2009年05月14日
カンピオン!コパデルレイ決勝、アスレティック・ビルバオに見事4-1で勝利し、今季初タイトルを勝ち取りました。今回は11年ぶりの25回目の優勝となった、コパデルレイ決勝についての試合感想を書きたいと思います。
結果
バルセロナ 4- 1 A.ビルバオ
得点者
バルサ ヤヤ(31分)、メッシ(54分)、ボージャン(57分)、チャビ(63分)
ビルバオ トケーロ(9分)
スタメン(途中出場)
GK ピント
DF アウベス、ヤヤ(89分シウビーニョ)、ピケ、プジョール
MF ブスケッツ、ケイタ、チャビ(87分ペドロ)
FW メッシ、ボージャン(83分フレブ)、エトー
来季にいない選手は…
優勝を決め、とても嬉しい気分ですが、まずは少し暗い話から(笑)
僕はこの決勝にはいわゆる「コパ組」という、控え選手中心のチームで決勝に挑んでほしいとのことを書きました。しかし、ペップはその選択はしませんでした。ここまで貢献してきた選手を使うかなとの予想をしていましたが、この試合のスタメンで来季はもうバルサにいないであろう選手がはっきりと分かりました。
その選手とはカセレス、シウビーニョ、グジョンセン、フレブの4選手。シウビーニョに関しては今季で切れる契約も更新されていないので分かっていましたが、ここにきてその他3選手に関してもほぼ確定になってきました。
グジョンセンは公の場で移籍を志願するコメントを発したため、途中からの出番も与えられなかったと思います。
カセレスはチェルシー戦は明らかに不安定だったヤヤよりもCBとしての評価は下であり、エンリケのレンタルバックとミリートの復帰に伴い、来季は放出確定、もしくは良くてレンタルでしょう。
フレブは途中出場していましたが、明らかに不満顔。能力的にはヨーロッパの第一線で活躍出来る力は十分あると思うので、来季はより活躍出来る舞台へ本人自らチームを変える可能性大です。
いずれにせよ、以上の4選手は来季の構想には入っていないと思います。そのことがはっきり分かったこの試合でもありました。
異常な熱気をおびた最高のスタジアム
暗い話題はこれまでにして、ここからは試合の話をしたいと思います。試合はまさに決勝という舞台に相応しい、異常な盛り上がりを見せた試合でした。 特にスタジアムでは7割はビルバオファンではないかと思うくらいのビルバオの熱狂ぶりで、ビルバオ先制の時のカメラも揺れるほどの異様な熱気でした。
しかし、そこにはいわゆるフーリガンのような「殺気」ではなく、いちサッカーファンとして、いちサポーターとして熱気と試合を楽しむにこやかなファンで作りあげた最高の雰囲気でした。
もちろんこれだけいるファンの中には行き過ぎた人も1名存在して、アウベスへ向けて物を投げつけ、当てるという愚行を行ったものもいます。かつてフィーゴへ向けたバルサファンの対応もそれと似たことをしていましたが、やはりあのようなことは絶対にしてはいけないと改めて思いました。
犯人も捕まり、その人へ向け、スタジアム全体でブーイングが起こっていたため、その他大多数のファンは良識ある素晴らしいファンだというのが分かった場面でもありました。
ヤヤの超絶ゴラッソ
試合はそのスタジアムの後押しとビルバオのコパにかける思いの強さのおかげか、バルサはいつものボール回しが出来ず、序盤戦は圧倒されるといった内容でした。 先制弾を課題のCKから奪われ、さらにビルバオサポーターの熱狂ぶりが高まります。
しかし、その嫌な流れを振り払ったのはチェルシー戦に引き続き、CBへ入ったトゥーレ・ヤヤの超絶ゴラッソでした。鮮やかなボールタッチでディフェンス3人を交わし、思い切り右足を振り切るとディフェンスにわずかに当たりボールはうねりを上げながらゴール右スミへ。かつてのロナウジーニョを彷彿とさせるような超絶ゴラッソで、その嫌な流れを振り払いました。ヤヤは今季もゴール前で何人か交わし、ゴールを奪っていましたね。でも驚きました。ディフェンスでは少し不安な部分も残したものの、この一撃が流れを変え、勝利を呼び寄せたといっても過言ではないので、僕のブログでは(多分)初めてのMVPをあげたいと思います(笑)
