2010年08月12日

Kリーグ選抜vsバルセロナ "ジョナタン・ドス・サントスに注目"

10-11シーズンの第2試合目、Kリーグ選抜との親善試合を先日バルサTVにて観戦したので、試合感想を書きたいなと思います。

結果
 Kリーグ選抜 2-5 バルセロナ

得点者
 Kリーグ選抜 チェ・ソング(1分)、イ・ドングク(36分)
 バルセロナ  イブラヒモビッチ(6分)、メッシ②(43分、46分)、V.サンチェス(81分)、J.ソリアーノ(83分)

出場メンバー
前半(途中出場)
GK ピント
DF アドリアーノ(30分 アウベス)、セルジ・ゴメス、ミリート、マクスウェル
MF ジョナタン、イリエ(30分メッシ)、セルジ・ロベルト
FW エドゥオリオル、イブラヒモビッチ、ベンハミン

後半
GK ミーニョ
DF ダルマウ、アルマンド、ムニエサ、アビダル
MF ケイタ、リベローラ、V.サンチェス
FW テージョ、J.ソリアーノ、ノリート

 ちょっとした失望感
  バルサの10-11シーズンの第2試合目、僕が見る今季初の試合となったKリーグ選抜との親善試合。楽しみに見たのですが、まず見て驚いたのは観客数の少なさ。半分近くが空席に見え、歓声も少し。メッシがスクリーンに映った時や出場した時には大きな「黄色い声援」がありましたが、少し残念な気持ちになりました。それにしてもメッシがあんなにも「黄色い声援」を受けるとは思いませんでした(笑)個人的に女性ファンは少ないと思っていたので(失礼)。


メッシがいれば
  そんなメッシでしたが、やはり別格。出場わずか17分で2ゴール。バケーションが明けて間もないはずでしたが、レベルの違いを見せつけました。今シーズンもメッシが万全ならば大丈夫。そんな予感は大きく感じます。そのためにもこのプレシーズンでは無理をせずにしっかりと調整をしてほしいですね。


注目すべきポイントは 
  この試合の注目ポイントはメッシ以外にも多くありました。以下にまとめてみたいと思います。 

・ジョナタンのピボーテ 
  ヤヤが抜けたピボーテお試し選手の一人目。パスの鋭さとセンスはブスケッツよりも上だと思いましたが、良いパスを狙いすぎて取られるというミスも少なくなかったです。守備時もやや引きすぎる傾向にあり、ポジショニングの悪さも感じました。ただ、やはり前を向いたら何かを出来る選手ではあるので、自陣にこもり、ピボーテのポジションにはあまりプレスをかけてこない相手ならジョナタンのピボーテは有効かなとも思います。次の中国での試合でもここは注目していきたいなと思います。 

・アドリアーノの右ラテラル 
  結論から言うと、良い意味で結構目立っていました。思っていたよりも左足を多様するため、右ラテラルでは珍しく左足からのゴールに向かうクロスが何本かありました。また、期待通りに攻め上がりにも積極的だったので、良い補強になる予感はありました。わずか30分の出場だったので、またじっくり見てみたいです。 

・カンテラーノ3人目のCB、セルジ・ゴメス 
  チグリンスキー、マルケスとCBを二人も放出したのにも関わらず、ペップはCBの補強を求めていないのは、カンテラーノの3人のCBがいずれも非常に優秀だからだそうです。フォンタス、ムニエサはすでにトップチームデビューを果たしていますが、早くも3人目のセルジ・ゴメスも控えているそうです。この試合も前半45分間の出場機会が与えられ、落ち着いたプレーを披露。2失点共にセルジ・ゴメス絡みだったところはいただけませんが、ルーチョ(Bチーム監督)の評価も非常に高いらしいので、今後も注目だと思います。それにしても、CBの逸材も多くて頼もしいです(笑)

・ケイタのピボーテ 
  相手もバルサも、レベルは高いとはいえない選手も多かったので、やはりケイタクラスの選手は非常に上手く見えますね(笑)ロングレンジのパスやミドルシュートも見せ、流石のプレーでした。ペップの大のお気に入りの選手なので、出場機会が激減することはないとは思いますが、ビジャ加入の影響が一番ありそうな選手なので頑張ってほしいです。この試合を見た限りだと、ケイタのピボーテは全然ありだと思いました。


・ピントの凡ミス
 良いことばかりではなく、残念だった点も少し。試合開始早々、なかなか見られないプレーで失点したバルサ。相手のなんでもないロングボールをペナルティエリア外でクリアしようとしたピントが目測を誤り、頭の上をボールが通過。それを決められてしまうといったなかなか驚くシーンがありました。もちろん、公式戦では許されませんが、今回はあまりにも少なかったお客さんの数で集中力が上がらなかったとしておきましょう(笑)
 しかし、悪いことは続くもので、軽傷だそうですが、怪我をしてしまったらしいです。スペインスーパーカップではスタメン濃厚であり、ピントにとっては大きなチャンスだったのですが…。


試合を観戦してから随分経ってしまいましたが、マイペースでこれからも更新したいと思います。
また、次回以降はジョルケラの引退、マスチェラーノ獲得の噂、その他親善試合の話題に触れられたらと思います。それにしても、この時期の試合は面白いカンテラーノがたくさん見ることが出来て、意外に楽しいです!!

posted by greenbarca |21:33 | 09-10リーガ試合感想 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2010年05月17日

バルセロナvsバジャドリー "文句無しの史上最高優勝!"

結果 
  バルセロナ 4-0 バジャドリー 
得点者 
  オウンゴール(27分)、ペドロ(31分)、メッシ②(62分、76分) 


スタメン(途中出場)
GK バルデス 
DF アウベス(80分イブラヒモビッチ)、ピケ、プジョール、アビダル 
MF ブスケッツ、ヤヤ、ケイタ
FW ペドロ(86分イニエスタ)、メッシ、ボージャン(78分アンリ)

最終順位 優勝20回目) 勝ち点99 31勝6分1敗 得点98失点24

史上最高勝ち点での二連覇!! 
  ついにやりました!レアルマドリーとの壮絶な優勝争いを見事に制し、リーガ二連覇を達成。史上最高勝ち点99というのも嬉しい要素ですが、やっぱりマドリーとの頂上決戦に競り勝っての優勝とは喜びは倍増です(笑)
 しかし、振り返ると、本当にとんでもないシーズンでした。C・ロナウド、カカ、チャビ・アロンソ、ベンゼマなど、かつてない補強をしたレアルマドリー。一方のバルサはスペイン史上初となる三冠を達成したこれまたかつてない強さを誇るチーム。この飛び抜けた2強を前にリーガでは争えるチームなど存在せず、2チームの優勝争いは激化。引き分けすら許されない異常なシーズンでした。
 また、三冠を達成したバルサ敵は、常に1シーズン前との比較をされ続けるというのもあり、本当に難しい状況であったと思います。そんな中でもペップバルサは決して崩れることなく、終始魅力的な試合内容で勝ち続けました。そんなバルサを応援し続けられたことは本当に幸せだと思っています。コパはベスト16で敗退し、CLは決勝を目の前に惜しくも涙を飲みましたが、個人的には大満足のシーズンでした!本当にありがとうございました!楽しいシーズンでした!そして、来シーズンも期待していますよ!! 


