2008年02月07日
■岡ちゃんコメントより
(Q) 試合後に選手にかけた言葉は?
(A) (前略)勝ったことは素晴らしいが、自分自身にも甘さがあったという話はしました。
# 日本人監督らしい発言ですね。
(Q) ハーフタイムの指示は?
(A) 相手が下がって守られている中で、スペースがないので(ボールが)動かない。
そうすると、なかなか詰まってしまうので、敵がいても動いてスペースを作る、
というのをハーフタイムに指示しました。狙いどころを、中央で持ってサイド
に1回置けと。
# ボールコントロールとは別の要素である相手選手を引き出したり、誘導
したりする動作は日本人は不得手かもしれないですね。
(Q) FK、CKのキッカーは誰に決めて、選手にどう伝えていたのか?
(A) 予選が非常に厳しくなるというのは頭では分かっていたので、セットプレーが
ポイントになるということで、練習をかなりやりました。(後略)
# ”まず、型ありき”は日本人の得意とするところですね。
(Q) 流れの中の得点ということでは、クロスからのシュートがほとんどなかったが、
クロスを供給する方に問題があったのか、それとも中にいる人間に問題が
あったのか
(A) 前半から、サイドバックのところまでは、あるいはサイドチェンジしてから
フリーで行けるんですけれど、ビデオで見ていたタイはもう少し中が
空いていたんですが、今日は中央に人を集めて守っていた。(中央を固め
られているので)逆にキッカーが(サイドで)フリーで何かしようという
ような、流れを止めるようなノッキングすることがあった。また、そこから
蹴るボールがどうしても二アで引っかかってしまう。キックの質もそうだ
けど、全体としてクロスからの流れが止まってしまっていた。ああいう
ときは、(クロスを)上げてもなかなか(ボールを)取れないなら、人を
かけて、ということをハーフタイムに伝えて。遠藤と憲剛が横でサポート
になって前に出て行くので(ニアのDFなどが釣られて動き)、
そうするとキッカーが蹴りやすくなる。そういった工夫を、もう少し前半
からできればと思いました。
# 今後の試合でどう修正されるか、楽しみです。
(Q) 3-1になった後、残り時間があって、相手も1人減った。その後の選手交代
を見るとさらに攻撃する意図があったと思うが、どんな指示を出したのか?
# 3-1後の交替要因がトップの3人というのは、興味深いですね。
■スターティング・メンバー
大久保 高原
山瀬
遠藤 中村憲
鈴木
駒野 阿部 中澤 内田
川口
・内田選手
背番号8でスタメン出場
積極性も出てきて好感が持てます。あとは精度でしょうか。
・山瀬選手
トップ下でスタメン。2点目に絡む粘りは良かったですが、他ではあまり
目立たなかったような... ミドルシュートも駒野選手の方が多かった。
■選手交代
後半23分: 山瀬 → 巻
岡田監督談:巻を入れたときは、サイドまで(ボールが)いったときに、ターゲット
がいないから上げにくいのかなと思ったので。前に引っかけない
クロスを入れるようにということで、巻を入れました。
後半36分: 高原 → 播戸
岡田監督談:播戸に関しては、ずっと練習で調子が良くて、何かやってくれそうな
気がしたので、点を入れてこいと。そのためには巻の近くを走る
ようにと言いました。(指示どおり?)すべてがうまくいくわけ
ではないと思うんですが、ちょっと高原がうまく(タイミングが)
合っていない場面があったので、ほかのオプションを試さないと
いけないかな、というところもありました。
後半42分: 大久保 → 羽生
残り数分なので、ボールに触っていませんが、チーム全体を
落ち着かせる効果はあったのでは?
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posted by 沢村大和 |21:48 |
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2008年02月05日
”タイ戦前日岡田監督会見 W杯アジア3次予選” (2008年02月05日Sportsnavi配信)を読みました。
感じたのは、個々のコメントの内容よりも、全体のトーン。
圧倒的に ”スキを見せまい” という感じが伝わってきます。考えました、なぜ?だろうと。
答えはW杯予選に対する2つの経験。
(1) 皆さん、よ~くご存じの加茂さんから引き継いだときの1つも負けられないという状況。負けたら家族で海外移住を考えたくらいですから(逗子市民はそんなことないですよぉ、隣り町の住民の私)
(2) さらに、あまり知られていないと思いますが、あの”ドーハの悲劇”のときのNHK BSの解説者であったこと。あの瞬間後、言葉がありませんでしたが、選手、首脳陣以外では一番近いところにいたわけで、その臨場感と同時体験は相当強く脳に刷り込まれたままでいるでしょう。
まあ、「いい準備ができた」という言葉に自信が伺えますが.....
