2009年06月02日
長いシーズンも終わりました。見事トリプレッテも達成し、伝説の1年となった08-09シーズン。今回はその08-09シーズンを締めくくる、最後の試合、リーガ第38節のデポルティーボ戦についてです。
結果
デポルティーボ 1-1 バルセロナ
得点者
デポル ボディポ(31分)
バルサ エトー(89分)
スタメン(途中出場)
GK ピント
DF カセレス、ヤヤ、ピケ(64分ボティーア)、シウビーニョ
MF ケイタ、グジョンセン、チャビ(77分アブアハム)、フレブ
FW ボージャン、エトー
お疲れ様試合
前節、前々節のスタメンと比較し、Bチーム選手もおらず、コパデルレイ用のようなメンツでバルサはきました。ただ、予想通り、パレードの疲れやシーズンの緊張から解かれた選手達のモチベーションはほぼゼロに等しかったです。全線からの激しいプレスはもちろん、玉際での激しい争いもほとんどありませんでした。
これはしょうがないです。朝4時に起きて見る僕が物好きなのかなとも思います(笑)ただ、一つだけ注文をつけるとしたらなぜ交代枠を使わないのか(笑)ムニエサ君は出場停止なのでしょうがないですが、ジェフレンやペドロ、ボティーア君(なかなか良かったですね)ももっと見たかったなと思っています。
試合は勝利が必要なデポルも付き合い、退屈極まりない内容でした。年間ゴール記録が達成出来なかったのは残念ですが、夢のシーズンとしてくれた選手達にはお疲れ様と言いたいですね。代表戦のある選手は本当に大変だと思いますが、この夏はゆっくり休んでほしいですね!
頭から4-3-1-2
この試合は珍しく、試合の頭からトップ下にフレブを置く4-3-1-2できました。CL決勝のように試合中にメッシがトップ下へ移動するケースはよくありますが、この試合は珍しくフレブが頭からトップ下にいました。フレブ等の控え選手はもう少し奮起するかと思いましたが、上でも書いたようにモチベーションがゼロに等しかったので、特に機能したとかは言えません。来季もこうやって4-3-3と4-3-1-2を使い分けるということは分かりましたね。
エトーがついに大台へ
この試合の一番のニュースです。CL決勝前は嘘のように外しまくっていたエトーですが、この試合に1ゴールを決め、ついに30ゴールの大台に乗せました。ピチーチこそはフォルランに奪われましたが、30ゴールは本当に素晴らしい成績だと思います。
そして、これでエトーのバルサ通算ゴール数130とし、あのリバウド様と並び、歴代3位になったそうです。リバウドは純粋なストライカーではないですが、あの大聖人に並ぶとは。「バルサは仕事場」宣言から一転、「絶対残留」宣言をしているので、そうなるとリバウドを抜きさり、新たなステージに登ることになりそうです。エトーさん、来季も期待していますぞい!
代表戦へ
長いシーズンが終わり、さあバケーション!となるのはバルサでは一部の選手のみ。多くの選手は代表戦へと狩り出されます。
僕は代表戦には全く興味が無いので(ただ、スペイン代表とアルゼンチン代表は好きです)、正直早く休ませてあげて欲しいと願っています。特に、3冠を達成したということもあり、安堵感でいっぱいの選手達が代表戦で怪我をする、ということにはならないで欲しいです。
バルサ選手達の活躍を祈っていますが、何事もなく、バケーションに入って貰えれば最高ですね!
ついに、今シーズンが終わりました。こんな変な日本語だらけの駄文を読んでくれた皆さん、ありがとうございました。これからも来季へ向けて何かと楽しいので、定期的に書いていこうと思います。是非、来シーズンもバルサにとって素晴らしいシーズンになることを期待しましょう!
バルサ選手個人採点
7点 エトー(MVP)、チャビ、ピント
6点 ボージャン、ピケ、ボティーア、ヤヤ、シウビーニョ、ケイタ
5点 アブアハム、グジョンセン、カセレス
4点 フレブ
posted by greenbarca |00:29 |
08-09リーガ試合感想 |
コメント(5) |
トラックバック(0)
2009年05月26日
リーガ、コパデルレイの2冠を達成して始めてのカンプノウ。また、今季のカンプノウでの最終試合ということもあり、消化試合であるのに、ほぼ満員。まあ、ほとんどのファンは試合後のカップを捧げるところ目当てだったと思いますが(笑)
今回は今季カンプノウ最終試合となったリーガ第37節のオサスナ戦についてです。
結果
バルセロナ 0-1 オサスナ
得点者
オサスナ パンディアーニ(26分)
スタメン(途中出場)
GK ピント
DF V.サンチェス(70分ジェフレン)、カセレス、アビダル、シウビーニョ(51分ムニエサ退場82分)
MF シャビ・トーレス、フレブ、グジョンセン
FW ペドロ、エトー(60分ケイタ)、ボージャン
来季の新ユニフォームが…
まずは入場時に少しショックを受けてしまった話題についてです(笑)
リーガ優勝を決め、お祭りムードのカンプノウ最終試合ということがあってか、この試合は来季の新ユニフォームの披露をしたバルセロナ。皆さん色々な感想をお持ちだと思いますが、正直僕はちょっとかっこ悪いなと思ってしまいました(笑)
今シーズンのエンジと青を半々に分けたユニフォームを個人的には非常に気に入っていたのですが、来季はちょっとな~といった印象です。05-06シーズンの赤色パンツよりはマシですが(ただ、残した結果は素晴らしかったですね!)、ちょっとしたショックを受けてしまいました。まあ慣れれば平気なのでしょうかね。
試合は前節よりも…
スタメンは怪我のアウベスからV.サンチェスに代わった以外は前節と全く同じ布陣でした。カンプノウということもあり、内容ある良い試合を期待したのですが、蓋を開ければ前節よりもチャンスが作れない退屈な試合内容でした。
V.サンチェス、シャビ・トーレス辺りは正直来季はどうかと思いましたし、なんとか頑張りを見せていたペドロも空回り。そして、フレブ、カセレス、グジョンセンは退団により近づいてしまった印象です。
エトーは怪我を恐れてかほぼ存在していませんでしたが、ボージャン、シウビーニョはまずまずな印象でした。
その中でやはりというかアビダル、ピント、ケイタはタイトルに大きく貢献した選手らしく、落ち着いたプレーを見せてくれましたし、ジェフレンも才能片鱗を一瞬見せてくれました。
ただアビダルはやっぱり左ラテラルの選手ですね。途中から伸び伸びプレーしていたように見えました。
超逸材の予感。17歳DF、ムニエサのデビュー
そして、この試合、色々な意味で主役となったのは、DFにして17歳でデビューを飾ったマルク・ムニエサです。小柄で気の弱そうな左利きのCBで、僕は始めて見たので、ベンチに座っているときはボールボーイの人っぽく、試合前にペップが話していた逸材にはとても見えませんでした(笑)
しかし、50分におそらくカンプノウ最後のプレーとなったシウビーニョと交代し、(本当にお疲れ様!)ピッチに立ったムニエサ君は、17歳には見えない落ち着きはらったプレーで、とても衝撃的でした。
クレバーな守備に加え、シャープなフィード。身体つきはまだまだに見えましたが、才能はバルサDF陣の誰よりもあるように見えました。タイプ的にはチェルシーのカルバリョのような印象を受けましたが、2、3年後はさらなる成長を遂げ、ピケとの最強CBコンビが誕生しているかもしれません。
82分に厳しい判定で一発退場してしまいましたが、その時流した悔し涙は負けん気の強さだとも感じました。そして、あのペップやその他な選手達の慰めている姿は感動的でした。あれが今のバルサの強さかなとも思えます。
プジョール、オレゲールなど、バルサカンテラ出身DFは頑張りだけが取り柄かなとも思っていましたが(ピケは例外)、これは本物のような予感がします(笑)いやぁ、本当に楽しみな選手がまた現れましたね!