メッシの34ゴール 
  流石は千両役者。やることがいちいち凄すぎます(笑)一日で良いからメッシのサッカー能力を体験してみたいです(笑)この試合前まで32ゴールを挙げ、リーガのピチーチとゴールデンブーツ(欧州得点王)をほぼ手中に収めていましたが、この試合で2ゴールを奪い、さらなる記録を達成しました。それは、バルサ時代のフェノメーノ(怪物)、ロナウドが96-97シーズンに打ち立てた「リーガ史上年間最高得点34」に見事に並びました。
 ポジション的には本格的なストライカーではないメッシですが、他者とは次元が違う能力を持っていれば、こんなことも出来るのですね。もちろん、この記録はメッシ一人の力ではなく、史上最高とも言えるチームメイトがいてからこその記録ですが、それでもメッシでなければこんな記録は出来なかったでしょう。毎シーズン天井知らずに進化を続ける天才は、来シーズンはどうするのでしょうかね!?個人的にはこれ以上など無いと思っているのですが…昨シーズンもそう思いましたけど…(笑)とりあえずは、おめでとう!あんたは凄い!!


優勝のプレッシャーも、貫禄の勝利
 試合立ち上がりはヒヤヒヤしましたね~(笑)優勝のプレッシャーのせいか、全体的に浮足立ったプレーに加え、バルデスのまさかのドッキリプレー。プジョールのファインプレーで難を逃れましたが、流石はカピタンでしたね。体を投げ出しゴールを阻止するその姿は健在です。 その魂のプレーのあと、ケイタやヤヤのミドルなどで流れを徐々に掴んだバルサは、メッシを中心としたダイナミックな攻撃を披露しました。
チャビが不在だった分、ボールの周りは良くはありませんでしたが、いつもより縦に速く、メッシやヤヤ、アウベスやペドロといった選手達で切り崩し、流れを一気に引き寄せました。ヤヤはあのスルスルドリブルは非常に良い持ち味ですよね。シーズン終了後に移籍という噂もありますが、バルサとしては是非とも残って欲しい選手ですよね。あのハミカミスマイルも個人的にはお気に入りです(笑)
 話が逸れましたが、立ち上がりは不安定だったものの、その後は効果的に追加点を奪い、同時進行中のマドリーの選手達の戦意を喪失させるかのような快勝にて優勝。カンプノウでの優勝決定は12年ぶりだそうですから、市全体が大騒ぎだったことでしょう。僕も行きたいです!きっと素晴らしい雰囲気なんでしょうね~(笑)


優勝が決定し、本当に喜ばしいですが、シーズンが終わるとやっぱり少しさびしいですかね。まあ、今年はW杯があるので、それはそれで楽しみですが、やっぱり僕はバルサが一番ですかね(笑)一応今シーズンも毎試合更新できましたので、僕の目標も達成しました。しかしこれも、コメントを下さったり、読んでくれていたみなさんのおかげだと思っています。ありがとうございました。また、シーズンが終わっても楽しい移籍話とかもあるので、逆にネタは多くなり、更新もしていこうと思っているので、是非ともコメント待っています!
今シーズンも見事に優勝しました!!みなさんで喜び、また感謝しましょう!!ありがとうございました!!!


バルサ選手個人採点
9点 メッシ(MVP)、ヤヤ、プジョール、ペドロ
8点 ピケ、アビダル、アウベス
7点 ボージャン、ブスケッツ、ケイタ、バルデス
6点 イブラヒモビッチ、アンリ
採点不可 イニエスタ

イニエスタはおかえりなさいでしたね!W杯での活躍、そして来シーズンこそは怪我なくプレーすることを期待しています!

posted by greenbarca |21:32 | 09-10リーガ試合感想 | コメント(7) | トラックバック(2)
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2010年05月17日

ペップバルサの二連覇!感動をありがとう!!

ついに、ついにやりました!二連覇です!!長かったシーズンも終わり、最終節で優勝を決めることが出来ました!レアルマドリーの猛追及ばず、史上最高勝ち点で優勝です。また、メッシもリーガ最高得点34に並びましたね。本当に流石です(笑)
内容については後ほど更新したいと思います。


まずは、優勝おめでとう!そして、感動をありがとう!!本当にお疲れ様でした!!!

posted by greenbarca |04:20 | 09-10リーガ試合感想 | コメント(5) | トラックバック(1)
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2010年05月09日

セビージャvsバルセロナ "悪夢は再び起こらなかった"

結果
  セビージャ 2-3 バルセロナ
得点者
 セビージャ カヌーテ(69分)、L.ファビアーノ(71分)
 バルセロナ メッシ(5分)、ボージャン(28分)、ペドロ(62分)


スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、ピケ、プジョール、マクスウェル(66分アビダル)
MF ブスケッツ、チャビ(87分ヤヤ)、ケイタ
FW ペドロ、メッシ、ボージャン(90分ジェフレン)


悪夢は再び起こらなかった
 いや~苦しい、本当に苦しかった試合ですね。窒息寸前でしたよ(笑)わずかな気の緩みから、素晴らしいパフォーマンスで3-0と圧勝ムードが一転してとんでもなく苦しい展開になりました。L.ファビアーノの点が決まってからは3シーズン前の「悪夢」が再び起こってしまうのではないかと不安でたまらなかったです。しかし、前回も書きましたが、今のバルサは3シーズン前とは違いました。非常に困難な試合を制し、残された試合はあと1試合です。バジャドリーも残留をかけた必死の戦いとなるはずなので、厳しい試合になるはずですが、今のバルサなら勝てると信じています。