勝ち越し弾はやはりメッシ
ヤヤの超絶ゴラッソの後、試合は徐々にバルサペースとなり、そこで息を吹きかえしたのがメッシでした。
得意のドリブルと、今シーズンさらに磨きのかかったスルーパスを織り混ぜ、彼を中心にチャンスメイクをしていきます。実際に2点目はエトーへスルーパスを送り、そのシュートのこぼれ球を拾い、逆転ゴール。3点目のボージャンのゴールもメッシのパスに抜け出したボージャンがゴール。4点目のFKもメッシが受けたファールによったものだったような気がします(すいません、詳しく覚えていません)
やはりメッシのエンジンがかかるとバルサの攻撃が良いリズムに変わります。是非ともCL決勝も良いコンディションで臨み、優勝を導いてほしいです(笑)
ボージャン、さすがの才能
フィールドプレイヤーのコパ組で唯一の出場となったボージャン。ペップはエトーとボージャンの同時先発起用はほとんどしてこなかったですが、ここに来て二人を起用してきました。ポジショニングは基本的にはエトー左、ボージャン中央でしたが、エトーも中に中に来ていたのでボージャンがサイドに流れるシーンも多かったです。
そして、ボージャンですが、試合中、常に存在感を出していたわけではなかったですが、ストライカーの役割である得点も奪い、再度評価を上げたと思います。
そして、圧巻だったのは得点シーン。ボールを受けたボージャンはドリブルで突っ掛けながらインフロントにかけてキーパーを交わすようなシュートでしたが、凄いと思ったのはよりフリーなポジションにエトーがいたのに無視(オトリに使って)をしてゴールを決めたことです。オフサイドのように見えたからあえてパスをしなかったかもしれませんが、それを一瞬に判断し、技ありのシュートを決めたのはさすがの一言です。来季はレンタルとの話がありますが、是非とも今後もバルサにいてほしい選手だと改めて思いました。
おめでとう、バルサ!
試合は4-1となり、ビルバオの元気も無くなってきて、ようやくバルサのイムノも聞こえ始め、あとは試合終了を待つだけとなり始めました。エトーが何度か決定的なチャンスを外していましたが、この日は入らない日でしたね(笑)
しかし、気合い入りまくりのエトーの表情からも笑顔が見えました。 ボージャンがちょっと足を痛めたらしく険しい顔をして交代したのが不安でしたが…。
試合はそのまま4-1で終わり、見事、25回目となるコパデルレイ優勝となりました!本当におめでとう!そして、ありがとう!まずは1冠。このまま今週末にリーガも決めてしまい、3冠という歴史的快挙を成し遂げてほしいです!
最後になりましたが、この試合は本当に決勝に相応しい、素晴らしいゲームとなりました。特にビルバオの気迫、ビルバオファンの熱狂的かつ良識のある(1名を除き)声援がこのような試合を生んだのだと思います。近年はタイトルに恵まれていないビルバオですが、これだけ素晴らしいサポーターがいるなら必ずや大丈夫でしょう。
選手達も素晴らしいプレーを見せてくれましたが僕はそのプレーを作り上げた両チームのサポーター達にも感謝したいですね。
バルサ選手個人評価
9点 ヤヤ(MVP)、メッシ
8点 ピケ、アウベス、チャビ
7点 ピント、プジョール、ブスケッツ
6点 ボージャン、エトー、ケイタ
採点不可 フレブ、ペドロ、シウビーニョ
posted by greenbarca |22:11 |
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2009年05月14日
カンピオン!たった今、コパデルレイ決勝が終わり、4-1でバルセロナの勝利です!
先制弾を浴び、前半は苦しみましたが、後半はビルバオを圧倒し、逆転勝利で今季の初タイトルとなりました!!
得点者はヤヤ、メッシ、ボージャン、チャビです。本当に嬉しいです!また詳しいことは後で更新します。まずは、タイトル速報ということで!
