阿佐智の「アサスポ・ワールド・ベースボール」

MLB

メジャーリーグ、メキシコへ帰る

MLBは、サンディエゴ・パドレスとロサンゼルス・ドジャースが、来年5月4日から6日にメキシコ、ヌエボレオン州モンテレーで公式戦を行うと発表した。メキシコで、MLBの公式戦が行われれるのは、1999年以来実に19年ぶりのこととなる。 メキシコでは、来年首都メキシコシティに新球場が完成する予定で、ここでメジャー公式戦の話もあったが、先日の大地震で開催球場が変更になったようだ。    メキシコの英雄......続きを読む»

ベーカーズフィールドからアナハイムへ:プロ野球の底辺から頂上への「長い日」(ベーカーズフィールド・サムリンボールパーク、7月18日)

 トレインロバーズのフェイスブックページを調べると、球場の照明が故障したためのキャンセルだったようだ。それにしても、球場に何のインフォメーションもないのもひどい話だ。まあ、マイナー、とりわけ独立リーグでは別に珍しいことでもないが。 10年ほど前も、テキサス州エルパソの球場に行ったが、直前の大雨で試合がキャンセルになったが、そのときも球場に来ていたのは私と、アトラクションの芸をしに隣のニューメキシコか......続きを読む»

マニー・ラミレス(高知ファイティングドッグス)写真館

先週、四国アイランドリーグplus前期最終戦を迎えたラミー・ラミレス(元レッドソックス)。 5打数3安打と大暴れした最終戦のコメントとともに、写真を公開いたします。 「チームのみんなには世話になって非常に感謝している」 「高知はまるで自分の家のようだった」 (ホームランを打った打席について) 「いい球を待っていた。有終の美を飾れて、みなさんや神様に感謝している」 (今後について)......続きを読む»

四国アイランドリーグplusレポート:高知ファイティングドッグス対徳島インディゴソックス(5月28日・高知市営球場)

(試合前、同郷の後輩、オスカー・テヘーダにバッティングのレクチャーをするマニー)  新監督、養父鉄(元ダイエー)のもとで、徳島インディゴソックスが前期優勝を飾ったアイランドリーグ、その前期最終戦が高知市営球場などでおこなわれた。高知でのナイターは、あのマニー(元レッドソックス)の雄姿が見られる最後かもしれないとあって、1800人を越える観衆が詰めかけた。  この日の高知球場はさながら「マ......続きを読む»

WBC アメリカがかなり本気になっている

WBCの各国ロースターが発表になったが、今回のアメリカはかなり本気のようだ。 これまでの3大会、アメリカは2次ラウンド敗退(3位)、準決勝敗退、第2ラウンド敗退と決勝にすら進んでいない。 WBCのサイトではスタメンを次のように予想している。(名前のあとは2016年成績) 1.CFアダム・ジョーンズ(オリオールズ).265 29HR 83RBI 2.2Bイアン・キンセラ(タイガース).288 28......続きを読む»

拡大するベースボールのネットワーク―2015年世界プロ野球の国別ロースターから 5.日本:世界野球の中継点

すみません。このシリーズとびとびになっていますが、前ページとともに読んでいってください。  野球が盛んに行なわれているのは、政治的経済的にアメリカの影響の強い地域であるのだが、アジアにおいては19世紀末にアメリカによって鎖国を解かれた日本において最も定着していった。この東アジアにおける野球は日本の影響力のもと、その植民地となった朝鮮、台湾に浸透していく。そして、アメリカとの地理的隔絶から独自の発......続きを読む»

来日メキシコメンバー、セルジオ・ロモ、WBCに向けて早くも始動

先日、サムライジャパンとの強化試合で来日したメキシコ代表チームのメンバーで現在サンフランシスコジャイアンツからFAになっているセルジオ・ロモ投手が、メキシコのウィンターリーグ、メキシカン・パシフィック・リーグ(LMP)のハリスコ・チャロスと契約を交わしたことが明らかになった。前後期制のLMPは現在前期シーズンが終わったところ。ロモは後期優勝を目指すチームに合流する。  ロモは、プロ4シーズン目で初め......続きを読む»