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posted by 沢村大和 |21:36 |
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2008年02月03日
昨夜のTBS ”スーパーサッカー”で、岡田監督と評論家・金田氏との対談が放映されました。
そこで印象に残ったのは、チリ戦、ボスニア戦での内田選手(AFP写真)大抜擢の理由です。
右サイドバックといえば、
堀池氏、名良橋氏(お疲れ様でした)、明神選手、加地選手などがすっと浮かびますが、
岡ちゃん曰く、
「最初にワンタッチでボールをもらったときに前を向ける」
→ パスコースの視野が広いという利点
「普通、サイドバックの選手はボールを横に置く」
「日本にもこういう選手が出てきたんだ」
南アW杯アジア予選での内田選手の活躍をウォッチ!
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posted by 沢村大和 |11:26 |
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2008年01月25日
チリ戦前日のインタビュー(スポーツナビ 2008年01月25日配信)の中から気になるQ/Aを。
Q) 今までやってきたことをどこまで出せるかということだが、攻撃と守備において、どういうテーマでチャレンジ
していくことを期待しているか
A) サッカーはそうやってロジックでテーマを掲げて、箇条書きできるものではない。攻撃に関しては1点でも
多く取ること、守備に関しては1点でも点を入れられないこと。それを組織としてチームとして、一体となって
できればいいと思っています。
Q) 交代枠はタイ戦とは異なるが、長い時間やらせてから代えるのか、できるだけ多くの選手を試すか。それから明日の服装は?
A) 今の時点からそういうことは決めていない。試合の流れを見て、相手のプレースタイルにもよりますし、それを臨機応変に対応するのがわれわれの仕事だと思っているので。今の時点でいろんなシミュレーションはしていますけれど、固まったものは持っていません。(服装については)明日はどうしようかなと思っていますけど、(ジャージとスーツの)どっちがいいですか?
Q) ジャージで
A) じゃあ、そうします(笑)。
Q) 監督自身のビジョンとして、サッカーを知らない人でも分かるような、オシム前監督のサッカーとの一番の違いは何か?
A) (苦笑)いやあ、同じサッカーだから。サッカーを知らない人が見たら、変わらないと思いますけどね。ちょっと知っている人? どうだろう。同じサッカーですから。僕は特に変わったことをしようとは思っていない。試合によって、同じ人がやっていいときもあれば、悪いときもありますし、選手によっても変わってきます。僕がこういうやり方で、オシムさんがこういうやり方というのは、外から見て決めることなので、僕自身はぜんぜん意識していない。自分が今、このチームにとっていいだろうということをやっているだけなので、他人からどう見られているとか、あまり考えていない。答えになっていないかもしれないけど。
私自身は、今後毎試合、選手交代(タイミング、誰から誰へ)に注目してトラッキングしたいと思います。理由は、監督の作戦が明確に表れる行為だからです。
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posted by 沢村大和 |23:40 |
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2008年01月16日
15日からサッカー日本代表候補合宿が始まりましたが、
「日本人は”コチョコチョ球に寄りすぎ”と評される欧州や南米の常識ではそうかもしれないが、これを逆に強みにできないか。」
という岡田監督の以前の言葉が、16日付朝日新聞朝刊に掲載されていました。
とても興味の惹かれる発言です。この言葉をどう具現化してゆくのか、注目してゆきたいと思います。
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posted by 沢村大和 |15:08 |
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2007年12月20日
◇1本目(対筑波大前半)布陣: 4-4-2
2対0<播戸2得点>
播戸 田代
羽生
遠藤 水野
今野
駒野 水本 坪井 加地
川島
◇2本目(対筑波大後半)布陣: 4-4-2
1対0<巻1得点>
播戸 巻
羽生
今野 水野
遠藤
(前田)
安田 水本 中沢 駒野
川口 (徳永)
◇3本目(対順大前半)布陣: 4-3-3
0対0
前田
山岸 大久保
本田 橋本 中村
安田 青山 岩政 徳永
楢崎
◇4本目(対順大後半)布陣: 4-3-3
3対0<矢野2得点、大久保1得点>
矢野
本田 大久保
長谷部
橋本 中村
山岸 岩政 青山 内田
西川
※阿部、鈴木啓は疲労を考慮して出場を免除。山瀬は風邪のため帰宅。
1~2本目:シンプルな要求のみ。「自由にやっていい」
3~4本目:いろいろ要求した。4本目前、大木コーチが攻撃の指示。
変則3トップのようになり、ボール回しがスムーズになって攻撃に
ダイナミックさが出て、3得点(宮沢ミシェル氏記事、12/20日刊スポーツ)
