阿佐智の「アサスポ・ワールド・ベースボール」

独立リーグ

日本一監督退任

このシーズン監督就任1年目にして、四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスをリーグ優勝、さらにはルートインBCリーグチャンピオン、信濃グランセローズを破って独立リーグ日本一の栄冠に輝いた養父鉄監督の退任が発表された。 養父監督は、亜細亜大、日産自動車とアマチュアのエリートコースをたどりながらも、日本のドラフトにかかることなく、2001年、27歳にして、台湾プロ野球の名門、兄弟エレ......続きを読む»

聖地べーカーズフィールド

今、アメリカにいる。久方ぶりのユニオン駅。バスの時間に合わせて10時半に着いたが、ロサンゼルスからのバスは、午前便が満席、3時の便に乗るよう言われる。到着は6時過ぎとせわしなくなるが仕方がない。時間をつぶして、150キロほど北にあるべーカーズフィールド行きのアムトラックバスに乗った。アムトラックと言えば、全米に列車を走らせている旅客列車会社だが、この区間は州都サクラメントまでの線路がつながっているも......続きを読む»

マニー・ラミレス(高知ファイティングドッグス)写真館

先週、四国アイランドリーグplus前期最終戦を迎えたラミー・ラミレス(元レッドソックス)。 5打数3安打と大暴れした最終戦のコメントとともに、写真を公開いたします。 「チームのみんなには世話になって非常に感謝している」 「高知はまるで自分の家のようだった」 (ホームランを打った打席について) 「いい球を待っていた。有終の美を飾れて、みなさんや神様に感謝している」 (今後について)......続きを読む»

四国アイランドリーグplusレポート:高知ファイティングドッグス対徳島インディゴソックス(5月28日・高知市営球場)

(試合前、同郷の後輩、オスカー・テヘーダにバッティングのレクチャーをするマニー)  新監督、養父鉄(元ダイエー)のもとで、徳島インディゴソックスが前期優勝を飾ったアイランドリーグ、その前期最終戦が高知市営球場などでおこなわれた。高知でのナイターは、あのマニー(元レッドソックス)の雄姿が見られる最後かもしれないとあって、1800人を越える観衆が詰めかけた。  この日の高知球場はさながら「マ......続きを読む»

人呼んで「豪州の則本」、ジョシュ・トルス(新潟アルビレックス)インタビュー

ペナントレースも前半戦を消化し、来週からは交流戦が始まる。3月にWBCに沸いたのが遠い昔に感じる。侍ジャパンに挑んだ対戦国の選手たちのうち、キューバの3人、ライデル・マルチネス、リバン・モイネロ、そしてノエル・サントスは、それぞれ、中日、ソフトバンク、ロッテと契約して来日している。とくにサントスは低迷するマリーンズの起爆剤として期待されている。  そして、もうひとりオーストラリア代表の投手が、ルート......続きを読む»

BCリーグレポート2017 5月5日 信濃グランセローズ対新潟アルビレックス(小諸・南城公園野球場)

 この日のBCリーグめぐりは長野県小諸市、全国でも珍しい穴城と呼ばれる窪地にある小諸城で有名なこの町だが、野球場も窪地に立地している。南城公園野球場の名が示すように、球場の裏山にも城があったという。ここで行われたのは信濃グランセローズと新潟アルビレックスの一戦。  試合は、信濃・名取(東海大三高)、 新潟・トルスの先発で始まった。 トルスは、この3月のWBCでオーストラリア代表の一員と......続きを読む»

BCリーグレポート2017 5月3日 南会津びわのかげ球場

 会津若松と鬼怒川温泉に挟まれた南会津で初めて行われたルートインBC公式戦。福島ホープスと武蔵ヒートベアーズのカードが実施された。  1983年の球場創設の年に行われたイースタンリーグ以来のプロ野球とあって、地元の少年野球チームを中心に小さなスタンドが7割がた埋まる盛況を見せた。  試合は、武蔵・小沼、 福島・笠原で開始。 初回にいきなり4番ボウカーのタイムリーと5番高橋祥(あきら)の......続きを読む»

