2008年03月26日
今夜のA代表バーレーン戦に明日のU23アンゴラ戦が終わるとJ1が再開します。
3節から5月中旬の13節まで休みなく続くので、これからが真の意味での開幕といえるような気がしますが、両代表に多くの選手をかかえるチームにとっては厳しい「開幕」となるでしょう。ましてやうまくいってないチームは尚更。
そんな中と私的にとっても気になるカードがあります。鹿島×横浜FM。
知将オリヴェイラによりうまくコントロールされた鹿島はACLとリーグのスタートをうまく乗り切りました。また本山や小笠原が代表に選出されないなどある意味「ラッキー」な面もあり、昨シーズンのチーム力を継続。今のうちに勝ち点を稼ぎたいところ。
いっぽう久々現場復帰の元磐田桑原監督、なかなかのずる賢い戦略を見せこちらも好スタート。山瀬の起用法や抜け目のない試合運びなど、「策士」振りを発揮。コメントからも何やら余裕というか太々しささえ感じます。
この両チームの対戦は両監督の頭脳合戦になるような気がするので、序盤のJを占う意味で大きな試合になるのでは。
そして優勝候補の中で最も深刻な開幕となった川崎フロンターレ。
浦和やG大阪はチームスタイルが変わった訳ではないので結果さえ出れば問題ないように思うのですが、川崎はチームスタイルを代えましてや自慢の攻撃の色をより強く出したにも関わらず点が取れず、箕輪の離脱などもありましたがこれは関係ないように思います。
もともと私はなぜマギヌンを手放したのかがよく理解出来ませんでした。チーム事情に詳しくはありませんが、昨シーズンもマギヌンというか、トップ下がいないと強力な2トップをうまく利用することが出来なかったのに、今年はより破壊力抜群のフッキが加われば尚更重要になるポジションなのにその補充はなし。これでは「受けて」ばかりが増えてうまくいくはずがなく、憲剛は「追い越す」選手がいてこそ生きる選手。
果たしてこれは監督の意図なのか、それともJ2史上最強の得点王を手放したくなかったフロントの方針に従った為なのか。もともとジュニーニョとフッキはあまり中が良くなかったという噂もあり、だからフッキはレンタルに出されたとも。真意は解りませんが・・・。
そしてそのフッキが退団、これはオジェク解任よりチームに与える影響が大きいような気がします。関塚監督はどう立て直すのか、フッキは何処へ行くのか。浦和以上に深刻な川崎はいったいどうなるのでしょう?
いろんな意味で見応えのある今シーズンのJリーグです。
posted by Gonzalez |22:27 |
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2008年03月22日
今シーズンのJが開幕してリーグ2節ナビスコ1節を終え、私的には何かと監督の「顔」が印象に残る開幕となっています。
浦和オジェクでの失敗、美しき名古屋ストイコビッチ、鹿島の知将オリヴェイラ、激しいアタッキングの神戸松田、狡猾な横浜FM桑原、守備を修正し望む東京V柱谷、そしてJ最強のアタッカーを擁して攻めれない川崎関塚と、攻めてるのに点が取れないG大阪西野の苦悩などなど書き出したらきりがありませんが、そんな中最も気になるのが大分のシャムスカ監督です。
日本に来て2年半になるこの将来のセレソン監督候補は来日した2005年秋、ボロボロにチーム状態をメンタルの改善で修正し強豪を次々と破り「シャムスカマジック」なんて呼ばれたりしました。そんな時ホームでオシムさんの千葉に完敗した試合、オシムさんはこの未来ある監督に何かメッセージを送るように、全くペースを掴ませず勝利したのを想い出します。
翌シーズンは梅崎などの台頭と、プレッシングに積極的なボールへのチャレンジで大変魅力的なスタイルを築きました。が昨シーズンはその梅崎がグルノーブルへ移籍(レンタル)したりとチーム編成に苦しみなんとか乗り切った印象。
そして今シーズン、また梅崎の移籍(完全)に始まり松橋や福元など主力がかなり抜け、替わりに主力として期待した家長が長期離脱とまさに踏んだり蹴ったりの開幕となりましたが、そのポジションに金崎を置き、森重を最終ラインに入れたりとうまくやりとりしてリーグ開幕2連勝、内容的にもゲームをコントロールする時間もありいいスタートを切りました。
とにかく冷静で、よく研究し、選手をチェスの駒ではなくちゃんと「人」として接するこのブラジル人に大変期待します。苦境にも決して慌てずひるまない「強さ」も感じます。
今シーズンは結果的には苦しい一年を過ごす事になるような気がしますが、その苦境がまた彼を強くするでしょう。家長が復帰した時にどんなチームを見せるかが楽しみ。
「災い転じて福となす」、この言葉が当てはまるようなシーズンを終えてもらいたいかな。
大分トリニータ、シャムスカ監督に幸運を!
