2008年02月13日
今日の朝日新聞夕刊に”「岡田イズム」ラグビー原点”という記事が掲載されていました。
就任会見で発した「接近、展開、連続」という言葉が一人歩きし、岡田監督からはまだきちんとした説明がありません。
朝日新聞の記事で、大西氏の語順は「展開、接近、連続」で、その意味合いは
・球を散らし、外国の大型FWを遠ざける(展開)
・パスの受け手と出し手が防御ぎりぎりに近づき、細かいステップや連係で
タックルをずらして、すれ違いざまに抜く(接近)
・これを高速で連続させる(連続)
その心は、
・短刀(日本人)で勝つには、懐に飛び込んで持ち前の器用さを駆使する
・マラソンに強い日本人が相手を振り回し、先にへばらせる
・自らの強みを相手の弱みにぶつける
私の感覚では、ダンス文化に乏しい日本人が一対一で勝つには、上に出てくる言葉の「ずらす」ということがとても大切だと考えます。武術のように相手の力を利用したり、角度に変化をもたらして力をまともに受けないようにすることでタイミングを”外す”みたいな。
また、故・大西氏や岡ちゃんと同じく早大出身のらサントリーラグビー部・清宮監督は「自分たちがいて敵がいる。その関係で戦い方は決まる」と語っていますが、岡ちゃんにも通ずる現実主義の部分が垣間見えます。
あと、記事にも少し書かれていますが、大西氏が素晴らしかったのは、自身の理論を体系化したところにあります。
さて、今回、”岡ちゃんメソッド”、”岡ちゃんシステム”と呼べるような域まで到達することができるでしょうか?
とても楽しみです。
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posted by 沢村大和 |22:26 |
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2008年02月07日
■岡ちゃんコメントより
(Q) 試合後に選手にかけた言葉は?
(A) (前略)勝ったことは素晴らしいが、自分自身にも甘さがあったという話はしました。
# 日本人監督らしい発言ですね。
(Q) ハーフタイムの指示は?
(A) 相手が下がって守られている中で、スペースがないので(ボールが)動かない。
そうすると、なかなか詰まってしまうので、敵がいても動いてスペースを作る、
というのをハーフタイムに指示しました。狙いどころを、中央で持ってサイド
に1回置けと。
# ボールコントロールとは別の要素である相手選手を引き出したり、誘導
したりする動作は日本人は不得手かもしれないですね。
(Q) FK、CKのキッカーは誰に決めて、選手にどう伝えていたのか?
(A) 予選が非常に厳しくなるというのは頭では分かっていたので、セットプレーが
ポイントになるということで、練習をかなりやりました。(後略)
# ”まず、型ありき”は日本人の得意とするところですね。
(Q) 流れの中の得点ということでは、クロスからのシュートがほとんどなかったが、
クロスを供給する方に問題があったのか、それとも中にいる人間に問題が
あったのか
(A) 前半から、サイドバックのところまでは、あるいはサイドチェンジしてから
フリーで行けるんですけれど、ビデオで見ていたタイはもう少し中が
空いていたんですが、今日は中央に人を集めて守っていた。(中央を固め
られているので)逆にキッカーが(サイドで)フリーで何かしようという
ような、流れを止めるようなノッキングすることがあった。また、そこから
蹴るボールがどうしても二アで引っかかってしまう。キックの質もそうだ
けど、全体としてクロスからの流れが止まってしまっていた。ああいう
ときは、(クロスを)上げてもなかなか(ボールを)取れないなら、人を
かけて、ということをハーフタイムに伝えて。遠藤と憲剛が横でサポート
になって前に出て行くので(ニアのDFなどが釣られて動き)、
そうするとキッカーが蹴りやすくなる。そういった工夫を、もう少し前半
からできればと思いました。
# 今後の試合でどう修正されるか、楽しみです。
(Q) 3-1になった後、残り時間があって、相手も1人減った。その後の選手交代
を見るとさらに攻撃する意図があったと思うが、どんな指示を出したのか?
# 3-1後の交替要因がトップの3人というのは、興味深いですね。
■スターティング・メンバー
大久保 高原
山瀬
遠藤 中村憲
鈴木
駒野 阿部 中澤 内田
川口
・内田選手
背番号8でスタメン出場
積極性も出てきて好感が持てます。あとは精度でしょうか。
・山瀬選手
トップ下でスタメン。2点目に絡む粘りは良かったですが、他ではあまり
目立たなかったような... ミドルシュートも駒野選手の方が多かった。
■選手交代
後半23分: 山瀬 → 巻
岡田監督談:巻を入れたときは、サイドまで(ボールが)いったときに、ターゲット
がいないから上げにくいのかなと思ったので。前に引っかけない
クロスを入れるようにということで、巻を入れました。
後半36分: 高原 → 播戸
岡田監督談:播戸に関しては、ずっと練習で調子が良くて、何かやってくれそうな
気がしたので、点を入れてこいと。そのためには巻の近くを走る
ようにと言いました。(指示どおり?)すべてがうまくいくわけ
ではないと思うんですが、ちょっと高原がうまく(タイミングが)
合っていない場面があったので、ほかのオプションを試さないと
いけないかな、というところもありました。
後半42分: 大久保 → 羽生
残り数分なので、ボールに触っていませんが、チーム全体を
落ち着かせる効果はあったのでは?
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posted by 沢村大和 |21:48 |
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2008年02月05日
”タイ戦前日岡田監督会見 W杯アジア3次予選” (2008年02月05日Sportsnavi配信)を読みました。
感じたのは、個々のコメントの内容よりも、全体のトーン。
圧倒的に ”スキを見せまい” という感じが伝わってきます。考えました、なぜ?だろうと。
答えはW杯予選に対する2つの経験。
(1) 皆さん、よ~くご存じの加茂さんから引き継いだときの1つも負けられないという状況。負けたら家族で海外移住を考えたくらいですから(逗子市民はそんなことないですよぉ、隣り町の住民の私)
(2) さらに、あまり知られていないと思いますが、あの”ドーハの悲劇”のときのNHK BSの解説者であったこと。あの瞬間後、言葉がありませんでしたが、選手、首脳陣以外では一番近いところにいたわけで、その臨場感と同時体験は相当強く脳に刷り込まれたままでいるでしょう。
まあ、「いい準備ができた」という言葉に自信が伺えますが.....
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posted by 沢村大和 |21:36 |
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2008年02月03日
昨夜のTBS ”スーパーサッカー”で、岡田監督と評論家・金田氏との対談が放映されました。
そこで印象に残ったのは、チリ戦、ボスニア戦での内田選手(AFP写真)大抜擢の理由です。
右サイドバックといえば、
堀池氏、名良橋氏(お疲れ様でした)、明神選手、加地選手などがすっと浮かびますが、
岡ちゃん曰く、
「最初にワンタッチでボールをもらったときに前を向ける」
→ パスコースの視野が広いという利点
「普通、サイドバックの選手はボールを横に置く」
「日本にもこういう選手が出てきたんだ」
南アW杯アジア予選での内田選手の活躍をウォッチ!
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posted by 沢村大和 |11:26 |
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