スピーチでも魅せるメッシ
試合はメンバーが違えども弱点のままのCKからパンディアーニのヘッドを決められ0-1で敗れましたが、後のセレモニーがそれを忘れさせてくれました。スタンド観戦だった選手達も優勝ユニフォームを着て、ピッチに現れました。
プジョールがカップを掲げ、カンピオーンの大合唱。一番喜んでいたのはやはりブラジル人、ダニ・アウベスでした。怪我はどうした!?って思うほどはしゃいでいましたが、こうして悪化することを見越しての全治3週間なのでしょうか(笑)まあ見ていて非常に幸せな気分になりましたので良いですが。
そして、ペップや選手達によるスピーチ。ペップのスピーチはいかにもらしいなという感じでしたが、僕はメッシのスピーチが一番印象的でした。
それは今シーズンを怪我で棒に振ったガビ・ミリートへ向けてのスピーチ。この試合は久しぶりにスタンド観戦をしていたので、いるかなと思い探しましたが参加せず。自分は何もしていないからという理由で辞退したそうです。しかし、同じアルゼンチン人のメッシは「ミリートの力も大きかった、この優勝はミリート無しには考えられない」とミリートへ暖かいメッセージを贈りました。
主役はあなたですよ!と言いたくなりますが、これがメッシ。セレモニー中もヒーローぶらず、控えめに喜びを表していたメッシ。今後必ずや世界の頂点に立つであろうフットボーラーですが、こういう謙虚なところは今後も持ち続けてほしいですね。
エトーがついに抜かれた
フォルラン凄い!エトーの29ゴールも驚きですが、今節ハットトリックを達成したフォルランがついに31ゴールとなり、得点ランキングトップへ。前節もブレーキとなり、今節も全く存在感がありませんでしたが、とうとうフォルランに抜かれてしまいました。
それでも31ゴールとは凄い。フォルランに凄い、と言いたいですね。
新ユニフォーム、超逸材のムニエサ君のデビュー、優勝セレモニーと試合内容以外で盛りだくさんだったこの試合。色々と見どころが多かったですね!
そして、最後になりましたが、もう一度、シウビーニョにありがとうと言いたいです。タイミングの良いオーバーラップ、良質なクロス、控えでも出番が与えられればそれに答えるプレーで、バルサの左ラテラルを5年も支えてくれました。ローマでもこの勇姿が見られるか分りませんが、是非有終の美を飾ってほしいと思っています!
バルサ選手個人採点
7点 ムニエサ(MVP)、ピント、アビダル、ケイタ
6点 ボージャン、シウビーニョ、ペドロ、ジェフレン
5点 カセレス、V.サンチェス、シャビ・トーレス、グジョンセン、エトー、フレブ
posted by greenbarca |00:13 |
08-09リーガ試合感想 |
コメント(9) |
トラックバック(0)
2009年05月18日
試合終了!優勝おめでとう!…ビジャレアルさんのおかげでそういう流れにはなりませんでしたが、3年ぶりの今シーズン2つ目のタイトルを取りました!本当におめでとう!1年間、素晴らしい戦いぶりを見せてくれた、選手たち、新人監督のペップ・グアルディオラに最大の感謝をしたいと思います。
さて、今回は汗をかかずに前日に優勝を決めていたため、ほぼ2軍で挑んだリーガ第36節のマジョルカ戦についてです。
結果
マジョルカ 2-1 バルセロナ
得点者
マジョルカ アランゴ(73分)、C・サンターナ(78分)
バルサ エトー(10分)
スタメン(途中出場)
GK オイエール
DF アウベス、カセレス、アビダル、シウビーニョ
MF シャビ・トーレス、グジョンセン(74分チアゴ)、フレブ
FW ペドロ(86分ジェフレン)、エトー、ボージャン
パシージョでお出迎え
優勝を果たしたチームに贈る「パシージョ」。優勝の決まった後の直近の対戦相手は花道を作り、優勝チームに対し、おめでとうとの拍手で迎えます。
思い出したくもない1年前、バルサは宿敵レアルマドリーに対し、サンチャゴベルナベウで「パシージョ」で選手達を迎え、1-4の大敗を喫するという最大の屈辱を受けました。
あれから1年、本当に状況は変わりました。コパデルレイを取り、リーガも取り、CLもあと1勝で栄冠と、夢の3冠に向かっているところです。今回マジョルカ選手達に受けた「パシージョ」はヨーロッパを圧巻させたフットボールに対して、あらゆる称賛の気持ちが込められていたのじゃないかなと勝手に思っています(笑)
見慣れない光景
リーガ優勝を決め、CL決勝に向けて大幅に選手を入れ替えてきたペップ。主力で出場したのはピチーチを目指すエトーとCL決勝に出場停止となってしまったアウベスとアビダルの3人のみ。残りはいわゆるコパ組と2人の見慣れない若武者でした。そして、さらに見慣れない光景だと感じさせた要因はエトーのカピタンマーク。試合前、照れながら先頭を歩いている姿がとても印象的でした(笑)
心のクラブと宣言しているマジョルカファンの前でカピタンマークをつけた姿を披露出来てさぞ嬉しかったことでしょう。この試合はこのエトーが色々な意味で主役となりました。
試合はのんびり
優勝を決め、ほぼ2軍のメンバーで挑んだバルサですが、対するマジョルカも残留を決め、EU圏内も狙えない中層チームなので実に盛り上がりのないのんびりとした試合となりました。
バルサの面々とすれば(特にカセレス、シウビーニョ)CL決勝出場をかけた最高のアピール場所であったため、もう少し盛り上がりを期待したのですが…いわゆる消化試合となってしまいました。
しかし、収穫の多い違った意味で面白い試合になったかなと思います。
ボージャン先発も十分あり
イニエスタ、アンリの故障によりCL出場の最大のチャンスが訪れたボージャン。イニエスタはおそらく無理をしてでも出場してくるでしょうが、90分もしくは120分持つか分からないので、切り札として使うという手も十分考えられます。
アンリは出場事態が微妙であるため、ベンチ入りはともかく、先発はほぼ無いでしょう。
そのため必然的にボージャンにかかる期待は大きく、コパ、マジョルカ戦と好印象を残したプレーは十分CL出場に望みを繋いだと言っても良いと思います。この試合はエトーのピチーチのために左サイドにいることが多かったですが、センターでなくても十分いけるということが分かりました。CL出場は無理だったとしても、来季は出番は増える、そう確信した試合でもありました。
フレブはどうする
今シーズン、バルセロニスタの大きな期待を背負って入団したアレクサンドロ・フレブ。高いテクニックに加え、スピード、ドリブルでの打開など、個人の持つ能力はバルセロナの中でも十分通用する選手だと思います。
しかし、やはりバルサのフットボールというのに慣れずに、自分の役割というのを見出せないままです。そしてこの試合も中盤で出場したものの、目立ったものはパスミスと持ちすぎのドリブル。来季の残留の線がますます無くなってきていますが、果たしてどうでしょう。
ペドロ、シャビ・トーレス、オイエール
開幕前はブスケッツよりも期待され、カンテラーノの中では一番の注目株であったペドロ。僕も彼の気迫あるプレーぶりは好きで、ひそかに頑張ってほしいと思っています。しかし、この試合ではあまりぱっとせず。左足でCKを蹴っていたのには驚きましたが、もう少し精度が無いと…。
シャビ・トーレス、オイエールに関しては初めて見ました。GKはてっきりジョルケラかピントかと思っていましたが、驚きました。ペップの将来を見据えた采配で、ジョルケラ退団も間違いなさそうです。
この二人に関しては1試合ではなんとも言えませんが、シャビ・トーレスは正直厳しいと思います。この試合はそつのない無難なプレーを見せてくれましたが、このポジションには2歳年下のブスケッツがいます。もちろんレギュラーのヤヤの壁も厚いですが、2歳年下のブスケッツと比較しても大きな差を感じてしまいます。18歳ならまだ良かったかもしれませんが…。
大きな収穫、チアゴ、ジェフレン
この試合最大の収穫はこの二人の期待の星です。特に18歳になったばかりのチアゴは約20分間の出場でしたが、その高いスキルを存分に見せつけてくれました。ジェフレンもわずか10分足らずの出場でしたが、それなりに印象を残してくれました。21歳と年齢が気になりますが、期待は出来るプレイヤーかなと思いました。
主役はエトー
ピチーチ(得点王)を狙うエトーは休まず出場。周りがメッシやチャビの方がチャンスが増えるのは当然ですが、この試合は自らチャンスをふいにしてしまいました。10分に上手いヘディングシュートを決めた時は今日は入る日かな?と思っていましたが、それ以降はGKモヤの前に屈するばかり。
現在29ゴールと脅威的な得点ですが、実は28ゴールとピタリと追走するフォルランがいます。ビジャの25ゴールは無理でしょうが、いつになくハイレベルなピチーチ争いとなりそうですね。
そして、やはり、CL決勝のPKキッカーはメッシで決まりですね(笑)最後のPKも正直外す気しかしませんでした(笑)
優勝が決定し、消化試合となったこの試合ですが、なかなか見所の多い試合となりました。オイエール、シャビ・トーレス、ペドロ、チアゴ、ジェフェレンなど、多くのBチーム選手が見れ、カセレス、シウビーニョも試せました。エトーが外しすぎでしたが、まあこれは意外とピチーチ争いを意識しすぎて固くなるエトーのご愛嬌(笑)カピタンマークも似合っていましたね。
そして、遅くなりましたが、ドブレッテおめでとう!最高に嬉しいです!そして10年周期で訪れるトリプレッテ。もうバルサしかいないでしょう!!まずは、リーガ優勝おめでとう!!!