まずは1冠、おめでとう、バルサ!
posted by greenbarca |07:18 |
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2009年03月05日
コパデルレイ、決勝進出を決めました。トータルスコアは3-1ですが、正直な印象はなんとか勝ち進んだといった感じです。それでも任務は遂行しました。今回はコパデルレイ準決勝セカンドレグ、フエラでのマジョルカ戦についてです。
結果
マジョルカ 1-1 バルセロナ
(2試合合計 1-3)
得点者
マジョルカ カストロ(45分)
バルセロナ メッシ(81分)
スタメン(途中出場)
GK ピント
DF アウベス、ピケ、プジョール、カセレス(退場51分)
MF ヤヤ、ブスケッツ、ケイタ
FW フレブ(86分チャビ)、ボージャン(58分メッシ)、イニエスタ(54分マルケス)
イニエスタが驚きの先発
スタメンを見て驚き。怪我明け早々、ペップはイニエスタを先発で起用してきました。ベンチ入りは出来るとのことでしたが、もしかしたら延長なんてこともあり得るトーナメントの試合で先発とは…。しかし、それ以上に驚いたのがそのイニエスタの動き。怪我明けとは思えないほどの出来で、相手を次々と交わし、攻撃にリズムを作ってくれました。
怪我明けというのがあってか、徐々に試合からは消えていきましたが、それでも充分バルサを落ち着かせるプレーであったと思います。
運動量の低下
ここ数試合、明らかに運動量が落ちたバルサ。この試合に関しても例外でなく、プレスをかける運動量、ボールを受ける運動量。選手の動きは重く、試合も支配できず、ただ時間を使うことだけに注意していました。オープニングでのイニエスタのドリブル以外は見るべきところはなく、非常に退屈な試合でした。
そして、迎えた前半終了間際。カストロの強力なミドルが決まり先制されます。やっぱり代表戦もありながら3つの大会を戦うのは相当辛いですね。
ピントの駆け引き
コパデルレイではお馴染みのGKピント。僕個人としてはジョルケラの方がいいなと思っていますが、この試合でこのピントには最大の見せ場が訪れます。
それは54分に与えてしまったPK。先制されてからまたしても落ち着かなくなったバルサ。案の定54分にカセレスが相手を倒し、退場のオマケ付きのPK。おいおい同点かよ、と思っていましたが、なんとピントがファインセーブ。蹴る前にマルティに向かって「左に飛ぶよ」みたいな仕草をしていたのでマルティは迷ったのでしょうか。ジャンケンの前に「自分はグーを出すよ」と宣言する時と同じような心理作戦勝ちですね(笑)
それと、この試合、左ラテラルで試されたカセレスですが、まだまだでしたね。ただ、まだ1試合なので、これからも使って欲しい人材ではありますが。
メッシ投入で流れが変わる
リヨン戦、アトレティコ戦とペップは1人の交代しかせず、なぜと思っていましたが、この試合はメッシという強力なカードが手に残っていたため、さぞ安心していたことでしょう。事実、先制され、後半になっても流れが変わらなかったバルサですが、メッシの投入により息を吹き返します。
メッシの単独でのドリブル突破に足が止まり始めたマジョルカディフェンス陣は突いていけず、ホセミの退場も誘発します。さらにミスに乗じてゴールも奪い、決勝進出を決定付けました。
フレブがフィットすればメッシを休ませながらもこういう使い方も出来ますね。しかし、この試合もほぼ何も出来なかったフレブ。本当にどうにかして欲しいです。
とりあえずは任務を成功させたバルサ。コパデルレイ最多優勝を誇るバルサの決勝進出は実に11年ぶりです。そして、決勝の相手はアスレティック・ビルバオ。コパデルレイ優勝回数はバルサに次ぐ2位の23回(バルサは24回)を誇る古豪です。ビルバオの決勝進出は24年ぶりだそうですから、この一戦にかける思いは相当なはずです。決勝までは2ヶ月以上ありますが、どちらがタイトルを取れるか、楽しみですね!まずは、この決勝進出という良いニュースを今後のリーガでも続けていきたいですね!
