阿佐智の「アサスポ・ワールド・ベースボール」

世界を駆け巡る放浪者が世界の野球を紹介します

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さまざまな世界の野球、野球界の「すきま」を紹介します。
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最新の記事

パナマウィンタリーグニュース

毎年、情報が得にくく、シーズンキャンセルかと思ったら、2月初めのラテンアメリカシリーズにはきちんと代表を送ってくるパナマ・ウィンターリーグ。ここ数年は、1月中に各チーム20試合ほどをこなし、ラテンアメリカシリーズに代表を送るために開催しているようなものだったが、今季は、11月27日開幕と数年ぶりに年またぎの開催となったようだ。  参加チームも一新、昨シーズンは4チーム中、首都パナマシティに3チームが......続きを読む»

メキシコ、イタリアのチャンピオン決定

他の国に先駆けてメキシコ、イタリアのプロ野球シーズンが終わった。 まずはイタリア。リミニとサンマリノという隣町同士の「ダービー・シリーズ」となった5戦3勝制となったイタリアンシリーズは、シーズン4位ながら1位のボローニャをプレーオフで3勝2敗で破ったリミニが、シーズン3位の名門ネットゥーノを順当に破ったサンマリノを3連勝を破り、イタリアンベースボールリーグ最後のシーズンを「下剋上」で優勝を飾った。......続きを読む»

U18イタリアのホープ、ステファノ・チェンシ(パルマ・エンジェルス)

U18ワールドカップがたけなわだが、今回の欧州取材では、イタリア、オランダのこの世代の選手も取材した。プロアマの垣根の低い欧州では、若い才能はプロ契約の上、トップリーグでプレーすることも可能で、このあたりが少ない野球人口の中、世界の強豪と伍するだけの実力をもつ秘密ではないだろうかと私は考えている。  イタリアの場合、野球連盟のお眼鏡にかなったものは、ピサ郊外にあるティレニアの野球アカデミーに......続きを読む»

究極の『見切り席』~イースタン・仙台・楽天泉練習場

「見切り席」というのがある。障害物などで構造上、舞台やアリーナの一部が見えない席を、チケット完売の後、それと知らせて売る席のことだが、「チケットはあります。しかし、舞台は見えません」という席があれば買うだろうか?今日はそういう話である。  このオフ、NPBの2軍の観客動員についてのコラムを書いた。その時気になったのが楽天だった。この球団は、発足当初は、二軍のホームグラウンドを隣県・山形の天童に置い......続きを読む»

オランダ野球レポート2 ロッテルダム 8月20日

アムステルダムから80キロ。ロッテルダムまえは直通の新線を走る特急で40分とのことだが残念ながらこの国の鉄道は毎日のように遅れる。それどころか列車のキャンセルなども平気でする。 ともかくもロッテルダム到着。この町のスタジアムは駅からさほど離れてはいない。歩いてもいけないことはない。市電に乗って10分ほど、中央駅の西にあるムスリム地区の北にある公園の向こうにそれはある。市電から連絡するというバスがあ......続きを読む»

豊橋

一年ぶりの愛知県豊橋。そう昨年、ウェスタンリーグを見に来たのだが、照明の不具合という日本では信じられない理由で、試合がキャンセルされたうえ、チケットの払い戻しには、カウンターはだんまりを決め込むという信じられないことが起こった場所だ。私は、球場スタンドに入ってそれなりの身分の職員が自腹で払い戻しに応じてくれたが、大方の客は、球場の不手際にもかかわらず、再度お役所お抱えの主催者の指定する払い戻し所に平......続きを読む»

オランダ野球レポート(アムステルダム・8月19日)

 イタリアからスイスを経て、ライン川を北上、オランダの首都、アムステルダムにやって来た。  8月半ばは、オランダトップリーグ、フーフトクラッセはシーズンを締めくくるプレーオフに突入している。加盟8チームのうち、レギュラーシーズンの上位4チームが9月半ばの決勝シリーズを戦うのであるが、ある程度資金があり、選手のほとんどとプロ契約を結ぶ上位チームと、メインの仕事の傍らで野球をする下位チームとの差は......続きを読む»

イタリア野球レポート2 久々のパルマ(8月12日)

 パルマと言えば、サッカーファンになじみのある地名だろう。かつてあの中田英寿が所属したサッカーチームのある町だ。このチームも、メインスポンサーの食品会社、パルマラットの破たんにより現在ではカルチョの表舞台から姿を消したみたいだが、実はこの町はイタリア野球においても中心的役割を果たしている。かつては立派なスタンドをもつ野球を2つも持っており、2004年アテネ五輪の際には日本代表(まだ当時は「侍ジャパ......続きを読む»

イタリアンベースボールリーグレポート2017(ノヴァーラ対パルマ,8月11日)

 イタリア共和国ノヴァーラと言っても、あまりガイドブックにも載っていない町なので、訪ねる日本人も多くはないだろう。それでも、ちょっとした町ならローマ遺跡か町自慢のドォーモ(大聖堂)があって他の町との独立性を重んじるこの国にあって、この町はそれらを共に持ち、クーポラと呼ばれる高い塔が自慢の教会もある。  そして、このクーポラをユニフォームの端にデザインしたユニフォームをまとうプロ野球チームもこの町はも......続きを読む»

エルパソ・サウスウェストユニバーシティパーク(7月20日)

 ニューメキシコ州アラモゴードからハイウェイ54号を南下すること140 キロ。アメリカの感覚では1時間ちょっとのドライブだ。ここでハンドルを握っていると、日本の高速道の制限速度が一般道の感覚になる。なにしろハイウェイでは80マイル(120キロ)が事実上の「最低速度」なのだから。  ダウンタウンに入る前に、町を見下ろすシンボル的存在の岩山に登る。この岩山に登る小さなロープウェイはこの町の名物で、昼下が......続きを読む»

エルパソの想い出

(エルパソ・チワワズのチームショップで売られている。ディアブロスのアパレル)  ついにエルパソまでやってきた。「ついに」と言っても、この町にはもう何度も来ている。ただ、この町で野球を観るのが「ついに」なのだ。これまでにこの町で野球を観ることを3度試みて失敗している。  この町にはかつて「ディアブロス」という2Aのチームがあった。手元にある古いベースボールカード、それは私が初めてアメリカに言った......続きを読む»

ベースボールの果て:アラモゴード・グリッグスパーク(ホワイトサンズ・パップフィッシュ対アルパイン・カウボーイズ, 7月20日)

テキサス州アルパインから北北西へ約600キロのドライブ。東からサクラメント山脈を越え、つづら折りを下ったところにある町だ。人口は3万、国道54号線沿いにモーテルが立ち並ぶだけの小さな町にもプロ野球チームがある。ペコスリーグを巡っていると、よくぞこんな町にと思うようなところにチームがあったりするが、この町もそんな感じがする。 ホワイトサンズ・パップフィッシュ。パップフィッシュとはメダカのことだ。町の名......続きを読む»

ペコスリーグを訪ねてアルパインへ(7月19日)

ロスから朝の便でテキサスはエルパソへ。ほとんど寝てないせいか機内では爆睡。 ここは空港ターミナルの隣がレンタカーセンターになっていて非常に便利だ。ネット予約で3日で100ドルってむちゃくちゃ安いと思ったが、請求書は400ドル。保険は要らないと断ったら、ミニマムの保険だけつけられて200ドルちょっとだった。 おまけに最近の車は鍵がなくなっていて面食らった。いちいちハンドルの付け根に刺したりしないのだ......続きを読む»

ベーカーズフィールドからアナハイムへ:プロ野球の底辺から頂上への「長い日」(ベーカーズフィールド・サムリンボールパーク、7月18日)

 トレインロバーズのフェイスブックページを調べると、球場の照明が故障したためのキャンセルだったようだ。それにしても、球場に何のインフォメーションもないのもひどい話だ。まあ、マイナー、とりわけ独立リーグでは別に珍しいことでもないが。 10年ほど前も、テキサス州エルパソの球場に行ったが、直前の大雨で試合がキャンセルになったが、そのときも球場に来ていたのは私と、アトラクションの芸をしに隣のニューメキシコか......続きを読む»

聖地べーカーズフィールド

今、アメリカにいる。久方ぶりのユニオン駅。バスの時間に合わせて10時半に着いたが、ロサンゼルスからのバスは、午前便が満席、3時の便に乗るよう言われる。到着は6時過ぎとせわしなくなるが仕方がない。時間をつぶして、150キロほど北にあるべーカーズフィールド行きのアムトラックバスに乗った。アムトラックと言えば、全米に列車を走らせている旅客列車会社だが、この区間は州都サクラメントまでの線路がつながっているも......続きを読む»

