阿佐智の「アサスポ・ワールド・ベースボール」

月別アーカイブ :2013年08月

アメリカ独立リーグ・パシフィックアソシエーション、ファイナル

 今年新たに発足した、アメリカ独立リーグ、パシフィックアソシエーションのファイナルが25日行われた。  日本では、女性ナックルボーラ―・吉田えりの入団や、BCリーグとの国際交流戦で名が知られているハワイの球団マウイ・イカイカの所属しているリーグといったほうがわかりやすいかもしれない。  既存の3リーグが再編されて昨年発足したノースアメリカンリーグも1シーズンもたずに、昨シーズン後半には分裂状......続きを読む»

ニューヨーク・シティフィールド、松坂メジャー復帰

 クリーブランド・インディアンズの3A・コロンバスに所属していた松坂大輔が、自由契約を申し入れ、急転直下、メッツしてこの日先発した。強打のタイガース打線相手だったが、結果は、初回にハンター、2回にカブレラに被弾し、5回5失点で退いた。  詳細はすでに報じられていると思うので省くが、実際に見ての印象では、やはり制球力をつけないと厳しいということだ。力んでストレートが大きく外れることもしばしば......続きを読む»

ニューヨークはしご(8月22日)

ニューヨーク着。 まずはもちろんヤンキースタジアム。残念ながら、イチローの4000本安打は、カナダからの移動中に達成されてしまったが、ともかくもスタジアムに足を運ぶ。 しかし、一旦は止んだと思った朝からの雨が1時の試合開始直前にまたぶり返し、なんと3時間半遅れで開始。とにかくこちらは少々の雨でも予報が止むようなら試合はする。それこそレーダで雨雲の動きを予測して、試合の挙行を決めるようで、この......続きを読む»

トロワリビエール(カナダ) 8月20日

カナダ、ケベック州トロワリビエール。州都ケベックシティとかつてメジャーリーグチームもあったモントリオールの間にある古都だ。セントローレンス川とサンモーリス  川の合流点に位置するまさに「3つの川」の町でかつては水運の要衝として栄えたが、大陸横断鉄道の本線から外れ、高速道路がケベックとモンオリオールを直接結ぶようになった現在は、大都市の喧騒からは距離を置いた古い街並みの残る観光都市として存在している。......続きを読む»

ニューヨーク州ビンガムトン 8月19日 

クリーブランドから一晩、ニューヨーク州のビンガムトンに着いた。名門大学が町はずれにあるらしいが、ダウンタウンはいかにも1Aシティという感じの小ぢんまりとした町。町の歴史を感じさせる古い建物やクラシックな家々が建ち並ぶが、御多分にもれず、空き家が目立つ。 野球場はダウンタウンの端(と言っても中心から歩いて15分ほどだが)、鉄道駅の隣にある。旅客鉄道のなくなった今、この鉄道駅は、現在オフィスとして......続きを読む»

オハイオ州アクロン 8月19日

 シカゴからさらに東へ。ちょうど一晩で到着したのは、クリーブランド。そう、MLBブームのきっかけにもなった映画、「メジャーリーグ」の舞台になった町だ。その舞台になったミュニシパル・スタジアムも(但し実際の撮影はミルウォーキーのカウンティスタジアムで行われたが)今はなく、シーズン初めと終わりに吹き込む寒風と夏の虫の発生のため「湖畔の失敗」と呼ばれたスタジアム跡地にはアメフト専用競技場が新たに建てられ、......続きを読む»

シャンバーグ 8月17日

本日もシカゴ郊外の独立リーグ球団を紹介。 シカゴのユニオン駅からメトラと呼ばれる郊外行きの列車に乗る。郊外列車で約1時間。シャンバーグという小さな町の駅前に立派なスタジアムがある。その名もブーマーズ・スタジアム。この球場にフランチャイズを置く独立球団のチーム名を球場も名乗っている。  そもそもこの球場は、独立リーグの球団誘致のためにコミュニティが建てた球場なのだ。落成当初の1999年にこ......続きを読む»

シカゴとジョリエット 8月16日

 20年以上ぶりのリグレーフィールド。「ネオ」がつかない本当のクラシック球場とあって、この日の試合には夏休みを利用したビジターのカージナルスのファンも多く来ていた。  それにしても、入場料の高騰ぶりには驚かされる。内野上段スタンドの一番端(こっちでは「Out Field」と表現していたが)で30ドル。20年前はこの半額の15ドルでネット裏に入れた。外野席にいたっては、昔は5ドルだったの......続きを読む»

8月14日 スーシティ

アイオワ州スーシティ。アメリカ合衆国最北のメジャーリーグシティ、ミネアポリス。ここからバスで5時間。沿道は一面小麦畑のみ。その先にjavascript:body.fc('maroon');ある小さな町にもプロ野球チームにあることにアメリカ野球の奥深さを感じる。 この町のチーム、エクスプローラーズは独立リーグのアメリカン・アソシエーションに属する。1993年の北米独立リーグ再興の年から本拠地もチ......続きを読む»