カンテラーノ3トップのそろい踏み
 ここにきて、非常に機能をし始めたメッシ、ボージャン、ペドロのカンテラーノ3トップ。イブラがCFで構える形とは違い、小さな3人が並ぶこの形は、3人が流動的に動き周り、積極的に相手ディフェンスラインの裏を狙うことで非常に良いリズムが生まれます。
 そして、この試合も例外ではなく、前半から素晴らしいリズムでセビージャを圧倒していました。1点目のメッシの個人技、2点目のボージャンの裏への動き、そして3点目のペドロのスーパーなシュート。いずれもそれぞれの特徴を生かしたゴールであり、3トップ揃い踏みのゴールは2試合連続でした。
 昨シーズンのメッシ、エトー、アンリの3トップと比べると相手に与える威圧感は違いますが、流れるようなリズムの良さは負けていません。そして何より若きカンテラーノ3人組というのが見ているファンを熱くさせてくれます(笑)個人的にはイブラの奮起をまだ非常に期待していますが、この3人がいずれは中心となって活躍してくれれば一番楽しいのかなと思います。


まだまだ若いボージャン
 今年の8月で20歳を迎えるボージャン・クルキッチ。17歳で鮮烈なデビューを飾ってから早くも3年が経ち、若年化が進んでいる現代サッカーですが、「まだ」19歳でここまで堂々とやれるとは本当に凄いことだと思います。 
 しかし、この試合ではやはりボージャンはまだまだ若いと思わせるプレーがありました。それは後半20分ごろ見せたメッシからのクロスからの決定的なチャンスを外したシーンです。素晴らしいクロスが入り、GKパロップもいない、あとはゴールに流し込むだけの状況でしたが、なんとシュートは枠の外に。これが決まっていれば4-0となり、こうなれば試合は確実に決まっていたと思います。
 厳しいようですが、僕のこのシーンを見てボージャンの技術的な問題よりも精神的な未熟さというものを感じました。確実に集中力は欠如しており(そのように見えましたし、周りも感じたと思います)、このプレーがきっかけで、流れが一気にセビージャに傾いたと思います。また、立て続けに2失点をしたことにより、おそらくはその結果を知ったマドリーが精神的な後押しを感じ、怒涛のゴールラッシュが生まれ、今節での優勝を逃してしまったとさえ思えます。
 最終的にバルサが勝てたから良かったですが、流れを変えてしまったこのシュートをしっかり決めないとバルサの中心選手は務まらないと思います。
 この試合のトータルで見せたプレーはそんな不安よりも期待の方が大きいものでしたが、まだまだ改善点はあるなと感じました。


落ち着いて、必勝!
 さあ、待ちに待った優勝の瞬間が目前に迫ってきました。残り1勝です。そして、その最後の相手は残留争いの真っただ中のバジャドリー。そのバジャドリーの現在の状況は少々複雑です。バジャドリーは今節、同じく残留争いをしているラシンに勝ったことによりマラガとテネリフェがそれぞれ敗れ、引き分けたため、なんと16位から19位まで4チームが勝ち点36と並ぶ異常事態。さらには最下位シェレスも勝ち点が33となっていて、同勝ち点の場合は当該チーム同士の成績順なので、もはやわけが分からない状況です。となると、バジャドリーが目指す目標はただ一つ。勝ち点を奪うこと。「難しいことは考えず、勝ち点を取れば残留だ!」となるのが一般的な心理かなと思います。僕だけでしょうか!?(笑)
 そうなると戦力的に大きな差が開いていようが、厄介な相手であることには間違いありません。さらに、「カンプノウで優勝を!」というプレッシャーが昨シーズンのビジャレアル戦のような事態を招かないとも限りません。
 本当に難しいことですが、ここは、「心は熱く、頭を冷静に」プレーをし、この試合の前半のようなプレーとまでとは言わずに普段のプレーを見せて、タイトルを取って欲しいです。そして、それは今のバルサなら出来ると信じています。確実に、落ち着いて必勝です!応援しています!!期待しています!!!


バルサ選手個人採点
9点 アウベス(MVP)、ペドロ
8点 チャビ、メッシ
7点 マクスウェル、ボージャン、バルデス、ピケ、ケイタ
6点 ブスケッツ、プジョール
5点 アビダル
採点不可 ヤヤ、ジェフレン


次の試合(5/15or16バジャドリー戦)の希望スタメン
バルデス、アウベス、ピケ、プジョール、アビダル、ブスケッツ、ヤヤ、ケイタ、ペドロ、メッシ、ボージャン

<独り言>
希望はこの試合と同じスタメンでしたが…チャビとマクスウェルは出場停止でした。ということで代役はようやく復活したアビダルとチャビはヤヤで良いかなと思います。ただ、ヤヤではなく、ジェフレンで4-2-3-1とし、サイドを有効的に使うという手も有りかなと思います。

posted by greenbarca |20:27 | 09-10リーガ試合感想 | コメント(9) | トラックバック(1)
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2010年05月05日

バルセロナvsテネリフェ "優勝できる雰囲気"

結果
  バルセロナ 4-1 テネリフェ
得点者
  バルセロナ メッシ②(17分、93分)、ボージャン(63分)、ペドロ(77分)
  テネリフェ ロマン・マルティネス(39分)

スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、ピケ(46分ペドロ)、プジョール、マクスウェル
MF ヤヤ、チャビ、ケイタ
FW メッシ、イブラヒモビッチ(65分ブスケッツ)、ボージャン(80分アンリ)


冷たい雨でも熱いプレー
 やりました。あと2勝です。一時同点にされたりはしましたが、残留をかけた必死のテネリフェ相手にカンテラーノ達のゴールショーで完勝。内容は決して100%では無かったですが、冷たい雨が降る中、選手達は熱いプレーで良くやってくれました。あと2勝。ついに優勝が目前まで来ましたね!


3シーズン前とは異なる雰囲気の良さ
 わずかな勝ち点差で逃げ切ろうとするバルサ、それを必死で追いかけるレアルマドリー。この構造は思い出したくもない3シーズン前の06-07シーズンにもありました。第37節のエスパニョール戦で終了間際に追いつかれたバルサが逆に終了間際に勝ち越したマドリーに追い抜かれて首位陥落。そしてそのまま06-07シーズンはマドリーにタイトルを持って行かれたという最悪なシーズンでした。
 おそらくマドリーの選手達やファンはあのシーズンの再現を願い、バルサの選手達やファンはあのシーズンの再来が不安で仕方がないのかと思います。もちろん僕もその一人ですが、今のバルサは3シーズン前とは異なる素晴らしい雰囲気があると僕は確信しています(信じています)。
 それは、試合に出ていない選手達も含めたチームの一体感です。前節もこの試合もバルサが点を決めたらベンチの選手も含めて皆で喜び、一体となって戦っている感じがしました。その中心がピントになっているようにも思え、来シーズンも残留がほぼ確定したベテランGKに対するペップの信頼度がこういう所で垣間見られます。また、おそらくはプライドがズタズタであろうアンリにも、ゴールが決まった時には大きな笑顔を見せていましたし、昨シーズンはただ一人、悔しい思いをしたミリートもボージャンを優しくねぎらっていました。その中で唯一、イブラが交代時に不満顔を見せていましたが、プレー内容に関しては「頑張ろう!見返してやろう!」という意思が感じました。
 ピッチ内のそれもカメラで映されている中でしか分かりませんが、僕はそんな中でも3シーズン前とは異なる雰囲気の良さが感じられ、優勝への予感が沸々と湧いてきました。