バルサ選手個人採点
7点 ピント(MVP)、メッシ
6点 イニエスタ、マルケス、ピケ
5点 プジョール、ヤヤ、アウベス、カセレス、ブスケッツ
4点 ケイタ、ボージャン、フレブ
採点不可 チャビ
posted by greenbarca |21:01 |
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2009年02月06日
大きな勝利です!無失点で相手にチャンスらしいチャンスを与えず、これで決勝進出に大きく近づきました。今回はコパデルレイ準決勝1stレグのマジョルカ戦についてです。
結果
バルセロナ 2-0 マジョルカ
得点者
アンリ(34分)、マルケス(72分)
スタメン(途中出場)
GK ピント
DF アウベス、マルケス、ピケ、シウビーニョ
MF ヤヤ、グジョンセン(54分ブスケッツ)、イニエスタ
FW フレブ、ボージャン(85分エトー)、アンリ(54分メッシ)
タイトルへ向けて
コパデルレイもこの試合を含めてあと3試合。タイトルも見えてきたところで先発メンバーも徐々に豪華になってきました。ただメッシはこの試合もベンチスタート。少し疲れているとのコメントもあるので用心してもらいましょう。でもちゃっかり途中からでも出ちゃうんですけどね。
ディフェンスラインは次のリーガが出場停止の3人は先発…と思いきや、アウベスは出場停止が取り消されたそうですね。確かにあれはダイブではないと思いますので(ファールでも無かったですが)、正当な判定に戻りましたが、休んでも良かったと思うのですがね。それならこのコパでカセレスを右で試してみても面白かったかなと。
流れのよい前半
マジョルカのフォメーションは4-4-1-1といった感じでした。まずは初戦でしっかり守るという意図がうかがえました。ただ前節のラシンのようなプレスや厚い守りはなく、なんとなくスペースを埋め、なんとなく人を見ているといった感じを受けました。
一方のバルサはこの試合はフレブがいつもよりは良かったと思います。徐々に試合から消えるのは相変わらずですが、何度か観客も歓声をあげるパスを出していました。そして、何と言ってもイニエスタ。中盤の支配者となった彼は何度も好プレーを見せてくれました。カピタンマークも大分見慣れてきました(笑)
前半は前線の3人とイニエスタ、グジョンセンを絡めた攻撃が上手く機能し、良い攻撃を見せ、そして34分、待望の先制点をあげます。
右サイドからのボージャンの見事なクロスにアンリがヘッドでゴール。キレイに頭というか一回肩の辺に当たってのゴールというのがヘディングが得意でないアンリらしかったです(笑)
その他にもフレブからのパスでボージャンがDF2人交わしてのシュートや、アンリがポストとなりイニエスタとのワンツーでディフェンスラインを突破してシュートなど、得点の匂いはありました。
マルケスの芸術的FK
前半を流れの良いまま終え、後半に入っても試合はバルサが支配していました。そして、54分、この試合最も盛り上がった瞬間がメッシの出場でした。試合が少し落ち着き始めた場面での投入だっただけにペップの意図は追加点をもっと取っていけという意味だったのでしょうか。それともアンリを休ませたかったか。同時にブスケッツも投入しましたから少し思い切った選手交代でした。
試合はメッシが入り、また1つ崩すきっかけを得た感じで、パワフルなシュートやタメを作り味方を生かすなどチャンスメイクもしていました。
しかし、追加点は意外な選手が意外な方法で決めます。72分、ラファ・マルケスの見事なFKでゴール。FKはたまに蹴っていましたが、多分これがバルサでFKで決めた3点目くらいでしょうか。1本は今でも覚えていますが、もう1本くらいあったかどうか。いずれにせよ少し意外な、しかし見事なゴールでした。
大きな勝利
試合はそのまま2-0のまま終了しました。目立ったピンチもほとんど無く、無失点で勝利はかなり大きいと思います。次は1ヶ月後ですが、この大きなアドバンテージに油断することなく、決勝進出してもらいましょうか!(2年前のヘタフェ戦の悪夢もありますし)
バルサ選手個人採点
8点 イニエスタ(MVP)
7点 マルケス、アンリ、ボージャン
6点 メッシ、フレブ、アウベス、ピケ、シウビーニョ、ピント、ブスケッツ
5点 グジョンセン、ヤヤ
採点不可 エトー
posted by greenbarca |20:02 |
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2009年01月31日
準決勝進出です!しかし、本当にハラハラした難しい試合でした。やはりダービーは一筋縄ではいかないことが分かりました。今回はコパデルレイ準々決勝の2ndレグ、エスパニョール戦についてです。
結果
バルセロナ 3-2 エスパニョール
(2試合合計 3-2)
得点者
バルサ ボージャン②(35分、48分)、ピケ(56分)
エスパニョール コロ(58分)、カジェホン(68分)
スタメン(途中出場)
GK ピント
DF アウベス、ピケ、プジョール(60分カセレス)、シウビーニョ
MF ブスケッツ、グジョンセン、チャビ
FW メッシ、ボージャン(74分エトー)、フレブ(71分イニエスタ)
カセレスがいない…
コパデルレイがカセレスの主な出場機会でしたが、この試合はベンチスタート。マルケスがまだ100%ではないので(練習は再開しました)、プジョールは出るだろうと思っていましたが、ペップの選択したパートナーはピケ。カセレスは次のラシン戦に出場なのでしょうか。しかし、マルケスがいないと本当にプジョールは出ずっぱりになってしまいますね。そしてその反動かプジョールが60分に痛みを訴え交代。検査の結果待ちですが、なんとも無ければいいですね…。
積極的な攻撃
この試合前、僕は第一戦が0-0であったため、2点の価値を持つアウェイゴールが恐くて、リスクは犯さず攻めに出るのかなと思っていましたが…この試合見せてくれたのはリスクを恐れない積極的な攻めでした。グジョンセンのポジショニングの高さ、両ラテラルの積極的な攻撃参加、ラインの高さなど、常にゴールを目指したいつものバルサでした。
ボージャン、2ゴール!
