2008年03月31日

バルサよライカールトよ、モウリーニョよ

まったく奇妙な試合でした。ベティス戦、こんな試合を観た記憶がありません。
しかしこの試合が今シーズンのバルサの現実、今のライカールトの実力なのではないでしょうか?


あれだけ見事な前半の出来で、3点目が取れなかったのがやや不安ではありましたがまさか後半あんな事になるなんて、情けないという言葉では語れないものがあります。
全てを監督の責任だとはいいませんが、選手のモチベーションをコントロールするのも監督の仕事なら、やはり監督の責任なのでしょう。そしてもっと元を辿れば先シーズンでライカールトに見切りをつけれなかったチキにも責任がないとは言えません。

テーマをベティス戦に戻しますが、後半あれだけ乱れたのはハーフタイムの過ごし方にもあると思いますが、テンカーテがいた頃はあの我の強い集団に常に喝を入れ練習から全てビシッと締めていました。それをライカールトがフォローしてまとめるという感じで、ある意味苦手な仕事をしてくれるコーチがいたから精神的にも楽だったのでしょう。それはうまくいっていました。

しかしテンカーテがいなくなった昨シーズンから締まらない試合が多くなってきて、ベティス戦などは最も解りやすいというか、前半のような美しくスペクタクルな試合が出来るのに、気が緩み強いプレッシャーを受けるとあっという間に乱れてしまいます。プジョルの存在感にも陰りが見えルイス・エンリケが懐かしく想います。

こんな悲惨な状態を立て直し「強いバルサ」を取り戻すには、選手でもフロントでもなく監督しかいません。モウリーニョ、彼しかいないでしょう。彼の強い掌握力でチームをまとめ闘える集団にしてもらいたいです。

チキはベティス戦後、来期の構想があると語っています。モウリーニョがそこにいるのか解りませんが、先日アフリカネーションズカップの時、モウリーニョと会いその時に彼はバルサ監督就任の条件としてセンターバック、サイドバック、そしてランパードのようなミドルシュートの打てる中盤の獲得を上げ、ドログバに関してはエトーがいれば必要はないと伝えたそうです。

まだチャンピオンズがありますが、ここまで楽な相手としかやってないのでベスト4に残ってもその先はマンUかローマ、あまり期待出来ません。最もシャルケ戦がライカールトの最後にならないとも言えませんが・・・


私が今クラブに望むのは「チキよ、インテルに負けるなよ!」という事。
しかしまだ2ヶ月あるというのにもう来シーズンに願いを託すなんて、寂しいものです。

posted by Gonzalez |23:13 | バルサ | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年03月26日

混迷のJ,川崎は何処へ

今夜のA代表バーレーン戦に明日のU23アンゴラ戦が終わるとJ1が再開します。
3節から5月中旬の13節まで休みなく続くので、これからが真の意味での開幕といえるような気がしますが、両代表に多くの選手をかかえるチームにとっては厳しい「開幕」となるでしょう。ましてやうまくいってないチームは尚更。


そんな中と私的にとっても気になるカードがあります。鹿島×横浜FM。
知将オリヴェイラによりうまくコントロールされた鹿島はACLとリーグのスタートをうまく乗り切りました。また本山や小笠原が代表に選出されないなどある意味「ラッキー」な面もあり、昨シーズンのチーム力を継続。今のうちに勝ち点を稼ぎたいところ。

いっぽう久々現場復帰の元磐田桑原監督、なかなかのずる賢い戦略を見せこちらも好スタート。山瀬の起用法や抜け目のない試合運びなど、「策士」振りを発揮。コメントからも何やら余裕というか太々しささえ感じます。

この両チームの対戦は両監督の頭脳合戦になるような気がするので、序盤のJを占う意味で大きな試合になるのでは。

そして優勝候補の中で最も深刻な開幕となった川崎フロンターレ。
浦和やG大阪はチームスタイルが変わった訳ではないので結果さえ出れば問題ないように思うのですが、川崎はチームスタイルを代えましてや自慢の攻撃の色をより強く出したにも関わらず点が取れず、箕輪の離脱などもありましたがこれは関係ないように思います。