岡ちゃんコメント(12/20日刊スポーツより)
「アジア勢最高の成績を目指そう。W杯では韓国が4位に入っているから、それ以上を狙う。自信はある」
「人間はオギャーと生まれた時から、死ぬ方向に向かっての歩みが始まっている。どうせなら楽しく明るいサッカーをしよう」
「思ったより時間がかからずに、やりたいサッカーができるかもしれない。満足です」
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posted by 沢村大和 |14:46 |
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2007年12月18日
”岡田監督「世界を驚かす」 大木氏が代表コーチ就任へ”(共同通信社 2007年12月17日 19:51)より
いやぁ、ヒット作です。
「ワールドカップ(W杯)で世界をあっと驚かせるチームをつくりたい」
今の日本の状況に最高にフィットした表現ですね。
全盛期の男子バレーやジャンプ日の丸飛行隊、今のシンクロチームやF1スーパーアグリのように、”なかなかやるじゃん”と思わせる魅力溢れるチームを作り、日本の存在をまず認識させることが大切ですし、そのことが、すなわち自分たち(日本代表)のアイデンティティを作り上げることになるでしょう。
また、J1 甲府の大木武・前監督を臨時コーチとして招き、来年から正式にコーチに就任する見通しとの報道もありました。
Wikipedia によると、大木氏の特徴は次の通りです。
◇信条は「見てくれたお客さんがもう1回見たいと思うサッカーをすること」
◇4-3-3システムを採用した攻撃的サッカーを得意とする。
◇パス&ムーヴを繰り返すショートパススタイル、流動的なポジションチェンジ、4、5人が一斉に前線へ駆け上がる高速カウンターにゼーマンの影響がある。
今日は、最初の代表合宿の日でもあり、いよいよ新生日本代表の始動です。
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posted by 沢村大和 |15:42 |
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2007年12月09日
岡田監督の会見内容をビジネスライクにまとめてみました。
■ミッション(Mission)
”本大会での予選突破”
(メディアの質問)川淵会長、岡田新監督に求める目標は?
(川淵会長の回答)それはW杯に出場して、出るだけではなくグループリーグを突破するチームを作ってほしいと思います。
【My プチ・コメント】
前回はW杯へのアジア予選突破、今回は本大会での予選突破。この差は誰もがわかる通り歴然ですね。
■ビジョン(Vision)<またはコンセプト>
”人もボールも動くサッカー”
(メディアの質問)チーム作りの具体的なコンセプトは?
(岡田監督の回答)コンセプトは変わりません。人もボールも動くサッカー。日本人がこれから世界と戦う上である意味、ラグビーでもよく言いましたが、接近、展開、継続というコンセプトは変わらないと思っています。
【My プチ・コメント】
”人もボールも動くサッカー”。このビジョンが正しいことを具体的な戦略と戦術にブレークダウンして実証してもらえると期待しています。
■ストラテジ(Strategy:戦略)
接近:ボールと人が動いて、できるだけコンタクトを避けた状態で、しかしボールに向かっていく。ディフェンスも待っているのでなく、こちらからプレッシャーをかけていく。
(メディアの質問)チーム作りの具体的なコンセプトは?
(岡田監督の回答)ボールと人が動いてできるだけコンタクトを避けた状態で、しかしボールに向かっていく。ディフェンスも待っているんじゃなくて、こちらからプレッシャーをかけていく。
【My プチ・コメント】
これから、”展開”、”継続”の部分も含めて具体的にいろいろと見えてくるでしょう。
■戦術(Tactics)
【My プチ・コメント】
練習も試合もまだなので、これから、これから。
■マイルストーン(Milestone)
12月中旬: 代表候補選手を招集、練習試合
◇目的: 選手のコンディション調整・維持
1月15日: 代表合宿
◇目的: 3次予選準備
1月下旬: 国際親善試合(チリおよびボスニア・ヘルツェコビナ戦)
◇目的: 3次予選準備
2月06日: W杯アジア3次予選、タイ戦
◇方針: 1試合1試合前の試合を振り返りながらステップアップしていく
2月後半: 東アジア選手権(北朝鮮、中国、韓国戦)
3月26日: W杯アジア3次予選、バーレーン戦
5月下旬: キリン杯
6月全部: W杯アジア3次予選(オマーン2試合、タイ戦、バーレーン戦)
9~11月: W杯アジア最終予選4試合
【全体的なMy プチ・コメント】
岡ちゃんは、話しのポイント部分の説明やそれを話す口調が日本人としてはとても明快で、関西出身だなぁと感じました。具体的な部分については、賢明な岡ちゃんのことなので頭の中にはあるのでしょうが、これから少しずつ平易な言葉でサポーターに伝えてくれることでしょう。
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posted by 沢村大和 |14:31 |
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