アリゾナ

フェニックス周辺にはMLBの春季キャンプ場が点在している。3月になると各球場でオープン戦が行なわれ、「カクタス(サボテン)リーグ」と呼ばれている。かつては、フロリダの「グレープフルーツ・リーグ」の方が球団数も多かったが、近年はドジャースの聖地ベロビーチ撤退に象徴されるように、次々と各球団が春の本拠地をアリゾナに移し、現在ではこちらの方が優勢になっている。MLBのキャンプを誘致できれば、1球団当たり2......続きを読む»

フォートワース(8月11日)

ダルビッシュが入団してすっかり有名になったテキサス・レンジャーズの本拠、アーリントンはダラスとフォートワースという二つの都市に挟まれた郊外の町である。この都市圏には、2つの独立リーグの球団がある。そのうちのひとつ、フォートワースを訪ねた。    借景とは、日本の枯山水の箱庭が、背後の景色を取り入れることだが、外野席のない、もしくは小さなアメリカの球場ではこれがよく採用される。内野からみる......続きを読む»

ヒューストン 8月10日

ヒューストンへ。 今日の試合はレンジャーズとのテキサスダービー。今年からアストロズがアリーグに移籍したため、交流戦でなくても普通にみることができるようになった。 球場前にはチケット屋がテントを出している。余ったチケットを買い取って転売している。つまりダフ屋だ。アメリカでは合法なので、堂々と球場前で営業している。 ダービーということもあり、メジャーには珍しく、両軍のファンが半々。 ......続きを読む»

サンアントニオ 8月9日

ネットの環境が悪く、一日抜けました。アリゾナの記事は後日公開します。  テキサス州のど真ん中に位置するサンアントニオ。ここにも長いマイナーリーグの歴史がある。  現在はサンディエゴ・パドレスの2Aテキサスリーグのミッションズが本拠を置いている。今年は現在のウォルフスタジアム移転20周年に当たる。1994年には独立リーグブームの波に乗って、テキサスルイジアナリーグのチームも旧球場に居を構えたが......続きを読む»

フリーダムプロリーグ

 この光景が信じられるだろうか?まぎれもないアメリカのプロ野球の試合である。  午後7時の試合開始時の観客はたったの13人。その後、2人入って5回終了後には15人になった。私の知る限り、まだ観客から入場料をとり、選手に給与を支払っていた2010年の関西独立リーグに16人という「世界最少観客動員」の記録があるが、球団が同発表したかはともかく、その記録を更新した試合が、アリゾナ州で行わ......続きを読む»

8月6日 フレズノ

 1990年代まではアメリカの球場と言えば、市街地からはるか離れた郊外のスポーツコンプレックスにあるのが相場だった。メジャーならば、一応バスなど公共の交通機関があったが、マイナーとなると3Aクラスでもバスなどまずなく、ナイトゲーム後の誰もいない道をダウンタウンまで歩かねばならないこともしばしばだった。メジャーでもマイアミの旧球場(当時はジョーロビースタジアムと言った)なんかは試合を最後まで見るには市......続きを読む»

8月5日 サクラメント

カリフォルニア州サクラメント。サンフランシスコやロスアンゼルスに知名度の点では劣っているが、きれいで落ち着いた町だ。ダウンタウンからほど近い、サクラメント川を渡ったところにこの町のボールバークはある。  この町のチーム、リバーキャッツはオークランドアスレチックスの3Aチーム。そう、メジャーに挑戦した2人の日本人選手、岡島秀樹と中島裕之が現在ここでプレーしている。  この日は、かつてこ......続きを読む»

42

 この夏はマイナーを中心にアメリカ取材です。  ユナイテッド航空のサービスの凋落ぶりにはがっくりしたが、スクリーンが各席について、映画は自分でチョイスできるようになっていた。  観た映画のタイトルは「42」。説明の必要はないだろう。今年春アメリカで公開されたこの映画は、野球映画史上最高のオープニング記録、公開3日で売上2730ドルを打ち立てた。  ストーリーは、周知のとおり(知らな......続きを読む»

ブロガープロフィール

profile-icongr009041

さまざまな世界の野球、野球界の「すきま」を紹介します。
  • 昨日のページビュー:244
  • 累計のページビュー:1919149

(01月21日現在)

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. GG佐藤退団の真相からみる日伊野球の違い
  2. プレミア12 この体たらく
  3. 矢野耀大が語る捕手論2ー城島健司がメジャーで大成できなかった原因-
  4. イタリアリーグ・プレーオフ、ボローニャ対サンマリノ、GG佐藤登場(8月3日)
  5. プレミア12 アメリカ代表チームを分析する
  6. 古木克明が現役復帰へ
  7. オコエ瑠偉の現在地:「3軍」からの復活を目指す2年目の春
  8. アジアシリーズ2012・プサンの悪夢
  9. イタリア野球情報~イタリア野球経験者にインタビュー①(前田勝宏氏:フォルティトゥード・ボローニャ/2003年)
  10. アジアシリーズ2012・日韓「巨人」対決

月別アーカイブ

2018
01
2017
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2016
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2015
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2014
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2013
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2012
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2018年01月21日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss