阿佐智の「アサスポ・ワールド・ベースボール」

月別アーカイブ :2013年02月

WBC強化試合 ソフトバンク対ブラジル

WBCの舞台はいよいよ第一次ラウンドの行われる福岡に移った。出場国には最後の調整の場として強化試合1試合が与えられている。 「リトルサムライ」ブラジルはこの日、ソフトバンクと対戦した。 試合の方は2対0でソフトバンクが勝ったが、日本野球を手本としているだけあって、ブラジルも大きくは崩れない印象だった。  しかし、この日も投手陣は8四死球、うち4つが四球で、エラーも3つと大阪......続きを読む»

WBC強化試合 阪神対日本

既報の様に、日本代表が阪神相手に0-1で敗れた。 投手陣は、相変わらず好調を保っている。 先発の内海は3回を1安打1四球で無失点。田中、前田がいまだ不安定な中、東京ラウンド以降の先発も十分に考えられる。  二番手の涌井は唯一の失点。4回の西岡のツーベースは打者の技ありだったが、問題は5回の伊藤のセンター前タイムリー。追い込んでから外角低めへ投げるべきを内の甘い球。唯一の失投ともいえ......続きを読む»

WBC強化試合:「青いカナリア軍団」、ブラジル登場

今回のWBC、日本は非常に楽なグループに入ったと言えるだろう。  福岡の第一次ラウンドは、どのグループもだいたい二次ラウンドに進むだろう2か国に対抗馬1か国、それに「参加することに意義がある」的な1か国で構成されるのだが、強豪キューバが同グループに入ったものの、前回大会のどんでん返しで予選免除となった中国が加わり、もう一枠に、予選大会においてこれまた下馬評を覆して本大会に進出したブラジルが入ったこ......続きを読む»

WBC壮行試合 日本対オーストラリア総括

2月24日も京セラドーム大阪で行われた壮行試合。前日の劇的な逆転劇にファンの目も向いたのか、寒風吹きすさぶ中、当日券売り場には長蛇の列ができ、スタンドは、来場者プレゼントで配布された紺のTシャツをセーターの上に着込んだ2万8千人の観衆で埋まった。    試合の方は既報のとおり、打線を組み替えた日本が豪州を圧倒し、格の違いを見せつけた。思えば、日本が豪州に足元をすくわれ、銅メダルに甘んじたアテネ五......続きを読む»

WBC壮行試合 侍ジャパン対オーストラリア:アテネの悪夢再びか?

 いよいよWBC本番まで1週間。侍ジャパンもいよいよ本格的な最後の調整に入った。前回と同じく、京セラドーム大阪にオーストラリアを迎えて2連戦の壮行試合を23,24の両日に行うことになっている。    格下とみられるオーストラリアだが、甘く見てはいけない。代表選手の多くが冬季プロリーグでプレーしていたため体は出来上がっているし、モチベーションも日本とはまた違った意味で高いのだ。なにしろ各上の日本相......続きを読む»

オリンピックから見た野球:中国とイタリアの比較を通して6

2005年からは、東アジア4カ国のプロリーグの優勝チームが、アジアチャンピオンを決定するアジアシリーズが開催されるようになったが、あくまで五輪を念頭においていた中国だけは、「チャイナスターズ」の名でナショナルチームを派遣していた。中国がナショナルチームではなく、リーグ戦優勝チームをこの大会に派遣してきたのは、北京五輪が終了後の2008年大会であった。  とは言え、「プロ」リーグである以上、リー......続きを読む»

オリンピックから見た野球:中国とイタリアの比較を通して5

中国:国威発揚の場としてのオリンピックと野球  現状において、野球にとって「最後のオリンピック」の舞台となったのは、北京である。この大会において、開催国枠で出場した中国チームは、この五輪から導入されたタイブレークの末、宿敵とも言えるチャイニーズ・タイペイ(台湾)を破り、「歴史的勝利」を収めた。その様子は、その後数日、中国国内では何度もテレビ放送で流されていた。 第二次大戦後の国共内戦の結果、......続きを読む»

オリンピックから見た野球:中国とイタリアの比較を通して4

オリンピックからの競技除外は、その競技の国際性のアピールやメディアへの露出につながり、競技の普及には大きなマイナス要因となる。なによりも、各国オリンピック協会から当該競技団体への補助金カットという形で経済的にも痛手にあることが多い。しかし、イタリアに関しては、少なくとも2012年の取材時においては、大きなマイナスにはなっていないようだった。 イタリア野球ソフトボール連盟(FIBS)事務局長・マルッ......続きを読む»

オリンピックから見た野球:中国とイタリアの比較を通して3

 スポーツのグローバル化研究の端緒を開いたひとりであるジョゼフ・マグワイアは、近代化=産業化を他国に先駆けて成し遂げたイギリスとその植民地であったアメリカとのヘゲモニー(覇権)の交替期を1920から50年代に求めているが、アメリカ生まれの野球がヨーロッパに伝わったのはその初期に当たる第一次世界大戦前後のことであると言われている。  イタリアに野球が伝わったのもこの時期で、アメリカに移住したイタリア......続きを読む»

オリンピックから見た野球:中国とイタリアの比較を通して2

「僕、感動したんですよね。でも、その時こう言われたんですよ。お前じゃない。一番感動しているのは今プレーしているこの人たちだ。彼らが外に出て、野球やっていること自体が最高にハッピーだから、彼らが一番うれしんだよって」  西武ライオンズで活躍した元北京五輪代表選手、G・G佐藤(本名・佐藤隆彦、現千葉ロッテマリーンズ)は、その時の感動をこう語った。彼は2012年シーズンをイタリアで送ったが、そのシーズン......続きを読む»

オリンピックから見た野球:中国とイタリアの比較を通して

 2012年夏、ロンドンオリンピックが開催された。今大会もさまざまなドラマがあり、日本人選手も史上最多の38個のメダルを獲得し、それなりに盛り上がったが、その盛り上がりも今一つ最高潮に達したと感じられなかったのは、私が野球ファンだからなのだろうか。オリンピックが商業化の方向へ舵を切った1984年ロサンゼルス大会から公開競技としてトーナメントを開始した野球競技は、その後、1992年バルセロナ大会で正式......続きを読む»

縮小するイタリアプロ野球

イタリアプロ野球リーグ、IBLの2013年シーズンのフォーマットが発表になった。3月のWBCにはメジャーリーガーのアレックス・リディ(マリナーズ)や日本でブレークしたアレッサンドロ・マエストリ(オリックス)など世界の強豪と渡り合えるだけの顔ぶれをそろえ臨むイタリアだが、肝心の本国の球界は「空洞化」に悩まされている。  2010年シーズンより、本格的なプロ化を目指し、事実上のセミプロリーグだった......続きを読む»

ブロガープロフィール

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さまざまな世界の野球、野球界の「すきま」を紹介します。
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(01月16日現在)

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