阿佐智の「アサスポ・ワールド・ベースボール」

韓国野球

フェニックスリーグレポート(10月20日、綾町錦原(にしきばる)球場)

 台風がやってきたので、予定より早く、昨日のうちに切り上げてきました。まあ、1試合でも見れたので良しとしよう。  宮崎に着いたものの、小雨模様。おまけに滞在3日中の予報は全て雨。リーグのFBをのぞくと、いまだ中止の発表はない。幸い止んできたので、レンタカーを借りる。これなら、試合決行の球場に即移動できる。  この日の目的地は、市内から1時間半ほど行った綾町。かつて林業で栄えた町だ。宮崎の地域振興......続きを読む»

拡大するベースボールのネットワーク―2015年世界プロ野球の国別ロースターから 5.夏季リーグにみる野球選手の国際移動:東アジア

東アジア諸国:日米への労働力貯水池  東アジアには日本以外に、韓国(KBO)、台湾(CPBL)、中国(CBL)にプロリーグが存在している。韓国では1982年、台湾では1990年にプロリーグが発足したが、それ以前は両国のトップ選手の多くが日本の野球界に渡っていた。プロリーグ発足後、そのような選手の多くは母国へ帰り、草創期のプロリーグを支えている。これと同時に、プロにふさわしいプレーレベルを保つため、......続きを読む»

日韓ボール考

先週の宮崎での、日韓プロ球団の対戦前、こんなシーンに出くわした。 日向お倉ヶ浜で行われた昨年の韓国チャンピオン斗山ベアーズと東北楽天との試合前のことだった。この前時代的な球場には記者席などなく、ホームベース後方に建つ管理棟から1,3塁ベースくらいまで延びる10段ほどの粗末なスタンドのネット裏中心部だけがロープで仕切られ、ビニルシートで隠されて記者席代わりにしている。このスペースは管理棟で仕切られて......続きを読む»

球春みやざきベースボールゲームズ② 2月28日 斗山対千葉ロッテ(大王谷)

 この日は、前日と同じく日向でのゲームを取材。この町には南北に球場があり、本日出向いたのは北にある大王谷球場。近鉄が1980年代にキャンプを行っていた時代には、こちらがファームの練習場になっていたという。  が、実際目にしてみると、こっちの方が立派な気がしないでもない。まあ、今となっては、ともに過去の遺物みたいだが。  この日の対戦は、斗山と千葉ロッテ。ロッテは先発にドラフト2位のルーキー関谷......続きを読む»

2015沖縄キャンプ・オープン戦①韓国球団練習試合レポート

 今や、アリゾナ、フロリダのようなキャンプ天国になった沖縄。日本のプロ10球団だけでなく、韓国の6球団が沖縄で来るシーズンに向けて牙を磨いている。  那覇から北東に40キロほどの恩納村。夏はビーチリゾートになるこの海岸を見下ろす高台に赤間ボールパークがある。ここでは、2005年から名門、サムソン・ライオンズが春のホームを置いている。練習試合にも、どこから情報を仕入れるのか、地元学校の野球部......続きを読む»

ミスター・ゴー

韓国には結構野球映画がある。昨年公開のこの映画もその一つだ。しかし、ただの野球映画ではない。なにしろプレーヤーとして登場する主人公がなんとゴリラなんだから。  中国のサーカス団が取り入れた野球を仕込まれたゴリラに目につけた韓国人エージェントがプロ野球にこのゴリラをスカウトするところから始まるストーリーは、単なる野球映画にとどまらない、東アジアを理解するのに十分なエーソスを含んでいる。 ......続きを読む»

伝説のスラッガー、土井正博に聞く韓国野球

今回インタビューした土井正博さんは、あの清原和博を育てた名コーチとして知られているが、1992年の1シーズン、韓国の名門、サムソン・ライオンズでもコーチを経験している。そこで、日韓の野球の相違について聞いてみた。 「一言で言えば、アメリカのパワーベースボールスタイルですね。まずは振っていく。それで打った球が右へ行こうが左へ行こうが、それは後からボールに聞いてくれって。そういう野球ですわ。日本の......続きを読む»

イタリア野球史1

GG佐藤のボローニャ入団で、日本でも注目を集め始めている、イタリア野球。今回からは、そのイタリア野球の歴史についてご紹介していきます。 カルチョの国、イタリアに野球が伝わったのは、1919年のこととされる。1909年、4歳でアメリカに移住したマックス・オットー(マリオ・オッティーノ)が、トリノにグローブとバットを携えて帰郷したのが、この国の「野球事始」である。このとき、彼が地元の子供たちと行っ......続きを読む»

KBO新球団NCダイノス(マサン球場) 

私が韓国野球と出会ったのは、1990年のこと。ソウル・チャムル球場でのLGツインズ対ヘテ・タイガース(また、そのときの様子もそのうちお知らせします)を見た後、プサンでロッテ対サムスン戦を見ようと思っていたところ、新聞をチェックしたところ(なんとか球場名くらいはハングルを覚えた)、プサンで試合はなく、近郊の馬山(マサン)での開催であることがわかり、バスに乗って足を運んだ。  当時まだ、韓国プロ野......続きを読む»

高陽ワンダーズ再び

3月にお伝えした韓国初の独立球団、高陽ワンダーズ。高知キャンプの後、韓国に帰国、さらに韓国プロ野球(KBO)の二軍などと練習試合を重ね、4月に入り、フューチャーズリーグ(ファームリーグ)の開幕を迎えた。ただし、KBOはワンダーズとの試合は組むものの、公式戦扱いにはしない方針を打ち出しており、ワンダーズにとっては、それまでの試合との区別が今一つつきにくい状況での「開幕」となった。しかし、ホーム球場の高......続きを読む»

「昭和」への遺言:金星根(韓国独立球団・高陽ワンダーズ)

 ホテルのロビーの空気が一瞬固まった。  椅子に腰かけていた若い選手たちの顔つきが一気にこわばり、一同が一斉に起立する。そのまなざしは開かれた自動ドアに注がれている。入ってきたひとりの老人をホテルの従業員も最敬礼で迎える。  グランドコートを着たその老人は、杖をつきながら、それでも背筋を伸ばし、付き人に促されながらエレベータの方向へ姿を消していった。その杖はよく見ると、ノックバットだった。  ......続きを読む»

プレシーズンマッチ・西武対LG(韓国)

本日は、昨日同様高知で行われているプレシーズンマッチの様子を伝えます。春野球場での西武と韓国プロ野球LGツインズの試合。西武はかつてこの春野で春季キャンプを張っていたが、現在ではB班、つまり2軍のキャンプだけここで行っている。 それでも地元には西武ファンが多く、平日のせいもあってか、お年寄りを中心に多くの人が球場に足を運んだ。 メンバーの方は、西武はまだまだ育成モード。序盤に中島、中......続きを読む»

ブロガープロフィール

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さまざまな世界の野球、野球界の「すきま」を紹介します。
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(11月21日現在)

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