拡大するベースボールのネットワーク―2015年世界プロ野球の国別ロースターから6.夏季リーグにみる野球選手の国際移動:日本

日本:世界第2のパワーハウス  その国にどのスポーツが根付くのかは、産業化の過程においてどのスポーツが浸透したかによると言われている。この場合の「スポーツ」とは欧米発祥の近代スポーツのことを指すのであるが、東アジアの場合、ヨーロッパとの距離の遠さゆえ、近代産業化を他国の先んじて果たした日本には、アメリカン・スポーツである野球が浸透し、その植民地支配を受けた台湾、朝鮮半島に根付いていった。また、日......続きを読む»

拡大するベースボールのネットワーク―2015年世界プロ野球の国別ロースターから 5.夏季リーグにみる野球選手の国際移動:東アジア

東アジア諸国:日米への労働力貯水池  東アジアには日本以外に、韓国(KBO)、台湾(CPBL)、中国(CBL)にプロリーグが存在している。韓国では1982年、台湾では1990年にプロリーグが発足したが、それ以前は両国のトップ選手の多くが日本の野球界に渡っていた。プロリーグ発足後、そのような選手の多くは母国へ帰り、草創期のプロリーグを支えている。これと同時に、プロにふさわしいプレーレベルを保つため、......続きを読む»

マニー・ラミレス(高知ファイティングドッグス)写真館

先週、四国アイランドリーグplus前期最終戦を迎えたラミー・ラミレス(元レッドソックス)。 5打数3安打と大暴れした最終戦のコメントとともに、写真を公開いたします。 「チームのみんなには世話になって非常に感謝している」 「高知はまるで自分の家のようだった」 (ホームランを打った打席について) 「いい球を待っていた。有終の美を飾れて、みなさんや神様に感謝している」 (今後について)......続きを読む»

四国アイランドリーグplusレポート:高知ファイティングドッグス対徳島インディゴソックス(5月28日・高知市営球場)

(試合前、同郷の後輩、オスカー・テヘーダにバッティングのレクチャーをするマニー)  新監督、養父鉄(元ダイエー)のもとで、徳島インディゴソックスが前期優勝を飾ったアイランドリーグ、その前期最終戦が高知市営球場などでおこなわれた。高知でのナイターは、あのマニー(元レッドソックス)の雄姿が見られる最後かもしれないとあって、1800人を越える観衆が詰めかけた。  この日の高知球場はさながら「マ......続きを読む»

人呼んで「豪州の則本」、ジョシュ・トルス(新潟アルビレックス)インタビュー

ペナントレースも前半戦を消化し、来週からは交流戦が始まる。3月にWBCに沸いたのが遠い昔に感じる。侍ジャパンに挑んだ対戦国の選手たちのうち、キューバの3人、ライデル・マルチネス、リバン・モイネロ、そしてノエル・サントスは、それぞれ、中日、ソフトバンク、ロッテと契約して来日している。とくにサントスは低迷するマリーンズの起爆剤として期待されている。  そして、もうひとりオーストラリア代表の投手が、ルート......続きを読む»

オコエ瑠偉の現在地:「3軍」からの復活を目指す2年目の春

5月4日、栃木市営球場。この田舎町の球場にこの日、詰めかけた観客は1193人。解放されていた内野ネット裏スタンドは8割席が埋まっていた。独立リーグの試合とすれば上々の入りだ。この「大入り」の理由が、ゴールデンウィークにあるのか、そもそも観客動員の好調な新球団そのものの人気にあるのか、あるいは、この日の試合相手にあるのかは、分からないが、ともかくも、前日を含めたこの2連戦に足を運んだファンは、チ......続きを読む»

2009WBC投手コーチ、山田久志さんに聞く-最終回―

――山田さんは、監督の人選に関してどう思われますか?今みたいに専任にしてしまうと、試合数がこなせなくて、勝負勘が鈍るんじゃないか、だからやっぱり、兼任がいいっていう人もいますけど。 「できることなら、兼任でやれる人がベター。そうでなければ、経験者だね。国際大会(の場)を踏んできた監督、コーチ、その中に選手がいる。そういう体制でないと、だから今回は(3月のWBC)は非常に不安だね。うまくいってくれれ......続きを読む»

BCリーグレポート2017 5月5日 信濃グランセローズ対新潟アルビレックス(小諸・南城公園野球場)