もともと私はなぜマギヌンを手放したのかがよく理解出来ませんでした。チーム事情に詳しくはありませんが、昨シーズンもマギヌンというか、トップ下がいないと強力な2トップをうまく利用することが出来なかったのに、今年はより破壊力抜群のフッキが加われば尚更重要になるポジションなのにその補充はなし。これでは「受けて」ばかりが増えてうまくいくはずがなく、憲剛は「追い越す」選手がいてこそ生きる選手。

果たしてこれは監督の意図なのか、それともJ2史上最強の得点王を手放したくなかったフロントの方針に従った為なのか。もともとジュニーニョとフッキはあまり中が良くなかったという噂もあり、だからフッキはレンタルに出されたとも。真意は解りませんが・・・。

そしてそのフッキが退団、これはオジェク解任よりチームに与える影響が大きいような気がします。関塚監督はどう立て直すのか、フッキは何処へ行くのか。浦和以上に深刻な川崎はいったいどうなるのでしょう?


いろんな意味で見応えのある今シーズンのJリーグです。


posted by Gonzalez |22:27 | Jリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年03月22日

シャムスカ監督に幸運を

今シーズンのJが開幕してリーグ2節ナビスコ1節を終え、私的には何かと監督の「顔」が印象に残る開幕となっています。
浦和オジェクでの失敗、美しき名古屋ストイコビッチ、鹿島の知将オリヴェイラ、激しいアタッキングの神戸松田、狡猾な横浜FM桑原、守備を修正し望む東京V柱谷、そしてJ最強のアタッカーを擁して攻めれない川崎関塚と、攻めてるのに点が取れないG大阪西野の苦悩などなど書き出したらきりがありませんが、そんな中最も気になるのが大分のシャムスカ監督です。


日本に来て2年半になるこの将来のセレソン監督候補は来日した2005年秋、ボロボロにチーム状態をメンタルの改善で修正し強豪を次々と破り「シャムスカマジック」なんて呼ばれたりしました。そんな時ホームでオシムさんの千葉に完敗した試合、オシムさんはこの未来ある監督に何かメッセージを送るように、全くペースを掴ませず勝利したのを想い出します。

翌シーズンは梅崎などの台頭と、プレッシングに積極的なボールへのチャレンジで大変魅力的なスタイルを築きました。が昨シーズンはその梅崎がグルノーブルへ移籍(レンタル)したりとチーム編成に苦しみなんとか乗り切った印象。

そして今シーズン、また梅崎の移籍(完全)に始まり松橋や福元など主力がかなり抜け、替わりに主力として期待した家長が長期離脱とまさに踏んだり蹴ったりの開幕となりましたが、そのポジションに金崎を置き、森重を最終ラインに入れたりとうまくやりとりしてリーグ開幕2連勝、内容的にもゲームをコントロールする時間もありいいスタートを切りました。

とにかく冷静で、よく研究し、選手をチェスの駒ではなくちゃんと「人」として接するこのブラジル人に大変期待します。苦境にも決して慌てずひるまない「強さ」も感じます。

今シーズンは結果的には苦しい一年を過ごす事になるような気がしますが、その苦境がまた彼を強くするでしょう。家長が復帰した時にどんなチームを見せるかが楽しみ。


「災い転じて福となす」、この言葉が当てはまるようなシーズンを終えてもらいたいかな。
大分トリニータ、シャムスカ監督に幸運を!


posted by Gonzalez |15:13 | Jリーグ | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年03月18日

2008年カターレと供に

2008年3月16日、これからの私のサッカー人生において忘れられない日になるかもしれません。
故郷富山に生まれたクラブ、カターレ富山の初陣。ついにこの日がやってきました。