エスパニョ-ルの鋭いカウンターでヒヤリとするシーンもありましたが、ゴールを目指し攻め続けるバルサに報われたのは35分でした。シウビーニョの思い切りの良い、得意の対角線シュート(勝手に名づけました)をエスパニョールGKクリスティアンが弾きそのこぼれ球に詰めたボージャンのゴールで先制。キャッチ出来たかなという感じでしたが、カメニではなくサブのGKでいったツケでしょうか。リーガ残留を何としても遂行しないといけないエスパニョールにとってはしょうがないと思いますが。
2点目は後半の立ち上がり直ぐでした。エスパニョールディフェンス陣のミスから高い位置でボールを奪い、最後はチャビのスルーパスに抜け出したボージャンがチョコンと浮かしてGKの頭上を抜くゴール。抜け出し方といい、ゴールの決め方といいかつてのバルサのアイドル、サビオラのようなゴールでした。(決して比較しているわけではありません)
3点目はコーナーキックからの流れで上がっていたピケがアウベスの芸術的なクロスに合わせゴール。ピケはバルサ初ゴール。それにしてもアウベスのクロスは本当に素晴らしいです。この試合も常に良かったですし、解説者もcool & beautifulと連呼していました。
エスパニョールの反撃
3点差となり楽勝ムードになった(ように感じた)直ぐにコロのミドルシュートがプジョールに当たり軌道が変化しての失点となります。これは打たせたのが悪いですが、不運とも言えるゴールでした。
そしてその10分後にカジェホンのミドルシュートはピントの腕を弾きゴール。これは少なくとも弾けたゴールだと思います。ピントは無回転シュートだったと言っていますが、掌で触っていますし、弾けないと辛いです。例えるなら日向君のシュート力に負けたGKのようでした。
ハラハラドキドキ
1点差とされ、その前にプジョールも退き、嫌なムードになってきたと察したペップはすかさず強気の選手交代をします。まずは動きの良くなかったフレブに代えイニエスタ。その3分後には2ゴールをあげたボージャンに代え、エトー。これはずばり的中し、特にイニエスタの精力的な動きとプレーでエスパニョールに反撃すらさせませんでした。怪我明けのイニエスタは本当に切れています。そして、流れを一気に戻して試合をコントロール。ペップの采配もずばりでさすがですが、こういう人材がベンチにいるというのも心強いですね。
しかし、ハラハラドキドキしたのは間違いありません(笑)何かの拍子で1点取られたら一気に負けになりますからね。アウェイゴール方式は試合を本当に盛り上げますね。こんなにスリリングなルールは誰が考えたのでしょうか、と思わず考えてしまいました。
試合感想
本当はメッシも早めに変えたい所だったでしょうが、この試合展開では下げれませんでした。最近は休みなしで出ているので次のラシン戦辺りはお休みなのでしょうか。ここは波に乗り切れていないフレブを好調アンリとエトーと組ませてみるのも良いかと思います。そして、なんと言ってもプジョールの怪我が心配です。なんとも無ければ良いのですが…。
試合はベスト4も決めましたし、内容も悪くなかったと思います。失点後に少しドタバタしましたが、ペップの好采配で乗り切りましたし、選手の負けたくない気持ちも伝わりました。問題は過密日程の中でこのような疲れる試合が続くことです。実際に今月に入ってマルケス、ケイタ、そしてプジョールといずれも軽そうですが、怪我をしてしまいました。これからもローテーションを上手く使いながら、2月からCLも再開しますが、あと3試合、なんとかコパも勝ち抜いて欲しいですね!