拡大するベースボールのネットワーク―2015年世界プロ野球の国別ロースターから 5.日本:世界野球の中継点

すみません。このシリーズとびとびになっていますが、前ページとともに読んでいってください。  野球が盛んに行なわれているのは、政治的経済的にアメリカの影響の強い地域であるのだが、アジアにおいては19世紀末にアメリカによって鎖国を解かれた日本において最も定着していった。この東アジアにおける野球は日本の影響力のもと、その植民地となった朝鮮、台湾に浸透していく。そして、アメリカとの地理的隔絶から独自の発......続きを読む»

アフリカ野球の歴史的挑戦:西アフリカ選抜軍対高知ファイティングドッグス(7月24日高知市営球場)3

 試合後の高知指導者の言葉  勝呂コーチ「よかったんじゃないですか。彼ら、野球を楽しんでいましたから」  駒田監督「うちの選手には喝を入れました。変なプレーも多かったですから。相手に申し訳なかった」  私にはわからなかったが、プロとして胸を貸す存在として物足りなかった部分があったのだろう。試合後1塁ベンチではミーティングが行われていた。球場で出口でも、駒田監督は出くわしたラシィナに、「あいつらし......続きを読む»

アフリカ野球の歴史的挑戦:西アフリカ選抜軍対高知ファイティングドッグス(7月24日高知市営球場)2

(試合前、ボランティアの地元大学生との記念写真におさまる西アフリカナイン)  まだ夕暮れと言うには早い午後6時3分に試合は開始された。 (試合前には日本のほか、ブルキナファソ、ガーナの国歌が流れた) この日は、アフリカからのチームが相手とあって、「人権啓発デー」と銘打ち、試合前と試合中のイニング間の2回、差別をなくそうという横断幕の掲示がフィールドでなされた。こういうところでも独立リーグは確......続きを読む»

アフリカ野球の歴史的挑戦:西アフリカ選抜軍対高知ファイティングドッグス(7月24日高知市営球場)1

諸事情からアップが遅れましたがご容赦を。  さる7月24日、高知市営球場で、四国アイランドリーグplus・高知ファイティングドッグスが、西アフリカ選抜チームを迎えてオープン戦を行った。  試合相手の西アフリカ選抜軍は、ブルキナファソにて野球普及活動を行っていた元JICA青年海外協力隊員・出合祐太氏が始めたNGO「ブルキナファソ野球を応援する会」がこの地域7か国から選手を募り、セレクションを実......続きを読む»

BCリーグレポート3 福井ミラクルエレファンツ対福島ホープス 5月5日

 本日は福井フェニックススタジアムから福井ミラクルエレファンツ対福島ホープスの試合をレポート。  両軍の先発は福井が武田(至学館大)、 福島が江村(元ヤクルト)。  1回福井は2番森(至学館大)がセカンドエラーで2塁まで進み、4番大松(日南学園高)の四球の際のワイルドピッチで一気にホーム生還。この後も7番栗田(中京学院大)の2塁打などで計4点を先制した。  この後、福島も5回にこの回からマ......続きを読む»

BCリーグレポート2 富山GRNサンダーバーズ対福島ホープス 5月4日

 前日、ローカル線を運休させるほどだった強風はこの日もやむことはなく、外野のポールに掲げられた旗は低い位置に降ろされていた。試合前、福島の岩村監督は試合前のノックで「強風で中止もあるんじゃないの」という。そんな中、晴天の中での悪天候でゲームはスタートした。  富山の先発は、元横浜の秦、 福島は元メジャーの大家。 NPBを知る両ベテランだったが、さすがにこの強風の中では投げにくそうだった。  ......続きを読む»

BCリーグレポート1:信濃グランセローズ対富山GRNサンダーバーズ(長野オリンピック)

