームの場合は自チームの所にバレンシア(4位)が入る文字通り上位連戦で、上る方は息もつけないアングリル峠です。
*ただし例外のチームはバレンシアで、バレンシアのみが4連戦でなく、飛び飛びの変則的な日程になっています。
下はアングリル峠の対戦成績早見表です。得点はカーサ、フエラ関係なく左側が左に書いたチームで右側が上に書いたチーム。マークも全て左側チーム視点です。(がたがたですいません)
セビージャ バルサ マドリー ビジャレアル
オサスナ △1-1
デポルティーボ ○2-1 ●0-1
ヌマンシア ○1-0 ●3-4 ●1-2
ラシンサンタンデール △1-1 △1-1 ●0-2 ●0-2
スポルティングヒホン ●3-4 ●1-6 ●1-7 ●0-1
ベティス △0-0 ●2-3 ●1-2 ●1-2
エスパニョール ●0-2 ●1-2 △2-2 △0-0
A.マドリー ●0-1 ●1-6 ●1-2 △4-4
A.ビルバオ ●0-4 ●0-1 ●2-3 ●1-4
アルメリア ●0-1 ●0-5 △1-1 ●1-2
マラガ ○1-0 ●1-4 ●3-4 △2-2
バジャドリー ○3-2 ●0-6 ○1-0 ○3-0
レクレアティボ ●0-1 ●0-2 ●0-1
ヘタフェ ●0-2 △1-1
予想通り黒いですね~(黒く見えませんが。笑)唯一健闘しているのがバジャドリー。3勝はすごいと思います。そしてマラガもこのアングリル峠中は内容的に奮闘していたと思います。
ただ体力の一番ありそうなアトレティコマドリー(以下アトレティコ)が1分け3敗と大きく負け越しで、序盤戦出遅れの原因となっていると思います。しかし、現在は徐々に持ち直し現在18ポイントの6位で、これから上位陣同士の直接対決ですから、気づいたらアトレティコが上の方なんてことも充分考えられます。アトレティコとしてはこの直接対決中にポイントを稼ぎたいのではないのでしょうか。
バルサはどうするか?
今後の日程は11/26 CLスポルティングリスボン(F)、11/29セビージャ(F)、12/6or7バレンシア(C)、12/9 CL シャフタール(C)、12/13or14マドリー(C)、12/20or21ビジャレアル(F)です。
今日のスポルティング戦はグループステージ1位突破がかかっている試合です。ここで勝てば12/9のシャフタール戦は完全に消化試合となり、クラシコに集中できます。すなわち今日の試合を勝てればこのアングリル峠は中1週間となり、余裕ができます。よってこのアングリル峠のキーポイントとなる試合は案外この出発地点なのかなと思います。
しかし言うまでもなくこのアングリル峠は辛いです。しかし、それはライバル達も同じ。この峠で順位変動はどうなるか?楽しみです。
posted by greenbarca |22:18 |
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2008年11月25日
今回はリーガエスパニョーラ第12節、カーサでのヘタフェ戦についてです。
結果
バルセロナ 1-1 ヘタフェ
得点者
ケイタ(72分)
スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、ピケ、プジョール、シウビーニョ(73分グジョンセン)
MF ヤヤ、ケイタ、チャビ
FW ボージャン(56分ペドロ)、エトー、フレブ(56分アンリ)
リズムのつかめない前半
ボージャンが右FWとして驚きのスタメン。ペップはCFとしてしかボージャンを使っていなかったので驚きでした。アンリを休ませるため、左はフレブ。こちらは予想通りでしたが。結論から言うと二人の起用は上手くいかず、前半のリズムの悪さを招いてしまった、と思います。もちろん前半のリズムの悪さは二人のせいだけでなく、全体的にのんびり試合に入っていたと感じられました。
流れを変えた交代
後半も序盤は変わらず、なにか攻めてに欠けるといった感じでスタート。しかしこの流れを変えたのはペップの選手交代。リズムの悪さを招いていた前線の二人を同時に変え、気合充分のペドロとアンリで流れは変わっていきました。