メッシの30ゴール超え
 正直なところ、まさかここまでメッシに得点力がつくとは思っていませんでした。デビュー当時からとんでもない選手であることは分かり、この衝撃的な選手を見た当時は、周りの人に「絶対にバロンドールを取れる選手が出てきた!」と言っていましたが、まさか1シーズンに30ゴール以上取れる選手になるとは思いませんでした。
 しかも今季の公式戦の総ゴール数は44得点。僕はCFというポジションが、一番点を取りやすいと思っていましたが、能力が桁外れだと関係ないのですね(笑)残り2試合、チームの勝利が最優先ですが、バルサチーム記録であるロナウド(ブラジル)の34ゴールを超えられたら素晴らしいですね。


ペドロも二桁
 そしてもう一人、驚きの得点力を見せつけている人を忘れてはいけません(笑)ペドロ・ロドリゲス。この試合は途中出場でしたが、豊富な運動量から前線の活気を良くし、さらには試合を決定づけるゴールを決めてくれました。もう1つ惜しいシュートがありましたが、それでも本当に高い確率で決めてくれる選手です。
 ペドロも、メッシと同様にまさかここまで点が取れる選手だとは思いませんでした。いや、メッシとは違い、正直ここまで出来る選手だとも思っていませんでした。申し訳ございません(笑)
 これで今季の公式戦の総得点数が21ゴール。素晴らしい、の一言ですね。あと2試合、ペドロのゴールも期待していますよ!


冷たい雨の中、見事勝ち点3を奪い、これで勝ち点を93とし、残り2試合を残した時点でリーガ記録更新です。しかし、まだ優勝ではありません。そもそもこのリーガ記録が22チーム制の現在より2チーム多い状態だったので、どれだけ異常な事態か良く分かります。しかし、どうせならあと2勝して、勝ち点99という偉大な記録を打ち立て、カップを掲げてほしいですね!!


バルサ選手個人採点
8点 チャビ(MVP)、メッシ、ペドロ、ボージャン
7点 アウベス、ヤヤ、マクスウェル、ケイタ、イブラヒモビッチ
6点 アンリ、ブスケッツ、ピケ、バルデス
5点 プジョール

次の試合(5/8セビージャ戦)の希望スタメン
バルデス、アウベス、ピケ、プジョール、マクスウェル、ブスケッツ、チャビ、ヤヤ、メッシ、イブラヒモビッチ、ボージャン

<独り言>
ボージャンの決定力とペドロの途中から流れを変えられる力を期待して、上の様な希望スタメンとしました。しかし、アビダルはなぜベンチ外なのでしょうか。マクスウェルが頑張ってくれていますので、大丈夫でしょう!

posted by greenbarca |20:57 | 09-10リーガ試合感想 | コメント(7) | トラックバック(1)
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2010年05月02日

ビジャレアルvsバルセロナ "全てをリーガに"

結果 
  ビジャレアル 1-4 バルセロナ 
得点者 
  ビジャレアル  ジョレンテ(67分) 
 バルセロナ メッシ②(18分、87分)、チャビ(33分)、ボージャン(42分) 


スタメン(途中出場)
GK バルデス 
DF アウベス、ピケ、プジョール、マクスウェル 
MF ブスケッツ(81分ヤヤ)、チャビ、ケイタ 
FW ペドロ、メッシ(90分ジェフレン)、ボージャン(85分イブラヒモビッチ)


残すはリーガ 
  インテルに敗れ、CLの連覇の夢が絶たれたバルセロナ。残すはリーガのみとなり、残り4試合ですが、言うまでもなく全てを勝てば優勝となります。2位のレアルマドリーのことなど気にせずに、目の前の敵を倒せればOKです。そして、その第一関門がイエローサブマリンことビジャレアル。各国の代表クラスの選手を揃え、前半戦の絶不調の状態を抜け出し、CL圏内も見えてきた難敵です。しかも、ビジャレアルとの相性は決して良いとは言えず、前半戦の戦いもドロー、昨シーズンの優勝がかかった試合でも終了間際に同点にされた嫌な記憶の多い相手です。
  一方のバルサはインテルに敗れたショックと過密日程による疲労と、試合前の不安材料が多かった試合でした。しかし、その不安を吹き飛ばすようなプレーで勝ち点3を獲得。この難しい状況の中で見事に勝利を手にした選手達には改めて脱帽です。 


イブラのベンチスタートとアンリのベンチ外 
  またまた改めて、ペップという人物は本当に厳しい人だというのが分かります。インテル戦で期待外れのプレーを見せたイブラをベンチスタートとし、もはや構想から外れてしまった感があるアンリをベンチにも入れませんでした。いやはや、お厳しい(笑)いくら二人が世界を代表するクラックだろうと、獲得にかかった費用が100億円近いなど関係なく、意欲的なプレーを見せていなければ問答無用にスタメンから外すというスタイルは健在です。 
  アンリはCLの準々決勝のアーセナル戦1stレグで見せた無気力プレーから完全にペップの信頼が無くなったように感じました。僕の中で感じるのは、アンリは年齢的な衰えというよりも、昨シーズンのようなプレーへの意欲が無くなっている気がします。ペドロの方がスタメンに相応しいなどとあっさり負けを認めた時もありました。ペップは今シーズン、常にアンリに対してもっと意欲的にプレーを、ということは言っていてチャンスを与えてきていました。しかし、ここに来てベンチ外ということは、おそらくペップの中では構想外となってしまったと感じます。「レジェンド」の名に相応しい、抜群のオーラがある大好きな選手なのですが、こうなると、来シーズンは残念ながらアンリのバルサユニフォームの姿は見られないのかなとも思います…。
  一方のイブラのベンチスタートもインテル戦の不甲斐ないプレーのせいか、それともコンディションの問題か分かりませんが、僕は前者の方に感じました。シェレス戦では積極的にプレーしていたので個人的に非常に期待していましたが、インテル戦では逆にプレーに全く関与出来ずに途中交代。相手が素晴らしかったというのもありますが、僕はもっと出来たと思いますし、もっとなんとかしようとしてほしかったです。
 前バルサの監督ライカールトが言っていた「フットボールはパッション」という言葉は僕も正にその通りだと思っています。そのパッションが感じる時と感じない時の差が激しいのがイブラです。パッションが感じる時のイブラは正直手がつけられないと思っています。
 厳しいクレは「来シーズンイブラは必要か?」というアンケートに対して、70%以上がNOと答えたそうですが、僕の答えはYESです。この試合では、代わりに出場した同じく放出の噂があるボージャンは結果を残してくれました。イブラにも是非ともこの逆境を吹き飛ばすような「パッション」を見せて欲しいと思っています。 