 GW恒例?ともなったBCリーグリポートです。  本日5月3日の舞台は長野オリンピックスタジアム。長野五輪のことはおそらくまったく知らないだろう地元アイドルグループの歌に始まるオープンニング。  試合は、信濃・門中(松江商高)、 富山・吉田(新湊高)の先発で始まった。  富山先発・吉田はこの3月に高校を卒業したばかりのルーキー。小柄な立ち姿と童顔はまさに「あどけない」としか表現のし......続きを読む»

ベテラン独立リーガー、西本泰承ストーリー:最終回

 西本も今年で30歳。アスリートとして、第4コーナーに差し掛かっていることは十分に承知している。それでも、まだ体力面に関しては自信をもっている。大きな故障もいままでなかったという。 「ウーン、そりゃ、若い頃っていうか、5年6年前に比べれば、ダッシュしても、(昔は)こんなに疲れなかったのにな、とは思うことはあります。けど、ようは1シーズン戦えればいいわけで。日本でなら60、70試合、アメリカなら1......続きを読む»

ベテラン独立リーガー、西本泰承ストーリー:その④

「感謝」。西本が好んで使う言葉である。独立リーグという場で野球を続けていることで、周囲に迷惑をかけているという思いを持っている彼は、ことあるごとにこの言葉を使う。 「まずは家族には迷惑かけてますよね。嫁さんや子供、親きょうだいみんなです。それに、独立リーグのスタッフさんなんかにも迷惑かけている部分はあると思うんです。こうやって自主トレも、NPBの選手と一緒にできて、彼らも別に変わらず接してくれる。そ......続きを読む»

ベテラン独立リーガー、西本泰承ストーリー:その③

今回は、2012年、13年シーズンを過ごしたアメリカでの話を聞いた。 新天地を目指して、アメリカ独立リーグの強豪、アメリカン・アソシエーションのグランドプレイリー・エアホッグスでプレーした西本。2Aに匹敵すると言われるこのリーグで、ショートのレギュラーとして通算.264の打率を残した。しかし、渡米当初はシーズンロースターに入ることもないだろうと思っていたという。なにしろたった10日のキャンプ期......続きを読む»

ベテラン独立リーガー、西本泰承ストーリー:その①

 お屠蘇気分もさめやらぬ1月11日。「えべっさん」で賑わう西宮神社を尻目に、ヤクルトに移籍し、捲土重来をはかる坂口智隆率いる「坂口軍団」が、某球場で自主トレを行っていた。ソフトバンク・金子圭輔、中日・三俣大樹とともに、この「軍団」に加わっているのは、独立リーガーの西本泰承。2009年に高知ファイティングドッグスに入団し、日米の独立リーグ3球団を渡り歩いた球界の渡世人だ。正直、選手のレベルから言......続きを読む»

西アフリカ・ブルキナファソ初のプロ野球選手、サンホ・ラシーナ

 アフリカと野球はなかなか結び付かない。しかし、世界中を探してみると実に7人のアフリカ出身者がプロ野球選手としてプレーしている。そのうち7人はアメリカのメジャー傘下のマイナーに在籍している南アフリカ共和国出身者なのだが、残りのひとりは、日本でプレーしている。西アフリカ、ブルキナファソ出身のサンホ・ラシーナだ。彼は、8月末、四国アイランドプラス・高知ファイティングドッグスの練習生から契約選手へと......続きを読む»

四国アイランドリーグプラス後期優勝(高知ファイティングドッグス対愛媛マンダリンパイレーツ 9月12日 土佐山田スタジアム)

(土佐山田スタジアム)  昨日優勝決定ならなかった愛媛は、この日は高知に乗り込んでの試合。ポストシーズンに向けて早く決めたいところだ。弓岡監督は、先発に、「5回まで投げてくれれば」と、リーキーの四戸(国士舘高)を送った。対する高知は、2年目の航大(ミキハウス)をたてこれを迎え撃つ。 初回、愛媛はいきなり打線が火を噴く。1アウト、1,2塁から4番ヘイドーンがタイムリーツーベースを放ち、1点を先......続きを読む»

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