バルサ選手個人採点
7点 グジョンセン(MVP)、アウベス、チアゴ、ボージャン、エトー
6点 カセレス、シウビーニョ、アビダル
5点 オイエール、シャビ・トーレス、ペドロ、フレブ
posted by greenbarca |22:18 |
08-09リーガ試合感想 |
コメント(9) |
トラックバック(0)
2009年05月12日
ナンテコッタイ!シンジラレナイ!目の前にまで来たリーガのタイトルですが、スルリと手からすり抜けてしまいました。なんともクヤシイです!試合開始前は今夜はフィエスタと意気揚々に謳っていましたが、まさかの次節に持ち越し。さすがイエローサブマリン。侮っていてすいませんでした。今回はこの悔しい思いをしたリーガ第35節のビジャレアル戦についてです。
結果
バルセロナ 3-3 ビジャレアル
得点者
バルサ ケイタ(12分)、エトー(36分)、アウベス(45分)
ビジャレアル ジョレンテ②(22分、92分)、マティアス・フェルナンデス(78分PK)
スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、ピケ、プジョール、アビダル(77分退場)
MF ヤヤ、チャビ(85分ブスケッツ)、ケイタ
FW メッシ(90分グジョンセン)、エトー(80分シウビーニョ)、イニエスタ
意外な男の先制弾
カンプノウでの対ビジャレアル戦の通算成績はバルサの4勝2分3敗とほぼ五分五分。苦手ビジャレアルから勝利を奪い、タイトルを獲得するためには先制点というのは必要不可欠でした。やはりタイトルを掛けた大一番ということで千両役者のレオ・メッシ辺りを期待していたのですが、意外や意外、ティエリ・アンリの故障により先発出場していたMF、セイドゥ・ケイタの左足が先制点を奪いました。
縦にドリブルで突っ掛けた瞬間は「あ~あ、取られる」と思っていましたが、左足から放たれたボールはディフェンスに当たり、綺麗な放物線を描きゴールへ。今シーズンはふとした時にゴールを奪う、決定力のあるMFとしていぶし銀な活躍を見せてくれていたケイタでしたが、まさかここで取るとは。今シーズン加入のアウベスやピケと比べると大活躍とはいかなかったケイタでしたが、ここまでよくやってくれたご褒美だったはずでしたが…。優勝へ導くゴールとならず、ヒーローになりそこねました…。
気迫のジョレンテ
意外な先制点により試合は優勝へ向けて流れがいくと思っていましたが、来季のCL出場への望みを繋ぎたいビジャレアルは空気を読まず、全く引き下がりませんでした(笑)
同点弾を決めたジョレンテの喜び様はまさにKY(笑)ビジャレアルの選手達の気迫がこもったプレーはフィエスタを期待した全バルサファンをシラケさせ、嫌な雰囲気へと変える敵ながらあっぱれなプレーでした。
それでも強いバルセロナ
ジョレンテの同点ゴールにて息を吹き替えしたビジャレアルにバルサディフェンス陣は困惑。決定的なチャンスを作られ、試合を支配され始めます。
しかし、それでもバルサは優勝を10万人のファンの前で決めるべく、要所をプジョールを中心としたディフェンス陣で持ちこたえます。そして、地元放送局のスイッチングも追い付かないリスタートの早さで勝ち越しに成功します。その後、チェルシー戦では全く良いところのなかったアウベスのFKが直接決まり、前半を終えて3-1とし、優勝を大きく近づけます。
後半の立ち上がりもバルサの積極的な攻撃を仕掛け、カンプノウにはウェーブも起こり、まさに優勝する、といった雰囲気でした。
優勝目前で…
試合のターニングポイントとなったのは積極的に追加点を決めて試合を決定付けることに失敗したことだと思います。チャビの幻の4点目が疑惑の判定で取り消された時も対して抗議もせず、まあまたチャンスがあるだろうとの考えが何処かにあったようにも思います。
しかし、この連戦続きの中、選手達に疲労が無いわけはなく、徐々に気持ちが無いプレーになってきます。そして、案の定、アビダルがペナルティエリア内で相手を倒し、レッドカード+PK。確かにPKは仕方ないと思いますが、レッドカードは…。非常に微妙な判定でした。
そして、疲労感いっぱいの10人になったバルサに攻め手はなく、ただひたすら守る、という今季は体験したことのない作戦に出て、案の定バルサは耐えきることが出来ませんでした。
優勝目前となった後半ロスタイムにジョレンテに同点ゴールを決められ万事休す。優勝は次節以降に持ち越されました。
イニエスタの故障
残り3試合で例えマドリーが全勝しようとも、勝ち点を1ポイントでも取れば優勝と、これまでの成績を見れば優勝は確実です。しかし、コパとCL優勝も目指すバルサにとってこの試合はただ優勝を次節に持ち越したというだけでなく、大きな代償を払うことになりました。