ボージャンの存在感 
 ボージャンのゴールは本当に上手かったですね。トラップ、ドリブル、シュートと完璧でした。左サイドにいる時は、あまりボールを受ける機会が少なかったように感じましたが、メッシとポジションを色々と変えて動くことでボールが受けられるようになり、見事にゴールを決めてくれました。 
  上でも書いたように、ボージャンも移籍の噂が絶えませんが、僕はこのカンテラーノの放出にも反対です。ボージャン本人も残留を強く望んでいるようですし、少ない出番でも確実に結果を出す彼の存在は非常に大きいです。ビジャは素晴らしい選手ですが、引き換えにボージャンはNOです。ただの噂でしょうが、頭の片隅にそんなことがあるのなら、今一度考えなおして欲しいです!


記録的な優勝まであと3勝
  ビジャレアル戦を無事にクリアしたバルサの目指す勝利(試合)数は残り3つとなりました。テネリフェ、セビージャ、バジャドリー。セビージャは言うまでもなく強敵で、CL圏内目前の5位ですので、必死に勝利を目指して来ますし、なんといってもサンチェスピスファンです。厳しい戦いになると思います。
 テネリフェとバジャドリーはカンプノウですが、両チーム共に残留をかけての試合です。この試合のビジャレアルよりも前節の残留をかけたシェレスの方が、気合い十分のように見えたため、残留争いのチームの方が厄介なのかもしれません。そう考えると残り3試合、いずれも厄介な相手です。本当に全力で戦い、勝ち点99という記録的な(新記録ですかね?分からないのですが…)リーガ王者となり、二連覇としましょう!! 


バルサ選手個人採点 
8点  チャビ(MVP)、メッシ、ボージャン 
7点  ピケ、ペドロ 
6点  アウベス、ヤヤ、プジョール、バルデス、マクスウェル
5点 ブスケッツ、ケイタ
採点不可 イブラヒモビッチ、ジェフレン 


次の試合(5/4テネリフェ戦)の希望スタメン 
バルデス、アウベス、ピケ、プジョール、マクスウェル、ブスケッツ、チャビ、ヤヤ、メッシ、イブラヒモビッチ、ペドロ 

<独り言>
イブラにはカンプノウで是非とも活躍してもらい、クレからの信頼を再び得て貰いたいです。あとはヤヤの調子は悪くなさそうなので使っても良いかなと思います。その他はベストメンバーで!勝利を!!

posted by greenbarca |16:04 | 09-10リーガ試合感想 | コメント(4) | トラックバック(1)
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2010年04月25日

バルセロナvsシェレス "どうしてもインテル戦"

結果
  バルセロナ 3-1 シェレス
得点者
 バルセロナ ジェフレン(14分)、アンリ(24分)、イブラヒモビッチ(56分)
 シェレス  ベルメホ(25分)

スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF プジョール、マルケス(53分ピケ)、チグリンスキー、マクスウェル
MF ヤヤ、チャビ、ケイタ
FW ジェフレン(53分メッシ)、イブラヒモビッチ、アンリ(74分ボージャン)


インテル戦を睨んで 
  大方の予想通りに、水曜日のインテル戦を睨んでローテーションを組んできたペップ。出場停止のアウベスに加え、メッシ、ペドロ、ブスケッツ、ピケの4人を休ませてきました。イブラは心身共にコンディションを上げて欲しいために先発出場させ、チャビは持ち前のタフネスさに期待しての出場だと思います。 
  そして、結論から言うと、この試合は代わりに出場したアンリ、ジェフレン、ヤヤが期待通りに活躍してくれ、改めて選手層の厚さが確認されました。CBの二人(マルケスとチグリンスキー)は少々期待外れだったのが残念ですが…。
  ローテーションを組みながら途中ヒヤリとする展開もありましたが、残留に最後の望みをかけた最下位シェレスに順当に勝利。マドリーもしぶとく勝ったので勝ち点差は変わりないですが、大切なリーガで、嬉しい勝利となりました。 


残留への執念 
  正直なところ、かつてないほどの強さを身につけている現在のバルセロナと降格目前の最下位シェレスとの実力差は言うまでもなく歴然です。しかし、この試合は多くの気をつけるべきポイントがありました。その一つは厳しい日程による疲労です。只でさえ週二の試合が続くのは大変ですが、今回は約1000kmに及ぶバス移動がありました。帰りは飛行機で帰れたものの、試合に敗れての帰路だったため、心的な疲労度はたまってしまったと思います。そのため、それを考慮して前途したローテーションを組んできました。 
  そして、もう一つの気をつけるべきポイントがシェレスの残留にかける思いでした。この試合に負けると降格はほぼ決まってしまうため、この試合で見せたシェレスの選手達の気迫は相当なものでした。イエローカード9枚とレッドカード2枚。全てシェレスが受けたカードです。(ちなみにバルサはイエロー1枚のみ)試合を見ていない人でもこの数字だけでシェレスの残留への必死さが伝わると思います。 
  必死なプレーがラフプレーに走り、カードが増えるというのは決して良いことではないです。しかし、この試合で見せたシェレスの執念はそれほどのものでした。バルサはあとの試合もテネリフェやバジャドリーといった残留をかけたチームとの対戦が続きます。決して侮ることなど出来ない。この試合を見て改めて確信しました。 


イブラは不調なのか? 
  この試合で常に気になった解説奥寺氏のイブラ絶不調話。シュートチャンスでパスを選択すれば「消極的なプレー」と言い、ドリブルでチャレンジをして奪われたらすれば「簡単にボールを失う」と解説をしていました。
 中田以前に日本人として、欧州で活躍した第一人者として認知されている経験ある人の言うことなので、間違っているなど決して言えません。ですが、僕の目にはイブラは決して絶不調には見えませんでした。もちろん、インテル時代ほどの活躍は見せていないと思いますし、バルサでの好調だった前半戦のようなプレーでもないと思います。
 しかし、裏へ抜けてボールを受けるという、最近になって息の合ってきたプレーもこの試合でも見られましたし、ポストプレーの正確性も高かったと思います。また、シュートチャンスでのパスの選択は「消極的な選択」ではなく、「相手の裏をかこうとしたアイディアある選択」のように感じました。 
  僕はこの試合を見て、イブラの調子は悪くなく、インテル戦へ向けての好材料になったと思いました。あとは時折見せる雑なプレーと相手との競り合い時に腕を使ってしまい多く取られてしまうファール。後者はイブラの異質な高さ故の癖のプレーなので簡単にはいかないと思いますが、前者は気持ち次第でどうにかなると思います。インテル戦では期待していますよ!!