最後にこの試合の選手個人採点です。(平均6点)
7点 アウベス(MVP)、ボージャン、イニエスタ、ピケ、ブスケッツ、チャビ、プジョール
6点 グジョンセン、シウビーニョ、メッシ、エトー
5点 カセレス、フレブ
4点 ピント
posted by greenbarca |00:29 |
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2009年01月22日
今回はコパデルレイ1/8の1stレグ、フエラでのエスパニョールとのバルセロナダービーについてです。いつもの見ているサイトで今回は見れなかったのですが、前半20分頃から違うサイトでなんとか見れました!ナラドーナさん、ありがとうございます。
結果
エスパニョール 0-0 バルセロナ
スタメン(途中出場)
GK ピント
DF プジョール、マルケス(10分V.サンチェス)、カセレス、シウビーニョ
MF ブスケッツ、ケイタ、グジョンセン(67分チャビ)
FW フレブ、ボージャン(74分メッシ)、イニエスタ
マルケスの負傷交代
僕が見始めた頃にはもうV.サンチェスに代わっていました。交代後も試合を見ていた姿が映されたので、それほど重症でもないのかなと思います。しかし、本当にマルケスは怪我が多いですよね。この試合は頑張っていたカセレスにはより一層、期待してしまいます。
マルケスと交代で入ったV.サンチェスは右ラテラルでしたね。この前はプジョールが右で、V.サンチェスがセンターだったので、今日の方が普通だよなと(笑)アウベスと比べるとかなりレベルが下がり(比較対照がアウベスで気の毒ですが)、正直なところ物足りなさはだいぶ感じましたが、安定はしていたと思います。
画面にバルサの選手が1人しか映らなくては…
これはパソコンの画面が小さくて選手が1人しか映らなかったわけではなく、バルサ選手の間隔がそれだけ空いていたということです。すなわち、フォローが少なかったと思います。前線の選手がボールを受けてもフォローが少なく、孤立していたシーンが目につきました。フレブが、イニエスタが単独で仕掛けにいっては行き詰まって、という流れで正直得点の匂いはしなかったです。常に4点、5点とは取れませんが、この試合は1点も取れる感じはしなかったです。
しかし、ペップはチャビやメッシを入れて積極的にアウェイゴールを目指しましたが、それもさほど効果はなかったです。(ポゼッションは上がったと思います)ペップも試合後のコメントで言っていましたが、それでも負けずに第一戦を0-0で終えられたのには評価出来ると思います。
個人的な感想
これは個人的な話ですが、私用で夜遅くまで起きてて、早起きし、貴重な睡眠時間を2時間以上も削ったのに、この内容は悲しかったですかね(笑)せめて1点取っての引き分けか、緊迫した好ゲームなら良かったですが。まあたまにこういう試合も仕方ないですかね。
カンプノウで勝て
バルサ戦前にエスパニョールは今シーズン3人目となるポチェッティーノ監督に代わりましたが、この監督のとった対策は相手に攻撃をさせないこと。まずは第一戦目を無失点で終えるという意図は十分伝わりましたし、その試みは成功しました。これでエスパニョールは次戦のカンプノウで1点以上取っての引き分けで十分となりました。
バルサとしては勝たなければいけなくなりましたが、次はカンプノウ。ここは一つガツンと倒して欲しいです。おそらくはエスパニョールとしては引きこもって無失点で守り、バルサが焦って攻めたところで2点分のカウンターを狙ってくるのでは、と思います。
果たしてバルサは打ち破れるか。状況的には不利ですが、今シーズンのバルサなら出来る、そう思います。
最後に、これでモンジュイックでの試合が最後になることになりました。スペインでは珍しい総合競技場で、今シーズンのことも含めて色々な因縁がありました。来シーズンは新スタジアムの下、また白熱したバルセロナダービーが見たいですね。
posted by greenbarca |21:10 |
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2009年01月15日
今回はコパデルレイでのアトレティコマドリー戦の第2戦の試合感想です。
結果
バルセロナ 2-1 アトレティコマドリー
(2試合トータル 5-2でバルセロナの勝利)
得点者
バルセロナ ボージャン(28分)、グジョンセン(75分)
アトレティコ シナマポンゴル(23分)
スタメン(途中出場)
GK ピント
