2008年02月07日

遠藤と憲剛、そして俊輔

昨夜のタイ戦、内容はともかく見事な結果でした。不満はありますがシーズン前の試合で過去のこの時期の試合を思い返してもロクな試合が無い事を思えば、良い試合であったといえると思います。


この日の日本の中盤は予想通り啓太をボランチに置きその前に遠藤と憲剛、そして2列目に山瀬という布陣。山瀬はともかく他3人はオシム前監督時代と同じでしたが、日本サッカーの生命線である中盤の構成はこの日も遠藤と憲剛。基本的にはショートパスを駆使してリズムを作り軸になる遠藤と、ドリブルやミドルレンジのパスでサイドチェンジする憲剛という「静と動」の組み合わせはかなり良くなって来ました。

この日だけを見ると内田のところがもっとスムーズになればと思いますが、ここはこれから熟成するところなので東アジア選手権で見ましょう。まだ19歳の右サイドバックの成長はそのまま日本代表に新たな力をもたらしてくれそうで楽しみです。

次のバーレーン戦、俊輔の招集があるか解りませんが彼の存在が監督にとってもっとも頭を悩ませるのではないでしょうか? オシム前監督はアジアカップで「俊輔、遠藤、憲剛この3人を使うのは実験だった」と語っています。俊輔のポテンシャルは書くまでもありませんが、果たしてチームに必要なのかどうかと考えると疑問も出てきます。

最近雑誌のアンケートでジャーナリストの方の多くがチームの中心は遠藤がいいと答えています。
私もまったく同感ですが、遠藤で中盤を作っているのにたまに俊輔が入ると軸が変わってしまいます。共存させるならばより沢山の実戦が必要ですがそれは現状では出来ません。こんなやり方がうまくいかないのはジーコ元監督が証明しています。

そしてこの2人に絡む憲剛、ある意味前記の2人以上に代えのいない存在といえるでしょう。まだ伸びしろを感じるこの選手にも大きな期待を抱きます。

岡田監督がこの辺りをどうしようとしているのか、それが見えるのは5月のキリンカップくらいからでしょうか? いずれにせよここをクリア出来なければ「世界」に勝つ事は出来ないでしょう。
個人で勝てないのなら、組織で立ち向かうしかありません。


最後に昨夜雪降る寒い中スタジアムに足を運んだ皆さん、大変お疲れ様でした。


posted by Gonzalez |13:55 | 日本代表 | コメント(14) | トラックバック(0)
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