命懸けのインテル戦
  シェレス戦の話題ですが、どうしてもインテル戦の話になってしまいます(笑)この試合の終了後にバルサの選手達が着ていたTシャツについてですが、非常にカッコ良かったですね。プレミアものですね(笑)それは黒のTシャツにカタルーニャ語で「私達は命を懸けてインテル戦を戦います。カンプノウに集合。応援よろしくお願いします」というような意味のメッセージがあったそうです。
 それを見て、僕は早くも次のインテル戦が楽しみで仕方なくなりました。「命懸け」は大袈裟かもしれませんが、おそらくは今日のシェレス以上に必死でプレーをする決意表明だと感じました。ペップバルサになっての最大の逆境。この逆境に対してどんなプレーを見せてくれるのか。遠い日本でも必死に応援します。さあインテルの選手とファンの皆さん。カンプノウで行われるバルサの「命懸け」のプレーを心待ちにして下さい!!(笑)


バルサ選手個人採点 
7点  アンリ(MVP)、ジェフレン、ヤヤ、イブラヒモビッチ、メッシ、ピケ 
6点  バルデス、チャビ、プジョール、ケイタ
5点  マクスウェル、マルケス
4点  チグリンスキー

次の試合(4/28インテル戦)の希望スタメン 
バルデス、アウベス、ピケ、ミリート、アビダル、ブスケッツ、チャビ、ペドロ、メッシ、ケイタ、イブラヒモビッチ

<独り言>
さあ、CL決勝進出をかけた大一番です。かつてない盛り上がりが期待できるこの試合。メッシが最大限生かせる4-2-3-1で行くのがベストかなと思います。アビダルが無理そうならもちろんマクスウェルで、また左MFはケイタではなくてマクスウェルでも良いかもしれませんね!

posted by greenbarca |21:31 | 09-10リーガ試合感想 | コメント(4) | トラックバック(1)
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2010年04月18日

エスパニョールvsバルセロナ "高すぎた警戒心"

結果 
  エスパニョール 0-0 バルセロナ 


スタメン(途中出場)
GK バルデス 
DF アウベス(62分退場)、ピケ、ミリート(57分ケイタ)、プジョール 
MF ブスケッツ、ヤヤ(57分アンリ)、チャビ 
FW ペドロ(82分イブラヒモビッチ)、メッシ、マクスウェル 


エスパニョールは警戒レベルMAX? 
  以前から何度も書いてきていますが、僕はペップの判断を尊重しますし、反対をする気はないですが、スタメンを見た時は正直?マークでした。ケイタ→ヤヤの違いこそありましたが、なんとこの試合のスタメンが先日のクラシコと同じでした。メッシを最前線に置き、この試合は始めからマクスウェルを前線の左に配置。すなわち、クラシコの後半と同じ形で、攻撃面では機能したとは言いにくい、「まずは守備ありき」の形でした。 
  しかし、エスパニョールファンの方には申し訳ないのですが、マドリーとエスパニョールのレベルの差は歴然です。エスパニョールには一人で三人を置き去りにしてゴールを決められるロナウドはいませんし、抜群のスピードと決定力を誇るイグアインもいません。エスパニョールの総得点数は26と最下位シェレスよりも下の20チーム中最低で、イグアインの総得点数(24)と変わりません。
 そのエスパニョールに何故、攻撃面ではまるで期待出来ないプジョールを左ラテラルに起用し、好調ボージャンやアンリを使わずにメッシをCFとして使ったのでしょうか。相手がレアルマドリーならまずは守備を固めるという意図は分かったのですが、この試合はエスパニョールでした。
 始めは失点をしないようにして、クラシコのように少ないチャンスでゴールを決めるというプランや、決められなかったらこの試合の後半のようにアンリやイブラといったクラックを投入する、という考えもあったのかと思います。ただ、正直この試合は点を取られる心配よりも、点を取れるか心配した方が良かったのかなと感じました。


短すぎたバルサの時間帯 
 「守り重視」のメンバーで臨んだこの試合において、バルサが最も苦しんだのは、中盤で激しいプレスをされ、パス回しが出来ずに前線にボールが出なかったことでした。 
  そうなると必然的に最前線のメッシがボールを受けに中盤まで下がり、そこで受けても前を向いても誰もいない、もしくはゴールまで非常に遠いというシーンがしばしば見られました。
 しかし、それもアンリが入った57分からは解消され、流れがバルサに傾き始めたのですが…。まさかその5分後にアウベスが退場になるとは…。右サイドの支配者が去り、10人で戦うには少々エスパニョール側に流れがいきすぎました。序盤から飛ばし、疲労困憊のエスパニョール選手達もサポーターの声援が後押しとなって、最後まで素晴らしいプレーを見せていました。
 悔やまれるのは、バルサの時間帯が短すぎたことです。あと15分くらい11人で戦えれば、得点が入ったような思いもあります。(結果論で何も分からないのは当然ですが)


激しいエスパニョール 
  この試合を見て再度確認したのは、アトレティコもそうですが、エスパニョールも何かバルサに対して非常に自信があるのかなとそう思います。バルサが特に苦手意識があるというよりは、バルサ戦になると異常にアトレティコやエスパニョールのパフォーマンスが上がる、そういった印象を受けます。 
  そして、この試合も例外ではなく、序盤からエスパニョールの気迫溢れる激しいプレーでバルサを圧倒。激しく捲し立てるエスパニョール選手に対してピケやチャビが苦笑い、といったシーンも印象的でした。今冬加入したオスバルトも非常に熱くなっていたので、エスパニョール魂が早くも溶け込んでいるのかなと思いました。とある日本人選手は残念ながらそうはいかなかったのですが…(笑)


インテル戦はCFを!
 イブラヒモビッチが戻ってきたのでおそらくは無いとは思いますが、インテル戦はイブラをCFで使い、メッシをトップ下や右サイドで使ったシステムに戻して欲しいかなと思います。この試合のスタメンはあくまで「クラシコ限定」でお願いしたいです。(それもベルナベウ)例え相手がインテルだろうとも、バイエルンだろうとも、チェルシーであろうとも、ゴールを狙った姿勢で臨んでほしいのが希望です。もちろんクラシコといえども同じです。この前のクラシコはイブラが使えなかった時の苦肉の策だと思っています。
 これが「バルサの美学」などとは言いません。ただ、今のバルサには現代のサッカー界で一番上手なメッシがいて、さらにはチャビやイニエスタやイブラヒモビッチがいるのです。彼らをチームとして生かすことが出来たら、それだけで勝てると思いますし、今勝ち続けているのはペップが素晴らしい采配で生かし続けているからです。
 しかし、僕はですが、メッシの最前線起用では実力の60%程度しか出せないと思っています。それならばボージャンやアンリを入れて、メッシを生かした方が勝利に繋がったのではないかなと感じました。
インテル戦はどうなるのでしょうか。これは僕の考えなので、みなさんも何かあったらコメントいただけると嬉しいです!