フロリダ野球紀行8:ジュピター・ガルフコーストリーグ(8月17日)

今回の旅の最後は、ジュピター。リゾートで有名なパームビーチの近くだ。マーリンズとカージナルスの2球団がここに春のキャンプ地を置いており、ともに本球場をシングルAチームが使用している。無論、ルーキーチームもトレーニング施設を利用している。 この地域にはかつて、今はなきモントリオール・エクスポズが春の本拠とシングルAチームを置いていた。パームビーチの対岸の玄関口、ウェストパームビーチにキャンプ施設が置か......続きを読む»

フロリダ野球紀行7:ポートシャーロット

ポートシャーロット(8月16日)  フォートマイヤーズから北へ戻ること約50キロ。せっかくなので下道(と言っても街中を少し出れば、制限速度90キロになるが)をのんびりとポートシャーロットへ向かう。ここには、タンパベイ・レイズのスプリング・トレーニングの施設がある。  1986年建造というメイン球場はその翌年からテキサス・レンジャーズの春の本拠となり2002年にこのチームが去った後はしばらく空き家......続きを読む»

フロリダ野球紀行6:旧ソ連、モルドバ初のプロ野球選手

ツインズコンプレックスにて。 「道はここに始まる」というマイナー施設入り口の言葉どおり、メジャー目指してプレーする選手に再会した。 試合がないので、寮を訪問、お目当ての選手に会えないかと、受付の女性にダメもとで聞いてみると、向かいにある球団の管理棟に行ってGMに掛け合って来いとのこと。それでのこのことオフィスまで足を運ぶ。 受付には誰もいないので、その奥の廊下に入り込むと男の姿が、事情を話すと......続きを読む»

フロリダ野球紀行5 フォートマイヤーズ 8月16日

タンパから南に190キロ。アメリカでは高速に乗れば2時間ちょっとの距離だ。メキシコ湾に面したフォートマイヤーズには、ボストン・レッドソックスとミネソタ・ツインズがスプリング・トレーニングの本拠を置いている。 (フロリダのスプリング・トレーニング、「グレープフルーツ・リーグ」に参加するのはメジャー15球団だ) この町の場合は、1か所の施設を共有するのではなく、各々メイン球場をもった広大な施設を独......続きを読む»

フロリダ野球紀行4 ブレイデントン 8月15日

タンパでの試合のあとは一路南下。ブレイデントンはタンパ湾を挟んだ反対側にある港町だ。 ここはかつて発足当初の西武ライオンズが初めてのキャンプを行ったところでもある。言わば西武ライオンズ発祥の地だ。一般には「ブラデントン」と日本語表記されるが、現地の発音は「ブレイデイトン」に近いので、以下こう表記する。  たしか1999年だったろうか。あの時は、セントピーターズバーグからグレイハウンドのバスに乗りこの......続きを読む»

拡大するベースボールのネットワーク―2015年世界プロ野球の国別ロースターから 1.夏季リーグにみる野球選手の国際移動

いったい世界全体ではどれくらいの選手がプロとしてプレーしているのだろうか。現実には、シーズン中の入れ替わりなどもあり、プロ野球選手の総数を正確に把握することは極めて困難だ。現在「プロリーグ」と名の付くものがある国は、アメリカ、日本、カナダ、メキシコ、ドミニカ共和国、ベネズエラ、プエルトリコ、ニカラグア、パナマ、コロンビア、韓国、台湾、中国、オーストラリア、イタリア、サンマリノ、中国、ドイツ、チェコ(......続きを読む»