それは今やバルサの”イエス”となったアンドレス・イニエスタの故障。CL決勝も黄色信号という恐ろしい情報もありますし、果たしてどうなるか。この時期のこの対戦相手にローテーションをするのは不可能と分かっていたので、運が無かったとしか言い様が無いですが、CL決勝へ向けて、だいぶ辛い状況であることは間違いないです。
コパデルレイに関しては、フレブやボージャンらのコパ組で挑んで欲しいと考えていて、リーガも残り1ポイントなので、さほど影響は無いと思いますが、CL決勝はどうか…。それまでは全休でいいので、是非CL決勝には間に合って欲しいですね!
長くなってしまいましたが、正直まだ信じられません(笑)主力をCL決勝へ向けてコンディションを整えるという点で次節フエラでも何でも良いので、是非とも優勝を決めて欲しいです。しかし、その前にコパデルレイ。前回のブログで書いた通りにコパ組で挑んで欲しいと思っています。是非この試合もPC観戦したいと思っているのでナラドーナさんまたお願いします(笑)
そして、リーガも決め、水曜日から今週末にかけての1週間がバルサにとって最高の1週間となって欲しいですね!
バルサ選手個人採点
7点 アウベス(MVP)、ケイタ
6点 ピケ、プジョール、イニエスタ、エトー、チャビ、ヤヤ
5点 アビダル、メッシ、バルデス
採点不可 シウビーニョ、ブスケッツ、グジョンセン
posted by greenbarca |00:08 |
08-09リーガ試合感想 |
コメント(8) |
トラックバック(1)
2009年05月03日
やりました!!嬉しすぎます!!なぜここまで嬉しいのか…。これで今季のリーガの優勝がほぼ決定したから?サンチャゴベルナベウで6得点という歴史的な大勝を収めたから?それも幾分ありますが、やはり「レアルマドリー」相手に勝った、という事実がこれだけ嬉しさを出してくれているのです!!やはりクラシコ勝利は格別ですね。
今回は歴史的大勝を収めた今節のクラシコについて書きます。
結果
R.マドリー 2-6 バルセロナ
得点者
マドリー イグアイン(14分)、S.ラモス(56分)
バルセロナ アンリ②(18分、58分)、プジョール(20分)、メッシ②(36分、75分)、ピケ(83分)
スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、ピケ、プジョール、アビダル
MF ヤヤ(85分ブスケッツ)、イニエスタ(80分ボージャン)、チャビ
FW メッシ、エトー、アンリ(61分ケイタ)
ベストメンバー
故障のマルケスを除いて、バルサはほぼベストメンバー。アンリやヤヤのところをローテーションかなとも思っていたのですが、ペップはこのベストメンバーを揃えてきました。
一方のマドリーはグティが直前に捻挫をし、ベンチ外。肉離れのスナイデルや長期出場停止のペペなどがいませんでしたが、怪我明けのロッベンを強行出場させ、考えられるベストメンバーできました。
優勝が決まる一戦とも言えるので当然といえば当然です。僕的にも次のチェルシー戦よりも重要視してほしい試合だっただけに良かったです。
恐るべきロッベン
試合は序盤、奇跡の逆転優勝を目指すマドリーペースで始まります。そしてその中心を担っていたのが怪我明けの天才ドリブラーのアリエン・ロッベン。右サイドでボールを持つと、目の前のアビダルをいとも簡単にかわしていき、やはり最も注意すべき存在だ、というのを早くも再確認させられます。
そして14分、そのロッベンに振り回されていた左サイドをS.ラモスに破られ、イグアインにゴールを決められます。湧き上がるサンチャゴベルナベウ。しかし、湧き上がっていたのはわずか数分。この後はスタジアムが凍りつく、まさにバルサのショータイムが始まります。
メッシが中央へ
マドリーが極端に右に傾いた攻撃を仕掛け、そして勝利を目指すべく高いラインを敷いてきましたが、逆にバルサがそれを利用します。いるだけとなっていたエインセを捨て、メッシが中央に。中盤とディフェンスライン間のバイタルエリアにメッシを置くことで、ガゴ&ラスのコンビがチャビ、イニエスタを見ながらメッシもケアをしなければいけないという超難問に挑まなくいけなく、そして案の定それは無理な注文でした。
バイタルエリアでボールを持てるメッシに対し、カンナバーロ&メッツェルダーのディフェンス陣が受けてたっていましたが、クラシコで士気が充分のメッシを止められる選手はいませんでした。
そしてメッシを中心にアンリが、イニエスタがチャビがエトーが、自慢の攻撃陣がチャンスを次々と生み出します。しかし、マドリーの守備は酷かった。ロッベン、マルセロは全く守備に参加せず、ガゴも常にボールウォッチとなり、バイタルエリアのメッシはおろか、マークのチャビも自由にさせていました。ラスも動きすぎだと感じましたし、S.ラモスに至っては軽すぎました。バルサの出来も素晴らしかったですが、正直マドリーの守備も悪かったと思います。チェルシーはこうもいかないでしょうね。
大量6ゴール!