 この日のBCリーグめぐりは長野県小諸市、全国でも珍しい穴城と呼ばれる窪地にある小諸城で有名なこの町だが、野球場も窪地に立地している。南城公園野球場の名が示すように、球場の裏山にも城があったという。ここで行われたのは信濃グランセローズと新潟アルビレックスの一戦。  試合は、信濃・名取(東海大三高)、 新潟・トルスの先発で始まった。 トルスは、この3月のWBCでオーストラリア代表の一員と......続きを読む»

BCリーグレポート2017 5月3日 南会津びわのかげ球場

 会津若松と鬼怒川温泉に挟まれた南会津で初めて行われたルートインBC公式戦。福島ホープスと武蔵ヒートベアーズのカードが実施された。  1983年の球場創設の年に行われたイースタンリーグ以来のプロ野球とあって、地元の少年野球チームを中心に小さなスタンドが7割がた埋まる盛況を見せた。  試合は、武蔵・小沼、 福島・笠原で開始。 初回にいきなり4番ボウカーのタイムリーと5番高橋祥(あきら)の......続きを読む»

2009WBC投手コーチ、山田久志さんに聞く-9-

――(山田さんが)日本シリーズで初めて優勝したときとは違いましたか? 「もう全然。まあ、(昭和)50年の初優勝の時なんか、もううれしくてうれしくてね。でも、広島破って優勝した最初に優勝したの日本シリーズの方がうれしかったんじゃないかな(笑)。WBCの優勝は、責任果たせたような感じが強かったね。あー、これでみんなになんとかお返しできたのかなって。そういうこと(うれしい)よりも、なんかそっちの方......続きを読む»

2009WBC投手コーチ、山田久志さんに聞く-8-

――それで決勝の先発は岩隈投手。この試合の継投、岩隈―杉内―ダルビッシュっていうのは、ベスト3のピッチャーと考えていいんですよね? 「そうです。私もこの試合はね、こんなにもつれるとは思わなかったの。この試合で私は唯一、唯一っていったらおかしいのかもしれないけど、失敗したんですよ。これは継投を失敗してしまった。岩隈を引っ張りすぎたんですよ。8回の頭からね、杉内を行かせるべきだったと思いますよ。あの時......続きを読む»

2009WBC投手コーチ、山田久志さんに聞く-7-

――(抑えを外された)藤川投手に対してはどういうことをおっしゃられたんですか? 「私はね、彼らがどういう風に聞いたかはわかりませんけれど、最初、球児を含めてピッチャー陣には、『自分のポジションを決めてくれるなよ』って言ったんです。自分は先発一本だとかね、リリーフだとか、抑えだとか、そんなことは自分たちで勝手に決めてくれるなよって。これはもう侍ジャパンの投手「軍団」で行くんだから。軍団で戦うん......続きを読む»

2009WBC投手コーチ、山田久志さんに聞く-6-

――それで、(準決勝の)アメリカ戦感慨はありましたか?山田さんが現役の時はメジャーといえばあこがれだったと思うんですけど。 「そりゃもう、全然雰囲気は違ってましたね。こう、ビッグな感じがしててね。ホントにスケールがでかいっていう。そういう感じはあったね。  日本でやってた日米野球とは全然違う。あの遊びとは。遊びでやってるエキシビションゲームと、なんていうんだろ、国を背負って、日の丸を背負ってやる......続きを読む»

2009WBC投手コーチ、山田久志さんに聞く-5-

――そうですね、このあたりまで来ると、もう強いチームばっかりで。その次はまた韓国戦でしたよね。この試合はまた負けてしまいました。 「そうです。この韓国戦の負けは堪えましたね。がっかりきたね。この時も向こうは、(マウンドに)旗立てたんですよ。それで、イチローとか大輔なんかが、彼らは2回目(の出場)でしたから、『あいつらまたやりやがったな』って。それを初めての連中も見てたんですよ。私は知らなかっ......続きを読む»

カリビアンシリーズがメキシコでの開催中心に

 毎年行われている中南米のウィンターリーグの決勝シリーズ、カリビアンシリーズに大きな変化があるようだ。  このシリーズは、ベネズエラ、ドミニカ共和国(以下ドミニカ)、プエルトリコ、メキシコのウィンターリーグチャンピオンによって争われ、この4か国での開催が持ち回りとされていたが、カリブプロ野球連盟(カリビアン・プロフェッショナル・ベースボール・コンフェデレーション,CPBC)は、メキシコでの隔年開催......続きを読む»

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