なんとなく暗い雰囲気になってしまいましたが、そこまで悲観的になる話ではありません!(笑)次のインテル戦へ向けて、また一つ考えることが増えただけ。そしてそれを解決すればまた強くなると思います。現在ヨーロッパは火山灰の影響で、移動が大変そうですが、まずは無事にイタリアに着いてくれること祈ります。頑張ってほしいですね!!


バルサ選手個人採点
8点 ピケ(MVP)、バルデス
7点 メッシ、プジョール、チャビ
6点 アンリ、ペドロ、ブスケッツ
5点 アウベス、マクスウェル、ミリート、ケイタ、ヤヤ
採点不可 イブラヒモビッチ

次の試合(4/20インテル戦)の希望スタメン
バルデス、アウベス、ピケ、プジョール、マクスウェル、ブスケッツ、チャビ、ペドロ、メッシ、ケイタ、イブラヒモビッチ

<独り言>
4-3-3だろうが4-2-3-1だろうが、これが今考えられるベストの11人かなと思います。疲労が心配ですが、この試合の内容によってこれからのタイトルに左右するかなとも思います。必勝ですね!

posted by greenbarca |20:35 | 09-10リーガ試合感想 | コメント(5) | トラックバック(1)
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2010年04月15日

バルセロナvsデポルティーボ "カウントダウン、あと5勝"

結果
  バルセロナ 3-0 デポルティーボ
得点者
  ボージャン(16分)、ペドロ(69分)、ヤヤ(72分)

スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、マルケス、ピケ、マクスウェル
MF ヤヤ、チャビ(77分ブスケッツ)、ペドロ、メッシ、ジェフレン(51分ケイタ)
FW ボージャン(73分アンリ)


絶不調のデポル
 完勝です。クラシコ明けの気の緩みそうなこの試合で、デポルを全く寄せ付けずに完勝しました。デポルファンの方には申し訳ないのですが(スーペルデポルを知っている人達も多いので、ファンは結構いると思っています)、正直なところ、目下絶不調のデポルに対し、要塞カンプノウということを考えれば、いくらクラシコ明けとはいえ、残りの相手の中では最も楽な相手かなとも思っていました。
 そして、その予想も当たり、デポルには全く可能性を感じないまま試合終了。1-0という点差の時間帯が続きましたが、恐さは全くなかったです。今のデポルのチーム状態の悪さが伺えました。僕もスーペルデポル時代は見ているので、ちょっと残念な試合でしたが、バルサファンとしては嫌なデポルでなくて良かったと思います。順位的に降格もEU圏内も難しく、モチベーション的に難しい状況ですが、なんとか頑張って、立て直して欲しいです。


ペドロのゴラッソ
 上手かったですね~。ペドロのあの超ロングシュート。しかも左足!(流石両足使いのペドロ様)なかなかお目にかかれないゴールでしたね。1-0という時間帯が長く、そろそろ2点目を…と思っていたときに、バルデスのアウベス(!)へのナイスキックをGKアランスビアがクリアミス。それをダイレクトでシュートしてゴール。3、4秒くらい「入るか!?」という時間があったのも良かったですね(笑)
 前回も書きましたが、本当にペドロは成長しました。これで公式戦19ゴールです。信じられません(笑)


イニエスタのために
 この試合には関係ない話ですが、とても残念なニュースを一つ。イニエスタがデポル戦前の練習で怪我をし、全治約1ヶ月だそうです。本当にありえないです…。これで、リーガの最終節までの欠場が確定。すなわち、今シーズンで出られる試合は、リーガ最終節とCL決勝の試合のみとなることが濃厚です。
 昨シーズンから続いているイニエスタへの怪我の連鎖。しかも、全て筋肉系の故障なので、何かあるとしか思えません。昨シーズンまではほとんど怪我の無い選手だったので、いったいどうしたのでしょうか。パフォーマンスは年々進化しているのに、その分怪我が増えているなんて…。
 こうなったら、本当に全力でCL決勝を目指すしかありません。この試合の途中でも起こっていたあの「イニエスタコール」。僕も全力でイニエスタを応援し、バルサがCL決勝の舞台に立ち、イニエスタが出場するのを望みます。イニエスタの為に…頑張れ!


あと5勝
 この試合の勝利により、残りあと5勝でリーガ制覇です。もちろん、これから行われるマドリーの試合の結果次第で、この数字は減っていきます。明日起きたらこの数字が4になっていたら楽しみですね!しかし、何度も書いている通り、これからは日程的にも相手的にもとても厳しいです。そして早速、次節はバルセロナダービー。嫌な相手であることは間違いないです。必勝です!!


バルサ選手個人採点
8点 ペドロ(MVP)、アウベス、チャビ、ピケ
7点 メッシ、ボージャン、バルデス、ヤヤ
6点 マルケス、ジェフレン、マクスウェル、ケイタ、ブスケッツ、アンリ


次の試合(4/17エスパニョール戦)の希望スタメン
バルデス、アウベス、プジョール、ミリート、マクスウェル、ブスケッツ、ヤヤ、ペドロ、メッシ、ジェフレン、ボージャン

<独り言>
ペドロとメッシは休ませたいですが…エスパニョールは難しい相手ですからね。チャビとピケだけにしといた方が良いかなと思います。イブラとアビダルはベンチスタートで、次のインテル戦もありますし、無理させないで良いかなと思います。

posted by greenbarca |22:46 | 09-10リーガ試合感想 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2010年04月11日

クラシコ@サンチャゴ・ベルナベウ "かつてない強さの証明"

強い…本当に今のバルサは強いです。試合内容は圧倒的な力の差を見せつけたというわけではありませんでしたが、「完勝」と言って良いものでした。バルサらしいパスワークはあまり見ることができませんでしたが、試合を終始コントロールし、決めるべきところでしっかり決めて、要塞「サンチャゴ・ベルナベウ」を見事攻略しました。これでクラシコは史上初の4連勝となりましたが、やっぱり何度勝っても素晴らしいですね!最高の一日です!