この交代をきっかけにチームは戦う姿勢を見せてくれた、と感じました。得点を必ず奪うと感じ、同点に追いついた後も逆転を狙って攻め続けました。試合後の観客の拍手からも分かるように後半、とりわけ56分以降は昨シーズンとは違うバルサを見せてくれたと感じました。
メッシの不在
正直メッシの不在が強く感じられました。後半はチームとして機能していたと思いますし、流れも良かったです。しかし、あとなにか足りないと感じたのはおそらくメッシであり、彼の不在は正直感じました。彼のドリブルのアクセントは相手にとって本当に脅威で、知らず知らずに頼っていた、そう感じられました。どこをどうすればいいのかは僕には分かりませんが、メッシほどの選手がいる時といない時で戦い方は違い、いない時でも高いレベルの戦いをしないとタイトルは難しいと思います。
個人的感想
個人的にペドロは良かったと思います。この試合の彼のパフォーマンスはペップも満足かと思います。おそらく次のCLも出番はあるでしょう。アウベスももう心配はいらないですね。ピケも失点のミス以外は良かったと思います。アンリも気合が感じられましたし、クロスは当てないでほしいですが、良かったです。ボージャンは逆に気負いしすぎたのでしょうか。交代を告げられベンチで涙したそうですから、よっぽど納得できなかったのでしょう。出番が少ないと、限られた時間でアピールしなきゃと気負いしすぎて逆効果だと思います。ボージャンには次のCLでは出番を与えて欲しいです。
感想
リーガでの連勝が9で止まってしまいましたが、内容は決して悪いものではなかったと思います。前半と後半で全く別チームでしたが、常に100%すばらしい試合は無理なので、試合中に流れを変えられたのは大きいと思います。ただ、個人的にはのんびりと試合に入っていくのは好みません。この試合はアングリル峠前の良い教訓になったとプラス思考でいきましょう。
posted by greenbarca |22:45 |
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2008年11月23日
バルサの公式サイトによると、金曜日の練習中にメッシが右足太ももに違和感を訴えたそうです。検査の結果は故障は無しとのことですが、本当に怖いニュースです。
ヘタフェ戦はお休み?
今週の代表のマラドーナ監督の初采配試合にはオリンピックの協定を守った形で召集されませんでした。よって丸1週間空けての試合で少しの休養を経ての試合となったのですが…。今回メッシが違和感を訴えたのは太もも前方のほうで、過去に負った怪我の裏側の故障とは部位が違うらしいですし、さほど大きな事でなないそうです。しかし、メッシの筋肉系の怪我は何度もあります。慎重にいってスタメンはない、と思われます。
それによってペドロがトップチームに合流したのですが、代わりはフレブが入るでしょう。リーガで出場機会の少ないフレブにとって良い機会です。存分に暴れてもらいましょう。
ローテーション制
今シーズン、ペップはほぼ全選手に対してローテーション制を組んでいます。これは連戦が続く選手にとっては必要不可欠なことで、僕自身、例えアングリル峠(以前まではエベレスト山といっていましたが、スペインでは急な勾配で有名な峠にちなんでこう呼んでいるらしいので、今後はこう呼びます)の最中でもこの制度は継続すべき、とさえ思います。
ライバルチームを悪く言うつもりはありませんが、今節のイグアインの捻挫にしろ、怪我人が続出しているのはシュスター監督がほとんどローテーション制を敷いていないのと無関係ではないと思います。(ベンチに優秀な選手が座っているのに)
それで、僕は今節に関しては、違和感を訴えたメッシ、長距離代表帰りのマルケスには休みを与えるべきかなと思います。
勝手な予想としては体調不良のプジョールと長距離移動のアウベスのコンディションが良い方が右ラテラルで、セントラルはピケとカセレス。左はシウビーニョでしょうか。中盤はU-21代表でフル出場したブスケッツではなく、ヤヤ、ケイタ、グッディ、チャビの4人の内3人かなと。前線はフレブ、エトー、アンリでしょうか。