イチロー「世界記録」狂想曲

イチローの安打記録が物議を醸している。「ローズ越え」を叫ぶ、大方の日本のメディアに対し、少なからぬアメリカのメディアは「メジャーの記録と日本の記録を一緒にするな」と異論を唱え、また日本の識者や野球ライターの一部もこれに賛同している。  まあ、そのことじたいが、アメリカが日本のプロ野球・NPBを意識するようになったということの証だろうし、こういう議論が巷でなされるなら、それはそれで、野球が世間の話題に......続きを読む»

村田透(クリーブランド・インディアンズ)凱旋インタビュー 最終回

村田の話は、日米の野球、文化の違いにまで及んだ。 「まあ、日本で言う『普通』と世界で言う『普通』は違いますね。よく日本じゃ、ワガママ外国人なんて言うじゃないですか。2015年も阪神のマートンなんか問題児扱いで報道されたりしましたよね。でも、誤解を生むこともあったんじゃないでしょうか。彼らにとったらアメリカのスタイルならそれが普通なのかもしれませんが、それがどうしても日本の中の『普通』になってしまう......続きを読む»

村田透(クリーブランド・インディアンズ)凱旋インタビュー6

日本ではその才能を開花させることなく球界を去らざるを得なくなり、アメリカで頂点の舞台に立った村田。彼の話は、日米の選手育成にまでおよんだ。 「日米の違いですか?。うーん、どうなんですかね。 でも巨人で多くのことを学ばしてもらったし、(メジャーで投げれたのは、)それが大きいんじゃないんですかね。ピッチングに対する基本です。いい時と悪い時の差が激しすぎるって。3年目だったかな。ある時ボソッて言われたん......続きを読む»

村田透(クリーブランド・インディアンズ)凱旋インタビュー5

残念ながら、メジャー初登板後、村田は3Aに戻された。しかし、これは当初の予定通りで、この後、彼は3Aで連勝を重ねていく。 ―――メジャー昇格の後、再び3Aに戻って、快進撃。やはり昇格後は、ローテーションの軸として回ったんでしょうか? 「そこはわかんないですね。マイナーではローテーションは淡々と回っていくだけなんで。エースを中心にするっていうのは、メジャーやプレーオフの話でしょう。マイナーはあくま......続きを読む»

村田透(クリーブランド・インディアンズ)凱旋インタビュー4

ついにやってきたメジャー初マウンド、それも先発という大舞台だったが、村田は2本のホームランを浴びて降板、敗戦投手というほろ苦いデビューとなった。 「お願いだから入らんといてくれって感じでしたね(笑)。二つ目はもしかしたら(外野フライか)と思いましたけど、ひとつめは完璧でした。まあ、全ては自分のコントロールミスですね。要するに失投です。やっぱりそういう球は逃さない精密さをメジャーリーガーはもっていま......続きを読む»

村田透(クリーブランド・インディアンズ) 凱旋インタビュー3

 翌日、第2試合の先発を命ぜられた村田は、チームとは別に球場入りした。オリオールズの本拠地、カムデンヤーズに到着したのは、第1試合開始の2時間ほど前。デーゲームを前に、チームメイトはアップをしていた。村田が入ったロッカールームには、かいた汗を流しに戻ってきた選手がいた。 「とくにみんなの前で紹介してもらうってことはなかったですね。個人個人で挨拶って感じです。でもまあ、そもそもほとんどの選手は知って......続きを読む»

メジャーリーガー・村田透 凱旋インタビュー2

今季はマイナー最上級の3Aのローテーションピッチャーとしてクオリティスタート(6回を3失点以内)を重ねた村田。その彼にメジャー昇格のチャンスがついに巡ってきた。6月末のことである。 ―――昇格の時の様子はどうでしたか? 「その日、ダブルヘッダーの先発予定だったんです。うちのチームは、先発ピッチャーは好きな時間に球場入りしていいんです。1時間前でも、極端な話5分前でもいいんです。それで、いつもと同じ......続きを読む»

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(11月22日現在)

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