メッシの他にもアンリ、チャビ、イニエスタ、ピケ、アウベス、エトー…。全ての選手がいつものようにどう相手から得点を奪うかを考え、それを実行してくれました。バルサの2点目は魂のこもった素晴らしいプジョールのヘディングでしたし、3点目はラスのミスを逃さなかったチャビの素晴らしいプレス。4点目も前がかりになったマドリーディフェンスラインの隙を突いたチャビ&アンリのコンビ。5点目はチャビのくるりと回ったターンからのパスに抜け出したメッシのゴール。6点目はエトーのクロスにオーバーラップしたピケがカシージャスもカンナバーロもびっくりの反転シュート。
全てが上手くいった素晴らしい得点でした。それにしても、チャビは4アシストですか。凄いですね(笑)
リーガはほぼ決した
これで残り4試合で勝ち点差7。ようやく広がったという印象です。他のリーガ勢が頼りなく、マドリーが全く止まる気配が無かったので、自身で止めるしかありませんでした(笑)そしてあと勝ち点を5つ取れば優勝決定。マドリーの結果次第では早くて次節決めることが出来ます。僕の予想ではその可能性は高いかと。その理由は、マドリーはおそらくフエラでバレンシアに勝てる気力はもうない、そう思っています。
残る問題はバルサが勝てるか。日程的にきつく、油断も生まれやすい状況で相手がビジャレアル。いくらカーサとはいえ決して甘くは無いですが、カーサで決められるチャンスがあるならおそらく全力で戦いにいくでしょう。特にペップは妥協を許さない男なので、次節、歓喜ある瞬間が見れるのではないかと、ひそかに期待しています(笑)
ありがとう、レアルマドリー
そして、マドリーに一言。リーガをここまで盛り上げてくれてありがとう。正直12ポイント差あったときはここまで追い上げるとは予想すらしていませんでした。この試合がここまでスペクタクルになったのも全てレアルマドリーの脅威の粘りがあったからです。これからもお互いを高めあう良きライバルでいたいですね。ありがとう、レアルマドリー。
いやあ長くなってしまいましたね。本当に嬉しい(笑)かつてロナウジーニョが見せてくれた05-06シーズンの「ショー」以上にものすごいものを見た気がします。歴史的大勝となったこの試合は長く語り継がれることになると思います。マドリーファンの方には申し訳ないですが、これが今のバルサとの力の差です(笑)しかし、バルサも昨季のことを忘れてはいけません。たった1シーズンで力の差が入れ替わるなんてこともあり得ます。そのことも頭に入れなければいけませんが、しばらくは余韻に浸りたいですね!!
バルサ選手個人採点
9点 メッシ(MVP)、チャビ、ピケ、アンリ
8点 イニエスタ
7点 バルデス、アウベス、エトー、ヤヤ、プジョール
6点 ケイタ、アビダル
採点不可 ボージャン、ブスケッツ
posted by greenbarca |17:12 |
08-09リーガ試合感想 |
コメント(9) |
トラックバック(2)
2009年04月27日
2-2の引き分け。やはりバレンシアは強敵でした。終了間際にしぶとく同点に追い付きましたが、勝ち点0でもおかしくない試合内容で流石バレンシア、流石ウナイ・エメリといった試合でした。今回はアングリル峠第二関門、バレンシア戦についてです。
結果
バレンシア 2-2 バルセロナ
得点者
バレンシア マドゥーロ(43分)、パブロ(45分)
バルセロナ メッシ(24分)、アンリ(86分)
スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、プジョール、ピケ、アビタル
MF ブスケッツ、ケイタ(63分アンリ)、チャビ(76分グジョンセン)
FW メッシ、エトー、イニエスタ
前線からプレスをかけろ
この試合のバレンシアが行ってきたバルサ対策は、バルサの生命線とも言えるボールポゼッションを封じ込める作戦を行ってきました。前線から激しいプレスをかけ、ポゼッションをさせずにボールを奪う。文章で書くと簡単そうですが、実際には相当難しく、エメリという優秀な監督の下で、優秀な選手たちがいてこそ、出来ることだと思います。
また、バルサが完全に抑えられたのはチャビがプレーさせてもらえなかったのが大きかったと思います。点が欲しい場面の76分に、珍しくチャビを下げたことから分かるとおり、この試合のチャビは完全に抑えられていました。やはりバルサのボールポゼッションは彼が担っているというのを再確認しました。
そして、この試合のバレンシアはチャビを抑え、前線からプレスをかけ、自由にバルサにプレーをさせてくれませんでした。やはりバルサと対戦するときは、確実に対策を行い、自分たちのサッカーを追及するのではなく、バルサにプレーさせない、というのを心がけることが大切なのかなと思いました。
それでもクラックの力
しかし、そんな中でもバルサは個人の力で先制点をあげます。それはもはや世界を代表するクラックのイニエスタとメッシの二人。ディフェンス4人に囲まれようとも二人のコンビで切り裂き、先制点をあげます。改めて、何度でも言いますが本当に凄い。
しかし、この試合は前途したとおりバレンシアの前に苦しみ、メッシもアレクシスというストーカーの前に相当苦戦しました(笑)
勝ち点4差
バルサが引き分け、翌日の試合でマドリーがセビージャを下したのでこれで勝ち点差は4となりました。バルサの勝ち点82は、例年なら優勝してもおかしくない勝ち点ですが、それでもまだまだ勝ち点が必要であり今年のタイトルレースは凄まじいものになっています。
そのマドリーはクラシコ以降、リーガではここまで17勝1分という驚異的な結果を残しています。
一方のバルサも14勝2分2敗であり、これも驚異的な数字ですが、1試合の引き分けも許されないほどのタイトル争いが繰り広げられています。
残る試合は5試合。次のクラシコが間違いなくタイトルを左右する大切な一戦になります。バルサが勝てば残り4試合で勝ち点差7となり、タイトルはほぼ決定。引き分けでも次の対戦相手等を考えると、バルサ有利は間違いないでしょう。やはり唯一の心配点が負けた時です。勝ち点差は1となり、なおかつマドリー側は大騒ぎとなり、さぞかし不快な気持ちとなるでしょう(笑)
やはり、次のクラシコがタイトル争いの最大の焦点となるのは間違いありません。しかし、その前にバルサはチェルシー戦。チャビを休ませられればとも思いますが、どうペップは判断するでしょうか。
関係ない話ですが、最近スポーツナビさんのシステム障害によりなかなか更新&他ブログの確認が出来ませんが、どうしたのでしょうかね。メンテナンスをするらしいので、クラシコも迫っていますし、一刻も早くシステムを落ち着かせて欲しいです。
そして、今宵はチェルシー戦。辛い相手であるのは間違いないですが、これに良い形で勝って、クラシコに良い状態で臨んでほしいですね!
