YGマークを追いかけて・・・

4年前の忘れ物。

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360度の大歓声。 殆ど全員が「同じチーム」を応援する。

普段はあんなに「憎たらしい」存在が、こんなにも「頼もしい」と感じる。 普段は歌わない・・・いや歌えない応援歌を口ずさむ。

純粋に「日本のプロ野球」が輩出したスター達のプレーを堪能する。

3日間で東京ドームに集まった延べ12万人を超える観衆。 そしてTVやラジオや被りついていた多くの野球ファン。

4年に一度の祭典。 恐らく、それは最も「純」な感情が籠った日々なのだと思う。

2度立った「頂」。 そして、4年前の屈辱。

イチローの「あの」一打から8年。 再び「あの場所」へ立つ為に、「侍」が、その刀を抜いた。

3連勝。

「組み合わせに恵まれた」と言う意見はあるかも知れない。

ただ、一発勝負の国際試合。 「恵まれた」等と言う「理屈」が通用する世界ではない事は、野球に限らず多くのスポーツが立証している。

ましてや、かつての「世界最強国」のキューバやアテネ五輪の銀メダルチームであるオーストラリアは、決して「弱い」チームではない。 そして「日の丸を背負う」と言う重圧もある。

数々の「修羅場」を乗り越えてきた強者揃いの選手達も、恐らく足が震え、バットやボールを握る手にはいつもより力が入ったはずだ。 また球場の「全員が味方」と言うシチュエーションは、選手達にとって何よりの「力」になると同じくらい「重圧」にだってなっているはずだ。

でも、彼らは勝ち星を連ねてくれた。 我々が愛する日本の野球の「力」を「世界」に示してくれた。

筒香、中田の豪打。

菊池と坂本の二遊間。

松田の勝負強さ・・・。

石川や菅野の安定感。

千賀のミサイルのような豪速球・・・。

唯一のメジャーリーガーである青木も身体を張ったプレイを連発した。 代表入りにすら「懐疑的」な声があった小林の「成長」に誰もが目を見張った。

他の選手達のプレーも、彼らが何故「日本」を代表するのかを、語らずともわからせる「説得力」に満ちていた。

確かに「本番」は「これから」だと思う。

二次ラウンドには強打のオランダやイスラエルが待ち受け、キューバだって「リベンジ」を期している。 そして「その先」にはメジャーのスーパースター達が名を連ねる「本場」の強国勢も待ち受けている。

「称賛」するのはまだ「早い」し、間違っても「楽観」などは出来ない。

でも、3試合を見て、間違いなく4年前の「忘れ物」に挑戦する「権利」は持ったチームだと思った。 そして、それをサポートするファンも、それに相応しい「熱」を「侍」達に送り続けていた。

プロ野球がこの国に生まれて80年強。 国民的スポーツとして日本に活力を与え続けてきた歴史と、それを応援し続けてきたファンが持つ誇り。

それが日本の野球の力の「源」だと思う。

そして・・・今回の「侍」にも、確かにその「力」は宿り続けている。

取りに行こう。 三度目の「頂」。 4年前にアメリカに置き忘れたもの。

彼らなら・・・彼らならきっと・・・。



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