阿佐智の「アサスポ・ワールド・ベースボール」

月別アーカイブ :2013年03月

久々のイースタン

一軍が横のドームでオープン戦をしている中、同じカードでイースタンリーグ、西武対横浜DeNAの公式戦が行われていた。最近は一軍より二軍の方が開幕が早いので、この時期のファームの試合にはけっこうなビッグネームが登場するのでもうけものの試合が多い。この日もベイスターズには森本、筒香らがスタメンに名を連ねていた。 また、フィールドには三桁の背番号を背負ったラテンネームがいた。日本球界もいよいよカリブ諸国を......続きを読む»

WBC決勝ラウンド:方向性の転換を

 既報のとおり、日本が敗退した。まずは、勝者のプエルトリコをたたえたい。  早速旧知のプエルトリコの友人に電話した。いきなりのアイムソーリー。いやいや、プエルトリコは素晴らしいチームでしたよ。正直、この舞台で両国がぶつかるとは思いもしなかった。できれば一緒に観戦したかったなあ。  ひとことで言えば本気度が違ったということか。彼らの気迫には、台湾チームと同じものを私は感じた。両国とも、MLBに......続きを読む»

WBCマイアミラウンド:「抗争の場」と「見本市」②

また、この日のマイアミのマーリンズパークのスタンドを埋めた観客の大半はプエルトリコの応援をしていたという。マイアミの位置するフロリダは、アメリカでも有数のラテンコミュニティの多い場所アメリカは自国で大会を開催しながら、アウェーの雰囲気でゲームに臨まなければならなかった。    「抗争の場」という言葉がある。スポーツ人類学者アラン・クラインはその著書『Sugar Ball』の中で、歴史的にアメリカ......続きを読む»

WBCマイアミラウンド:「抗争の場」と「見本市」①

大方の予想を覆してプエルトリコがアメリカに勝った。個人的には、北米代表かつ野球の母国・アメリカ、ラテンアメリカ代表のドミニカ、ヨーロッパ代表のオランダ、アジア代表の日本という組み合わせが決勝ラウンドの理想だと考えて、また多くの人もそう予想していたのだろうが(無論東京ランド後の予想だが)、国際大会では何が起こるかわからない。  オールメジャーで臨んだアメリカに対して、プエルトリコはマイナーリーガー中......続きを読む»

WBC東京ラウンド:もう一つの野球

「地球の裏側にもうひとつの野球があった」とは1986年来日し、いきなりホームランを量産して旋風を巻き起こしたボブ・ホーナー(ブレーブス→ヤクルト)の台詞だったが、昨夜のキューバ・オランダ戦は日本人にとってベースボールと野球の違いを知らしめた試合であった。  結果に関しては、周知のとおりだが、見ている分には「なぜ?」の連発という試合だった。  先制したのはオランダ。ジョーンズの犠飛で1点を......続きを読む»

WBC東京ラウンド:勝ってはみたものの…

 アメリカ行きをかけた大一番、日本は記録的な圧勝でオランダを沈めた。試合後には山本監督の準決勝先発投手予告まで飛び出した大勝だが。覚めた目で見ると、手放しで喜んではいられない。  この試合、ある意味勝って当然だったといっていい。  オランダ先発のコルデマンデスは、現在はマイナーでもプレーしていない選手。プロ経験は台湾での2007年シーズンだけ。これも結果が出ず、シーズン途中で帰国している。2......続きを読む»

WBC:波乱の国際大会

 今日からアジアでは第二次ラウンド、海の向こうでは第一次ラウンドが始まった。  プエルトリコ・サンファンではドミニカとベネズエラの強豪対決をドミニカが制したが、アリゾナのイタリア・メキシコ戦、東京のオランダ・キューバ戦では早速大番狂わせが起こった。   「大物食い」の異名をとり、台湾では優勝候補の韓国を破ったオランダだが、この日は、福岡でディフェンディングチャンピオンの日本を強打でねじ伏せたキ......続きを読む»

WBC 台湾ラウンド・韓国対豪州:ウィンターリーグの悲哀

既報のとおりがけっぷちに追い込まれた韓国が、オーストラリア戦を6対0で圧勝した。2次ラウンド進出は大会ルールにより以前難しいが、この試合を概観する限り、オーストラリアとの実力差は大きかったと言えるだろう。  このグループ、戦力的には韓国・台湾の2か国がオランダ・豪州を圧倒していたといっても過言ではない。ただ、オランダに関しては、メジャーを「都落ちした」アンドリュー・ジョーンズという大打者とバレンテ......続きを読む»

WBC中国チーム分析

 北京五輪に向けての強化を目的としてプロリーグ(CBL)を発足させた中国野球にとって、2008年の五輪とその翌年の前回WBCまでの期間は「黄金時代」だったと言っていいだろう。五輪ではタイブレークではあるが、台湾相手に初勝利を収め、その秋のアジアシリーズには大会史上初めて単独チーム・天津ライオンズを送り込み、負けはしたものの準優勝した統一ライオンズ相手に善戦を演じ、クラブレベルでも強化が進んでいること......続きを読む»

WBC日本対ブラジル:あっぱれ「リトルサムライ」

 終わってみれば、日本が順当に勝った試合だが、それにしてもプレッシャーに押しつぶされそうになってプレーしていた日本に比べ。野球を「プレー」しながら勝利を目指し奮闘したブラジルの戦いぶりが目立った試合だった。  強化試合で不安視された投手陣の制球も安定し、ひょっとしたらと思わせる試合を演じてくれた。  最後は、内野守備の差が出て、逆転されたが、それまでの戦いは実にあっぱれという感じだった。  や......続きを読む»

オリンピックから見た野球:中国とイタリアの比較を通して7

 以上野球の普及が進んでいるとは言えない、中国とイタリアについて、この競技のオリンピックとの関わりが競技の普及発展にいかなる影響を与えたのか概観してみた。開催先未定の2020年大会については、伝統競技のレスリングが削減対象となったことが報道で大きく取り上げられる一方、野球は女子競技としてのソフトボールと同一競技と自らを規定することでオリンピック競技への復帰を模索するなど、スポーツのグローバル化と商業......続きを読む»

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さまざまな世界の野球、野球界の「すきま」を紹介します。
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