バルサ選手個人採点
7点 アンリ(MVP)、イニエスタ
6点 ピケ、グジョンセン、アウベス、メッシ、ブスケッツ、ケイタ
5点 エトー、アビダル、プジョール、チャビ
4点 バルデス
posted by greenbarca |18:53 |
08-09リーガ試合感想 |
コメント(10) |
トラックバック(0)
2009年04月23日
素晴らしい、完璧な勝利。今シーズンは何度このフレーズを使ったか分かりませんが、今後も見せてくれる度にこのフレーズを使います。素晴らしい、完璧な勝利。
今回はとうとう入ったアングリル峠の第一戦目のセビージャ戦についてです。
結果
バルセロナ 4-0 セビージャ
得点者
イニエスタ(3分)、エトー(17分)、チャビ(49分)、アンリ(54分)
スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、マルケス(82分シウビーニョ)、ピケ、アビダル
MF ヤヤ、ケイタ、チャビ(75分ボージャン)
FW イニエスタ(61分フレブ)、エトー、アンリ
メッシ抜きでも
少々早い話題ですが、今シーズンのバルサ内でのMVPは?や今年のバロンドール候補1番手は?と聞かれたら多くの人は「メッシ」と答えると思います。
僕もその1人であり、年間を通じて怪我なく、そしてバルサの新10番として試合を決定づけるプレーを幾度となく見せてくれました。バルサで最も重要な選手であることに異論はほぼないと思います。
しかし、この試合のバルサはそのメッシ抜きでもこれだけのパフォーマンスを披露してくれました。全選手素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたが、中でも逸脱した輝きを見せたのはイニエスタ。今シーズンは何度試合毎のMVPを僕のブログ内で上げたか分かりませんが、この試合もまたあげることになります(笑)
それだけイニエスタは全ての試合で存在感を出しているということで、もはやメッシ、チャビと並んでバルサで最も重要な選手であることは間違いありません。僕の贔屓雑誌の某ライバル雑誌が来シーズンのバルサの理想スタメンでイニエスタがセスクのカッコ(2番手)扱いだったというのが今だに信じられません(笑)
セビージャのミス
今さらこれ以上イニエスタを褒め称えても分かりきっていることだらけなのでこれくらいにします(笑)ただ、素晴らしいプレーが当たり前、ではなく僕は素晴らしいプレーをしたら毎回褒め称えるのが礼儀で、これから何度も褒め称えていくと思います。
イニエスタやバルサの面々が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたが、この試合のセビージャは大きなミスを犯してしまったかなと思います。スタメンを見たときから感じていましたが、なぜロマリック&マレスカのセンターハーフコンビなのかということでした。
どちらかというと僕は二人共攻撃的な選手でトップ下やかつてのポウルセンやドゥーシェル(セビージャ移籍後はあまり良いプレーは見せてないらしいですが)と組ませる方が良いと思います。又は1トップにしてレナトを入れて中盤に厚みを持たせる。
カンプノウのバルサに対して2トップを用いて、攻撃的に行こうとしたその心意気には感銘を受けますが、勝ち点を本気で取りに来るなら少し違うのかなと感じました。
案の定、3ハーフのバルサに対して2センターハーフのセビージャがケイタやチャビをフリーにしてしまう場面が多く、さらには右から中央に絞ることが多かったイニエスタがノーマークというシーンが目に付きました。
数的に同数となっていた前線もピケ&マルケスのディフェンス陣に完全に封じ込められました。さらには前線の選手の守備意識がものすごく低く、ナバスや2トップの二人はどこにいるのかすら分かりませんでした。
フットボールの神様
バルサにとってこの1勝は大きな意味のある1勝でした。マドリーが苦労の末やっと手に入れた(放送が今日なので、全ては見ていませんが)3ポイントをあっさりと手に入れました。さらにはメッシ、プジョールも休め、彼らなしでも勝てる。これは選手にとって大きな自信になったと思います。
勝ち点差こそは変わりないですが、今節でマドリーの失ったものは大きく、バルサは大きなものを得ました。勝ち点も失ってもらえれば良かったのですが、イグアイン君はなかなか素晴らしいものを持っていますね(笑)
マドリーはまるで昨シーズンのような試合展開ですが、バルサはもはや昨シーズンとは別次元にいます。これだけのプレーを見せてタイトルが取れないのはいかがなものか(笑)フットボールの神様というものがいるのなら、バルサにタイトルを、と思ってしまいます(笑)
これから
これからはバレンシア(F)、チェルシー(C)、クラシコ(F)、チェルシー(F)…。もはやパンの無い、分厚い肉オンリーのバーガーです。分厚いバーガーも一口で食べようとすると難しいですが、一枚のお肉ずつ、ゆっくり丁寧に食べていけば、今のバルサなら大丈夫です。一枚ずつしっかりとこれからも食べていって欲しいですね!!