いずれにしても今日ビジャレアルが敗れ、バレンシアがドローに終わり、バルサが勝てばアングリル峠前にさらなる余裕ができます。ペップのコメント通り、ヘタフェ戦には真剣に臨まなくてはいけない、と思います。
posted by greenbarca |14:17 |
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2008年11月21日
バルサ選手企画第6段はバルサの悩める大クラック、ティエリ・アンリについてです。アンリについてはバルセロニスタの僕よりも、アーセナルファンの方の方がご存知でしょうが、アーセナルは本当に魅力的なフットボールだったのでよく見ていました。僕なりに書いていこうと思います。
⑭ ティエリ・アンリ(Thierry Henry) フランス代表
1977年8月17日生 1㍍88㌢83㌔
ペップバルサ対応ポジション 左FW、CF
僕の思うベストポジション 2トップ左
クラブキャリア
シーズン 所属クラブ 試合数 得点数
94-95 モナコ(FRA) 8 3
95-96 モナコ(FRA) 18 3
96-97 モナコ(FRA) 36 9
97-98 モナコ(FRA) 30 4
98-99 モナコ(FRA) 13 1
ユベントス(ITA) 16 3
99-00 アーセナル (ENG) 31 17
00-01 アーセナル (ENG) 35 17
01-02 アーセナル (ENG) 33 24
02-03 アーセナル (ENG) 37 24
03-04 アーセナル (ENG) 37 30
04-05 アーセナル (ENG) 32 25
05-06 アーセナル (ENG) 32 27
06-07 アーセナル (ENG) 17 10
07-08 バルセロナ(SPA) 30 12
08-09 バルセロナ (SPA) 8 4
プレミアリーグ通算 254試合 174得点
スペイン1部通算 38試合 16得点
(2008/11/21 現在)
説明不要の実績
でも、説明します(笑)ティエリ・アンリ、通称ティティはこれまでに代表レベルでは98年ワールドカップと2000年EUROで優勝。クラブではモナコ時代に1回(96-97)、アーセナル時代に2回(01-02、03-04)のリーグ優勝。さらにFAカップも3回(01-02、02-03、04-05)制しています。凄いのはいずれもメンバーの一員ではなく、主力又はレギュラーとして勝ち取ったもので、アンリの力によるところが大きい所です。
個人レベルでもバロンドールにこそ縁はないですが、3年連続を含む4度のプレミアリーグ得点王に輝き(01-02、03-04、04-05、05-06)、PFA年間最優秀選手賞に2年連続で受賞(02-03、03-04)し、クラブ、代表、個人レベルで数多くのタイトルを獲っています。
説明不要の実力
これも説明します(笑)アンリの特徴はなんといっても完成度の非常に高いハイレベルな選手ということです。スライドの大きい加速力の高いドリブル、強烈かつ正確なシュート、均衡のとれたフィジカル、高いアシスト能力、戦術理解力、柔軟なボールコントロール、抜群の得点力。どれをとっても優れていて、弱点らしい弱点はヘディングくらいでしょうか。
名将ヴェンゲルの下で覚醒
アーセナル以前のアンリについては正直よく知らないのでざっとにします。ASモナコで頭角を現したアンリは98年ワールドカップ優勝に貢献しました。その98-99シーズンの冬に大きな期待を背負ってユベントスに入団も期待に応えらませんでしたが、翌シーズンにヴェンゲルの誘いに応えるようにアーセナルに入団しました。以降はよく知られているようにヴェンゲルの下、その才能を開花させ、大クラックとして世界に名を知らしめることになります。
アーセナル時代のアンリ
アーセナル入団後はヴェンゲルの魅惑のフットボールの中心に存在しゴールをアシストを量産。03-04シーズンには30ゴールの大台に乗せ、チームもプレミア史上初となる無敗優勝を果たしました。
印象はすごいとしか言いようがありません(笑)当時のメンバーも凄かったですが、リバプールやマンU、アブラモビッチの出現により03-04シーズン以降急速に力をつけたチェルシーに比べ、資金力で下回るアーセナルを2度のリーグ優勝に導き、05-06シーズンにはCLの決勝にまで上がっています。個人の力でチーム力を上げた典型例ではないかとさえ思います。個人的にはアーセナルのフットボールは大好きで、その中心のアンリには憧れのような存在でした。
バルセロナに入団
07-08シーズン、2400万ユーロの移籍金で王座奪還を目指す救世主としてバルセロナに入団。ファンタスティック4(ロニー、エトー、メッシ、アンリの前線のクラック達の総称)等ともてはやされましたが結局は無冠。無秩序となってしまったチームでアンリも期待に応えるプレーは見せられず大きな批判を浴びることになりました。
アンリが期待に応えられなかった要因はいくつも考えられます。リーガのゆったりとしたスタイル、プライベートでの問題、スペインでの生活…。そしてなによりもピッチ内での役割の違いだと思います。アーセナル時代は常にアンリが自由に動け、彼が中心でしたが、バルサではそうではない。その役割は昨季まではロニーであり、今季からはエトーであり、メッシであります。アンリ本人も言っていますが、これではアーセナル時代のプレーはできないと思います。
アンリのこれから
アーセナル時代のプレーが頭から離れないのか、いまだにバルセロニスタからの評価は辛口です。確かに比べるとはっきり違うかなと感じるのですが、僕はバルサのアンリとして頑張って欲しいです。献身的な守備と左サイドを起点としたプレー、これを自分のものとし、その中でアンリらしいプレーが出来ればと思っています。
今夏の移籍の噂があったアンリですが、「まだバルサで何も勝ち取っていない」 このたくましい言葉が今季のチームの、個人の成功を予感させてくれます。(願っています)そして、ぜひバルサでタイトルを獲って、アンリのその輝かしいキャリアにさらなる彩りを加えてほしいです。
予告 長文お付き合いありがとうございます。次回はアンドレス・イニエスタの予定です。次回もよろしくお願いします。
posted by greenbarca |00:29 |
バルサ選手名鑑 |
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2008年11月18日
久々にやろうと思います。今回も主な選手にしようと思います。
ピケ 本当に出番が増えています。アビダルの怪我もありますが、パフォーマンスも高いから、が一番の理由だと思います。まだミスも目立ち全幅の信頼は置けませんが、この試合は非常に安定していたと思います。今後が楽しみな選手です。
マルケス 今季は柱として頑張っています。読みと展開力はさすがですし、安定感もあります。が、一度軽くかわされましたね。ペナルティー内とはいえ、失点に繋がりかねないプレーでした。ああいうプレーを無くせばですが、それが彼なんでしょう(笑)
アウベス 持ち味が出てきました、いいです。あの先制点のFKのいかにも蹴るぞの雰囲気なすごかったです(笑)
プジョール 左ラテラルは本職ではないですが、守備では抜群の安定感です。左からほとんどチャンスを作られませんし、中に絞るカバーもいいです。ただ攻撃面で全く活躍できないですが、しょうがないです。腹部の筋肉を痛め交代しましたが、代表にも行くそうですし、大丈夫そうです。
ヤヤ 相変わらず彼に対するプレスは少ないです。ブスケッツのおかげかだいぶ展開力にも意識し始め、俺もできるぜ、のアピールしている感じですが、いかんせんプレスが少ないので…。こめかみに負った4針縫う怪我ですが、48時間安静後はチーム合流できるそうです。代表には参加しないそうです。
チャビ この試合はそれほど出てきませんでした。プレーエリアが狭かった気がします。早く契約延長が決まるといいです。
メッシ 前回も書きましたが、本当に勝負しまくりです。レクレの必死の対策も徐々に効力を無くし…。確かに持ちすぎでチームの攻撃の流れを止めがちですが、僕は魅力を感じます。ただコンディションが落ちた時が心配です。
アンリ 右のメッシが勝負しまくりなのに対してアンリは勝負と見せかけてクロスか相手をかわしてクロス、切り込んでシュートと色々あります。ただもう少しキレが欲しいかな、と。あとはダイレクトプレー。ボールを止めた後のバリエーション豊富なのはさすがですが。
エトー 体はキレていました。この試合は入らないデーでしたね(笑)
生意気に採点もしてみようと思います。(10点満点6点平均)
GK バルデス 6
DF アウベス 7 ピケ 7 マルケス 7 プジョール 7 シウビーニョ 5
MF ヤヤ 5 ブスケッツ 5 チャビ 5 ケイタ 6
FW メッシ 8 エトー 7 アンリ 6 ボージャン(不可)
気づいたら先発メンバーはバルデス、ブスケッツ以外書いてました。またなにかあったらコメント下さい。
posted by greenbarca |22:53 |
リーガ選手感想 |
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2008年11月17日
今回はリーガ第11節、フエラでのレクレアティーボ戦についてです。
結果
レクレアティーボ 0-2 バルセロナ
得点者
メッシ(52分)、ケイタ(86分)
スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、マルケス、ピケ、プジョール(71分シウビーニョ)
MF ヤヤ(79分ケイタ)、ブスケッツ、チャビ
FW メッシ、エトー(88分ボージャン)、アンリ
一歩抜け出した
前日にバレンシア、レアルマドリーが敗れ、混戦から抜け出す絶好の機会。選手達も少しはこの結果は意識したでしょう。そして結果は勝って彼らとは5ポイント差、都合よくビジャレアルも引き分けてくれたので、2位とも3ポイント差になり、直接対決を前に混戦から一歩抜け出ることに成功しました。もちろん次節のヘタフェ戦次第で分かりませんが、これにより少しは精神的な過度のプレッシャーの軽減になると思います。
しかしこれは良いことばかりではありません。上位対決が続くのは彼らも同じで、どれも落とせない必至の戦いになるでしょうが、やはりバルサにこれ以上離されたくはないと、よりウエートを置いて挑むことが予想されます。また、引き離したとの余裕が悪い方向に向かうかもしれません(無いとは思いますが)。
上手い試合運び
大事な連戦がそろそろ見え始め、レクレとの試合に集中できないとの不安もありましたが、上手い試合運びで3ポイントゲット。難しい相手でしたが素晴らしいトリックプレーで後半開始7分で先制。終了間際の追加点が欲しい場面で点を奪えました。試合も後半半ばを除いて終始支配。ここ最近の素晴らしいパスワークは少なかったですが、上手く勝ち点3を奪いました。今思うと昨シーズンはこういう試合は少なかったかなと。勝てるチームになってきたなと感じます。
レクレの必至のメッシ対策も…
レクレはこの試合、メッシには常にマークが付き、ボールを持つと二人もしくは三人で挟み込んできました。1対1ではほとんど抜いてくれるメッシですがさすがにこう囲まれると序盤は苦しんでいました。しかし本当に今のメッシはコンディションがいいのか、とられても何度もチャレンジ。レクレのディフェンス陣に疲れが見え始めた後半は二人でも抑えられなくなっていました。
そのプレースタイルから持ちすぎと批判されるメッシですが、本当に相手にとっては脅威だと思います。僕もサッカー経験があるので少しは分かりますが、何度もチャレンジされ、疲れてきてもチャレンジ、されると対峙している側は本当に嫌だと思います。
トリックプレー
この試合の先制点は僕の非常に好きなタイプのゴールです(笑)相手や観客全てを欺くようなプレーで、メッシのゴールパフォーマンスのように頭を使ったプレーとはまさにこのことでしょう。あのアウベスのいかにも蹴るぞの異様な雰囲気、チャビのさり気無い素振り、メッシの壁に隠れるずる賢さ、他の試合でもこのパターンのゴールはたまに見ますがこういうゴールは好みです(笑)
今節で上位の混戦から一歩抜け出しましたが、この影響が直接対決でどうでるか。その前にまずは次のヘタフェ戦。リーガ10連勝とし、良い流れのまま行きたいですね!