DF アウベス(84分アビダル)、マルケス(65分プジョール)、シウビーニョ
MF ヤヤ、グジョンセン、ブスケッツ
FW フレブ(71分メッシ)、ボージャン、イニエスタ
またしても大胆なローテーション
この試合も前のオサスナ戦からブスケッツ、アウベス以外の9人を入れ替える大胆なローテーションでした。疲労を考慮してが主な理由でしょうが、ペップの控え選手に対する信頼でもあるでしょう。今回のローテーションは予想はしていましたが、また大胆なローテーションでした。
始めはファーストレグの結果が関係してか、バルサも無理に攻めることはせず、いつもはガンガン前線に飛び出すグジョンセンも自重気味でした。いつもの圧倒的な支配というよりはフレブやイニエスタが積極的に仕掛けるといった場面が目立ちました。またフレブが積極的にプレスをかけ相手ディフェンス陣からボールを奪うシーンが多く、ボージャンの一つ目の決定的なシュートもそのフレブからでした。
そして試合ですが、開始早々にセットプレーからブスケッツのヘッドで決定的なチャンスをつくりますが、クペのファインセーブで防がれます。(その後マルケスが詰め、ゴールネットを揺らしますがオフサイド)
一方アトレティコですが、逆転を目指してもっと積極的にくると思っていましたが、予想に反して様子を見ながらという感じでしたが、先制点はアトレティコ。シモンの素晴らしいFKにシナマのヘッドで決められます。シモンのFKがあまりにも良かったのでしょうがないかとは思いますが、シナマを自由にヘッドさせたディフェンスとピントの中途半端な飛び出しは課題だと思います。
サブ選手の頑張りとクラックの3人抜き
先制はされましたが、バルサもカピタンマークを付けたイニエスタを中心に反撃を開始します。
同点ゴールはシウビーニョの完璧なアーリークロスにディフェンスの間という死角から飛び出したボージャンがヘッドでゴール。ボージャンのヘッドも素晴らしかったですが、あのシウビーニョのクロスは完璧でした。
試合はその後カセレスのミスからあわやというシーンが2度と、ボージャンの決定的なシーンがありましたが、それ以外は均衡した試合展開でトータルでリードしているバルサがうまく試合運びをしていました。
そして、後半ペナルティーエリア左付近でイニエスタがボールを持つと、スルスルとドリブルを開始しディフェンス3人を抜き去りゴール前のフリーのブスケッツへ。そのシュートは弾かれますがきっちりとグジョンセンが詰めて逆転。クラックが違いを見せた、そんなシーンでした。
その後は戦意を失いはじめたアトレティコにメッシがドリブルで切り崩すという場面がありましたが、メッシも周りも無理をせずという感じでした。なるべくならメッシは休んで欲しかったのですがね(笑)
バルサ感想
ディフェンス陣ですが、カセレスの凡ミスで2回ピンチを招いたシーンがありこれは彼自身の問題ですので、あとはペップがどう考えるかだと思います。僕自身はあのミス以外はアグエロをしっかりと抑えていたように思えますし、サイドも柔軟にこなすあたりから今後も出番を与えていったら良いんじゃないかなと思います。
中盤はヤヤのパフォーマンスが高く、後半もトップ下に入った元バルサのルイス・ガルシアを完全に試合から消していました。ブスケッツは本当に良いですね。グジョンセンはゴールこそ奪いましたが、全体的にあまり目立ちませんでした。(だから悪いわけではないですが)
前線はフレブがまだ持ちすぎで周りと合っていない気がしますが、献身的なプレスで5~6回はボール奪取をしていましたし、出来なくてもかなり効いていたと思います。イニエスタは流石の一言で、ボージャンも他にチャンスはありましたが、ゴールを決めれて良かったです。
この試合を見て思ったのが、バルサの選手が1対1でアトレティコの選手より上回っていたと思います。その上で試合を支配していた、そう思います。
そしてこれで準々決勝進出です。次はバルセロナダービーとなるエスパニョール。コパも一戦一戦大切に戦っていってほしいですね。
posted by greenbarca |23:47 |
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2009年01月08日
LIVEでコパデルレイを見ました!これからもLIVEで見られそうなので、見れたコパデルレイの感想も書こうと思います。今回はベスト16のアトレティコマドリー戦についてです。
結果
アトレティコマドリー 1‐3 バルセロナ
得点者
アトレティコ ウイファルシ(68分)
バルセロナ メッシ③(12分、57分PK、79分)