バルサ選手個人採点
9点 イニエスタ(MVP)
8点 ピケ、チャビ、マルケス、アンリ、エトー
7点 アビダル、ケイタ、アウベス、フレブ、バルデス
6点 ヤヤ、ボージャン
採点不可 シウビーニョ
posted by greenbarca |22:20 |
08-09リーガ試合感想 |
コメント(9) |
トラックバック(2)
2009年04月19日
ペップのリーガ優勝目標まであと5勝。予想に反してほぼベストメンバーで臨んだバルサでしたが、スコアこそは辛勝でしたが、内容は完勝。さすがのプレーも見られました。今回はリーガ第31節、フエラのヘタフェ戦についてです。
結果
ヘタフェ 0-1 バルセロナ
得点者
メッシ(19分)
スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、マルケス、ピケ、プジョール
MF ブスケッツ、チャビ、イニエスタ
FW メッシ、エトー(90分ボージャン)、アンリ(75分ケイタ)
驚きのローテーション無し
いやぁ分かりません(笑)バイエルン戦にも驚きましたが、このヘタフェ戦のスタメンにも驚きました。もう残り全試合もほぼこのメンツでいきそうな気配さえします。メッシ、イニエスタ、チャビは多分休みないでしょうね(笑)
アビダルが復帰したのでこれでアウベスは休みが取れるかな、と思っていましたが、本当にタフな選手なのでしょうね。もうペップとトレーナーのスタッフ陣を信じて、先を考えずに、目の前の試合をその日のベストメンバーで挑む。これから先の試合はこうなるかなと思います。
そしてフレブについては…もう何も言いません(笑)前のレクレアティーボ戦で良い印象を残したカセレスベンチ外も驚きました。
上々の内容
試合内容はこのメンツということもあり、さすがの一言です。カンプノウでのドイツ王者よりも整備され、しっかりメッシ対策も施してきたヘタフェですが、バルサには他10人の優れた選手がいます。とりわけイニエスタは手がつけられないほどの凄さで、この試合も例外ではありませんでした。
パスで崩し、ドリブルで崩し、この人数をかけた高いレベルの守備を崩せるのなら、この先も心配はいらないとさえ感じました。不可解な判定と、あの「妖精」の活躍で何とか1失点で済んだという印象です。
そして、特に良かったのは、アングリル峠前の気が緩みやすい試合でもこの集中力を保てたこと。プレスも効き、アイディアも豊富な攻撃でした。
不可解な判定
あまりこういうことは書きたくないのですが、この試合の判定は少し不満が残ります。エトーとメッシに対するペナルティーエリアでのプレーに対する判定。(特に後者は完全にPKだと思います)完全なオンサイドをオフサイドと判定されたメッシの2つのプレー。(前者はオフサイドでなかったら完全にGKと1対1でしたし、後者はゴールを取り消されました)相手GKストイコビッチの活躍無くても最大で4得点は取れてもおかしくなかったです。
まあ「たられば」の話ですし、こういう不可解な判定はリーガでは多く、逆にバルサが助かる場面もあります。勝ったことですし、良しとしましょうか(笑)
妖精の活躍
かつてユーゴスラビアで、そして日本のJリーグでの活躍の記憶が新しい、ピクシー(妖精)ことドラガン・ストイコビッチ。現在はかつて在籍していた名古屋グランパスの監督を務め、監督としても有能というところを見せていますが、このヘタフェにも妖精がいました(笑)
それは同じ名前をもつヘタフェGKウラミジール・ストイコビッチ。アルゼンチン代表GKアボンダンシエリがいなくなった後任として前節からレギュラーとして出場しているそうですが、この試合の活躍は素晴らしいものがありました。ボールに飛びついて止める姿はまさに「妖精」でありましたし、ストイコビッチという名前がかなり覚えやすく、今後もなかなか忘れることはないでしょう(笑)
マドリーがまたしぶとく勝ち、勝ち点差は6のままですが、また1試合減りました。バルサは今週のミッドウィークからアングリル峠が始まり、地獄の連戦が続きます。しかし、今のバルサならどのチームでも倒せると信じていますし、ここまで来たら目標はリーガ、コパ、CLの3冠です!信じてみましょう!
バルサ選手個人採点
8点 イニエスタ(MVP)、チャビ
7点 メッシ、エトー、マルケス、ピケ、アウベス
6点 プジョール、バルデス、ケイタ
5点 ブスケッツ、アンリ
採点不可 ボージャン
posted by greenbarca |14:23 |
08-09リーガ試合感想 |
コメント(10) |
トラックバック(1)
2009年04月12日
2-0。よくやりました。試合開始45秒でのゴールがやはりリラックスをもたらしてしまい、緩やかな内容になりましたが、勝ち点3をゲット。1日遅れで試合を行うマドリーにさらにプレッシャーをかけることになりました。今回はリーガ第30節、レクレアティーボ戦についてです。
結果
バルセロナ 2-0 レクレアティーボ
得点者
イニエスタ(1分)、オウンゴール(68分)
スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF アウベス、マルケス、カセレス、シウビーニョ
MF ブスケッツ、グジョンセン(62分チャビ)、イニエスタ(75分フレブ)
FW メッシ、ボージャン(64分ケイタ)、アンリ
上手いローテーション
週2回の連戦が続くため、ローテーションは必要でした。そして注目された先発メンバーは上の通りで、感想は上手いな~といった感じです。次のCLは出場停止となるマルケスを使い、ピケ、プジョールはお休み。あとはチャビ、エトーも温存し、グジョンセン、ボージャンも起用。結果的にはチャビは使いましたが、60分間休め、疲れがたまらない程度の出場で、良かったかなと思います。
また、この試合で出たカセレス、ボージャンは良い印象でした。カセレスは次のバイエルン戦でも使ってみても面白いかもしれませんね。あと、アビダルが出番こそなかったものの、ベンチ入り。連戦が続く中、大きな復帰となりました。
これで次のバイエルン戦のスタメンはだいたい次のような感じではないかなと思います。バルデス、プジョール、ピケ、カセレス、アビダル、ヤヤ、ケイタ、チャビ、フレブ、エトー、イニエスタ(ボージャン)でしょうか。
