2008年01月06日

私見・岡ちゃんへの期待

新年ですので、少し大局的な希望を。

■他分野との融合
 平尾誠二氏、古田敦氏との対談集 ”勝利のチームメイク”の出版や
 朝日カルチャーセンターでの平尾氏との対談
 をされているように、サッカー以外の分野の著名人との交流により、岡田監督
 個人だけでなく日本のサッカー界の拡がりを行って頂きたいと思います。
 スポーツが社会、文化の延長線上にあることを考えれば、意外とそういうところ
 から日本サッカーのあるべきコアが見えてくると思います。
 例えば、ちょっと思いつくところでは、
 将棋・羽生善治  
 競馬騎手・武豊
 バレーボール・吉田敏明(元米国バレーボール代表監督)
 シンクロ・井村雅代(中国代表ヘッドコーチ)
 ランナー&人権問題・有森裕子
 音楽&環境・坂本龍一
 松岡正剛(編集工学研究所所長)
 養老孟司(大学教授、解剖学者)
 田坂広志(大学教授、インキュベータ)

■日本の方向付け 
 平尾誠二著 ”「知」のスピードが壁を破る”(PHP研究所刊)に
 ”チームプレーが下手な日本人”という章があります。そこで、
 ”日本人はチームプレーが得意”という評判に疑問符を投げかけています。
 ”ラグビー、ハンドボール、バスケットボール、サッカーなどフォーメーション
 を必要とするゴール型球技で日本は世界のトップに位置していない。”と語られ、
 その原因について、私の理解では、
 ◇日本が得意とするチームプレーは、”まずフォーメーション(=型)在りき”で
  それに合わせて個人が動く<私見ですが、武道が型から入るのに共通する>。
  主体性より協調性、いわゆる、”和”をより大切にしているため。
 ◇いわゆるフォーメーションは、現在のコンピュータやビデオによるリアルタイムに
  近い速さでの解析により、すぐに相手に対応され2回目以降は効かなくなってしまう
  ため。
 すなわち、マニュアル的な動きでなく、状況に応じた瞬間的な判断によりチームを
 有機的に結びつけるチームプレー(対応能力)や相手の想定を超えるような動きの
 アイデア(クリエイティビティ)がこれからのスポーツには重要であると考えます。
 
 かつての創造性に富んでいた松平監督時代のバレーボール、大西監督時代の早大
 ラグビー、最近では井村コーチ時代のシンクロチームなど。
 また、世界を驚かせる勝利を掴んだ宿沢監督のラグビー日本代表、メキシコ五輪の
 サッカー日本代表など。
 さらに、個人競技では、水泳、体操、マラソン、レスリング、スピードスケート、
 ジャンプ、柔道と世界レベルを長期間持続している種目があります。
 日本サッカーのコアを見つけるヒントが、これらの中に潜んでいるかもしれません。
 
 是非、岡田監督には日本サッカーの方向付けを行い、世界をアッと言わせてもらいたい
 と思います。

■環境&人権問題
 岡田監督はマリノス監督を辞められてから、環境問題に関心をもたれ、自費で南アフリカ
 で開催された環境会議に出席されたこともあると読んだことがあります。
 偶然のイタズラか、次のW杯の開催地も南アフリカ。
 南アフリカに限らず、日本人がアフリカへ大勢足を運ぶということはそうそう機会が
 ないと思います(もちろん、予選突破が前提ですが)。
 折角の機会ですから、南アフリカを通して、欧州(イングランド、スペイン、イタリア
 など)や南北アメリカ(米国、ブラジル、アルゼンチンなど)だけでなく、アフリカの
 ことを知ってもらうような情報提供を行い、いろいろな問題に関心を高めてもらいたいと
 考えます。

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posted by 沢村大和 |16:14 | 全般 | コメント(0) | トラックバック(0)
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