posted by greenbarca |15:59 |
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2008年11月13日
まずは最新試合のコパデルレイ第2戦について書こうと思います。
結果
バルセロナ 1-0 ベニドルム(2戦合計2-0)
得点者
メッシ
スタメン(途中出場)
GK ピント
DF アウベス、プジョール、カセレス、シウビーニョ
MF ブスケッツ、ケイタ、グジョンセン(62分チャビ)
FW メッシ(88分ペドロ)、ボージャン、フレブ(69分エトー)
波乱のコパデルレイ
前日にレアルマドリー、ビジャレアルが敗退し、波乱の幕開けとなったコパデルレイ。彼らの二の舞を踏まないようペップはローテーションを使いつつ、可能な限りのメンバーで来ました。試合は見ていないのでよくわかりませんが、結構苦しんだ試合になったそうです。まあ勝ち抜けたので良しとしましょうか。(適当ですいません)
観客わずか2~3割のカンプノウ
今回のメインの話です。最近カンプノウの観客数が伸び悩んでいますが、この日のカンプノウもガラガラ。観客数にすると2~3万人らしいですが、観客総動員数10万人近く入るカンプノウにとってはガラガラ。寂しい雰囲気だったそうです。
僕の知っている知識で原因をそれなりに考えてみます。
① 平日、雨天、対戦相手
この日の少なかった大きな理由だと思います。ただこれでは最近のリーガなどの観客の少なさについては説明できません。
② カンプノウ周辺の駐車違反取締り強化
以前は試合当日のカンプノウ周辺はまさに車の無法地帯。あらゆるところに停められていたそうです。そして、これではいけないと感じたのか警察は取り締まりを強化。よって移動手段のなくしたファンのスタジアム入りが減ったと考えられます。
③ 最近の不況、バルサ戦の無料TV放送
最近の異常経済の影響で金銭的にスタジアム入りを停滞させているのに加え、最近スペインではバルサ戦がTVで無料で放送されることになったそうです。試合は見たいけど、有料テレビで見るくらいならスタジアムにといったファンが、金銭的に厳しくて無料で見れるならとスタジアム入りを停滞させていると考えられます。
④ バルサの試合内容に不満?
僕的には無いとは思いますが、目の肥えたバルセロニスタならありえるかもしれません。
など、様々な原因が重なり観客数が減っていると考えられます。僕としてはお金がなくとも毎試合スタジアムで見たいのですが(笑)みなさんも何かご存知ならばコメントください。
posted by greenbarca |14:05 |
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2008年11月10日
リーガ第10節、バルセロナ対バジャドリーの試合は6-0の大勝。今回はエトーが4ゴールと大爆発したこの試合についてです。
結果
バルセロナ 6-0 バジャドリー
得点者
エトー④、グジョンセン、アンリ
スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、マルケス(カセレス)、ピケ、プジョール
MF ヤヤ、チャビ、グジョンセン(ケイタ)
FW メッシ、エトー(フレブ)、アンリ
エトー祭り
前半だけで4得点を奪ったエトー。これでリーガは10試合出場の13ゴール。強豪との試合は少なく、固め撃ちで稼いでいますが、存在感は相変わらずすごい。ビルバオ戦のように欲しい時にとってくれ、頼れるエースストライカーです。今季開幕前、ペップ監督から戦力外と言われましたが、実力で勝ち取った信頼がここにきて爆発しています。
この試合、バルサは6得点奪いましたが、すごいのは全て流れの中のゴール。グッディのゴールは相手のミスですが(これも前線からのプレスが効いた結果ですが)、それ以外の5点は相手の守備を崩してのゴール。サイドから中央から、ドリブルからスルーパスから、多彩な攻撃を見せてくれました。
ヤヤも安定、アウベスもらしさが
ヤヤもこの試合は非常に安定したプレーを見せてくれました。ブスケッツに押されていた感じでしたが、怪我人の影響で出番が増え、徐々にパフォーマンスも上がってきました。この日見せたプレーレベルなら安心して今後もアンカーを任せられそうです。ベンチで偉そうに座っていたブスケッツのさらなる向上のきっかけになれば良いです(笑)
アウベスも徐々にバルサアウベスになってきているなとの印象です。FKも脅威ですし、攻撃面でもよいクロス、タイミングのいいオーバーラップもありました。ただ、不用意なファールが多いですかね。これはセビージャ時代からだった気もしますが。個人的にあのユニフォームに合わせたリストバンドは気にいっています。
謙虚に、自信を持って
今後のテーマです。ここのところリーガでは大勝が多く、見せているフットボールの質も高いと思います。ただ、自惚れが一番恐く、謙虚に、自信を持ってプレーすることが大切だと思います。そこら辺はペップが上手くコントロールしてくれそうですが、プレーする選手がこのことを一番気にして欲しいです。
posted by greenbarca |16:36 |
08-09リーガ試合感想 |
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