バイエルンがトーニ&ポドルスキの2トップで来たら、プジョールセンターの方が良いですかね。そしたら右はアウベスか、カセレスでも面白いかと。イニエスタは次のヘタフェ戦でお休みか、ボージャン左を試してみても面白いと思うのですが…。
合格点
バイエルン戦後、早々の先制点、疲労など、様々な要因が重なってややパフォーマンスの落ちた試合内容でしたが、僕は全く心配などしていないです。むしろ、安心感が高まりました。出場機会の少なかったボージャン、カセレスが良い働きを見せてくれれば、「ドン」イニエスタの存在感、マルケスのフィード、アンリの好調さなど、好材料も多かった試合でした。また、この試合は省エネだったメッシも、いつものドリブルではなく、パスで流れを作っていたと思います。
これから厳しい日程が続く中、充分合格点をあげれる勝利だったと感じました。
タイトルへの険しい道
この試合も勝ち点3を拾い、これでリーガは残り8試合。しかし、これからが本当に厳しい戦いになります。どれくらい厳しいのかというのを分かりやすくするため、CLのバイエルン戦を勝ち上がった場合のこれからの日程をおさらいしたいと思います。
4/14 VS バイエルン(F)
4/18 VS ヘタフェ(F)
4/22 VS セビージャ(C)
4/25 VS バレンシア(F)
4/28 VS リバプール or チェルシー(C)
5/2 VS レアル・マドリード(F)
5/5 VS リバプール or チェルシー(F)
5/9 VS ビジャレアル(C)
5/12 VS アスレティック・ビルバオ (メスタージャ)
5/16 VS マジョルカ (F)
5/23 VS オサスナ(C)
5/26 CL決勝
5/30 VS デポルティーボ(F)
いやあ恐ろしい(笑)5/16のマジョルカ戦まで常に週2のペースで試合ですね。対戦相手もものすごいですし、確認しながら入力しているだけで笑えてきました。対するマドリーですが、こちらも対戦相手だけならバルサと同様に非常にタイト。しかもアングリル峠ではバルサ戦以外は常にフエラです。しかし、CLもコパもないため、日程的にはだいぶ楽(最大で5試合も少ない)であります。
タイトルへの道は険しく、大きな壁ばかりですが、ペップバルサならやってくれると信じています。
マドリーの試合がこれからありますが、非常に気になりますね。バジャドリーが前節バルサ戦で見せたようないやらしい戦い方をしてくれれば、とも思います。まあこれでマドリーが勝っても勝ち点差は変わらず6のままで、1試合また少なくなるだけですが。放送が深夜2時からという驚異的な時間なので、僕は見ませんが、起きて良い結果だと信じてみましょうか!
バルサ選手個人採点
8点 イニエスタ(MVP)
7点 マルケス、バルデス、アンリ、ボージャン、カセレス、アウベス、チャビ
6点 シウビーニョ、メッシ
5点 グジョンセン、ケイタ、ブスケッツ、フレブ
posted by greenbarca |22:46 |
08-09リーガ試合感想 |
コメント(9) |
トラックバック(2)
2009年04月05日
苦しみながらも勝利です。代表戦後は本当に苦しむ試合が多い印象ですね。
今回はリーガ第29節のフエラでのバジャドリー戦についてです。
結果
バジャドリー 0-1 バルセロナ
得点者
エトー(40分)
スタメン(途中出場)
GK バルデス
DF プジョール、マルケス、ピケ、シウビーニョ(59分アウベス)
MF ブスケッツ、ケイタ、チャビ
FW ペドロ(59分メッシ)、エトー、イニエスタ(90分グジョンセン)
ペドロの先発
代表ウィークとなり、2試合をフル又はほぼフルで戦ったアンリ、メッシ、アウベス、カセレスはいずれもベンチスタート。この判断はこれからの過密スケジュールを考えると良い判断だったと思います。特に標高3500mで戦ってきたメッシは本来ならば完全オフでも良かったと思います。しかし、フレブがまさかの違和感を訴えベンチ外。ペップは間違いなくフレブにチャンスを与えるつもりだったと思いますが、なんとタイミングの悪い…。怪我はある程度の運の要素があり、仕方ないとは思いますが、正直失望してしまいました。
そんなこんなで久しぶりの先発出場を果たしたペドロ。試合の出来は良くも悪くもない、といった感じでアピールするには物足りなかったかと思います。それにしてもボージャンはサイドでは絶対に使われないですね(笑)
第7節のビルバオ戦のような試合
エトーの虎の子の1点を守りきったこの試合。今シーズンの第7節、ビルバオ戦のような試合展開だったと感じました。代表戦明け、エトーの値千金のゴール、フエラの難しい相手と共通点も少なくなかったです。内容はそれほど良くはなかったですが、第7節同様非常に価値ある3ポイントとなりました。こういう試合を勝てれば追うマドリーとしても嫌なものだと思います。
ピケの成長が伺える試合
スペイン代表として2試合フル出場してきたジェラール・ピケ。最近は安心感すら出てきていますが、この試合も落ち着いた堅実なプレーと持ち前の高さでバルサの守備陣を支えていました。まだまだ成長の余地はあるとは思いますが、プジョールのようにバルサのディフェンス陣の主軸として今後、充分期待してしまいそうな出来でした。
バイエルンは5失点の大敗
さて、次はCLのバイエルン戦。第一戦がカーサということもあり、出来れば無失点で勝利を目指すという難しいミッションとなります。プジョール、イニエスタが問題なくプレーしていたのがバルサとしては非常に安心材料です。
一方のバイエルンは首位争いを演じるヴォルスフブルク相手に1-5の大敗。アウェイとはいえ、やはりバイエルンといえども勝ち続けるのがどれだけ辛いかということが分かりますね。試合は見ていないのでなんともいえませんが、メンバーを見る限りほぼベストメンバーで挑んでいますね。悪い流れを引きずってくれたら嬉しいですが、そこらへんはドイツのチーム。きっちり切り替えてくるでしょう。
リーガ優先は常日頃言っていますが、CLでも良い試合を見せて、3冠のモチベーションが疲れを吹き飛ばす!そういった流れになってほしいですね。
バルサ選手個人採点
7点 ピケ(MVP)、マルケス、バルデス、エトー
6点 チャビ、イニエスタ、ペドロ、プジョール、アウベス
5点 ブスケッツ、メッシ、ケイタ、シウビーニョ
採点不可 グジョンセン
posted by greenbarca |23:58 |
08-09リーガ試合感想 |
コメント(6) |
トラックバック(2)