結果
  レアルマドリー 0-2 バルセロナ
得点者
  メッシ(33分)、ペドロ(56分)

スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF プジョール、ピケ、ミリート(80分マルケス)、マクスウェル(64分イニエスタ)
MF ブスケッツ、チャビ、ケイタ
FW アウベス、メッシ、ペドロ


アウベスの右エストレーモ
 本当に驚きました。試合前の現地の各紙は予想していたらしいですが、僕は全く考えもしなかったです。まさかこの大事な試合でアウベスを前線(中盤とも見えた)で使ってくるとは…。結果的にはあまり機能はせず、後半にはいつものラテラルに戻り、プジョールが左に回り、マクスウェルが前に行きましたが、マドリー側も相当驚いたのではないでしょうか(笑)
 しかし、このアウベス右エストレーモを試し、あまり機能していないと見ると、すかさず変更を入れてくるペップの戦術眼も流石です。やっぱりアウベスはあの「運動量」が超ワールドクラスの選手として確立されている一番の要因なので、ラテラルで使った方が良いとは思います。


メッシとペドロとバルデス
 少々早いですが、「今シーズンのこれまでのバルサの主役は?」という問いがあったら僕は間違いなくメッシとペドロとバルデスを挙げます。他にもチャビ、プジョール、ピケ、アウベス、イニエスタ、イブラヒモビッチ、ブスケッツ、ケイタ…など素晴らしい活躍をほとんどの選手が見せてくれていますが、僕はこの三人を挙げたいです。
 メッシは言うまでもなく、もはや「神」や「宇宙人」といった別世界の住人に例えられているほどの超人ぶりで、説明する必要もないでしょう。この試合も決勝点となった重要な先制点を決めました。凄い、あなたは本当に凄すぎます。アーメン。(笑)
 そして、今シーズン最も成長し、もはや欠かせない選手となったペドロ様。この試合も絶妙な飛び出しと、素晴らしいファーストタッチと、完璧なコース取りのドリブルと、代名詞となったシュートで貴重な2点目をゲット。ゴールパフォーマンスも手慣れてきましたね(笑)さらにゴールだけでなく、豊富な運動量と重心が低く、高いテクニックのドリブル。体は小さいままですが、本当に大きくなりました。
 最後は聖・バルデス。今シーズンはこれまで目立ったミスもなく、チームを救うビックセーブを連発。極めて高い安定感と信じられないセーブを連発し、世界でも屈指の実力者になりました。この試合もラフィ(ファンデルファールト)との1対1を止め、ロナウドやグティのミドルもしっかりとセーブしてくれました。デルボスケさん、お願いですから南アフリカへ連れて行ってあげてください!その資格と能力は十分ありますよね!
 僕が今シーズンの主役として考えているこの三人。それを証明をしてくれるかのように、しっかりとこの大一番のクラシコで結果を残してくれました。しかし、この試合のMVPとしましては、2アシストを決め、3本足があるのではないかと思えるようなキープ力を見せてくれたチャビとしたいです!


マドリーを封じたバルサ
 対レアルマドリー。一度流れに乗ったら手がつけられない圧倒的な破壊力がこの試合の一番バルサが注意しなくてはならないことであったと思います。すなわち、マドリーを流れに乗せないこと。そして、この試合はこの任務を完璧に遂行出来ていたと思います。
 特に2点をリードしてからはマドリーが目の色を変えて攻撃に転じてくるのは分かっていたので、グティを投入し流れがマドリーに傾き始めたら、切り札イニエスタをペップは投入。中盤でボールを失わない、すなわちバルサのボール保持時間が長くなればなるほどマドリーの攻撃の時間は短くなります。イニエスタの投入はボールを保持することで、試合を再びバルサが支配しろ!という意図を十分に感じさせてくれる交代であったと思います。
 そして、それを選手達は忠実に実行し(ケイタだけは攻め急いでいたように感じましたが)、見事マドリーの猛攻を受けることなく試合終了。この試合は自分達のサッカーが100%出来たわけではありませんでしたが、マドリーを封じて見事に勝利を飾りました。なんとなく、アーセナル戦の1stレグの失敗が生かされているような感じも受けました。


クラシコ4連勝
 長くなりましたが、まだ続きます(笑)この試合の勝利により、ペップが就任してからはクラシコ4連勝です。クラシコ4連勝は史上初、というよりベルナベウで2年連続勝利したことすら無いらしいです。史上初…本当にこのチームは史上初が多いですよね。これからもマドリー相手に勝利続け、この記録をどんどん伸ばして欲しいものです!


リーガとCL連覇へ!
 この試合の勝利により、マドリーに3ポイント差をつけての単独首位に立ちました。そして、残りは7試合。マドリーが例え全勝しても1敗までなら大丈夫です。(アルさん、訂正しておきました。ありがとうございます)ただ、エスパニョールとのバルセロナダービー、強敵ビジャレアルとセビージャの3試合、いずれもフエラでの試合が残っています。もちろんやっかいな相手デポルや残留に必死なシェレスやテネリフェも注意が必要です。 
 こう考えると、いずれも難しい試合になりそうですが、こういった厳しい試合の方が集中しやすく、今のバルサならそちらの方が安心という感じも受けます。全力で、7連勝するつもりで頑張ってほしいです!
  そして、その間に入ってくるインテルとの2戦に勝利して、ベルナベウへ再び行き、ビックイヤーを…。今はまだ夢物語ですが、もうすぐそこまで来ています!日程的に厳しくなりますが、目の前の試合に集中して、是非とも最高の現実を見せてほしいです!!


バルサ選手個人採点
10点 チャビ(MVP)
9点 ペドロ、バルデス、メッシ
8点 ピケ、プジョール、ブスケッツ
7点 ミリート、イニエスタ、アウベス、マルケス、マクスウェル
6点 ケイタ
本当は全員10点付けたいですが、一応冷静に考えてみました(笑)


次の試合(4/14デポルティーボ戦)の希望スタメン
バルデス、アウベス、マルケス、プジョール、マクスウェル、ヤヤ、チャビ、イニエスタ、ペドロ、ボージャン、アンリ

<独り言>
一戦必勝ですが、ブスケッツ、メッシはお休みで、故障明けのピケも一応休ませて欲しいです。ミリートは大丈夫ですかね…。

posted by greenbarca |15:42 | 09-10リーガ試合感想 | コメント(14) | トラックバック(1)
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