阿佐智の「アサスポ・ワールド・ベースボール」

月別アーカイブ :2015年11月

アジアウィンターリーグレポート2:プロとアマ

(台湾プロ混成チームのユニフォーム。今回は台湾ビールがスポンサーになって統一ユニフォームで試合に臨んでいる)  今回のアジアウィンターリーグの特徴のひとつに、アマチュアの台湾代表チームが参加していることが挙げられる。日本と同じで、従来台湾でもプロとアマの折り合いはよくなかったらしいが、昨年、コミッショナーが交代して、両者和解の機運が出てきたようだ。元阪神のピッチャー、郭李建夫監督率いる大学生中......続きを読む»

アジアウィンターリーグレポート1(11月29日第1試合)

 2012年に始まったものの、昨年資金難のため、中断されていた台湾でのウィンターリーグが復活した。 今季は台湾プロ(CPBL)、アマチュア(中華隊)、日本(NPB)、韓国(KBO)のプロ、それにはじめての試みとしてヨーロッパ選抜チームが加わり、各チーム16試合のリーグ戦ののち、上位4チームが順位決定のプレーオフに臨むというフォーマットで開催される。 リーグ戦2日目のこの日は、デーゲームで、中華隊対欧......続きを読む»

メジャーリーガー・村田透 凱旋インタビュー2

今季はマイナー最上級の3Aのローテーションピッチャーとしてクオリティスタート(6回を3失点以内)を重ねた村田。その彼にメジャー昇格のチャンスがついに巡ってきた。6月末のことである。 ―――昇格の時の様子はどうでしたか? 「その日、ダブルヘッダーの先発予定だったんです。うちのチームは、先発ピッチャーは好きな時間に球場入りしていいんです。1時間前でも、極端な話5分前でもいいんです。それで、いつもと同じ......続きを読む»

プレミア12と侍ジャパンを考える

プレミア12が終わった。始まる前まではさほど巷の話題にものぼらなかったこの国際大会も、開幕の日韓戦での大谷の快投もあって、日を重ねるにつれて注目度も高まり、連日のテレビ中継が延長されるなど、近年にない盛り上がりを見せた。最後は日本にとって残念な結果に終わったが、最終日の3位決定戦と決勝のチケットは抱き合わせで販売されており、完売。ことに日本での試合に関しては、興行的にもはそれなりに成功を収めたといえ......続きを読む»

プレミア12終了

 21日、プレミア12が終了した。最後だけはと、東京ドームに駆け付けたが、個人的にはなんとも言えない終わりだった。  第一試合の日本・メキシコ戦は、それなりの入り。まあ、最終日は決勝との2試合通しチケットだったので、準決勝の惨状を見て、観に行くのをやめようと思っても、今更高額なチケットを放棄するわけにいかないという人も多かったのだろう。上層の内野自由席スタンドが半分ほどの入りだったのは、ここに......続きを読む»

告知 クラブチーム・千葉熱血メイキング チャリティーマッチ

 アメリカに1年だけ存在した独立リーグ球団、サムライベアーズの元メンバーの一人、というより甲子園であの松井秀喜を連続敬遠した男として有名な河野和洋さん。彼が今率いているクラブチーム、千葉熱血メイキングが関東東北豪雨の復興のために一肌脱ぐそうだ。本拠を置く松戸市の後援を得て、北隣の件、茨城に本拠を置く、クラブチームの強豪、ゴールデンゴールズとチャリティーマッチを行うという。試合前には両軍の選手による野......続きを読む»

メジャーリーガー・村田透 凱旋インタビュー 1

「週刊プレイポーイ」今週号に掲載の村田透(インディアンズ)のインタビュー。書ききれなかった貴重な声をしばらくお届けします。 ―――お久しぶりです。ついにメジャー昇格。おめでとうございます。 「いや、まだ1試合だけですから。正直、この結果は1年目2年目にやりたかったですね。渡米した時から自信があったとかないとかじゃなく、行くからには1年目からトップを目指してましたし。さすがに1年目は、マイナーキャン......続きを読む»

プレミア12 野球労働移民の宝庫・ドミニカ

ドミニカといえば、世界中に野球選手を「輸出」しているアスリートの一大生産国だ。この貧国が、アメリカへの選手の「製造」を「下請け」する様を文化人類学の視点から著したのが、「Sugar Ball」だ。また、このドミニカ野球の現状は映画「Sugar」にもなっている。日本では『ベースボール労働移民』にそのドミニカ野球の歴史や現状が描かれている。  とにかく、世界の至る町に中国人がいるように、世界中野球......続きを読む»

プレミア12 この体たらく

プレミア12。台湾に乗り込んでの最初の試合、対メキシコ戦は6対5のサヨナラ勝ちで、侍ジャパンはかろうじて勝利した。諸記事ではおおむね好意的にこの試合が描かれているが。私は、これには大いに疑問を感じる。 この大会に先立って、「週刊野球太郎」に各チームの展望記事を書かせていただいた。ここで私はメキシコチームを酷評している。ネットの試合後の感想では、2009年WBCを引き合いに出して、メキシコはやっぱり......続きを読む»

プレミア12 アメリカ代表チームを分析する

 現在、ウェブマガジン「週刊野球太郎」において、現在開催中の国際大会、プレミア12のチーム紹介を行っている。世界17か国でプロ野球を観てきたといえども、さすがに各国の代表選手を把握しているわけでもないのだが、私なりにこれまでの蓄積と新たな調査によって記事を書いてみた。 それにしても、今回の各国のロースターにある意味、この大会の立ち位置が如実に表れている。バリバリ本気のホスト国日本、台湾に、それにお......続きを読む»

アフリカ人メジャーリーガー誕生か

 MPBピッツバーグパイレーツは、南アフリカ出身のギフト・ンゴエペをメジャーの40人ロースターに入れたことを発表した。「アフリカ人初のメジャーリーガー」の誕生である。  右投げ右打ちの内野手である彼は、25歳。2009年にガルフコーストリーグでキャリアをスタートさせると、その後順調にマイナーの組織の中、昇格していき、2012年と13年にはトッププロスペクトが集まるアリゾナフォールリーグのメンバーにも......続きを読む»

あの14球から20年、小林宏かくかたりき 最終回

 あの日本一から20年、オリックスはリーグ優勝からも遠ざかっている。翌1997年も優勝争いを演じたが、ここで優勝を逃したあと、チームは急速に力を落としていった。 「あの年も、8月まで首位だったんですよね。あの年は僕、抑えしてたんですよ。西武とシーソーゲームしていて、最後の3連戦かなんかで、3連敗したんじゃいかな、西口にやられたんですよ。9月は、絶対優勝するんだってみんな思ってましたよ」  その後低......続きを読む»

あの14球から20年、小林宏かくかたりき3

1996年の巨人との日本シリーズは、オリックスの4勝1敗で幕を閉じた。オリックスの黄金時代がここに現出することになる。この年のオリックスナインにとって、シーズン優勝は悲願の日本一への通過点でしかなかった。 「その年は、神戸で優勝決めたのがよかったですね。シーズンと日本シリーズ両方でしたから。  日本一の胴上げの時はもう、もう一番早くベンチから飛び出しましたよ。一番目立ってたんじゃないかな(笑)。 ......続きを読む»

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(01月16日現在)

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