スタメン(途中出場)
GK ピント
DF アウベス、カセレス、ピケ、シウビーニョ
MF ヤヤ、ブスケッツ、ケイタ
FW メッシ(81分ペドロ)、ボージャン、イニエスタ
大胆なローテーション
先日のマジョルカ戦からペップはスタメンをなんとヤヤ以外の10人を変更。さらにはエトー、チャビ、グジョンセン、フレブ、プジョール、バルデスを召集せず、ペップは大胆なローテーションをしてきました。
一方のアトレティコはエースのアグエロこそは温存したものの、その他のメンバーはほぼベストの布陣。バルサもメッシ、イニエスタ、アウベスなどもいたので完全なリザーブチームというわけではないですが、それにしてもペップの英断には驚きました。
バルサの3得点
おそらくこの試合は見れてない人が多いと思うので、少し説明をしようと思います。
この試合はバルサの強力右サイドが常にアトレティコディフェンスを悩ませていました。メッシがボールを持ち、中へ切り込み、そのスペースをアウベスが使う。またはアウベスとメッシの細かいパスワークで崩す。この試合はブスケッツもそこに上手く絡めていたのでアトレティコの守備陣は完全にやられていました。
そして、バルサの先制点はアウベスとメッシのコンビネーションでのゴール。アウベスのヒールパスは驚きの一言でした。
また2点目もアウベスの絶妙なクロスにメッシが飛び込みハイティンガがたまらずファール。アウベスのクロスはこの試合常に良かったです。PKはメッシが落ち着いて決めました。やっぱりエトーよりメッシのコロコロPKの方が安心です(笑)
3点目は左からのイニエスタのクロスになぜかドフリーのメッシ。キーパーも交わし、右足で落ち着いてゴールに流し込みました。10人になり、集中力が切れかかっていたアトレティコの守備陣はスペースが大量にあり、もう2~3点は取れたと思いました。
バルサの守備陣
この試合はプジョールと入れ替わるように(うつした!?)風邪が治ったピケとカセレスのセントラルコンビでした。この試合を通じての感想は二人共素晴らしかったというのがまず思います。フィードの場面ではまだまだでしたが、フォルラン&シナマの強力2トップに全く仕事をさせませんでした。
失点シーンはカセレスの課題でもありますが、(コーナーキックでボールの目測を誤りウイファルシをフリーに。カセレスのマークだったと思います)十分のプレーを見せてくれたと思います。
シウビーニョは右がアウベスだというのもあり、この試合は攻め上がりが少なく、守備で上手くやっていたと思います。たまに試合出てもしっかり力を出す、本当に良い選手です。
中盤も制圧
この試合はアトレティコの中盤が全く機能していなかったと思います。ブスケッツが常にフリーで、ケイタが前線へ上がってもマークにいくことは少なかったです。アトレティコの強力両サイドのシモン&マキシの二人はほとんど見せ場がなかったです。
この試合ではブスケッツがメッシ、アウベスと絡みダイレクトパスなどで上手くリズムを作っていました。チャビがいないからリズムがなかったという心配を払拭するような働きだったと思います。
主役はメッシだったが…
この試合の主役は間違いなくメッシだと思います。ハットトリック以外にも常に攻撃の中心にいて、切り裂きドリブルはもちろん、マラドーナの前でも緊張することなく落ち着いてプレーしていました。観戦に来ていたマラドーナも大満足だったでしょう。
しかし、その素晴らしいプレーに水をさしたのはまたしても主審でした。あまりにも低いカード基準でイエローの嵐。全くプレーに関与していないアスンソンへのイエローは解説者も笑っていました。(英語だったため会話内容は分かりませんが)選手達は相手と戦いながらも審判とも戦っていたかなとも感じました。
この試合の収穫
なんにせよ、これでフエラで3点取っての勝利です。そしてなによりも大きいのはローテーションを行って勝てたことです。主力を休ませながらチーム全体で良い流れをつかむ。またカセレスが良い感じだったこと、イニエスタが90分戦えたこと、控えGKのピントも素晴らしかったことが収穫です。
ボージャンがいまいち乗りきれてない感じですが、この試練を彼の才能の大きさからして、乗り越えてくれると信じています。あとはメッシ、アウベス、ブスケッツ、ヤヤの主力又はレギュラークラスも揃って好調ですので、ますます楽しみなこれからですね!
posted by greenbarca |00:00 |
08-09コパデルレイ試合感想 |
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