posted by Gonzalez |15:13 |
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2008年02月27日
今更かもしれませんが、チャンピオンズでのアーセナル×ミランでの美しいアーセナルとセスクのプレーに見とれてしまいました。バルセロニスタとして、バルサ時代からのセスクを知っているとアーセナルでプレーしているのが残念でなりませんが、今のセスクがあるのは間違いなくベンゲルの元でプレーしているからでしょう。
そんな美しいアーセナルをリードするセスクのような選手が日本に現れて欲しいと願うのは私だけではないはず。そしてJリーグから中盤の美しさを持つチームがなくなり、フィジカルとスピード重視のチームが増える事に危機感を抱いているのも私だけではないと思うのですが・・・。
かつて磐田全盛時といわれた頃、名波を中心としたスタイルはとても美しくまたとても強かったのが懐かしく想います。そのまた前にはヴェルディというか(あえて)読売の時代もありました。私はそんなチームが好きでしたしまた日本人の美徳にも合っていると思っていました。それは日本画や日本料理にも通じるような、強さや迫力ではなくて、そこに日本らしさを感じていました。
しかし近年勝負(というか結果)重視のスタイルが主流になってきて、そんなチームが結果を残すとまたそんなチームが増えて来て、攻撃的なチームといってもスピードや力でねじ伏せるようなスタイルで、そこに美しさは感じません。
また若い世代を見ても優秀な選手が中盤に見当たらず、2000年ワールドユース組(小野、小笠原ら)以降パスが魅力な選手も出て来ていません。遅咲きな憲剛などはまれでしょう。
Jリーグにそんなスタイルを持つチームを待望します。最もそれには選手が必要ですが日本人が日本らしくなくなったら日本人である意味さえも解らなくなりそうです。
「柔よく剛を制す」これこそが日本らしさであり、オシムの言っていた「日本化」とはこういう事なのではないかと思うのですが。
そんなJリーグが来週末いよいよ開幕します。セスクとまでは言いませんが、アーセナル程ではなくても、美しいスタイルを感じるチームの出現を期待して、16年目のJリーグを楽しみたいと思います。
posted by Gonzalez |02:27 |
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2008年02月18日
現在米国遠征中のU23代表、先日のチーバスUSA戦を4-0で勝利。内容はともあれ勝った事で選手も気分いいはず。残りの3試合を充実したものにしてもらいたいものです。
この日反町監督は前半と後半メンバーを入れ替え、「抽象的な指示しかあたえていない・・・自分本来の姿で出来るように・・・」というコメントにあるように選手の見極めにあてたようです。それはシーズン初戦と考えれば解りますが、監督の悩みを解決させる「何か(誰か)」を」探しているような気さえするのは私だけでしょうか?
五輪本大会の開催は8月、その期間中Jリーグは中断しません。選手を送り出すクラブとしてはそれだけでも頭が痛いはずなのにさらに反町監督自身を悩ませるのはオーバーエイジ枠でしょう。すでに各クラブがオーバーエイジ枠での選手の送り出しに難色を示しています。ファンとしては「日本のためならいいだろう」と思ってしまいますがクラブにとっては死活問題。そしてJリーグが1シーズン制に移行してからこの日本の暑い「夏」をどう乗り切るかが優勝争いにも残留争いにも大きく影響しているのです。
今シーズンJ2に降格したペトロビッチ監督も厳しい夏を乗り切れなかった事を降格した原因としてコメントしていますし、優勝した鹿島の連勝も夏から始まっています。夏にどんな結果を残せるかだけではなく夏をコンディション的にもうまく乗り切れなければ秋に疲れがきてそれが結果として表れます。
これだけでも「夏」はJリーグの大きなポイントになっていると考えても良いのではないでしょうか?
さらに夏を難しくしているのが「オールスター戦」です。結論からいうともう廃止すべきだと思います。歴史があるのは解っていますしスポンサーとの契約を考えても難しいのは承知しているつもりですが、今、そしてこれからのJリーグに必要だと思いません。ここ近年は代表や厳しい日程の合間という事で怪我がちな選手が辞退したりとメンバーもベストでない事を考えると開催する意味がないです。観客動員の低下から廃止すべきとの声もありますが、それには私は同意出来ません。
Jリーグのレベルアップが何よりの代表の強化に繋がるはず。百年構想とうたうのであらば、新たな歴史の為に決断すべき事なのでは?
もちろんこのオールスターを楽しみにしているファンも沢山いるとは思いますが、日本サッカーの為に私の考えを述べただけです。ご了承下さい。
フル代表優先のメンバー選考などもあり、反町監督にとって納得のいく五輪への準備は出来ないと思いますが、この現状の中日本の未来に繋がるよい体験をして欲しいと思っています。
posted by Gonzalez |14:35 |
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