2008JFL開幕戦、ニューウェーブ北九州を迎えてのホームゲーム。
しかしスタジアムにこれだけ集まると嬉しくなってきます。10704人、JFL史上最高が何人かは解りませんが、もしかしたら最高なのでは? おそらく次節以降は少なくなるとは思いますが、最終戦の頃はこれより沢山集まる事を願いたいです。それはもちろん結果次第ですが。

スコアは2-2、ドロー。前半ガチガチのカターレに対して北九州のほうがスムーズに試合に入りこの時間失点しなかったのは幸い。しかし北九州に元ヴェルディというか読売の藤吉や高校時代天才といわれた佐野裕哉がいたのには驚きました。

試合が動いたのは後半、先ずはFKからカターレのFW長谷川がヘディングで先制!「真っ白になった」という本人、クラブ史上の歴史に残るファーストゴールを刻みました。
その後カターレペースになりましたが追加点を奪えず嫌な予感、そして同点にされました。直後北九州がコーナーキックを獲得、「しまっていけよ!」と言った私の声なんか届く訳なく逆転されこの失点は繰り返してはならない最大の反省点。

カターレ楚輪監督、木本、朝日という中盤のテクニシャンを投入して個人技からの打開を計り、そこからペースを掴んだかに見えましたがフィニッシュに至らず試合はもうすぐアディショナルタイム。カターレがコーナーキックを獲得、それをDF堤が気合いの入った見事なヘディングで合わせ同点! 気持ちを感じ、グッときました。

試合終了、同じドローでも追いついての結果は気分もまだいいですがやはり勝利が見たい。一週間後のアルテ高崎戦は歓喜を味わいたいな。でも負ける事もあるでしょう、そうして我々も真の意味で「サポーター」になるのでしょうか?

しかしチームはまだ形が出来てないというか、肝心なところでの慌てるプレーが目立ちます。もっと落ち着いてプレー出来れば楽に勝てたはず。そんなチームに落ち着きを与えれる名波のような懐の深い選手がいればいいのですが・・長山あたりに期待したいかな? 


試合後スタジアムの上まで上がりピッチを眺めていた時、ほんとに今日がはじまりなんだと実感し、そして来年もあるこの開幕はJELではなくJ2であって欲しいという願いを強く抱きました。
カターレ万歳!!!

posted by Gonzalez |01:56 | カターレ富山 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年03月05日

アニモ・メッシ!

チャンピオンズ、バルサ×セルティック。
「さすがバルサ!」とか「よくやった俊輔!」などの感想になればいいななんて思っていたのですが、まさかこんな気持ちになるなんて・・・。


前半30分過ぎ、左サイドからドリブルで切り込もうとしたメッシが突然プレーを止め頭を抱えてピッチに横になりました。暫くしてゲームが止まりチームメイトがメッシと取り囲み、担架も運ばれ嫌な予感が強くなってきて、その後テレビカメラがメッシの表情を捉えました。
そこには泣き崩れるメッシが。

「これはただ事じゃない!」すぐにそう解るくらいの大泣きで、胸が痛みました。
何度も流れるスローVTR、よく見ると左足ハムストリングスの辺りを気にしているような、「確か昨年末もそこだったはず」すぐ思いだしました。
「またか!」これはまた長くなるし何より本人が一番辛いだろうと思うとそれから試合に集中出来なくなり、メッシの顔が頭から離れなくなりました。

場所はやはりその左足ハムストリングス、詳しい検査結果は今日出るようですが一ヶ月以上は避けられないでしょう。まだ20歳だというのに怪我が多いのが気になります。早期回復よりしっかり治療してもらいたいものです。

他覚えているのは見事なバルサの先制点とその後暫くのショータイムに、終了間際の俊輔のミドルシュートくらい。俊輔の気持ちと意地を感じたいいシュートでした。


今週末のビジャレアル戦、チームメイトはメッシへのエールを込めたTシャツでも着て入場してくれるかな? アニモ(がんばれ)メッシ!!!

posted by Gonzalez |15:28 | バルサ | コメント(3) | トラックバック(1)
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